転がる
揺れる
探す
魔が差す
交錯する
受け放たれる
きれる
ストリートビューで覗いたサチコんちあした天気になりますように
ウサギよりキツネ追いかけてるアリスあした天気になりますように
本当のお願いごとはナイショだよあした天気になりますように
151208
竹藪のショートカットを抜けるとそこには
ソフトの親分が子分を従え、何かを探させていた
バグに決まっているだろうとは思ったが
虎の親分に睨まれたら ...
ざわざわとささくれだった霜は
冷たい空気に張り付いて浮いている
朝の街から聞こえてくるざわめきは
熱を持たずに乾いたまま遠くへ響く
冬の朝は平等に残酷で
どんな生き物にも降り注ぐ
...
私は会社に絶望していた。私は上司からパワハラを受けて、心に深い傷を負い、一時休職しながらもかろうじて復職した。だが、私に対する周囲の目は冷たかった。私は自らの受けたありのままの被害を幹部に ...
頬をつたって
涙は
地面へ落ちる
落ちながら、砕ける、
落ちて、
砕ける、
その
砕けたしずくに映るのは
砕けた我が身に
あらず
砕けたしずくに映るのは ...
この街は寒いのに 雨を雪に変えない
小さい傘を君にさして僕は濡れてしまう
クリスマスツリーの点灯は君との別れの時間
またねと改札を抜けていく 一度も振り返らずに
雲の上には眩しいほどの ...
それは突然に来る 音がする
ヒタヒタと迫りくる
晴天が急に曇り、突然降る
人は剥き出しだ 傘もささずに
12月の初めの風 南に向かって
匂う道 曲がる季節
今日の天気 晴れのち ...
冬の風に冷えた鋼鉄が、花の記憶を掻き消す、すべては結晶化してしまい、現実として機能するには足りない、なにもかもが完璧に足りない、朝食のスープはほんの少し食べるのを忘れていた ...
コインランドリーで千円札を崩す目的で買う定価の炭酸飲料を半分飲んだら半分崩れていく
退屈のカタチに色褪せたジーンズの右ポケットで縮こまる銀河
音のない戦争がはじまる
担架の上できみ、いや、ぼくは ...
搾りたかった
何にでも
搾りたかった
握力はまだ
いくらでもあった
さんまでも
松茸でも
唐揚げだって
刺身だって
みんな
スダチだった
それが徳島だった
だから
...
遠くで鴉が騒いでいる
近くでキジバトがうなっている
そして 里山の林には
小雀たちが戯れている
深閑を讃美するかのように
カラオケのさざなみをたてて
...
私が昔
吐いて捨てた言葉に
躓いて転ぶ今の私を
腐った道が笑っている
はじめから途方に暮れていて
今では
どう感じれば良いのかもわからないのだ
平和と愛は無関係なんだってこと
平成時代になってやっと思い知った
人類がわたしです
ヘリコプターの音を聞きながら
食べる 野菜スープのあじと
安定しなさいと言って
聞かせる平らな親の目 ...
今、数学の世界では
いよいよリーマン予想が
証明されるのでは
との期待が高まっている
その急先鋒が
カリフォルニア大学
バークレー校の
カール・ヤスムッセン教授(28)だ
十代でハイン ...
季節はずれの太鼓囃子がきこえる
思考を急激に 過去へともっていかれる
いちばん最近の 夏の記憶を掠めながら
さらに遠い夏へと
苦労も苦悩もなにも 知らず感じずに過ごしていた
...
はっきりしてることがある
2015.4.10._19:03 2015/04/12
道が見えるという人もいれば この足が道を作るという人もいる
僕はどちらだろう? 僕にはどっちがしっくりく ...
メールの受信が待ち遠しい
あなたにメールを送信し
返信メールを受信するまでの時間が
日に日に長く待ち遠しくなっていく
恋をしているんだ私、と
一人思う
私はあなたのことが好きな ...
隣のゆるいおばさんが貸してくれたレディコミに男と女がえがかれて
9歳で知った
それは海に骨をまく話
ぼくが死んだら海に骨をまいてくれという話
言いながら
抱き合う話
あの歌手が歌った歌 ...
ゆれる ゆれる
しずくが ひとつ
ゆれる ゆれた
なみだが ふたつ
葉の上で キラキラ
一滴 ユラユラ
ちょっと 寂しげに
見えた瞳と かくれんぼ
ねぇ だいじ ...
冬の暗い夜に
遠くから聞こえくる音は
線路の断末魔である
パソコンの光だけは
部屋に拡がって
四隅の闇に吸い込まれていく
誰も世界につながることはできない
誰も外に出ることはでき ...
ゆけなかった
ひび割れた空のかけら
拾い集めて
黒曜をながした月光
あなたのような
静謐
いだかれながら
緩やかに枯れてゆく
水底の
片羽根なくした
蝶を
想っ ...
後悔を数えてしまう不眠症あした天気になりますように
恋敵がイイヤツばかりでちと辛いあした天気になりますように
ふところでブラをあたためときましたあした天気になりますように
できの悪い推理小説のプロット
夢の死に絶えたファンタージェン
造物主のいない創世記
すべての夢がわずかな因果の隙間に託されるなら
いつもつまずいている僕はニッチな日雇い漂流生活者
...
『偸盗』も
イイよ ...
今、アメリカでは
ボビー・フィッシャーの再来と
呼ばれている
レナード・レヴィンという
14歳の天才チェス少年が注目されている
近い将来現世界チャンピオンで無敵の
マグヌス・カールセンを破 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
a spatiotemporal image
opus
自由詩
0
15/12/8 12:20
ストリートビューで覗いたサチコんちあした天気になりますように
北大路京介
短歌
1
15/12/8 10:06
ウサギよりキツネ追いかけてるアリスあした天気になりますように
〃
短歌
3
15/12/8 10:06
本当のお願いごとはナイショだよあした天気になりますように
〃
短歌
0
15/12/8 10:06
虎と丸眼鏡
あおば
自由詩
4*
15/12/8 8:54
枯葉朽つ
藤山 誠
自由詩
8*
15/12/8 4:48
真実
葉leaf
自由詩
3
15/12/8 3:47
砕けたしずく
千波 一也
自由詩
3
15/12/8 1:17
雲の上には眩しいほどのシリウス
北大路京介
自由詩
14
15/12/8 0:16
雨
鷲田
自由詩
4
15/12/7 23:22
最初で最後の、樹氷が見る夢
ホロウ・シカ...
自由詩
0*
15/12/7 22:42
26歳の風景
もり
自由詩
4*
15/12/7 22:35
スダチ「巣立ち」
花形新次
自由詩
1
15/12/7 22:21
風の舌(七)
信天翁
自由詩
2
15/12/7 20:16
▪︎
はるな
自由詩
3
15/12/7 20:11
食べすぎなんじゃないですか
ユッカ
自由詩
8
15/12/7 18:51
キンタマ王子、サラリーマンになる
花形新次
自由詩
0
15/12/7 18:44
季節はずれの太鼓囃子
w.tsub...
自由詩
1
15/12/7 18:01
はっきりしてることがある
余韻
自由詩
0
15/12/7 17:49
私恋をしている
しょだまさし
自由詩
1
15/12/7 14:00
夜間飛行
ともちゃん9...
自由詩
5
15/12/7 11:50
羽ばたくならば
藤鈴呼
自由詩
1*
15/12/7 10:43
ジュラルミンの冬
藤山 誠
自由詩
2*
15/12/7 3:38
うつほ
レモン
自由詩
29*
15/12/7 2:47
後悔を数えてしまう不眠症あした天気になりますように
北大路京介
短歌
6
15/12/7 1:10
恋敵がイイヤツばかりでちと辛いあした天気になりますように
〃
短歌
1
15/12/7 1:09
ふところでブラをあたためときましたあした天気になりますように
〃
短歌
3
15/12/7 1:09
季節はずれの蜃気楼
梅昆布茶
自由詩
15
15/12/7 1:01
tycj 60032
TAT
自由詩
1*
15/12/7 0:45
キンタマ王子、グランドマスターになる
花形新次
自由詩
1
15/12/7 0:25
1623
1624
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1626
1627
1628
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1631
1632
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1635
1636
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1640
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1646
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1648
1649
1650
1651
1652
1653
1654
1655
1656
1657
1658
1659
1660
1661
1662
1663
加筆訂正:
虎と丸眼鏡
/
あおば
[15/12/8 8:57]
風上 → 風下
4.18sec.