・NEWDAYS
飛び降り
宙ぶらりんで嗅いだ春は
甘かったかな
苦かったな
コーヒーと海を混同したまま
電車はくさる肌の上を黙走していく
・ドーナツ
暴力 ...
こんな青い青い日に
額を一発撃ち抜けたら
どんなにスッキリするだろう
看護婦さんは皆フレンドリー
大変な仕事なのに溌方若々しく
人の話も良く聞いてくれる
ついつい込み入った話もしたくなる ...
その人が訪れる日は
土星がやけに大きく見える
少し浮かんだ革靴を履き
用心深くチャイムを鳴らす
緑の髪と白い皮膚
君は地球の人らしく
花瓶を出して花を活けたり
オムレツなどを ...
ひだまりの
冬に
春をおもうのは
にんげんだから
そもそも猫は
冬という言葉の意味を知らないから
まるくなってねむるだけ
ふゆ、と呼べば
ニャッと短い返事をするのは
冬、と ...
誰も何も言わなかったから悪いんだ
リンゴジュースを買うために失う120円、
もしかしたらそれで世界を救えたかもしれない
眠たいだけの授業に費やす時間とお金
かわいいは正義だって、誰かが言っ ...
友人が出会ったばかりの恋人と
すぐにホテルに行ったらしかった
恋愛する時間もなく 急展開だが ホテルに
その話を聞いてそんな結婚もあるのかと考えていた
目を閉じて 一人で 私は
「陰謀論」を発見する人
「陰謀論」を発信する人
「陰謀論」を流布する人
「陰謀論」を擁護する人
「陰謀論」を否定する人
「陰謀論」を拡散する人
「陰謀論」を検証する人
「陰謀論」を趣 ...
背に花の生えた猫が
午後の雨を待っている
二つに分かれた坂道の
曇に近い方を歩いてゆく
休み休み進むのは
花が重いからかもしれない
午後に夜にひとつ咲き
朝に昼に ...
さくさくと踏み抜く足跡が
ほとほと燃える命の 居場所を教えている
小さな命が 耐えているのは
山道のけわしさより 母の病
雪原に 山影から
眩しい日差しが 差し込んで
今日半日の ...
留守電に雪降る音と君の声
ランダムにあげる素数や雪しまき
我が想い砕け散るのか雪に雪
アカウント間違えましたと照れながらバレンタインがそこまで来てる
待ちわびたアンゴルモアの大王とバレンタインがそこまで来てる
通訳が行方不明でどうしようバレンタインがそこまで来てる
まったく意味を成さなくても
それを価値ありとするならば
言葉なんか要らないし
音さえあればいい
一見するとデタラメに言葉を並べて
前衛的だと気取ってみても
やはり何となく意味が
読み ...
まばゆい光も届かない
みどりの風もそよがない
暗くて冷たい土の中
眠る一匹のへび
春の調べをなんときく
小鳥たちのさえずりか
隣で眠る種のうずきか ...
人が時を自由に出来ぬというのならなぜ人は時の中に生まれるのだろう?考えてみろ、人が生まれる前には時なんてものはなかった、それは人が生まれなければそう名づけられることはなかったのだ、時計など目印 ...
{引用=生きながらえて帰れば 非国民と呼ばれ
生きていたら 厄介者扱いされ
息をしていたら 珍しがられ
長生きをし過ぎると
見なくていいものまで見えてしまう
あなたの青春は何色 ...
生まれてからただ死に行く為に。
死ぬ場所を求めて彷徨う。
夜眠ったら朝が来て、一年経てば年を取り、何年経ったらさようなら?
あそこで泣いているのは誰?
あそこで死んでいるのは誰?
...
真っ赤な嘘っぱちを
誰も見抜いてくれなかった
橙色の夕日にとろけそうな
もはや追う者もいなくなった
逃亡者の長過ぎる影
気味の悪い戯言を並べた
ノートの頁は哀しく黄ばんで
...
冬枯れした街の
家並みをすりぬけて
白糖の雪ぐもがうかぶ
紺碧となった 虚空のもと
ドライブに便乗する
その・・・ひととき
卒寿のおひとりさまは
...
日が暮れて 時の進んで八時過ぎ
地平にどろんと浮かび上がる
巨大な下弦の月女
濃く黄緑に鈍く輝き
顔半分を失ったまま
うっとりどんより横たわる
朱に染まりひかる千切れ雲散らし
死 ...
塀の中ジャンキーズというチーム作ってよ清原と江夏
ジャンキーに分身魔球は通用せず番場蛮マウンドに死す
公園の雪やまを
手作りのコメ袋そりですべる
子どもたち
一年生か 幼稚園か
寒いも楽しい
声がひびく
日差しにきらめいて
晴れ間の青にとけてゆく
眺める距離は時間
心は容易 ...
夕暮れに紙飛行機が墜落し奇跡的にも死傷者はゼロ
運命の赤いあなたに会いたくてサイコロ転がし確率上げる
少年の願いはきっと叶わない波動拳とかかめはめ波とか
夏休み始まっ ...
泣き顔の晴れる間も無く恋人の眠る姿に寒月眺め
孤独から明け照らされる瞬間の何と忌々しき事かな。
羽撃く小鳥の囀りとは真逆に潜む心の禍々しさに果ては虚しさしか遺さず。
あれ程好物で仕方の無い筈だった珈琲の薫りも観じず無味無臭。
泪 ...
とんち=を
きかせる気化せる音の
訪う扉にビラ貼りませ夜
おにがそとならふくがうち
幕の内なら俵に握れ
にぎりめしなら胡麻ふりかけて
飯ませ冷ませ 鬼の居ぬ間に
金棒金網金物問屋の
...
昔私は郵便局員の試験を受けた
まだ 当時 彼らは 公務員だった そして
筋違いのような学校の知り合いを試験会場で見かけたのだった
世の中は不景気だった そして 私たちは
働きたくはなかったのだ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
なにもかも
平井容子
自由詩
8
16/2/4 16:42
鬱
たけし
自由詩
6
16/2/4 13:46
宇宙の人
やまうちあつ...
自由詩
5*
16/2/4 13:43
冬すみれ
そらの珊瑚
自由詩
14
16/2/4 13:41
かわいいだらけの学校
上城レーベ
自由詩
2
16/2/4 11:28
友達の恋愛の
番田
自由詩
0
16/2/4 9:56
陰と謀と論と
komase...
自由詩
1*
16/2/4 9:51
しずく 秘名
木立 悟
自由詩
8
16/2/4 9:19
雪道
いねむり猫
自由詩
5
16/2/4 5:19
留守電に雪降る音と君の声
北大路京介
俳句
0
16/2/4 0:42
ランダムにあげる素数や雪しまき
〃
俳句
0
16/2/4 0:42
我が想い砕け散るのか雪に雪
〃
俳句
0
16/2/4 0:42
アカウント間違えましたと照れながらバレンタインがそこまで来て ...
〃
短歌
0
16/2/4 0:41
待ちわびたアンゴルモアの大王とバレンタインがそこまで来てる
〃
短歌
1
16/2/4 0:41
通訳が行方不明でどうしようバレンタインがそこまで来てる
〃
短歌
2
16/2/4 0:40
バカな奴
花形新次
自由詩
0
16/2/3 23:41
幕開け
石田とわ
自由詩
7*
16/2/3 23:35
まだ明かされてない問、まだ晴れてない闇、そうしてお前がお前で ...
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
16/2/3 23:06
白紙の回答 ーあなたへー
為平 澪
自由詩
10
16/2/3 21:07
錯覚
八雲みつる
自由詩
1
16/2/3 20:47
虹の後始末
nonya
自由詩
22*
16/2/3 20:46
色鉛筆
信天翁
自由詩
2
16/2/3 19:32
魂の己
たけし
自由詩
4*
16/2/3 19:05
ジャンキー短歌1
花形新次
短歌
1
16/2/3 18:50
ぬくもり
ただのみきや
自由詩
10*
16/2/3 18:01
おとぎの国の一般ピーポー
水宮うみ
短歌
3*
16/2/3 17:47
泣き顔の晴れる間も無く恋人の眠る姿に寒月眺め
悠人壱加
短歌
1
16/2/3 14:43
産声
〃
自由詩
0
16/2/3 14:30
を/即興ゴルコンダ(仮)投稿
こうだたけみ
自由詩
5*
16/2/3 12:48
地元のポストマン
番田
自由詩
1
16/2/3 12:38
1651
1652
1653
1654
1655
1656
1657
1658
1659
1660
1661
1662
1663
1664
1665
1666
1667
1668
1669
1670
1671
1672
1673
1674
1675
1676
1677
1678
1679
1680
1681
1682
1683
1684
1685
1686
1687
1688
1689
1690
1691
加筆訂正:
ぬくもり
/
ただのみきや
[16/2/3 18:29]
一文字訂正しました。
3.85sec.