「まあ、なんて綺麗な星空なの!」
「そりゃあ、プラネタリウムだからね」
「あっ、そっかー!」
「アハハハハ!」
川越に住むブスカワ女子高生まゆちゃんと
親友のカメアタマ枢機卿の会話を
後ろ ...
破らずにれんげに乗せた小籠包 箸で突き吸う唇熱く


ラウンジであけたワインの残り香を求めボタンをふたつ外した


前に行きたくないだけで本当は難しいこと言いたくなくて


...
コールドスリープ cold sleep

足元から少しずつ 冷気が這い上がってくるのが分かる
滑稽なことだ それが自分の温かさを思い出させてくれる
丸い窓には 吐き出したため息が凍り付いて張り ...
なみだ 落としすぎて、

めだま 落ちてきたんだ。


いっこ 落っこちて、

にこ 落っこちて、


もうない。と、思ったら、

つぎつぎに めだまが あふれてきて、 ...
いい いきかた あるなら

まがった いきかた あっても いいじゃないか。


いい人たち いるなら

ひねくれ者 いても いいじゃないか。


こっそりと、世界の軸に こがさ ...
さいはてたい

わたしは 流しの くだ から くだへと。


どこから きた ということも知らずに、

やんだ水溜まりの先に、青い、

それはそれは青い、透き通った空を視る。
...
芸術性の優れた天才の中でも
詩才に優れた天才は
最も普通の人間に近いと思う
普通の人間の悩みを
言葉という形にしてしまう

詩才に優れた天才は
誰よりも普通の生き方をしている
それでい ...
密着しては離れ離れ
離れ離れになっては
また密着する
足取り軽くまた重く
あるいは痙攣しながら

一人の魂と一人の魂が
向かい合い浸透し合い
グルーヴ、グルーヴ
<生命の連帯ウ ...
環境に適応していきのびることが
生命のことわりならば
それにしたがうのがあたりまえなのだろう

考えることはない生きればよい
小利口にならずきちんといまを選択する

なにが純粋なのかよく ...
すみません!!
僕、ぐうたらなんです。
ぐうたらなんですから
ほっておいてください。

何か偉い人とは違いますから
偉そうな人はそこかしこにいますが。

ところで、
空があることは知 ...
犬の瞳に月が残っている
ブリキの犬の黒い瞳に

声をあげている
七十五日で消えそうな噂


 からだが曇ってる 
 空と海も手をつないでいるわ
 誰も気にせずに声もかけない

  ...
心が感動したがっている
かわいてパサパサしているから

ごめんね
そんな言葉ではもう
ふくらまない希望

ゆるやかに降りる坂道は
静かにカラダに苦痛を与える

それでも歩かなければ ...
満月を見ている猫は何思う遠い過去世思い出してるの

ほんの少しきっかけがあれば思い出す過去の記憶に光が当たる

夏らしさ見せずに終わり秋を呼ぶ雨が降る日々夏に合わない

夏終る海水浴場静寂 ...
『戦場』

弟はベッドで戦っている

私も家で戦っている

主人は形は違えども戦っている

病院は戦場だ


弟から返信が来た

「もちろん、がんばろう!」

この短い文 ...
世の中がすべて
つくりものに思えるときがある

仕事に疲れた夕べ
ふと電車の中を見回すと
みんな人形だらけで
自分だけが人間
自分はこのつくりものの世界で
秘密の実験の材料 ...
愛の糸結び直して桃うれる 買ってたら当たっていたと思うくじ アホならば踊らにゃ損か虚構記事 神さまなんて信じてないわたしだけど
太陽を神とすることにした

わたしは確かに太陽から
うまれたんだとおもうから

困ったときも
うれしいときも
太陽を想う

なんだか顔をあげたく ...
弁解の余地なく
悪徳の日々だ
どこへも出かけない日
動物のように食べ
3キロ太った
人生の入り江に
打ちひしがれた椰子の木の流木が
浜辺に突き刺さっている

幸福を憎悪す ...
別手が側面環の中心部から這い上がる
リ紙を平面からわずかにそらせて
青島からやってきた肺殼隊の銃声にも
別手がある。常に別手が。
そうしたまま、多くの人-知が消滅した
それらは皆、羽のな ...
まだ三角形の底辺にいる気がする。転がる気配もない。器用にもなれない。
あなたにならどれだけ深く刺されようとも、痛みを感じていたいと思う。

こんなにも思っているのに、あなたは何一つ考えていないの ...
夕闇の空に
漆黒の羽根を羽ばたいて
ゆれてゆく蝙蝠は
羽虫を追う

十五時のアパートの屋根にこびりつく
蝙蝠たちは
飽くこともなく羽虫を追いかける

哀しいバンドネオンが歌い
...
「キンタマ王子くんのキンタマって
キンタマキンタマしてなくてイイね!」
川越に住むブスカワ女子高生のまゆちゃんに
そう言われたとき
キンタマ王子の背中に
ゾゾッと寒気が走った
今まで感じた ...
ミアタラナイっていったら何を思い浮かべる?って聞いたらやっぱりメガネかなあって答えるそんなあなたが好きなんです眼鏡めがねはいつだって足らない時間スマホ片手に無駄に過ごすのに夢中で見足らないテレビならチ ... キンタマ王子は
シンクロよりも
フィギュアの方が好きだった
特にアンパンウーマンこと
伊東みどりの大ファンだった

芸術点など無視して
テクニックのみで勝負する姿に
涙することも度々だ ...
五万語の
大漢和辞典を
文化遺産に
推挙する
或る日の朝に
電車に乗った

ふと見た貴女の瞳がとても透明で
あまりにも透明だった
ぼくはとても驚いた

揺れる眼差しの果てに
何を観ているのだろう

住宅や公園が過ぎてゆく
...
ミルキーウェイ milky way

この川は誰かの涙 止め処なく流れる悲しみ
水面に浮かぶ星屑は 叶わず散った誰かの願い

掬おうしても 指の隙間から逃げてゆくの


彼方の君の笑顔 ...
(最後まで、引き渡したくなかった大きな身体。)

「お骨になっちゃったから、仕方が無いね。」と
諦めた様に叔父さんが呟いた。

「お骨になっちゃったから、仕方が無いね。」
マイクロバスに乗 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
キンタマ王子、こころ花形新次自由詩115/10/20 20:50
No Exit深水遊脚短歌3*15/10/20 20:32
コールドスリープ cold sleepitukam...自由詩215/10/20 20:29
めだまあめ.つきのいし.自由詩715/10/20 19:16
ゆめ うつつ.自由詩415/10/20 18:45
さいはてたい.自由詩515/10/20 18:37
天才詩人を洞察陽向∮自由詩3*15/10/20 16:58
ジガたけし自由詩5*15/10/20 16:47
自転梅昆布茶自由詩1715/10/20 14:09
ぐうたら……とある蛙自由詩715/10/20 11:28
JokeとDanceとKissは明日北大路京介自由詩715/10/20 8:28
詩集探索朧月自由詩215/10/20 8:04
満月夏川ゆう短歌015/10/20 6:03
戦場小川麻由美自由詩4*15/10/20 4:45
裏返る葉leaf自由詩615/10/20 2:52
愛の糸結び直して桃うれる北大路京介川柳115/10/19 23:47
買ってたら当たっていたと思うくじ川柳215/10/19 23:47
アホならば踊らにゃ損か虚構記事川柳015/10/19 23:47
太陽の子朧月自由詩415/10/19 22:54
夜が運ばれてくる場所オダカズヒコ自由詩2*15/10/19 22:40
祈り佐藤伊織自由詩1*15/10/19 22:39
視線ときたまこ自由詩115/10/19 22:23
黒いタンゴレタス自由詩115/10/19 22:20
キンタマ王子、恋をする花形新次自由詩115/10/19 21:10
みあたらない/即興ゴルコンダ(仮)投票対象外.81こうだたけみ自由詩3*15/10/19 21:08
キンタマ王子、美しさを評価される花形新次自由詩115/10/19 20:40
言葉の森レタス俳句015/10/19 20:24
自由詩015/10/19 19:38
ミルキーウェイ milky wayitukam...自由詩115/10/19 19:38
お骨になったから。梓ゆい自由詩415/10/19 18:40

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