海沿いの一部は工場地帯
市街地は空気が綺麗とは言えない
大竹市は海側は少しだけ
殆どが自然豊かな山々
小規模な市
鯉のぼりが有名
昔みたいに盛んではなく
作る人が減る一方
...
窓から覗く森がまだ霧に包まれている朝、
僕は一人静かに部屋を出る。
森の木々から聞こえてくる鳥達の囀りが、
昨夜聴いていたベートーヴェンの弦楽四重奏曲の余韻を少しずつ消してゆく。
...
真っ赤な薔薇に血の匂いを嗅ぐと、
私は過去を表現する雫で満たされた器となる。
そしてあなたの白い肌の内側に流れる真紅の清流は、
私の生きている理由そのものになる。
人はそれぞ ...
突然、まな板になってしまったらどうすればいいか
このことを知っている人は意外に少ない
まずはその職務につくことを神に報告するため
東に向かって三礼
簡単でもいいから供物を用意するとよい
そし ...
夜の匂いが残る空気に濡れ
重い一日のドアを開けると
滲む陽射しが僕らの隙間に入り
馴れ馴れしく寄り掛かる
過去の過ちを患う君の為に
繕う嘘まで照らし出せば
14に受けた鈍い痛みが掠め
...
頭の悪い若い男女が
子供を作っても
三歳児生存率が
0.3%しかないという
これが
18歳嫁と無職の内縁の夫
の組み合わせに限定すると
更に下がって0.07%だそうだ
ここで言いた ...
かんがえてみる
あなたの肉にうまった
あなたの背骨のこと
となりにいながら
月面のように遠い
わたしたちの午後
手を握る
頷き わらいあう
影をみつけて
光を逃がす
吸わな ...
くずれた均衡
その静かな吸引力に
はく奪されるわたしたちの人格
キュビズムから滅びの兆しを嗅ぎとる、影の
わたしたちが歩く
男女の別なく
客も、客引きも
リードの犬と同じく
たっぷりし ...
笑ってほしい
人がいるので
私は笑う
元気を出してほしい
人がいるので
私は元気を出す
私より淋しい
人がいるので
会いに行く
耳を傾けてくれるので
他愛ないおしゃべり ...
春
は
三
人
の
日
だとすれば
わたしたち
春になると
ぶんれつし
音がすれば
せきを ...
玄関に黒い服着た怖い人バレンタインがそこまで来てる
逢える日がたった1日あればいいバレンタインがそこまで来てる
海老で鯛チョコで鯨が釣れてまうバレンタインがそこまで来てる
失った左目で見る猫の恋
また尻尾短くなった猫の恋
猫の恋企業秘密が聞こえてる
足元が見えないと
距離感間違えて
くじけちゃうよね
だから僕が君の足元を照らすよ
君がどこに立っていて
何が周りにあって
誰が側にいるのか
ち ...
160219
うんこらしょ
いつもの掛け声がします
それを合図に我が家では
テレビのスイツチを入れます
朝のニュースが見られます
タイマー付きのテレビってあったかしらと
...
まどろみのなか
遠いむかしに別れた
あなたが耳元で囁いた
「今までごめんね」
咄嗟にあなたを探したけれど
シーツの乾いた音がしただけだった
また
さよならも言わずに
* ...
2月が終れば3月がくるということを、無論ずっと知ってはいたけれども、たいていこのくらいの時期になるときゅうに理解してしまう。毎年、性懲りもなくだ。2月と3月のあいだには、いくつもの恋が横たわってい ...
あるのはわかっている
けれどみることができない
ちょうどすりガラスを挟んでいるように
いつかもこんなふうだった、と
ふりむいてみたところにもすりガラスがあって
なめらかなさびしさのな ...
忘れられた町に
明かりがともり始める頃、
決まりきったいつもの動作で
鍵盤の蓋をあけた女の子は
機械みたいに指を動かした
悲しい音色を奏でたけれど
悲しさなど少しも感じなかった
...
乾燥麺のように乾いた心を3分で解きほぐしたいと思ったなら
ゴングが鳴るその瞬間には沸点をむかえていなけりゃならないはずだけど
「おいおい何だってまだ鍋に水もはってない?! 」
てゆかガスが止まっ ...
牛乳石鹸みたいな優しい匂い
ライブハウスに漂う汗と少しの寂寞
青いジーンズに浮かぶ少年のきもち
呼吸をするのと同じように
ミルクティーを飲むのと同じように
あなたは また 「彼女キボンヌ ...
ニュース画面に映る空はいつもあんな色だろう。それが青色だって即座に思い浮かべてしまうのかもしれないけれど、ふと気づけばもう夕暮れが終わりかけてる、なんて時もある。光が散乱された結果としての単なる色彩の ...
明日をまたぐ前に
あなたの足が邪魔なのよと
ひょいと飛び越えて
私はあなたのすべてを
分かっていたつもりでいたのね、きっと
白濁色になって零れてゆく
はみがきとマグカップとベッドと
近く ...
邂逅、一瞬 だからこそ、駆けようとするんだろう
邂逅、一瞬 だからこそ、綴ろうとするんだろう
邂逅、一瞬 だからこそ、描こうとするんだろう
邂逅
何よりも、誰よりも
...
何もかもが無駄だ
生きているだけ無駄だ
金遣いの荒さ 過食 苛立ち
そんなことはすべて無駄だ
わたしのやることなすこと
すべて無駄とおっしゃる方々
ならば私の生も
すべて無駄だと ...
キンタマ王子こと
キンタマ王子清介(38自称歌人)が
連続自称歌人殺害事件の容疑者として
栃木県警に逮捕された
12人殺害の容疑を認めている模様
動機については
ネットに投稿した自称短歌に ...
冬山で遭難したとき
テントの中で
抱き合いながら
絶対に生きて帰ろうねって
誓ったよね
お互いの身体の温もりが
生きる支えだった
救助されたとき
やった、生き残れた!という
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
大竹市
夏川ゆう
自由詩
4
16/2/20 5:49
森の旅人
ヒヤシンス
自由詩
7*
16/2/20 4:06
紅
〃
自由詩
4*
16/2/20 3:14
まな板
春日線香
自由詩
4
16/2/20 0:51
狼のように
颯太@
自由詩
0*
16/2/20 0:13
こいつら全員死んじまえば良いのにな
花形新次
自由詩
1
16/2/19 23:40
月面
はるな
自由詩
5
16/2/19 23:02
夕暮れ
乾 加津也
自由詩
12*
16/2/19 18:54
そういう人
Lucy
自由詩
22*
16/2/19 15:42
春が立ちあがる音/即興ゴルコンダ(仮)投稿
こうだたけみ
自由詩
3*
16/2/19 13:10
玄関に黒い服着た怖い人バレンタインがそこまで来てる
北大路京介
短歌
2
16/2/19 11:22
逢える日がたった1日あればいいバレンタインがそこまで来てる
〃
短歌
2
16/2/19 11:22
海老で鯛チョコで鯨が釣れてまうバレンタインがそこまで来てる
〃
短歌
1
16/2/19 11:22
失った左目で見る猫の恋
〃
俳句
5
16/2/19 11:21
また尻尾短くなった猫の恋
〃
俳句
0
16/2/19 11:21
猫の恋企業秘密が聞こえてる
〃
俳句
0
16/2/19 11:21
距離感
幸絵
自由詩
0
16/2/19 9:39
春が立ちあがる音
あおば
自由詩
7*
16/2/19 1:08
夢に沈む前に ※(大幅修正)
佐藤守
自由詩
0
16/2/19 1:04
たとえばこれが10月の
はるな
散文(批評...
2
16/2/19 0:19
ガラス
〃
自由詩
3
16/2/18 23:54
夕暮れ
佐藤守
自由詩
2
16/2/18 22:19
沸点六度八分
もり
自由詩
2*
16/2/18 21:46
あなたへ
中村 ながる
自由詩
1
16/2/18 21:41
きみを溶かしたら、たぶん空色になると思う。(ゴル投稿長考版)
高橋良幸
自由詩
5*
16/2/18 21:40
こいびと
中村 ながる
自由詩
1
16/2/18 21:21
邂逅、一瞬一瞬一瞬
komase...
自由詩
1*
16/2/18 21:09
或いは遺書めいたもの
天竺葵
自由詩
0
16/2/18 21:02
キンタマ王子清介、逮捕される
花形新次
自由詩
0
16/2/18 20:30
nonke「よしおくん、きみに教わった」
〃
自由詩
0
16/2/18 19:27
1741
1742
1743
1744
1745
1746
1747
1748
1749
1750
1751
1752
1753
1754
1755
1756
1757
1758
1759
1760
1761
1762
1763
1764
1765
1766
1767
1768
1769
1770
1771
1772
1773
1774
1775
1776
1777
1778
1779
1780
1781
加筆訂正:
梢が春となる頃に
/
もっぷ
[16/2/18 22:23]
最終行から5行目、てにをは修正
7.99sec.