おなかの小魚はときどき小ちゃな声で鳴くたいせつな奴だ

電子ジャーの独り言を翻訳しながら夜が明ける

痛みっていつも友達だったなこれからもよろしくな

僕の休日は病院に奪われてディスカウン ...
君に向けた言葉だよ

青空に浮く白月を一緒に見ながらつぶやいた

「綺麗だよ」は
とぼとぼと歩く駅からの道
辺りはすっかりと暗くなり
私の大きな背中は闇夜に消えて行く
道端の草木はもう姿を現さない
自然は朝の生き物だ
若しくは昼間に呼吸する天然物だ

道路には車が行き ...
4列
担って
並び
下さい。


その時は混迷四方の嵌め木細工住まわてた
あらゆる視点はその片隅で埋もれるにうめいた
人々はめいめいの司法の為にスパイク銘揃わせた
あまねく神の名が唱 ...
雄牛は途方も無く永い、
月がひと切れ欠ける間
大開く口からふいふい、
辛く荒く一匹で苦楽

段々弱まる繰り返し
失くす水分は人となり
補給はもう、呼吸はもう。
零落を待つばかり

...
足。た?
明く。た?
悪。た?
くろいかしらね
みどりいろ
こなふくほどに
さいわいに
いろこくあれば
そのつらに
あつめたうまみを
ほこるのだ
ああほそきりの
ねつとうの
ねばりよ
いろよ
たくましさ
ほとぼりが冷めたので
復活するつもりだ

何にも知らない馬鹿そうな
それでいて善意溢れるヒト気取りの
オバチャン自称詩人に接近し
一食おごってもらうのが狙いだ

その上、一発やらせても ...
オバチャンに特有の
フワッとした服に
パンタロン
下っ腹が出ているので
ホックが留められず
ゴムを通してずれ落ちるのを
防いでいる
それをオーバーブラウスで
ごまかすのだ!
うちのお ...
しびれるるられるしびられる今宵
えるあえるあえらるるきみの吐息
ながさるるられるさられれる背中
まるまれる稀にあたしはオワナイ
ながれれるられるさらわれる素足
いえられるいえるさよならの呼吸 ...
夕暮れの空は
少し甘めのコーディアル
濁り踏み荒らされた雪解けの道に
照り返し

闇雲な胸騒ぎも
無知な喧噪も
先鋭化した矛盾の
せっかくの露呈も

ほんのり澄んだ彩で
やさしく ...
壊れていく足跡から
息を切らして逃げて

鍵をかけた扉に背を向け
昨日までの灯りを消した

誰に聞かされたのか
振り返ることは苦しい

時計の針を追い越して
洪水のように震える鼓動 ...
​もう少しで手が届きそうな光でその目が眩んでる
申し上げ難いけれど それは星の様に遥か彼方

妄想だけで生きられたなら幸せだね
儲け話はフィンガーボールで手を濡らしてから

「もう一歩」の ...
街はずれからぬけだして
     つれづれに遠望してみる
   (卒寿となったおひとりさま)
はてしないあおいそらと
    乱舞しているしろいくもを

そぅだ・・・・・いつの日にか
...
【ゼロの華】(鈴木 海飛様 発案の御題です )


からたちの木は 棘だらけ
それでも夏には まるく緑陰つくります
嶮しい棘が獣に怖れを与えることを止めません
冬には 雪に伏せらながら
...
雛祭り 終了のおしらせ

もうしわけありません。例年していた段取りを おおきく
踏み間違えました。お詫びの言葉もありません。
るるりらは なにかしらの原因によって 能力の低下に おそわれていま ...
ひとのこと好きになり
嫌なところ目についた
ひとのこと嫌いになり
弱虫につつまれた

静寂に消えそうな夜は
上手に素直になれる

ほんとうはいつだって
触れていたい{ルビ温もり=おん ...
その昔毒を吐く男がいた
その男は神を信じていなかった
だからこそ毒をはいていたのだ
誰も理解することのない毒を

何度も何度も吐いた
それは言葉だった
言葉の暴力
力なき言葉
その言 ...
今ここにモーターがひとつある








オレのモーターだ



...
宇宙は無という空虚な大地を開拓している

有を生み出しながら

自由と孤独が漂う中を

淡々と



人間は人生という草原を旅している

他人から自分というものを認識しながら
...
          160307

本堂の前には
村人全員ラインの
呼び出しで集合
全員参加がこの村のモットーだ
講師の先生が作務衣を着て
お釈迦様におしりを向けて
村人に檄を飛ばす
...
色褪せても
あなたは咲いている

そうだね

あなたは見られる為に
咲いてるわけじゃない

ただ
命の限りを生きている
布団がすきです
畳の上のひとがたになると
うすっぺらくなる
わたしがすきです

となりの布団が
ひとのかたちに寝息をたてるのを
みるのがすきです

畳の上の布団の上の
わたしはいつ ...
まず死を見に行く
コントロール出来る死をいただく
痴呆症の祖母から
工事現場でつまづく
湿地帯とくねる道に隠される祖母
工事現場でつまづく
痴呆症の祖母から
コントロール出来る死をいただ ...
  「白樺へ」皮(、)剥く 
  夜る辺 ない 陽陰へ
  コダマする わたしら、
  やぶれかぶれ ワタシラ、
  一本の棒のごときうつくしさのみの
  一本の棒のごときうつくしさ ...
ひとりの私はひとりきり
自転車のうえ
川底の小石
草の根元
に這うありんこ
のことは今は見てない
夕食の献立どうしよう
冷蔵庫には
ナスがひとつピーマンが数個
お豆腐半丁
またカフ ...
おにいちゃんがけった
おとうとが泣いた
うずくまって泣いた

おねえちゃんが
かばってまもった

そんなシーンをまえに
うごけないわたし

おかあさんは
なにごともなかったように ...
駅からでてすぐの交差点

横断歩道のこっちがわに祖父がいた

うしろ姿だけですぐわかる

人の往来のなかで

ならったこともないのに詩吟を



ほんと、なんで詩吟 ...
青看の行列が覆い尽くしていくのが空だぜ
それがほこりまみれの吹雪じゃ飛ぶはずがないよな
上司同僚と催事めいた挨拶を交わして事務所を出たら
俺は空港における状況の逐一を嫁だけにメールすればいいのだ ...
明日
仕事に行きたくない
仕事に行かないで一日中
布団の中にいて
呪いをかけていたい

呪いをめいっぱいかけていたい
体がやせ細って動けなくなっても
呪いを一日中かけていたい

お ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
とっても素敵な世界へ梅昆布茶短歌14*16/3/7 22:16
白月とつぶやきしょだまさし自由詩016/3/7 21:58
道程鷲田自由詩216/3/7 21:53
日本語でおkなけま、たへ...自由詩016/3/7 21:42
祝宴の終わる原自由詩0*16/3/7 21:25
あしたドクダミ五十...自由詩116/3/7 20:37
こんぶ自由詩216/3/7 20:29
ペンペン草田男(50)「復活」花形新次自由詩016/3/7 20:18
小諸ドラゴン「ヒラリーとフワッとした服」自由詩016/3/7 19:56
しびれるる/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ自由詩1*16/3/7 19:33
ティータイムLucy自由詩13*16/3/7 19:07
裏切りのないキス宣隆自由詩016/3/7 13:07
モウ邦秋自由詩116/3/7 12:00
老細胞の呟き 八信天翁自由詩116/3/7 11:20
ゼロの華るるりら自由詩616/3/7 8:13
★三月三日 雛のお祭企画 終了のおしらせ★自由詩1*16/3/7 8:08
愛心颯太@自由詩1*16/3/7 5:17
毒を吐く男fujisa...自由詩016/3/7 4:21
フォーマルハウトTAT自由詩416/3/7 2:40
hiro自由詩216/3/7 1:27
しびれるるあおば自由詩1*16/3/7 1:05
枯れない心幸絵自由詩116/3/7 0:36
一畳のひとがた朧月自由詩116/3/6 23:39
書かれた-祖母非在の虹自由詩016/3/6 23:13
shirakaba草野春心自由詩016/3/6 23:03
吉川さんお久しぶりふるる自由詩5*16/3/6 22:50
きょうだい朧月自由詩116/3/6 22:02
日かげから日なたへ遙洋自由詩1*16/3/6 21:58
GATE-B2(ゴル投稿長考版)高橋良幸自由詩4*16/3/6 21:54
ブレックファーストカース塚本一期自由詩316/3/6 21:30

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加筆訂正:
オキナワとパクス・アメリカーナ/りゅうのあくび[16/3/7 22:14]
遅筆により推敲
ミステリアス・パロディは月夜を染めて/りゅうのあくび[16/3/6 22:42]
加筆
4.87sec.