降り注ぐ太陽のヴェールの下
爪先とアスファルトの口付けを
ヒリヒリと感じながら歩く道
照れ隠しのような日傘の中で
あなたの姿を思い浮かべるのは
恋と言うものの仕業なのだろう
ワンピ ...
うつくしい
と吐く息に混ぜ込めて
唇の隙間に隠蔽した
ほんとうをひとつ、ふたつ
するりと抜き集めて花束に
困惑を花土に踏みつつ
可憐な死体にキスばかり
心臓は死んでいてその代わりを ...
林の中を歩いていたら
3ヶ所を蚊に、刺され
むず痒さを耐えながら
ぎこちなくも、歩いた。
(もう会うこともなかろう、蚊の腹は
僕が痒い分、充たされたのか?)
思い巡らせ歩いていた ...
梅雨の隙間が薄日を誘い
湿っぽい四次元のけだるさを
いっときなだめすかしてくれる と
広場をめぐる木立ちからは
チッ チッ チッ と
...
青い日がやってくる
白い日常の片隅で
色づいていく感情の端からこぼれる
空間の交点で交わるレインボー
青に染まっていく
{ルビ朝=あした}が来たからもう眠ろう
夜の迷子はもうやめて
あしたが来たからもう眠ろう
この世の迷子をもうやめて
...
今 未来へのタイムマシンに 乗ろうとしている
光速に近いロケットだ α星へむかおうとしている
α星についたら むきをかえ
地球にもどる 戻った時は10 ...
命に値段は存在する。
両の手でやっと抱えた命も
片手でコト足りる紙の束になっちまう事もある。
ささささささささささささささささささささん
命が1枚
いの ...
嫌なことだらけ
だけど
いいねと思える表現以外は許されず
まるで
社会の足を引っ張るなと
溜めさせられ続け
生きることなどナンセンスと歌えば
母に叱責を受け
...
罠を見つけて近寄る
さまよい続ける放浪の記憶が
死んだガスになっている
死んだまま声を荒げてる
ガススタンド ここは放火魔が眠る場所だ
すべての道の上で夢を見るために
ハンドルのことを ...
かすかに聞こえる
なつかしい声は
わたしでない誰かを呼んでいる
昔飼っていた犬や
死なせた金魚
履かないままくたびれた靴
そんなのたちを
呼んでいる
待っている
のは
...
自民に民主、手を組んでも
叶わないトランプの島
クリントンに手土産、栗きんとん
ジョーカーが2枚あって
トランプが終われない
どっちが王様になっても日本は壊れない
染まらない戦う意思の違い ...
もっともっと、
きみをかきたい。
もっともっと、
顔のちがうきみを。
きみはとてもうつくしいのに、
きまぐれで少し意地悪だ。
でもそんなきみに、
ぼくはずっと恋をしている。
き ...
熊本が揺れる
熊がひとを襲い
銃がマイノリティを殺す
しかしそれは事象の全側面だろうか
見えないなにかが
チルチルミチルの青い鳥のような
見えないだけですぐそばにあ ...
タイトル:はだしの水音
少年二人が、自分の苦悩を乗り越えて、生きていく物語。
第一章
第一. 特に接点のなかった少年の夕と凪という二人がいる。彼らは自分が人間に隠れて生活している ...
華やかに散ってゆく
花びらは雨だれに撃たれ
風に身を捩らせて
朽ちてゆく
救われることなく
踏みにじられて
それでもなお凛と
色を失わず
最後の一瞬までも
華であり続ける
誇らしげ ...
(この夢に栞を挟んでおけるならまた会えるのに)おはよう小鳥
こども時代なんて知らない
無休の無給の労働者
対価が永遠の闘病
合間にタワーの思い出
流星のように
青い空が覆う
透明な海が歌う
熱帯の魚達が舞い
足元さらわれて眩暈を感じる
焼け着く太陽が肌を焦がし
熱帯の山林が力を供給する
ハイビスカスが潮風に恋すれば
...
解散権 ツルの一声 野に下る
そんなに折れてしまいやすいのに、毎日穏当な光の前に立っていたあなたに
知らなくていいから、知ってほしいの
無名な誰かの孤独をたとえば廃墟から持ち去って
遠い向こう側の二重の世界で再生された笑 ...
きょうはたのしいお祭りだ
夜の恐ろしさを鎮めた神社へ行くと
本殿へとつづく参道の両脇に
LED提灯が吊るされて
ステテコに腹巻のおじさんや
派手なアロハを着たおにいちゃん、
ポニーテイルの ...
寒さのさかり
アオムギが枯れ果てて
地面の床がぎゅっという
月の後ろの黒い影
影と影とを足して濾す
獣が足並みを揃え
頭をひくく
さらにひくく
ぎゅっ
ううう手を縛り ...
あまりの美しさに息をのむ鳥 ジョウビタキは
鳥の貴公子(オス)です
冬鳥ですが5月ころまで いる事もあります
頭が銀色で顔と翼が黒色 腹部がオレンジ色という
鮮やかなコントラスト
...
銀色の 一筋の光 ジョウビタキ 降り立つ湖畔 澄み渡る声
見守っている
見守っている
見守っている
見守られているだけなんて嫌だ
繋がっている
繋がっている
繋がっている
繋がっているだけなんて嫌だ
寄り添う
寄り添う
寄り添う
...
月が見えない
こんな夜は
余計に淋しい
仲間を探してみようか
そんな想いが過る
よしとこう
どうせ見つかるはずはない
吠えてみようか
誰か返してくれるかもしれない
なにを期待 ...
何であんな貧乏臭い
ドラキュラ顔の奴を
選んだんだ?
人を見る目が無さ過ぎなんだよ
俺なら初めから顔で外してる
しかし、年取ると余計に
品の無さが顔に表れるね
まあ、品って
生まれ ...
良く考えたら....ないなぁと思って、ふと立ててみました。
東北の詩人さん同士で、和やかな交流ができるといいなと思います。
ちなみにわたしは山形県出身、東京に12年、現在は仙台市在住です。
あ、 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ヴァージン
ミナト 螢
自由詩
3
16/6/17 19:21
春陽
物川祐治
自由詩
0
16/6/17 18:50
ある日の献血
服部 剛
自由詩
4
16/6/17 18:33
鳴神月(五)
信天翁
自由詩
1
16/6/17 16:20
青い日
佐白光
自由詩
0
16/6/17 7:48
ララバイ・グッバイ
もっぷ
自由詩
3*
16/6/17 6:05
ziジツ n◯ Π┻
幽霊
自由詩
0
16/6/17 5:28
未来へのタイムマシン
st
自由詩
0*
16/6/17 5:11
真実の事
幽霊
自由詩
0
16/6/17 4:55
日々
短角牛
自由詩
3
16/6/16 23:06
TOO TO TOO TOO
竜門勇気
自由詩
0
16/6/16 22:48
檻のない柵
はるな
自由詩
4
16/6/16 22:38
辞職
独奏
自由詩
0
16/6/16 21:46
詩
あおい満月
自由詩
1
16/6/16 21:35
パラレルワールドではいま
吉岡ペペロ
自由詩
1
16/6/16 21:28
【BL注意】はだしの水音。プロットと設定
ライカ
散文(批評...
0
16/6/16 20:11
華やかに、華
坂本瞳子
自由詩
3*
16/6/16 19:36
おはよう *
もっぷ
短歌
3
16/6/16 19:29
助手席のゆうべ
〃
自由詩
2
16/6/16 19:28
少年時代
星丘涙
自由詩
2*
16/6/16 18:43
ツル
st
川柳
1*
16/6/16 16:20
ベビー
チグトセ
自由詩
0
16/6/16 11:46
祭りの日
atsuch...
自由詩
8*
16/6/16 11:07
うずみず
ふるる
自由詩
5*
16/6/16 8:41
ジョウビタキ 鳥の貴公子
st
自由詩
1*
16/6/16 3:41
ジョウビタキ
〃
短歌
0*
16/6/16 3:38
距離感
小川麻由美
自由詩
0
16/6/16 3:35
月が見えない
坂本瞳子
自由詩
1*
16/6/16 2:37
選んだお前らが悪い
花形新次
自由詩
0*
16/6/15 23:57
東北スレッド
会議室
16/6/15 23:23
1640
1641
1642
1643
1644
1645
1646
1647
1648
1649
1650
1651
1652
1653
1654
1655
1656
1657
1658
1659
1660
1661
1662
1663
1664
1665
1666
1667
1668
1669
1670
1671
1672
1673
1674
1675
1676
1677
1678
1679
1680
加筆訂正:
がんぜないもの
/
ただのみきや
[16/6/16 22:42]
2行目の「こども」消しました。
祭りの日
/
atsuchan69
[16/6/16 20:42]
腰には帯に挿した日本刀ぶら下げて→腰には帯に差した日本刀ぶら下げて
がんぜないもの
/
ただのみきや
[16/6/16 20:40]
小修整しました。
3.45sec.