Ⅰ
私は人間ではない
生物でさえない
生きているのに
Ⅱ
私は一本の直線だった
貴方のことを知りたくて三角形となった
私のことを知りたくて四角形になった
いくら角が増えても角(つの ...
暴力って
なんて素敵なんでしょう
金属バット一撃で
クソみたいな野郎を
抹殺できるんだもの
関東連合の手法は
とてもリーズナブルで
効率的だと思う
これを使わない手があるかしら?
...
待ち兼ねた日
革命だったり
妥協だったり
待ち望む明日
一途だったり
妥協だったり
リーフを飾った
演出だったり
妥協だったり
物
...
買い手のつかない
あの家のガレージに
クリスマスツリーが眠ってる
誰も開けない
シャッターの内側の
冷たく積まれた
スタッドレスタイヤの横で
去年の飾り付けのまま
彼女はラ ...
はやく忘れたいのか
いつか忘れたいのか
はやくしたいのか
いつかしたいのか
はやく成りたいのか
いつか成りたいのか
はやくが駄目だから
いつかで妥協するのか
いつかで駄 ...
ドリームゲームをしているようだと思う
満たされるされないでぐるぐるとループする輪の中から抜け出せない。
仕事構成が出来ないという夢を見て、
成る程、私の深層心理は、こんなことを不安に思ってい ...
実家に帰ろう
犬に触りたい
温かい毛並みに顔をうずめて
額をくっつけて
体をくしゃくしゃにかき撫でて
私のために尻尾を振ってくれる無邪気な魂に
何度も「ただいま」って言おう ...
大草原の中で
馬と暮らしたいな
森の中で
狼と暮らしたいな
暖炉の前で
猫と眠りたいな
わたし
疲れてるんだな
100メートル道路
冬になれば電飾が飾られて
賑やかになる
カップルが多い若者ばかり
夢の世界にいるみたい
毎年行われる
年々パワーアップして
見る人を魅了する
何処までも ...
マイナス感情を
嫌ってはいけない
あなたに認められたくて
浮かび上がってくるのだから
心の深海から浮かび上がってくるものに
蓋をしてはいけない
どんなマイナス感情も
認めて
ほっておけ ...
壷に近付くと
体が柔らかく成って行く
この身はワンピースを纏い
大学が地権者の集まりと成って居る事に気付く
津田医学を信仰して居た私は
アダムとイヴ(エヴァ)の研究を通じて
蛇の余分さを知 ...
トラウマという猛獣が
今夜も彼女の夢の中に現れている
彼女の叫び声が
暗闇に響く
昼間は
花のように笑って
鳥のように歌っているが
深夜になると
トラウマが現れて
彼女を苦しめる
...
私は、私たちは、自らの受容を広げたり、狭めたり、出来るものだと思う。
けれど、最近、私が気付いたのは、必要なもののみで固めれば息がしやすいということ、そして、自らの管理できる幅で、範囲で、固めるから ...
石っころの
かなしさ
傲りに過ぎなかった
自由との蜜月
英国の風景画家の海の冬
昔、子供の頃に、良い子にしていなければ、サンタさんは来ないのよ。と、教えられて、純真にサンタさんを待ち望んでいた私は、友人と、煙突が無くてもサンタさんは大丈夫なのかしらと話をしていた。
真っ赤な赤鼻 ...
石っころ
おまえを蹴っ飛ばす
花よ
おまえを踏みつける
けれども
踏ん張れ石っころ
けれども
立ち上がれ野の花よ
そうして私に教えてほしい
身をもって 意気地を
それでも、 ...
これから俺に
批判がましいことを
言う奴とは
実際に会って
カタをつけることにした
暴力が大好きな人って
こんなに身近にいるのね❤
俺の嫁さんの感動を
お前らにも
味あわせてやる
...
お母さんがわたしを
おなかに宿したとき
ピンクや赤や白の花が
見渡す限り一面に
あまぁくあまぁくかおって揺れる
夢をいく晩もくりかえしたよ
だから
しらべなくとも
わたしが女の ...
才能のないヤクザ
鬼神に祈る人攫い
地獄坂を転げ上がり
迷い込んだその先は
悲しい人が溢れる
何時もの街並だった
平成だ
まったく平成いがい
ない光景だ
汚れていく緻密な先端
つきまとう
粗雑な日常のひかり
平成だ
砂漠に水をまこう
焼け石に水かけよう
傷 ...
夜の川は静かに立ち上がる
ネオンをうつしながら
世界を飲み込んでゆく
だから男は川にひかれ
だから女は川をみつめる
夜の川の素顔は
やさしくなんかはない
だけどそのせいでひとは
...
私が喜んで食べたのは
七面鳥かそれともチキンか
はたまたアヒルか
いやいやガチョウ、もといカモ知れない
違うな・・・・カモかも知れない、か
さあ、みんな!
取り敢えず
こっちにお ...
固まる身体
カチコチになる人間
乾燥した息
氷のような指
パリッとした紙袋
苦手な冬
ねっとりしたジャムが首に
至近距離の鉄板
木陰は
冷蔵庫の麦茶を取り出す時のよう
...
上目遣いを覚えたあなたが
階段の上で背伸びをしながら
僕の耳まで遊びに来てくれる
身長も成績も同じだったのに
いつの間にか追い越してしまった
袋もんずら、と言う言葉を 知っていますか
ふくろごと、と言う 意味なんだそうです
昔は 良く
風呂敷を
多用して いました
白地に 緑
あれ
もしかしたら
逆だったかも ...
我思うゆえに
我在り
ああ、我
何を思うや
ああ、我
今日も
何を思うや
白鳥は
何を思うや
黒カラスは
何を思うや
我思うゆえに
我在り
ああ、我
...
石っころの
かなしさ
まぼろしに過ぎた
自由との蜜月
雄大な光景が私の心の襞に響く。
山々の稜線が音楽のように流れて見える。
私は絵画の前で瞑想しながら感動している。
窓の外には現実が眠っている。
何かを感じる一瞬間、人の心は純 ...
次の日 Aは出ていった
戸口から伸びる長い影 それはなぜか私のものではなかった
(それが私であったなら!)
影 影の間に並ぶ身体 肢体
(私が私でさえなかったら)
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
棄てられたモノローグたち
宣井龍人
自由詩
14*
16/12/24 13:30
金属バット
花形新次
自由詩
0
16/12/24 13:04
ホーリー
5or6
自由詩
1*
16/12/24 12:27
12月の雨の下
mizuno...
自由詩
3
16/12/24 12:02
とりあえずビール
イオン
自由詩
0
16/12/24 11:58
ドリームゲーム
水菜
自由詩
3*
16/12/24 6:28
Escape Artists
ガト
自由詩
6*
16/12/24 5:40
幻
〃
自由詩
3*
16/12/24 5:38
ドリミネーション
夏川ゆう
自由詩
0
16/12/24 5:29
マイナス感情
zenyam...
自由詩
0
16/12/24 5:14
トランプのジョーカー
間村長
自由詩
5*
16/12/24 5:01
トラウマ
zenyam...
自由詩
2
16/12/24 4:55
自らの管理できる幅の中で
水菜
自由詩
1*
16/12/24 2:32
季節風 ver.1
もっぷ
自由詩
2
16/12/24 2:28
1842 +
〃
俳句
1
16/12/24 1:43
サンタクロース
水菜
自由詩
2*
16/12/24 1:27
身勝手なヤレハス
もっぷ
自由詩
7
16/12/24 0:46
プレゼントフォービクトリー
花形新次
自由詩
1*
16/12/24 0:39
散る
田中修子
自由詩
5*
16/12/24 0:12
深く沈め
差羽ナガレ
自由詩
1*
16/12/23 23:40
平成の光景
吉岡ペペロ
自由詩
4
16/12/23 21:19
夜の川
朧月
自由詩
3
16/12/23 21:05
クリスマスに焼かれたもの
花形新次
自由詩
1+*
16/12/23 19:59
夏よこい
南川きま
自由詩
1
16/12/23 19:15
十七歳
ミナト 螢
自由詩
4*
16/12/23 17:23
泥棒猫
藤鈴呼
自由詩
3*
16/12/23 9:53
我
zenyam...
自由詩
1
16/12/23 8:31
季節風 ver.2
もっぷ
自由詩
2
16/12/23 6:18
あじけない部屋にて
ヒヤシンス
自由詩
8*
16/12/23 5:00
盤児
佐藤伊織
自由詩
0
16/12/23 2:04
1545
1546
1547
1548
1549
1550
1551
1552
1553
1554
1555
1556
1557
1558
1559
1560
1561
1562
1563
1564
1565
1566
1567
1568
1569
1570
1571
1572
1573
1574
1575
1576
1577
1578
1579
1580
1581
1582
1583
1584
1585
加筆訂正:
散る
/
田中修子
[16/12/24 0:41]
ちま ちま 修正
はなことば一
/
田中修子
[16/12/23 23:57]
はなことば一、に訂正しました
5.86sec.