160626
アホウドリの羽根を求めて太平洋の諸島を巡る
次々と発見された、人を知らぬ海鳥たちは
簡単に捕らえられ棍棒で殴り殺され羽を毟られ
卵や肉は ...
苦しいのは
心だろうか
嗚咽が出そうになる
心臓が飛び出しそうな
魂が抜け出していきそうな
この苦しい想いは
どこからやって来るのだろう
そしてこの苦しい痛みを
どうやって ...
谷啓を知らない妻が全力で叫ぶガチョーン(マヒャドの効果)
メルカトル図法で僕を騙せても君は人間的に小さい
ピエロからただの男に戻るたび夢の潰れる音が聞こえる
梅雨空雲間がふと切れて
星が見えると君は云う
私の空には星二つ
心で見ている星二つ
優しい雨音 きつい音
その日の気分 自分次第
雨にも空にも罪はなく
風にも町にも罪はない
優 ...
イチローのヒットを集めた動画を見ていると
誰も見ていないところでヒットを打つことが
イチローは誰も見ていないところでプレーしている訳ではないのだけれど
誰も見ていないところでヒットを ...
やられたらやり返す
やられそうならやり返す
それが正当防衛だと
ぼくらは言うけれど
やられそうならやり返す
やられたらやり返す
カーテンが揺れている
ひか ...
連行される女は
ピエロのような顔をして
やすらかだった
車のなか全てが
スローモーションだった
そんな事件記事
高層ビルでは都議会議員が名刺を配る
弁護士 ...
十八歳どころか
成人しても
所得税を払わない限り
選挙権は与えられないし
年金貰うようになったら
返上しないといけない
その代わり
鈴木福くんは
バリバリの有権者として
認められる
...
あなたなに色の朝顔がすき?
わたし断然あお、とっても単純だよと笑い
あなた色盲だから分からないと苛立って
Red : 153
Green : 204
Blue : 255
仕事の ...
眉間(みけん)に皺をよせあつめ
浅い吐息をくりかえす
卒寿となったお独りさん
時々刻々にながれゆく
素朴な四次元は渦のなか
気にこだわって うず ...
鏡の前の裸を殺す。
ぎゅるぎゅるぎゅるぎゅる、
揉みほぐし、
パンを捏ねる。
肉体パン。
じゃがいもの塊。
括れも曲線もわずかにしかない、
皮膚のしたにまとわりつく、
べっとりとした臭 ...
最後の、その瞬間
私がもらったもの
あたたかい笑顔や
冷えたやさしさに
胸が焼けるうらみ
赤い葉のふる森の
その奥を見つめて
喉が乾いて寂しい
飢えた狼の足おと
はらわたが消えて
...
優しさに包まれると
他人にも 自分にも優しくなれる
他人を裁かず 自分も裁かない
そんな優しい連れがいるから
私は救われている 癒されている
優しさ 甘さに どっぷり浸か ...
幸せの赤い糸を手繰り
着いた場所には
知らない男性がいた
イケメンというより
男らいしいタイプの彼には
糸は見えていないらしい
それでも嬉しくて
気分が浮わついていたことが
災 ...
柘榴色の糸が見える
血管を彷彿させるそれは
右手の小指の先から
何処かへと伸びている
昨夜大仕事を終えて街へ行き
得た金で大盤振る舞いし
朝目覚めると
ホテルの豪華な一室の
床上に ...
廃人が俳句をひねるNET日和
嫁も来ぬ風も吹かぬが生きている
一日500円生活が板に付きそうで怖い
愛しさの呪いを舐めてろくろっ首
フレッシュなものは食べて欲しいはずなんだが? ...
私の世界に色が付く
海の黒 空の赤 空気の朱
山の白 風の紫 街の黄
みんな変な色
異端な色に染まってしまった
太陽は凍り付き 月は溶ける
私の世界が変な色に染ま ...
トッポギ
(突然六本木に行くこと。)
韓国のお餅ではない。
うっちゃり
(うっかりぽっちゃりしてしまうこと。)
相撲の決まり手ではない。
ネット用語はどんどん進化しているよ ...
自己流ダイエット談義に
花を咲かせるおばちゃん連中に
正真正銘東京大学医学部教授で
肥満研究の世界的権威が混じっていたら
おばちゃん連中が得意気に
「あたし、リンゴを毎食食べてんの
あれ、 ...
暮らす
暮らせば
暮らすほど
我が暮らし
ラクになる
月給十数万で
ワイン飲む
歳をとれば
余計なカドが
とれてくる
誰もが少し
ラクになる
たとえ
苦虫をか ...
腹痛を誰かに八つ当たりしたいけれど
この部屋には他に誰もいなくって
八つ当たりできる心当たりもなくって
外へ出かけることもできなくって
身を捩らせ
冷や汗をかき
呻き声を上げ
恐れ慄き
...
十八歳はまだ子供だが
大人が思っているよりは遥かに大人だ
たぶん
若者が政治に関心を持つのは良いことだろう
だが若者を自分の陣営に引き込むための諸々の画策は
わずかばかりの党員予備軍を生 ...
詩の一言は、ウイスキーの一滴で
一片の詩は、ウイスキーのショットで。
ウイスキーとカウンターで向き合うと
ウイスキーは語り始める。
暫く、それに耳を傾け、うんうんと相槌 ...
チッチッ チッチッ チッチッ
チッチッ チッチッ チッチッ
時計の音が響く 真夜中の部屋
暗闇に大きな白い花が咲いた
花の香りに誘われ
私は幻を見た 私の最期である
...
雨がふるふる、雨が降る。
サラサラ、さらさら降り注ぐ。
群生する花々も濡れている。
窓ガラスも、カウンターのグラスも濡れている。
そんな日のウイスキーはオーバンで。
...
足音は足跡から乖離する
帯びた意味を秘めたまま
けむりのように漠然と白い
地球を見上げる朝に
ちぎられた円環のビーズ
偶然が描いたあなたの星座を
子猫がシャッフルする
無邪気さと予感の熱 ...
ずっと自分が嫌だった
だけど嫌な自分と一緒に
今もこうして生き延びている
嫌な社会と向き合って
嫌な自分に向き合って
生きて来た理由を考える
いつか良くなると
信じていたからでは ...
自分のことを一番嫌っているのは、実は自分だ
自分と同じ弱さを持つものを、愛してあげることができれば、許すことができるだろうか
ならば愛するというのは、なんて単純なんだろう
そんなやさ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
阿呆鳥
あおば
自由詩
3*
16/6/26 23:13
苦しみの心
坂本瞳子
自由詩
3*
16/6/26 23:05
谷啓を知らない妻が全力で叫ぶガチョーン(マヒャドの効果)
北大路京介
短歌
4
16/6/26 21:39
メルカトル図法で僕を騙せても君は人間的に小さい
〃
短歌
2
16/6/26 21:39
ピエロからただの男に戻るたび夢の潰れる音が聞こえる
〃
短歌
1
16/6/26 21:38
梅雨空雲間がふと切れて
もっぷ
自由詩
4
16/6/26 21:30
人生の意味
吉岡ペペロ
自由詩
2
16/6/26 18:27
正当防衛
〃
自由詩
1
16/6/26 18:01
そんな事件記事
〃
自由詩
2
16/6/26 17:16
犬と同じ
花形新次
自由詩
1
16/6/26 16:22
朝顔の青色
田中修子
自由詩
2+*
16/6/26 14:48
自戒(七)
信天翁
自由詩
1
16/6/26 14:15
塊
あおい満月
自由詩
4
16/6/26 14:06
墓石のような言葉
田中修子
自由詩
2+*
16/6/26 13:50
愛のイメージ
星丘涙
自由詩
3*
16/6/26 12:23
赤い糸
しょだまさし
自由詩
2
16/6/26 11:58
柘榴の糸
〃
自由詩
0
16/6/26 11:58
トッポギ俳句選集
梅昆布茶
俳句
1
16/6/26 10:27
心の叫び
星丘涙
自由詩
3*
16/6/26 10:15
超人的現代語辞典
梅昆布茶
自由詩
7
16/6/26 9:42
ダイエット談義
花形新次
自由詩
2
16/6/26 7:40
暮らすほど
野澤 尚也
自由詩
5*
16/6/26 7:13
真夜中の腹痛
坂本瞳子
自由詩
2*
16/6/26 1:28
政治と若者についての放言
ただのみきや
自由詩
8*
16/6/25 21:55
僕はそれをじっと聞く。
元親 ミッド
自由詩
1
16/6/25 20:44
真夜中の白い花
星丘涙
自由詩
2*
16/6/25 20:32
雨がふるふる。
元親 ミッド
自由詩
2
16/6/25 20:29
服毒説
ただのみきや
自由詩
8*
16/6/25 20:22
今日から並びを変えてみる
イオン
自由詩
2*
16/6/25 19:00
やさしさに出会えたなら
短角牛
自由詩
1
16/6/25 18:49
1660
1661
1662
1663
1664
1665
1666
1667
1668
1669
1670
1671
1672
1673
1674
1675
1676
1677
1678
1679
1680
1681
1682
1683
1684
1685
1686
1687
1688
1689
1690
1691
1692
1693
1694
1695
1696
1697
1698
1699
1700
8.51sec.