コツコツ貯める
気持ちも溜める
金に糸目はつけない
僕は毎月5万貯める
いつかは女神のキスに変える
お金の価値は同じ
僕が貯金をする理由
汚い金でもコンビニで酒が買える
こんな僕で ...
言の葉を意味も無く
黙々と繋いでゆく作業は辛い
肩を落とし
改札口を出るとほどなく家は近い
商店街を彷徨いながら
肉屋の前に佇み
揚げられるかたまりを眺めた
一個100円のコロッケを ...
後進国の造船所で
死しかない取引をした
墓場の樹のしたで
人質は解放された
血だらけのワイシャツ
乾かない赤い染み
錆びだらけの波止場で寝転んでいたら
日 ...
お友達のお家じゃダイソンのSF的扇風機がクールに風を発生させてるのに
昭和な扇風機を昭和なわたしは
ぐるぐる回してアーアー言って
うちわで首に風をあて
カップメン片手に名古屋場所み ...
160717
ゾンビにはなりたくない
奴隷生活はご免だ
やめてくれ~
いくら悲鳴を上げても
ご主人様はジャズ聞きながら
投資物件を探している
騙されるなよと言いたいけど ...
少しの間視界が
滲んでいることに気づかなかった
時折聞こえる話し声が
体温より僅かに低いくらいの温度を感じ
させ それで少し
安心する
雲が降りてくる前に
何かを憶えておきたい
扉の軋 ...
きえねばならない思いをかかえて
心の溝を覗くとき
淵に足をすくわれそうな闇を前にして
問うてみる
闇は誰のため
誰の物でもない
とてつもなく広がる
だれそれのたそが ...
想像の友達と来てるボーリング 何度投げてもスネークアイ
昼頃におはようと言える友達とかいたらと思う土曜日の朝
焼きそばとご飯を共に食べている 炭水化物に炭水化物
ドロドロのザーメンを ...
朝顔の顔面を殴る夏の朝
神社にてジンジャエールを飲みにけり
梅干しの種を吐き出す夜一人
茶柱に歓喜している人柱
暇過ぎて短歌作りし授業中
眠れずに睡眠薬を噛み砕き
...
実際の風景よりもiPhoneで撮った画像の方がきれい
目の前の君よりもTwitterで数行ずつ切り取られた君の内面の方が好き
お肉をもぐもぐ食べる時より今夜の店のレビューを見てる時の方がお ...
こどもをつくるためになんども
なんども裸で抱きあっているあいだ
ケーキをまえに三人で写真をとり
それを実家や友達にメールしているあいだ
ぼくはずっと
防衛省でコストダウン ...
今日も偏頭痛に襲われる
感覚を覚えた
そろそろやって来る
足の裏が冷たい
脹脛が浮腫む
指先がむず痒い
目蓋が重い
二の腕を温め
肩を温め
温かい飲み物を飲み
ブランケットを被 ...
真実
なんて優しい響きだ
ママに似ているからだろうか
真実
お前が生まれたとき
初めて笑顔を見せてくれたとき
パパと呼んでくれたとき
どんなに嬉しかったか
幸福という塊を味 ...
止めておけ
見てはいけないことがある
聞いてはいけないことがある
知らない方がいいこともあるんだ
好奇心など捨ててしまえ
ほんの少しの間我慢すれば
忘れられる
嘘ではない
...
軽く立ち歩く音 、迫り来る
響く裏廊下廻り 、ペタペタと
君が現れるいつもの時間、
濃密な沈黙にいつの間にか
白壁の前で膝を抱え
白いスリムのジーンズ
相変わらず
君は24歳のまま
...
草木も太陽に向かって伸びるんだもの
心も開いて活きないと
私はオープン
なんて豪語している内に
オーブンで カリッカリに焼かれるような言葉を
発しては いないかと
ハッとする
...
午後の壁で
冷たい粉を拭う
わたしではなく、
あなただけが白い
子供になっていく海
無色透明な硬いさそりのようだ
一回きりの
嚏
ゆうべの夜汽車から
わたしたちは悲しさをひろった
たがいの指をつかい傷だらけの愛をかぞえ
蒼くけぶる夏のかげに涙あふれるまま
遠い山から朝日が耀くのをみつめた
...
手のひらに真珠をのせ
なめらかに海に流す
一連の動作は帰ることを意味する
君を待って
長らく浜辺で時を過ごした
捨てられたボトルや
流れ着いた流木と共に
私はもう待たない
...
政志くんの冷静さを失わせないこと。失わせてしまったらそれを取り戻すこと。それが第一の目的なのだから幸政くんがすぐに政志くんのところに行くのは気持ちとしてわかる。でもチームリーダーとして、やってはいけ ...
ティーポットにそっと忍ばせる
その秘密が彼女には宝石すぎたから
一番上等なカップ&ソーサーでもてなしながら
待っている
誰かが口火を切るのを
「あらご存じなの?
頬は上気して
...
埃っぽい一日が暮れかける
ゆくあてもない想いが影といっしょに夕闇に溶けて行く
ちっぽけな哀しみを手のひらで転がして
ため息にも似たつぶやきを繰り返す
幼い頃母に背を押されるようにして嫌 ...
私たちの血に
記憶が
あるのならば
英霊はやがて
太陽の下に
くっきりとした
その輪郭を現す
私たちの血に
歴史があるのならば
一度の挫折が
終わりではない
繰り返される
...
音の滴、斑点となって飛び跳ね
郷愁、遠く奥から到来する
堪らない憧れ、未知から打刻され
遡行する時間、源頭の水流を浴びる
振動する大地 、脈打つ心臓
終わることのない命
...
咲くバラの 夏のかおりにさそわれて
雨上がりの 公園へいく
白いバラのかおりに 恋し
赤いバラのかおりに ささやき
黄色いバラのかおりに こころをいやされ ...
死は形を持たない
一つの過程があるだけである
死の過程の支流に絡まることにより
私の過程も死と斉唱を始める
誰も呼ばない声がする
誰も来ない足音がする
だが空間が膨大に隔たっていて ...
きのうあたらしいところに行った
ひとりでは行けないところだった
猫の耳たぶがどこにあるか しってる?
わたしはきのうそれを見たんだ
きのうわたしたちは夏を齧っていた
いじらしく硬く、青臭い
ビルの高さを馬鹿にしながら
幸福はただの文字になり、遠くへ
かわいいものたちの国を走り抜け
もちろんはだしで 手を上にあげて ...
むかし、
ボクは花に埋もれた
白や紫、
黄、青、赤‥‥
――ある日、
紫の桔梗の花を
ベットいっぱいに飾って
素敵な夜を過ごした
しかし残酷な朝が来ると
花はすべて萎れていた
悲し ...
夏の窓辺に座り
そして
待っていよう
ポエジーを
最後にして最高の夏が来た
アンドロメダから夏が
僕は君の心に
夏の焼印を刻んだ
ただ
君の返事を待つ
そう
今年の夏は
待 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
僕が貯金する理由
独奏
自由詩
0
16/7/17 23:23
帰路
レタス
自由詩
7
16/7/17 22:35
錆びだらけの波止場
吉岡ペペロ
自由詩
3
16/7/17 22:09
ちょうどいい愛情なんだろう
DFW
自由詩
2*
16/7/17 21:19
ゾンビの日光浴
あおば
自由詩
6*
16/7/17 18:10
またいつか解けるときのために
noman
自由詩
1
16/7/17 15:35
消える
るるりら
自由詩
7*
16/7/17 15:28
短歌書いた
山犬切
短歌
2
16/7/17 14:25
俳句書いた
〃
俳句
2*
16/7/17 14:20
想像という病
木屋 亞万
自由詩
2*
16/7/17 11:58
誰も知らない部屋で
吉岡ペペロ
自由詩
6
16/7/17 8:38
偏頭痛がやって来る
坂本瞳子
自由詩
0
16/7/17 2:00
真実
〃
自由詩
0
16/7/17 1:53
ただ、それだけの真実
〃
自由詩
0
16/7/17 1:46
愛しい人(改訂)
ひだかたけし
自由詩
5*
16/7/16 23:35
冬のプロペラ
藤鈴呼
自由詩
1*
16/7/16 22:17
嚏
草野春心
自由詩
3*
16/7/16 22:12
曙光
〃
自由詩
1
16/7/16 22:11
恋を流して
かんな
自由詩
4*
16/7/16 21:35
Miz 19
深水遊脚
散文(批評...
0
16/7/16 21:27
ここだけの話だけど
ただのみきや
自由詩
3*
16/7/16 20:59
夕暮れ2
梅昆布茶
自由詩
8
16/7/16 19:24
血
花形新次
自由詩
1
16/7/16 19:24
残響
ひだかたけし
自由詩
2*
16/7/16 18:29
バラのかおり
st
自由詩
0
16/7/16 17:53
望郷
葉leaf
自由詩
1
16/7/16 17:35
猫の耳たぶ
はるな
自由詩
2
16/7/16 16:44
夏
〃
自由詩
3
16/7/16 16:40
花
atsuch...
自由詩
2*
16/7/16 13:37
夏
渡辺亘
自由詩
1
16/7/16 11:46
1648
1649
1650
1651
1652
1653
1654
1655
1656
1657
1658
1659
1660
1661
1662
1663
1664
1665
1666
1667
1668
1669
1670
1671
1672
1673
1674
1675
1676
1677
1678
1679
1680
1681
1682
1683
1684
1685
1686
1687
1688
4.07sec.