人伝に聞いたよ
他人の事ぐだぐた言って回ってるんだってな
今更どうした
ずっと関係ない者同士で生きてきたじゃないか
いつも通り
上司に媚でも売ってろよ
貫いてみろよ
お前の中の正義っても ...
痛み 超え
恐怖 超え
快楽 超え
嫌悪 超え
絶望 超え
希望 超え
死を前にして、死を前にして
外界 銀に照り映え在る
純粋にオドロキ確認し
内界 漆黒の光点広がり在る
...
夢の中でのひとときを
まるで本当のように感じる
海を力なしで泳いで
えらで呼吸しているみたいに
大人に反抗している
とにかく不真面目だと感じて
理不尽だと嘆いてみせる
泣き叫ぶことし ...
蒔きに行く
東へ 東へ 東へ
蒔きに行く
西へ 西へ 西へ
蒔きに行く
南へ 南へ 南へ
蒔きに行く
北へ 北へ 北へ
...
キンピラは
豚バラに
甘い砂糖と
濃いめの醤油
オムレツに
隠したベーコン
パリパリと
朝のニュースに
妻と語らう
コトコトと
煮詰める
ビーフシチュー
デミグラスソー ...
霜柱踏んだ昔の三叉路で明けの明星目印に進む
習慣の高速再生壁打ちの言葉駅まで溢さず走る
喋り方ゆっくりしてるあの人とキャッチボールで肩慣らしする
引き込み線の形残 ...
馬鹿
光には彩りがあって
少し暗い方がよくもてると言う
髪をとかして君に見せたい
新しい髪型、流行りのアクセサリーで
僕は馬鹿になりたい
電車を待っている時
線路に飛び込む君の姿 ...
スーパーで
里芋 大根 葱 人参 牛蒡 コンニャク 油揚げをカゴに入れ
最後は豚バラを見定めて
鰹節と煮干しの出汁煮込み
信州味噌を溶き
妻に捧げる一椀の思い
のどを通らないのはしょう ...
街のはずれの廃校の廊下に気配の何すらもなく
ただ一枚の絵が残されていた
おさなさのめいっぱいの「四年三組」そして名前そして
描かれている 理由のないふうを装った
それは遺言だった から、
割 ...
溜め池の波紋が大きく揺れた
葦原に身を隠してはこちらの様子を伺っていた餓鬼どもが小石を投げ入れたのかと思った
そうか、いつまでも泣いてばかりは居られないのだ
ここから先はこの御玉ヶ淵に架 ...
味噌汁に
浮かんだネギの
香りにも
いま亡き母の
面影浮かぶ
忙しく
朝の立ち食い
せわしなく
天玉そばを
一気にすする
12時に
正直な腹
なににしよう
ガッツリい ...
市場にでる
にあたり 街を
出る 市場に 入る
綿菓子 出る 市場に
売られるためのカードの裏に
小さな指先を 街を / いかないで
この空 声 覚えている?
この声!
イ え
いいえ
それは
ない
いえすさまの
したさき
きっさきの
よう
いいえ
いえ
い
それは
そ
れは
きっさき
の
うえの
さかの
とおい
...
自分が言ったことで笑う
周囲の苦笑いや無表情をよそに
強いて言うと
あんたは
そんな感じですな
ゼロです、ゼロ!
糖質、プリン体以下です!
ロストワールドで
宇宙空間に ...
しろい板の上に
まばらに わたしたちは穿たれ
見つめていた 雨だれが いつの間にか
うすぐらい煙に変わっていくのを見ていた
わすれていった 哀しみもいつしか 草叢の ...
熟柿の臭いにおぼれる眼底
海の深み遙かに沈んだ蓚酸の
記憶がこみあげ喉を焼く
都会の底をさまよう脳が
見上げた夜空の淵に
人魚の嬌声が泡立ち
怒りで放った銛は
領巾にから ...
断章として出会う
わたしたちは
繋ぎ合わされた
死に往く者の断片として
齟齬と違和で腫れ上がりながら
ひとすじの清流であろうとした
二人の詩人
...
ぽつりぽつりと歩いてゆけば
やがてはいつもの食堂にたどりつく
今夜はどうしても
揚げたてのカキフライ定食が誘う
おかみさんにタルタルソース多めに頼み
大相撲中継を観ながら
カキフライの揚が ...
信長の首を土産に紅蜥蜴
泡になる人魚を深く吸い込んで永遠を手に入れてしまった
5回目の二十歳なんです(去年まで二十歳バージョン4.01)
ゆりかごに横たわる
緑児の口元に
朝霧のように蟠る
言の葉の胎児たち
邪気の無いむずかりは
苛立ちか歯痒さか
未生の語彙が萌え出ようと
口蓋をくすぐっているのか
まだ意味を ...
君の指先の温度を
以前触れて測ったのに忘れてしまった
まだ火のついた吸い殻 逆再生される夢
千円札は五百円玉二枚にはならないし
五百円玉二枚は千円札にはなれない
...
才能がありそうだな
という人から辞めるか
投稿しなくなって行く
今ではコンスタントに
クソごみを投稿する
奴ばかりだ
下手すりゃ一日に
制限一杯してくる奴もいる
(代表例 キンタマ王子 ...
痩せ細り
食べない身体
土曜日に
やっと始まる
治療に期待
商店街
ぽちぽち歩き
ニンニクの
香りに誘われ
焼肉おもう
日常風景の只中に、立つ
そこを掘るべし。
――{ルビ足下=あしもと}に隠れた、天への通路。
*
(君の投げたボールは
君に返ってくるだろう)
*
昔々、葉蔭の下 ...
川は下って
海ひろく
道を登って
山たかく
北上するのは
雲のおび
南下してゆく
風のまま
力動の間に
生きてる
実感
不動の時を
畏怖する
直観
消えてしまったよ
いくつも重なっていくうちに
それらは透明になって
ゆらいでいるのさ
何処かへ
風はすがた無くすすむ
僕の体温をひやしながら
斜めにばかり向かっていく
もうなん ...
経験を拠り所とし本読まぬわたしはバケツとシャベルのこども
形見にと心がぐずる父の靴百万年後を想い思い切る
潮騒は木々の葉そよぐ音でした泣きたい夜に思い出す部屋
遠い夢すぐ ...
押し寄せる悲しみに
何もできず
声をなくした青い鳥
飛び方さえも忘れてしまった
本当に失ったものは何?
声?
飛び方?
それとも
いつも側にあった
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
どうしようもないね
zarego...
自由詩
0
16/1/14 17:00
黒い星
たけし
自由詩
10
16/1/14 15:30
夢老い人
陽向∮
自由詩
17*
16/1/14 15:24
段々と 淡々と 蒔く
komase...
自由詩
2*
16/1/14 14:25
私のレシピ
レタス
短歌
2
16/1/14 9:15
三叉路
深水遊脚
短歌
4*
16/1/14 7:45
馬鹿/日暮れ
yamada...
自由詩
0
16/1/14 7:33
豚汁
レタス
自由詩
3
16/1/14 7:09
たとえば金平糖のような
もっぷ
自由詩
4
16/1/14 6:33
そして始まりと終わりにミンク鯨を食べたものたち
アラガイs
自由詩
13*
16/1/14 3:31
一日
チーズオムレ...
短歌
3
16/1/14 0:34
市場に
佐藤伊織
自由詩
2
16/1/14 0:21
かみさま
〃
自由詩
2*
16/1/14 0:17
キンタマ王子、無表情
花形新次
自由詩
1
16/1/13 23:33
nadeshiko
草野春心
自由詩
2
16/1/13 22:24
嘔吐
イナエ
自由詩
10*
16/1/13 22:23
断章遊戯
ただのみきや
自由詩
14*
16/1/13 22:02
晩ごはん
チーズオムレ...
自由詩
0*
16/1/13 21:50
信長の首を土産に紅蜥蜴
北大路京介
俳句
2
16/1/13 21:17
泡になる人魚を深く吸い込んで永遠を手に入れてしまった
〃
短歌
3
16/1/13 21:16
5回目の二十歳なんです(去年まで二十歳バージョン4.01)
〃
短歌
1
16/1/13 21:16
創世記
青井
自由詩
4
16/1/13 21:10
さよならの跡/殺風景な部屋
凍月
自由詩
8*
16/1/13 21:09
詩投稿サイト運営者の慟哭
花形新次
自由詩
1
16/1/13 19:20
今日
レタス
短歌
1
16/1/13 19:12
この足下に
服部 剛
自由詩
4
16/1/13 18:28
動感
シホ.N
自由詩
2
16/1/13 17:45
無の気配
陽向∮
自由詩
13*
16/1/13 15:08
雑詠四首
もっぷ
短歌
1
16/1/13 11:45
青い鳥
幸絵
自由詩
0
16/1/13 11:07
1668
1669
1670
1671
1672
1673
1674
1675
1676
1677
1678
1679
1680
1681
1682
1683
1684
1685
1686
1687
1688
1689
1690
1691
1692
1693
1694
1695
1696
1697
1698
1699
1700
1701
1702
1703
1704
1705
1706
1707
1708
加筆訂正:
異国の夢
/
服部 剛
[16/1/13 18:11]
水車を風車に、直しました。
3.42sec.