アルビノのカラスに生まれ雪世界夢から夢へ朝寝がしたい
あたしのお豆さんは3つ
彼処でしょ
彼処でしょ
そして、ア、ソ、コ(エヘッ)❤
おにいさん、こちら
手の鳴る方へ
あらっ、逞しいおにいさんが来たわあ
まるで鬼さんみた~い!
...
格安ひとり旅ツアー社の好評企画「ことばのふるさと巡り(温泉郷/続編)」に参加した、ことばたちは銘々に温泉に浸かり、美食を囲み、人間どもに酷使される謂れなき辛さに酒を酌み交わし夜ごとに語り合っては親交を ...
色々欲しかったものが全てデリートされた
僕の心から欲しかった全てのモノがデリートされた
跡形だけ遺して
その跡形が今虚空からなで下ろす風にカタカタ音をたてる
そのカタカタという音だけがいつ ...
寒い まだ
電車に乗り 今日も
私は仕事に向かういつもの電車の中だった
私は金をもらいに外に出た
そして埼京線の中で今月の収入を思う
ドア付近の男と女が 無言で 体を寄せ合っている
止 ...
知ってた?
君が僕の名前を呼ぶから
僕は動けるんだ
君がくれたんだ
何もかも
キラキラしたんだ
この世界が
ありがとう
百数十年ぶりに里に下りてきた私は
あろうことか人間に狩られてしまったのだ
この老体を食べても美味しくなかろうに
あろうことか吊るされてさばかれてしまったのだ
私の臓腑の中で可愛がってい ...
美術館の展示物は
来館者のまなざしを食べる
じっくり詳細に見る来館者のまなざしを
ふんだんに咀嚼し飲み込んで
まなざしの味を吟味する
一般者の軽いまなざしは
スナック菓子のよう
...
陽を殺し
西の夜空を見上げれば
笑う月
たちまち臭気に囲まれ
三度深呼吸をする
頷けば、嗚呼、
、馬鹿野郎と一緒に眠る
掛け布団に遊ばれ
いま、それとなく終わる 。
...
思い出になったあなた
お願いだから あたいをよばないで
この一本道、途切れるまで
誰もいない中庭で
ときどき降り積もった雪が舞い
上がっていた
隅の方に穿たれた 小さな
穴の中では
随分前に置き忘れられた憎悪が腐りかけて
いる
行く宛を見つけるのは
そう難しくないの ...
ある時
私は気がついた
私は
鳥ではなかったと
羽ばたき方も
囀りかたも
思い出せない
確かに
飛んでいたはずなのに
しなやかな翼に風をはらんで
束の間の夕焼けに
淡く染 ...
空は四角くあり、そしてその街もである
と、嘆いたのはひとりではない
アスファルトはかたく、そして見上げるものの全ては幾何学でできている
星空を見たいね、
といってそのようにするけれども、
美 ...
あなたは、
私を時に追いかけながら、
しなやかに逃げていく。
あなたを追いながら、
私の目にうつりこむ景色は、
万華鏡のように美しく、
手ぶれた写真のように、
水面の揺れのように艶めいて ...
黄色のサクランボが落ちている
以前 あなたが 言っていた場所に
行ってみた
わざとじゃないの
記憶の糸を まさぐるような
低俗な真似は したくなかったんだし
これが 下品かどう ...
今日の社会の授業は
体育館でドッジボールだ!
ヤッター!
さぁ、始めるぞ
ボールは二個使うぞ
えー、そんなぁ!
ワー、これ怖い
いいか、これが、世の中だ!
社会人30年目
窓際っぽくなってきて
枯れ木のようですねと言われると
瓦礫だよと答える
達成感がない毎日
これではいけないと思いつつ
つい酒に手が伸びる
ある日リサイクルショップ ...
空が蒼ざめている
真っ青に蒼ざめている
太陽は全身の裸体を輝かせ
庭には緑の木が生い茂る
道路には車が行き交う
人の感情は車に乗り込んだ瞬間に機械となる
目的地へと向かう中
涙や笑顔 ...
今日は図書館に出かけたのだった
図書館に 本を 借りに
というよりも 雑誌を 本ではなく
そういった雑誌ばかりを読む意味も無いのに鞄に入れた
私が インターネットの爽快ドラッグで
...
日曜日の終わり
日曜日の 夕日が沈んでいくのを見た
逗子のホテルの窓辺で夕日が沈んでいくのだった
そこで 私は一人
窓際に腰を下ろしていた いつまでも
トランクを持っていた 私は ...
ひとにはみな清原みたいなところがある
優しくて熱くて礼儀正しくて才能があって
口だけで依存的で周りの気持ちが見えない
ひとにはみな清原みたいなところがある
どこからかあの家 ...
波立つ湖面は
薄い雲が駆ける空と
雪原が反射する
午後の日差しで
濁った銀色に 染められている
切り立つ山肌は
根雪まで吹き払われ
黒々とした 風の道を見せる
はるか上空
...
知っていると思っていました
あなたが生きていることが
私が生きている意味なのだということ
「君を楽にしてあげたい」
だなんて
あなたが居なくなった後
...
きょう6じまでにかえられないから
おかあさんにはしかられます
しかいえないこのくちいえないきずぐち
くちないかいだんくちなしのかだんに
おくちはないんですか〜
さっきからずっとだまったまま
...
単焦点のレンズをつけて
春を探しに出かける
低い雲が垂れ下がった街は
名前の無い色合いで
マフラーの内側の囁きは
聞き覚えの無い言語で
嫌なものは
ぼんやりとしか見えない
...
頭からホームベースへ雪の声
いまなんて言ったの雪で聴こえない
短かくて優しい言葉雪が舞う
本命へコックリさんに聴いたチョコバレンタインがそこまで来てる
人間の痕跡がなく朽ちそうな地図から消えた村の教会
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
アルビノのカラスに生まれ雪世界夢から夢へ朝寝がしたい
北大路京介
短歌
2
16/2/8 20:49
ラリルレロラリ「お豆さん」
花形新次
自由詩
0
16/2/8 20:16
ことばの格安温泉ツアー
乾 加津也
自由詩
2*
16/2/8 18:51
心だらけの空
坂之上放肆
自由詩
1*
16/2/8 18:15
二月と朝
番田
自由詩
0
16/2/8 12:54
君がくれたもの
幸絵
自由詩
3
16/2/8 11:29
里に下りた顛末
くろねこ
自由詩
2*
16/2/8 8:07
美術館
葉leaf
自由詩
3
16/2/8 5:33
落日
アラガイs
自由詩
6*
16/2/8 3:21
よばないで
殿上 童
自由詩
16+*
16/2/8 1:59
唐突に夜空がぼやけて見える
noman
自由詩
1
16/2/7 23:25
冬のうた
Lucy
自由詩
13*
16/2/7 22:50
冬に属する
みけねこ
自由詩
0
16/2/7 22:25
パッチワーク
あおい満月
自由詩
6
16/2/7 21:03
コスモスの頃
藤鈴呼
自由詩
0
16/2/7 19:25
社会的ドッジボール
イオン
自由詩
2*
16/2/7 19:24
ガレキギター
〃
自由詩
3*
16/2/7 19:23
今日一日
鷲田
自由詩
2
16/2/7 18:48
街の図書館
番田
自由詩
1
16/2/7 18:07
二月の逗子で
〃
自由詩
0
16/2/7 18:06
清原
吉岡ペペロ
自由詩
2
16/2/7 17:54
一瞬の影として
いねむり猫
自由詩
5
16/2/7 16:35
きずな
幸絵
自由詩
1
16/2/7 16:20
かえられないからかえれない/即興ゴルコンダ(仮)投票対象外
こうだたけみ
自由詩
1*
16/2/7 15:50
単焦点
nonya
自由詩
18*
16/2/7 14:46
頭からホームベースへ雪の声
北大路京介
俳句
0
16/2/7 11:32
いまなんて言ったの雪で聴こえない
〃
俳句
1
16/2/7 11:32
短かくて優しい言葉雪が舞う
〃
俳句
0
16/2/7 11:31
本命へコックリさんに聴いたチョコバレンタインがそこまで来てる
〃
短歌
0
16/2/7 11:31
人間の痕跡がなく朽ちそうな地図から消えた村の教会
〃
短歌
0
16/2/7 11:30
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1687
1688
加筆訂正:
冬のうた
/
Lucy
[16/2/8 9:42]
タイトル変更しました。
冬のうた
/
Lucy
[16/2/7 23:13]
最後三行削除しました。
4.2sec.