帰る人帰らぬ人と秋の夕
誓うことは自分に手紙をだすことで
昨日の夢の占い師が手紙をくれた
開いたら、死ぬ、とだけ書かれていた
きっと明日もわたくしはうつくしい朝にめざめてしまう
そして新しい手紙をかく
忘れ ...
♪あーきのよながを
なきとおすー
あーめいわくだ
牛のこえ♪
確かに
その通りだと思う
一晩中A5クラスの国産牛に
モーモー鳴かれたら
寝られやしない
非常に迷惑だ
迷 ...
僕の目の中に映る大勢の人達
その中に大勢と言う名の僕が
人達と言う僕がいるよ
僕が皆なのか
皆が僕なのか
目に映るものは同じ
一人公園を歩けば
人と そして
季節の中にある寂しさを通り過ぎていく
もう来るべきではないのだろうと思う
葉や木々は 秋の色に変わり
少し温かい息吹をはらみはじめていた
その中 ...
リンリンリンリン
リンリンリン
鈴虫が
秋を連れてくる
やだ
やだっ
夏よ行かないで…
ジェット気流に散る雲
その向こうのブルースカイ
神様なんか
焼け死んだなって思えちゃ ...
植物は
置かれた所でしか咲けないが
人間は
置かれた所でない所でも咲くことができる
自分が
咲きたい所で咲きなさい
米寿のオバアサンに対して
「長生きはお国のためにならんのだよ」
と言っていた近所の、年下のオジイサン
先日先に逝ってしまった
幼い日
ふたりで日向ぼっこをしながら
影をみていた
ぼくの黒い指先が
少女の頬に触れようとする
と 触れるその直前で
影だけがふやっと膨らんで
ぼくより先 少女に ...
□涼しさが吹く
涼しさが人を助けてくれる。
クーラーは建物の外にもあって、涼しい風が今日を肯定してくれた。
あなたが風を吹く。
□公園で遊ぶ
眼鏡を外して散歩してみたら、町は迷路 ...
季節は構成されるものではなく
分析されるもの
世界中のすべてを持ち寄っても
季節を作り出すことはできない
ただ季節は解剖され
一人一人に細かく感知され
小さく分析されていくのみ
...
先週末のやまびこの車窓
もうほとんど終わってしまったんじゃないかと思っていた
金色の風景が流れていた
一関のねじりはさがけはモリゾーみたいなのに
山を越えた千厩ではよく知ってる横一線
...
海はひろいなおおきいな
アリが砂浜で刺される
月がのぼるし日がしずむ
血をおさえてたおれる
救援信号が花火のようだ
裸の声が死相をきざむ
金が波にあらわれている
...
開けた筈の穴に しこりが残る
空いていないのは 脂肪吸引の 途中だから
キュイーン
嫌な音ばかりをさす
刺された意味よりも
痛みの方が 大きすぎて
太刀打ちできないのです
...
読みました。
偏見なく、文を読む。作者の性別、年、人格、知能の良し悪し、病、社会的か反社会的か、その他諸々を抜いて文を読む。
隣の会話も気にせずに、一対一、精神の結合を試みる。
海馬の横にプラグ ...
ミス蝉の自薦他薦は問いません
瘡蓋を掻いた血の赤秋の蝉
念のためにもう2発打つ笑う蝉
星と光と闇より
現実味のない宇宙遊泳
足元を掬われる前に遊び浮く
くるくると天井を知らず地も知らず
青い星からのはぐれ者
家出した散見される彗星になって
仄かな星明かり、頼りに闇を行く
...
むず痒い
背中の手が届かないところ
そこじゃない
もうちょっと
もう少し強くさすって
そうじゃない
むず痒いんだ
だからそんな要領じゃなくて
なんとかして欲しいのに
爪を ...
乾かないとびらの前を転げてく あかい林檎と蠅と蜜蜂
どの花を食べれば会える どの花もいない人には繋がらないよ
例えばの話で塞ぐ逃げみちを 今さくかもやすかふりむくか
風が強く吹いて夜でもうあまり考えることができない。
今日は、儀式をした。
鈴なりのレモンの樹や異邦の言葉は、あんまり明るかったので、考えることができなかった。
昨日は、儀式をした。
明 ...
満ちながら欠けていく
あなたとわたし
いちたすいちは
この場合 いくつになるのですか
白と黒は
いつか交わり
違う色に生まれ変わる
ねえ
わ ...
良家のお嬢様だから、20まで処女貫いた才女
フェラチオだけはやっちゃった。
研修医とやりまくる経験人数250人の医学部女
この世は、変なおじさんも、かわった少女も多い。
...
悲しくて宇宙滅びればいいって思うときがある。
でも、楽しいときもあったし、今も楽しいときがある。あの子が声をかけてくれたり、ある人に褒められたり、アホなことネットでやっている人みたり、エロ動画み ...
あなたがどこで
何をしてたってかまわない
次の惑星で会おう
同じ鞄と同じ事情を抱え
ぼくたちはそんなもの
いつの世に生まれても
手ぶらでなんか生きられない
疑ってごめんね
大きな魚の幽 ...
ボウズあたまの中学生が
ちらり時を盗み見た
放射冷却された定規の上 早足で
あからさまな隠し事がひらひら
心のタッチパネル 見えない蝶が
《DANSI:2016年10月1日》
服を着替える度に別人になる。
僕になったり俺になったり私になったり。
どれもじぶんだ。
空だって別人になる。
蒼い月は 私の瞳
はたりとこぼれる
淡いきらめき
鏡の水面に 足をのせれば
静かにきしむ 時の廊下
真っ直ぐに延びる 旅路の先は
何一つとも 見えはしなくて
...
「思った事は思った時に思ったままの言葉で口にしろ」って口うるさくまくし立てて来た人に
思った事を思った時に思ったままの言葉で口にしたら「それはお前の思い込み」って遮断されて育った
だからもうこ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
秋の夕
minomi
俳句
4
16/10/3 5:42
4.
Qg3!!
自由詩
2
16/10/3 0:39
秋の物語
花形新次
自由詩
1
16/10/2 23:46
鏡の人
リィ
自由詩
1*
16/10/2 20:57
秋の代々木公園を
番田
自由詩
0
16/10/2 20:55
迷子の鈴虫ホイホイ
まいこプラズ...
自由詩
2
16/10/2 20:03
咲きたい所で咲きなさい
zenyam...
自由詩
1
16/10/2 18:00
長生き
〃
自由詩
0
16/10/2 17:54
影
白島真
自由詩
15*
16/10/2 16:59
最近の一瞬
水宮うみ
自由詩
0*
16/10/2 16:53
季節
葉leaf
自由詩
3
16/10/2 16:27
のぎへん
AB(なかほ...
自由詩
3
16/10/2 15:58
轟音
吉岡ペペロ
自由詩
2
16/10/2 13:54
ピアスがない
藤鈴呼
自由詩
2*
16/10/2 10:13
Re:文学極道
5or6
自由詩
0
16/10/2 8:18
ミス蝉の自薦他薦は問いません
北大路京介
俳句
1
16/10/2 8:16
瘡蓋を掻いた血の赤秋の蝉
〃
俳句
1
16/10/2 8:16
念のためにもう2発打つ笑う蝉
〃
俳句
0
16/10/2 8:16
彗星、家出する
這 いずる
自由詩
2
16/10/2 1:44
むず痒いの結果
坂本瞳子
自由詩
2*
16/10/2 1:08
道
はるな
短歌
1
16/10/2 0:47
3.
Qg3!!
自由詩
1
16/10/2 0:03
いくつ?
葉月 祐
自由詩
2*
16/10/1 23:49
premananda
maitre...
自由詩
0
16/10/1 22:48
宇宙は楽しさから生まれた
水宮うみ
自由詩
2*
16/10/1 21:12
星の恋人
やまうちあつ...
自由詩
2
16/10/1 21:00
DANSI
ただのみきや
自由詩
3*
16/10/1 20:27
別人
水宮うみ
自由詩
1*
16/10/1 18:06
月
ひびき あき...
自由詩
1*
16/10/1 16:50
世界は矛盾で出来ていた
少年(しょー...
自由詩
0
16/10/1 13:56
1544
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8.11sec.