障害とはなにか
障がい ただ書き方をかえてなんになる
あたりまえが
あたりまえでないこと
ただそれが
障害とよばれることに
不満があるわけでない
それを包んでいる空気がときに
いたいと ...
アフリカ鍋には
キリンさんの首と頭がまるごと入っている
そういうと、
動物愛護協会から
クレームが来るかもしれない
キリンさんも可哀そうだが、
それならなんで戦争がなくならないんだ
...
給食を捨てに行く子ども
給食を捨てに行く子どもは
未だ今度の献立てを味わわず
未だ一度の懇切をも味わわず
暗い暗い罪の意識のもとから
辛い辛い組の知己のもとから
逃走を図る
逃走を憚る
...
誰にでも宇宙は手を差し伸べる愛と光がシャワーになって
星々に手に届きそうな深い夜世界平和を流星に願う
歩くほど人生の道枝分かれ思いのままに生きれば楽しい
過去はなく未来もなくて今があ ...
べに椿
くびから落ちる
悲しさに
静かな余韻
我が身を映す
無い
無い
なんにもない
帰ろうか…
帰らない
ボヘミアの森深く
小人たちが踊る饗宴
小麦の薫るパン
燻したソウセージ
キノコのスープ
厚切りのハムステーキ
クリームシチュウ
ドングリのクッキー
いつまでも終わらない
...
夢は遥かに銀河をこえてゆく
ぼくというとても小さな存在の瞳から
こぼれる涙
流れて
流れて
やがては天の川になるのだろうか
白い星
青い星
紅い星
黄色星
緑の星
黒 ...
無駄遣いマイナンバーでカバーする
当選後血と呼ぶ税が水となる
被爆者の声はキケンと五大国
枯葉散る宇宙(そら)との約束のやうに
深井戸を掘り水脈を探り当て
始原の意味を飲み干そうとする
ひそかにかくしもっている消しゴムで
日々の痕跡を抹消してゆく
整理できないものを片付けてゆく生活
アクチュアルな墜落が気持良 ...
懐かしい思い出も
ため息をつきたくなる明日も
全部を放り投げて
捨ててしまいたくなる
そんな時がある
ダメだってわかっていても
流されていく自分も
甘やかして後で苦しくなることも
全部 ...
1万円以下のママチャリ
きしむけど
安っぽいコンクリートの上なら
十分だから
4分そこらでスーパーへ到着
一番安い鶏胸肉
今日のおかずに買って帰る
ママチャリのカゴへイン
ママチャリ
...
過疎化が進むと
大型連休時には
BIGドーナツが 形成されるらしい
まことしやかに噂された
コンクリート・ジャングル
隙間風に 項垂れながら
歩く 人影も
まばらになった
...
それは普通の文庫本
短い外国の話しがたくさん綴られていて
あまりよくわからないのだけれど
親しげな笑み
お話しが終わる頃には眠たくて
眠たくてうっすらあける瞼
文庫本のページをめくるたびに ...
久々の雨、朝からの秋雨に濡れて足もビショビショに‥
もう!だから雨は嫌い!
と言いながら、私は本当はそんなに雨が嫌いではないことを思い出す。
雨が窓を伝うのをみながらパラパラと ...
いつだったか私の境目に幸せの文字が消えていた
探しもしないまま周りだけ時間が経ち 取り残されている私
孤独なのは破滅だけではないけどなぜか
空を見上げてさみしさを紛らわして遊んだのは 満月の夜
...
プルートウと闘うために
十万馬力から百万馬力になった
キンタマ王子は
「原子力は純粋科学だよ
政治を持ち込むヤツの気が知れない」
とか
「エプシロンだって
曇りの日にはプルートウに負けち ...
あなたは無意味なままでいい
僕と同じように
意味不明で正体不明で
呼び名は他人に任せよう
風車を作ったり
壁を築いたりすることにも
僕らは全く以って気を使わなくていい
ただ吹く風でい ...
月は紅くて刃物みたいだったので
私、
亡くした血を思い出し
何度もあなた
求めたくなる。
衝動よりも永続的なのだと気づいたのは
髪が乱れ
電気が走るから
私、
メデューサみた ...
魂の丸い玉をぼくは割ってしまった
どうしよう
どうしよう…
どうにもならない
取り返しのつかないことをしてしまった
白い
白い
満まるな玉だった
おかあさん
おとうさん
...
僕の周りからみんなが遠ざかってく
それはきっと目が悪くなっただけ
声も聞こえなくなった
きっと耳が悪くなっただけさ
みんな近くにいるはずさ
きっとそうさ
冷たい夜に
悲しい言葉が一つ
私の身に落ちて
もう途方に暮れる
気分でありました
静かな街に覆われて
1人彷徨っていた
午前2時のことでありました
憂いの言葉は
具現化す ...
仕事の内容も大事だけど
それ以上に
人間関係を継続することに
力を注ぐのも
大事な事かもしれない。
わたしも何か
わたしも何か
と思う夏
街がジオラマに見えるのは、音もなく電車が走っていくからだわ
遠くの雲が雷鳴しているのをわたしは歓声をあげてみていた
駐輪場に折り重なったそれぞれの帰り道は
街灯が濡れ始めたときにどこまで辿り着け ...
死んだ人たちが枕元に集まって
寝ているわたしにおめでとうを言ってくる
父や母、兄や祖父母、親戚に見も知らぬ人たち
おそらく先祖も来ているのだろう
死人たちが死人の表情で
ひたすらにわたしを祝 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ことばの包装
朧月
自由詩
2
15/11/10 7:54
アフリカ鍋
atsuch...
自由詩
17*
15/11/10 7:18
高架橋之下
なけま、たへ...
自由詩
4
15/11/10 6:59
過去
夏川ゆう
短歌
2
15/11/10 6:01
冬
レタス
短歌
3*
15/11/10 2:53
過去
〃
俳句
2
15/11/10 2:48
夕方
〃
俳句
1
15/11/10 2:45
豊穣
〃
自由詩
2
15/11/10 2:38
夜に歌う
〃
自由詩
4
15/11/10 2:23
無駄遣いマイナンバーでカバーする
北大路京介
川柳
1
15/11/10 1:53
当選後血と呼ぶ税が水となる
〃
川柳
3
15/11/10 1:53
被爆者の声はキケンと五大国
〃
川柳
2
15/11/10 1:52
枯葉
chihar...
俳句
3*
15/11/10 0:25
菌類図鑑
梅昆布茶
自由詩
16
15/11/10 0:18
今日という日
文字綴り屋 ...
自由詩
0
15/11/10 0:17
東京
かの
自由詩
5
15/11/10 0:15
都会に住む人は
藤鈴呼
自由詩
8*
15/11/10 0:13
宵闇文庫
灰泥軽茶
自由詩
8
15/11/10 0:08
雨
薫子
散文(批評...
2
15/11/9 23:25
水たまりの夜
岸かの子2
自由詩
6*
15/11/9 23:24
キンタマ王子、百万馬力になる
花形新次
自由詩
1
15/11/9 23:14
風
もり
自由詩
7*
15/11/9 22:45
miss you
レモン
自由詩
9*
15/11/9 22:36
食欲大全
レタス
自由詩
2*
15/11/9 21:59
何か
リィ
自由詩
2*
15/11/9 21:28
流星群
瑞海
自由詩
7*
15/11/9 21:09
人間関係
はなもとあお
自由詩
1
15/11/9 20:55
わたしも何か
Miumi深...
自由詩
2
15/11/9 20:53
ノイズ
高橋良幸
自由詩
4
15/11/9 20:45
呪言
春日線香
自由詩
0
15/11/9 20:31
1649
1650
1651
1652
1653
1654
1655
1656
1657
1658
1659
1660
1661
1662
1663
1664
1665
1666
1667
1668
1669
1670
1671
1672
1673
1674
1675
1676
1677
1678
1679
1680
1681
1682
1683
1684
1685
1686
1687
1688
1689
4.23sec.