160824
昨夜安部首相がマリオの姿で土管から顔を出し
鞍馬から牛若丸が出でましてと落語の台詞を言ったとか
それを聞いたマリオは怒ること怒ること
新しい知事さんも ...
覚えているの 二歳の頃を
趣味が公園探しで バケツとシャベル持ってふらふらと
帰る、ってことを知らなくて
お母さんを信じていました
覚えているの 四歳の頃を
幼稚園で初めての絵を 先生に ...
耀う光のなか 疎らに枯れだす芝生
なにを疑うでもなく
彼女はそこに寝そべり
湧出する表層にみをあずけて
こちらをおもしろそうにみつめている
薄絹のみなれないスカートを
潮風にさらし
...
やさしさのかたちは人それぞれだから
やさしくされていないと感じたり
やさしくしていないと思われたり
そのうちわかりあえるかな
わたしなりのやさしさを あなたにあげると決めた ...
雨と熱気で楽しい気分になれた気がした
いくつかの歌手のステージ ずぶ濡れの私
そして拳を振り上げる私はカッパを着ていた
普段 あまりない そんな経験は
日常は殺風景なオフィスで ...
夏の夜の風鈴の音は
少女の細い髪に吸い込まれた
憧れていたものを忘れて
漂っている 闇の隙間
みんな帰った後の音楽室で
ピアノを弾いていた
早く帰らなきゃいけないのは
わかってい ...
真っ当なデイモン
全うしてる
待とうとしてる
星の間で羅針盤をなぞりながら
真っ当な答えが来ることを
的を得たデイモン ...
ぼくは巡礼の旅に出た
はてしない荒野を歩き
後ろを振り返らず歩いていった
さらば青春の光
きたれ大人のとびら
眠れぬ夜をいくつ越えたことだろう
向こうからイタリアの ...
季節外れの帰省で乗りこんだ地下鉄は
死んだ目で立ち尽くすひとたちであふれていた
おそろいのイヤホンから漏れるうた
あてもなく
うわんうわん輻輳している
そう言えば
こえを失ったんだったわ
...
ぶつかってぶつかって流れている
浜辺で拾った
恥ずかしい過去でぼくはできている
不意に手を出して
重たい出来事にカウンターをあてる
かくかくと足を揺らし
きれいなものを瓶につめる
あとに ...
初めて知った
深夜には誰でも
猫の姿に戻るらしいと
どんな旅行者も
どんな政治家も
どんな偽善者も
どんな異教徒も
眠りに落ちれば
本性を現すらしい
しなやかなその背中
つやのある ...
あんまりこの手のライティングは得意じゃないんですが、文学極道で、「テクスト」という言葉の用法をめぐって議論になったので、「テクスト」という用語、および「批評とは何か」というテーマについてかんたんにまと ...
{ルビあめ/病みあがり=アー ライ ユー ミー?} つくられはじめたひこうき雲。とびたつ君に なにかつたえたかったんだけど、インターホンよりずっとやわらかい地球人のつき指、いつか旅立つきみに、Skyp ...
誰の人生でもない
自らの生きる道を
切り拓いていくゆくんだ
荒野を走り抜けて
ゆっくり歩いてもいいんだ
知らないあいだに道になる
環境は自らのあしで踏みかえていこう ...
悪戯な電話をかけてくるあなた私の反応楽しむ子供
時間などあってないようなものだよと見えない時間見ようとする君
知り合いは冗談ばかり言っている何が本当なのかが見えない
大笑いすれば心は ...
夏は薄氷で覆われた
巨大な電流の森
微細な海たちが大気にひろがり
やさしい雷がひとの額を飛び跳ねる
ひとの中では湖の水位が高まり
ひとの外ではまなざしが群れる
行進する憂鬱たちが
植物の ...
演奏会の時には一番後ろの椅子のままで私は終わりました
この白髪はさぞ目立ったことでしょう
家族たちはいったいこのみすぼらしさをどう見ていたことでしょう
最後の日、それなのに新しい靴を私にプレゼン ...
初秋の朝、風が窓辺に腰掛けて静かに凪いでいる
彼の故郷のみずうみは人知れず朝陽に煌く
みずうみの近くで 野葡萄の黒い実が艶めきを増す
いまだみどりの樹に 帰る渡りが「ありがとう」を告げている
...
薬で眠る
父を見舞った
ゆっくりと
眼裂が開き
ゆっくりと
また閉じる
私は
川に立つ
真っ白な鳥を想う
そう
あの鳥と
同じ視線で
父は
私を見る
私 ...
リオデジャネイロ
オリンピックは
閉会式が良かった
日本が良かった
君が代が最高だった
マリオも翼もドラえもんも
キティちゃんもみんな良かった
「先端テクノロジーと神秘主義の融合」
...
ナチュラル・アメリカン・スピリットに
火をつけて
その香りを吸い込む
月曜日の深夜に
四十万を破って
掟破りのドライブ
近所迷惑なのは
承知の上の
確信犯さ
暗闇の中の
非現実に魅 ...
『愛について書きなさい』
なんて言われたら
僕はもう お手上げだ
知らないものは書けない
カバンの中に無いものは
スケッチすら出来やしない
『何となく知ってます』
そんな ...
真夜中にそれは月だよ。グラビアの雑誌から顔あげわたしに気づく
なんもない。なんもないからコンビ二の袋を捨てずに守ってしまう
わたしだけ日焼けをしないこの夏だ twitterで ...
別に
何て言わせない
そんな気迫を顔から感じるんだけど
足はガクガク
その10分後、
彼がそんな歴史的なことを
成し遂げるなんて
この時はとてもじゃないけど
わからなかった
「あ ...
隠れて泣いたら負けた気がしたから
誰より笑ったら胸が痛かった
いつも何かと戦う僕らは
見失う事で自分を救ってる
けれど今夜は楽になるより
深くまで内側 見つめていたい
二人の違いは何だ ...
演奏会の時には一番後ろの椅子のままで私は終わりました
初秋の朝、風が窓辺に腰掛けて静かに凪いでいる
この白髪はさぞ目立ったことでしょう
彼の故郷のみずうみは人知れず朝陽に煌く
家族たちはいった ...
人間の空は 何かぶつぶつ言っている
本当は 黙っていたいのかもしれない
心の背中が ちょっとかゆいのかもしれない
もう たまんなくなって
掌を広げてみたんじゃないだろうか
...
幽霊になった幼なじみが働いているという
屋敷の廊下の先にしらじらと明るい一室があって
布団や卓が散らばる中で待っていると
いつのまにか差し向かいに座っているようだった
しばらく会わなかった ...
告白に蜩だけが答えけり
言い訳の大きな声や蝉生る
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
夜のスーパーマリオ
あおば
自由詩
3*
16/8/24 9:59
夜中の三時に雄弁でショー
もっぷ
自由詩
2*
16/8/24 4:37
芝生に
末下りょう
自由詩
4*
16/8/24 3:18
やさしさ
短角牛
自由詩
1
16/8/24 1:18
休日のイリュージョン
番田
自由詩
0
16/8/23 23:26
風鈴
藤原絵理子
自由詩
3
16/8/23 22:44
真っ当なデイモン
黙考する『叫...
自由詩
0
16/8/23 21:58
巡礼の旅
fujisa...
自由詩
0
16/8/23 21:10
終末指向性の感情論
霧慧未央
自由詩
1
16/8/23 20:47
OMOIDE STREAMING
カマキリ
自由詩
2
16/8/23 20:04
真夜猫
やまうちあつ...
自由詩
3*
16/8/23 15:37
テクストと批評
天才詩人
散文(批評...
3
16/8/23 7:42
雨やみ上がり虹のハシまでいと電話するすると吐く恋人のサギ
さわ田マヨネ
自由詩
3*
16/8/23 7:09
ゆっくり歩いてもいいんだ
fujisa...
自由詩
1
16/8/23 5:44
悪戯
夏川ゆう
短歌
0
16/8/23 5:24
夏の薄氷
葉leaf
自由詩
1
16/8/23 4:08
証し
もっぷ
自由詩
2*
16/8/23 1:18
鹿へ
〃
自由詩
3*
16/8/23 1:16
俯瞰
uminek...
自由詩
7*
16/8/23 1:15
ああ、日本って素晴らしい
花形新次
自由詩
1*
16/8/23 0:34
ナチュラル・アメリカン・スピリットに 火をつけて
ジム・プリマ...
自由詩
0*
16/8/23 0:20
まだ、あいまい
葉月 祐
自由詩
4*
16/8/23 0:14
こわいって呼んだこととか
初谷むい
短歌
6
16/8/23 0:01
to do
opus
自由詩
2
16/8/22 23:56
今夜は預けて
颯太@
自由詩
1*
16/8/22 23:21
みずうみに漣を
もっぷ
自由詩
3*
16/8/22 23:07
心の空
尾瀬の色
自由詩
1
16/8/22 22:57
おんぶる
春日線香
自由詩
2
16/8/22 22:43
告白に蜩だけが答えけり
北大路京介
俳句
0
16/8/22 22:10
言い訳の大きな声や蝉生る
〃
俳句
0
16/8/22 22:10
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1486
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1490
4.24sec.