駅からでてすぐの交差点

横断歩道のこっちがわに祖父がいた

うしろ姿だけですぐわかる

人の往来のなかで

ならったこともないのに詩吟を



ほんと、なんで詩吟 ...
青看の行列が覆い尽くしていくのが空だぜ
それがほこりまみれの吹雪じゃ飛ぶはずがないよな
上司同僚と催事めいた挨拶を交わして事務所を出たら
俺は空港における状況の逐一を嫁だけにメールすればいいのだ ...
明日
仕事に行きたくない
仕事に行かないで一日中
布団の中にいて
呪いをかけていたい

呪いをめいっぱいかけていたい
体がやせ細って動けなくなっても
呪いを一日中かけていたい

お ...
僕にだけ解けるなぞなぞ載っているそういう本があったらいいな 昨日見た夢の続きが載っているそういう本があったらいいな もう2度と会えない人に謝れるそういう本があったらいいな ランドセル揺らし駆ける子花盛り 我思う、ゆえに我あり花明り 寄りかかれるのが桜の木しかない ヒラリーが
フェラ嫌いなのを
証明することは出来ない
ただ、鼻の下に無数に入った縦の皺は
口の回りの筋肉をもう少し
使っていさえすれば
減らすことが出来たのではないか?

フガ、フガ、 ...
落ち込んだ夜
スーパー路地裏の
ダンボール箱ぐらいでいいかと思う

何でも入るが湿り気に弱い
積み上げ過ぎると潰れる
でも無理やりフタがしまる
必要のない時は小さく折りたためる
毎日の積み重ねが大事だと
先生は言うけど
生きてるだけで罪ならば
僕は毎日罪重ね
それが大事になるかもね

窓の外は曇っている
{引用=Code C
人影と物陰をよく間違うのは
孤独ではなくて暗闇があるからで
月夜はひかりと影とを
沈黙の大地に捧げた}
{引用=Code D
潮騒が聴こえるはずの海辺に
大きな月 ...
職場へと続く、朝の道。
近所の小学校のグラウンドから
空の青さへ響く、野球少年等の号令。

ひとりが「いーちにーさーんし」と、屈伸し
みんなも「ごーろーくひーちはーち」と、屈伸し

お経 ...
在日コリアンの金さんは
日本語学校で覚えた
自分の名前を、漢字三文字
ゆっくり紙切れに書いて
少々照れつつ、こちらに見せた。

三十九年生きてきた、僕は
すっかり忘れていた。
自分に名 ...
人は何かをあきらめてから 
得られるものもあるのかもしれない
しかしそんなことを考えることすらすでになくなった
誰にも会うことの無くなった 暮れゆく 週末の街


来年の自分を思う 私の住 ...
腐肉が主食という
ゆるキャラとしては
異色の設定が話題の
小諸市非公認キャラクター
小諸ドラゴンは
小諸市にすむ自称名人(何の名人かは不明)
がデザインしたものだ

その他のキャラ設定 ...
俺は自慢じゃないが最低の詩人
プライベートは大抵NG
硬派に見えて女ったらし
見とれちゃう胸や尻に

ペンと紙を置いたら携帯でライン
ギャルを呼び出し飲んでるワイン

良い雰囲気、その ...
誰かは詩を書くだろう
詩を読んで感想を言ったりするだろう
誰かの詩を褒める事もあるだろう
逆に貶す事もあるだろう

誰かはくだらないと思われるものを書くだろう
素晴らしい作品を残す事だって ...
ポロシャツの一番上のボタン取り参りましたと駒台に置く

ポロシャツのボタンで出来たブラジャーをヒラリー宛に贈る火曜日

ヒラリーの貝殻ビキニ想像しポロシャツボタン全部吹っ飛ぶ。
ポロシャツの一番上のボタン留め社会の窓は全開にする

ヒラリーのTシャツ胸に霧吹きででかめ乳首をくっきりさせる

youtube動画で一人語る奴テロリストおよび気の毒な奴
音がしない部屋で
ボリュームをさらに上げた
テレビの中で
またアナタを思う
暗闇を引き裂く滑稽な光は
私がまた一人なんだと
嗤っていく

さよならをしないとダメだと決めたのは
記憶も ...
卵子の恋心もつ男子が流れた軌跡を記す不揃いのメモ


長電話のほてりを残す下着姿 醒めた珈琲くっと飲み干す


友の悪意を商人に売った翌日に空っぽになった記憶の箱


下半身 ...
マイケル・ジャクソンのデンジャラス・ワールド・ツアーを繰り返し見ている

舞台から飛び出すマイケル・ジャクソン

しばらく静止しているマイケル・ジャクソン

動かない

さっと顔の向き ...
ポロシャツの
一番上のボタンを留めた男が
ヒラリーのブラウスのボタンも
留めようとして
SPに逮捕された

容疑者は自称羽竜名人(38)と
名乗っているが
何の名人だかは分かっていない ...
どろうみから
 タって 
   ミせて
      あなたはあなたを
ミて
  イたり
     ニたり
        《シ》ナいから
        《シ》して《シ》舞う
カのふ ...
ぼくはサリンジャーと出会った
もっと早くに出会いたかった
このみずみずしさよ
老いとともに
逃げないでおくれ

詩にならない言葉たちが凝縮して
長編小説となった
でもサリンジャーはもう ...
短くして。
そのはずなのに、苦しい。
足取り重く、横の壁につかまりながら。

乱れてぐちゃぐちゃ
なのに ひとつも満たされない。
どこまでも飲まれて。 食べられる。
悲しみにつ ...
家族から絶対見つからないならそういう本があったらいいな 1ページごとにレベルがアップするそういう本があったらいいな
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
日かげから日なたへ遙洋自由詩1*16/3/6 21:58
GATE-B2(ゴル投稿長考版)高橋良幸自由詩4*16/3/6 21:54
ブレックファーストカース塚本一期自由詩316/3/6 21:30
僕にだけ解けるなぞなぞ載っているそういう本があったらいいな北大路京介短歌116/3/6 21:23
昨日見た夢の続きが載っているそういう本があったらいいな短歌116/3/6 21:23
もう2度と会えない人に謝れるそういう本があったらいいな短歌116/3/6 21:22
ランドセル揺らし駆ける子花盛り俳句116/3/6 21:22
我思う、ゆえに我あり花明り俳句016/3/6 21:22
寄りかかれるのが桜の木しかない俳句116/3/6 21:21
小諸ドラゴン「ヒラリーと縦皺」花形新次自由詩016/3/6 21:07
ダンボール箱イオン自由詩1*16/3/6 20:24
罪を重ねて積み重ね自由詩1*16/3/6 20:20
ミステリアス・パロディは月夜を染めてりゅうのあく...自由詩4*16/3/6 20:11
朝の号令   服部 剛自由詩116/3/6 19:28
名前   自由詩116/3/6 19:18
ある男と週末番田 自由詩016/3/6 18:50
小諸ドラゴンの臭い息花形新次自由詩016/3/6 11:34
最低の詩人独奏自由詩1*16/3/6 9:19
詩人たち藤山 誠自由詩316/3/6 7:53
ポロシャツ名人短歌1花形新次短歌016/3/6 3:22
ポロシャツ短歌1短歌016/3/6 3:04
インソムニアさき自由詩116/3/6 1:55
不揃いのメモ深水遊脚短歌0*16/3/6 0:49
彼岸吉岡ペペロ自由詩216/3/6 0:30
ポロシャツとヒラリー花形新次自由詩016/3/6 0:18
どろうみただのみきや自由詩11*16/3/5 19:29
さよならサリンジャーfujisa...自由詩016/3/5 19:26
実に短絡的な話 '160305世江自由詩016/3/5 19:08
家族から絶対見つからないならそういう本があったらいいな北大路京介短歌216/3/5 18:48
1ページごとにレベルがアップするそういう本があったらいいな短歌116/3/5 18:48

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加筆訂正:
オキナワとパクス・アメリカーナ/りゅうのあくび[16/3/5 22:36]
誤字訂正
どろうみ/ただのみきや[16/3/5 19:34]
誤字脱字直しました。
5.09sec.