目を閉じることに慣れきってて
目を閉じたことにすら気づかなくなってた
まだ光しかない
わたしの瞳の夜明けの香り
そこには勇気しか必要じゃないから
誰もがどうしよもなく ...
ものごとを特別にするのは人の心だ
ある日を他の日と区別するのも
季節と年月
朝と夜
何処から来て何処へ往くのか定かではない
時の流れは顔も姿も見分けられないが
確実に摩耗させ消し去ることを ...
想い出を潰したカスが目の奥に引っかかっててくさやの臭い
土日だけ少女に戻る人と居て力まかせにハズす知恵の輪
土下座したポーズのままで深海へ沈むそのうえ塩撒かれてる
第一よ
共産主義や社会主義の名の下に
何千万の人間が犠牲になったと思ってんだ
お前らのさ
日の丸も君が代も
認めない論理では
そこんとこ
どういう説明になってんだ、あ?
得意の屁理屈こ ...
少し、落ち込んだ。
こういうときは、華麗なステップ。
右に、左に。
鼻歌交じりに。
犬に吠えられた。
ふぅ。
ぼくは何をやっているんだ?
飼い犬に吠えられて、
まる ...
***** 北極と南極をとってくる *****
熱くなくてもいい物が 熱いという夏で
熱湯消毒の 湯気でやけどし
ギョーザをレンジであたためて 口の中 ...
Letter
一枚にまとめられなくて
用意した二枚目の便箋
会えない期間に起きた出来事は
旅行中に郵便受けに貯まっていた広告のように
整理がつかず
君に何を伝えるべきかわから ...
ほそく か細く 連なっていくかのような糸が
ゆっくりと 紡がれて
袂を 分かつかのように
空に 唾を 吐きかけた
突っ掛けも できず
すっ転ぶほどまでには
凍結も しておらず
...
燦く高音のトリル
壮麗な神殿のようなユニゾン
万華鏡が廻るようなアルペジオ
溶けるような
にじむような
甘やかな旋律 またその変奏
水のように澄明な和音
それ ...
この世は苦しい
この世は理不尽だ
この世は病人の集まりだ
そのことを理解するために
十代に勉強し
二十代に仕事を覚え
三十代に家族を持ち
四十代で社会を司る
そして五十代で病にかか ...
入院して点滴を繋いだ生活をした
自由な人間とは
コードレスなんだと実感した
この点滴は会社なのか家族なのか
でも点滴なしでは
病は悪化すると思ってしまう
何かの病にかかっている ...
国語算数理科社会、音楽・図画工作そして体育のほうも…
――全部を少しずつ、でなくていいんですたとえば
漢字を一週間に十個覚える、それだけでも。
あとはできれば何か一つ、教科とは無縁でも構いません ...
夏の雲
砂の山を作っては 崩れ 踏み潰されて何も言えず
部屋を散らかされ 怒りたくても ぶつける相手など
酒で酔っ払っては 足を滑らせ ひとり転んで
汚れた靴でとぼとぼ歩いて 人にぶつかっ ...
薔薇柄のスカートに
あおいしみがある
食いしばりすぎて奥歯が四本欠けてる
カーテンレールには教科書から切り抜いた絵を貼っている
隣人の顔はしらないけど曲の趣味はだいたいわかる
壁がう ...
風が聞き耳を立てている
囀りは力なく水滴に跳ねて
その術を忘れたかのよう
石は本来の姿を取り戻した
木の根元をのそのそシデムシが
葬式帰りの太った男のように歩く
異変 ではなく
変わらな ...
ゆとりと作ったのは大人なのに
その大人がゆとりを壊す
全てをゆとりのせいにして
傷とミスをまず整理して
順応できない。傷が増える
大人のルールにがんじがらめ
自由を間違え、生きている価値が ...
どこから、どこまでが
いのちなのか
そんなの、訊ねられても
わかんないよね
ましてや、人生なんて
いつから、どこまでだなんて
微妙だからさ
わかんないよね
考えるのもアホらしくって ...
久々に友人宅を訪問することにしたが、手持ちは持たない
既に十一月の末で、もうすぐ今年の最終月、言ってみれば大嫌いな季節だ
冬なのか晩秋なのかさえはっきりせず、グダグダと薄ら寒い風が吹き
みぞれか ...
ヒーロー結社が秘密裏に提携している病院に入院している政志くんを見舞った。幸政くんが来ていたので言葉を交わした。
「先日の模擬戦のデータが纏まったから確認しておいてね。政志くんはどう?」
「外 ...
いつも何かを
思い出しそうになっている男がいた
道を歩いていても
仕事をしていても
本を読んでいても
酒を飲んでいても
時折手を止めて
思い当たるふしのある
顔をする
そして結局思い ...
いつも数で表されてきた。
いつも数で表してきた。
数と会話しているのだ。
数に熱中して学んでいる。遊んでいる。
こころが海の上を歩いている
からだは地上を歩いている
両方とも歩いとるな!
風と雨が時間を教えてくれるから大人になっていく
言葉と会話して詩が生まれた
第零次世界大戦の死傷者は零人
お~いお茶 それって量が 多いお茶?
村のお月さん
雲にのる
そりゃ
みんなが穴になる
村のお月さん
雲にのる
そりゃ
みんなが穴になる
…まま
みんなが
穴になる
...
北方領土と
尖閣諸島と竹島と満州が
日本の領土かと問うて
違うとぬかす奴らを
取っ捕まえて
筏に乗せて大海原に
放り出し
強制出国させたいと
思っている
成りすまし日本人及び
支那 ...
終わってしまった恋
終わってしまった恋なのに こころよりからだが覚えてる
朝起きるたびに手を伸ばすのは きみがいるはずのところ
コーヒーカップを無意識に ...
僕は毎朝オニオンサラダを食べ続ける
家庭菜園で作った玉葱をもらったから
いつものスーパーの袋入りコンビネーションサラダではなく
ドレッシングは胡麻ときどき和風ときにはゆずポン酢がいい
...
大好きな あーちゃんの ほっぺたが
余りにも やーらかかったので
触ってみたいな って
そう 思って
取っ掛かりなんて
いつだって
そんなふう
耳元を さわっと吹く
やさし ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
わたしジェダイ
DFW
自由詩
2*
16/8/8 0:04
推定無題
ただのみきや
自由詩
7*
16/8/7 23:31
想い出を潰したカスが目の奥に引っかかっててくさやの臭い
北大路京介
短歌
2
16/8/7 22:27
土日だけ少女に戻る人と居て力まかせにハズす知恵の輪
〃
短歌
2
16/8/7 22:26
土下座したポーズのままで深海へ沈むそのうえ塩撒かれてる
〃
短歌
1
16/8/7 22:26
赤狩り
花形新次
自由詩
0
16/8/7 22:11
華麗なステップ
水素
自由詩
0
16/8/7 14:40
北極と南極をとってくる
st
自由詩
1*
16/8/7 14:24
Letter
桂
自由詩
2
16/8/7 13:34
さけとばのよる
藤鈴呼
自由詩
1*
16/8/7 11:53
真夏のピアノ
塔野夏子
自由詩
2*
16/8/7 11:26
この世に立ち向かうという病
イオン
自由詩
2*
16/8/7 10:48
点滴人間
〃
自由詩
1*
16/8/7 10:48
生き方/在り方
もっぷ
自由詩
2*
16/8/7 8:22
夏の雲
小谷りり
自由詩
2
16/8/7 5:14
しみのあるスカート
はるな
自由詩
5
16/8/7 0:54
なにかが見ている
ただのみきや
自由詩
6*
16/8/6 21:43
ゆとり世代
独奏
自由詩
0
16/8/6 21:25
八月のさようなら
たま
自由詩
13*
16/8/6 20:20
チラシの裏のはなし
山人
自由詩
3*
16/8/6 16:38
Miz 22
深水遊脚
散文(批評...
0
16/8/6 12:42
わすれんぼ
やまうちあつ...
自由詩
1*
16/8/6 11:18
数
水宮うみ
自由詩
1*
16/8/6 11:17
いつだって青春
〃
自由詩
0*
16/8/6 11:15
お~いお茶
〃
俳句
0*
16/8/6 11:10
アリとお月様
アラガイs
自由詩
4*
16/8/6 10:55
踏み絵
花形新次
自由詩
1
16/8/6 10:46
終わってしまった恋
st
自由詩
1*
16/8/6 10:17
オニオンサラダ
梅昆布茶
自由詩
8*
16/8/6 8:47
お弁当
藤鈴呼
自由詩
3*
16/8/6 8:29
1636
1637
1638
1639
1640
1641
1642
1643
1644
1645
1646
1647
1648
1649
1650
1651
1652
1653
1654
1655
1656
1657
1658
1659
1660
1661
1662
1663
1664
1665
1666
1667
1668
1669
1670
1671
1672
1673
1674
1675
1676
加筆訂正:
数
/
水宮うみ
[16/8/6 21:58]
遊んでいる。を追加しました
お~いお茶
/
水宮うみ
[16/8/6 20:26]
一部のお茶におが無かったので訂正しました
6.41sec.