朝の朝から書き物をするなどとは贅沢の極み
「小説を書いてみようと思う」
詩人がふいにそう言った。
小説家は嬉しそうに「詩じゃなくて?」と言い
詩人「詩は誰だって書けるからね」
小説家「小説も誰だって書けるよ」
名無しさん「なんで誰だ ...
『生きてたら、あしたキスしてやるよ』って
それであざとく自分も生きる
もうすぐ息が荒くなるのを感じて
早足にならないように
気持ちを高ぶらせないように
抑えて
抑えて
前を見つめて
ゆっくりと
進む
鼻の穴が膨らまないように
肩が上がらないように
...
弟は巨人の肩に蝉の声
蝉捕る子空近くなる肩車
蝉を捕る女中国雑技団
160830
大風で住宅の屋根が剥がれたり
100年に一度の豪雨に流れる橋
北海道には無いはずの物が出現したり
これも、シン・ゴジラ現象だと
水木しげる発明のブリ ...
誰かにはなんて事の無い一日
なんなら 台風が来た
そんな慌ただしい一日
自分にとっての特別な一日は
今までで一番落ち着きが無くて
一番 特別な日になった
おめでとうと言われる
...
(声がきこえますか)
白い壁に凭れて、
暫く目を閉じていたら、
誰かの声を聴いた。
(声がきこえますか)
空耳だと思い、
壁をはなれて歩きだしても、
声はついてくる。
...
バカな奴を持ち上げるだけ
持ち上げておいて
何かやったら
死ぬほど叩き続ける
相も変わらず
クソマスコミが騒いでいるが
バカを持ち上げていた方の罪は
どうするんだ
オリンピック ...
炎天下の
縁側で
はんおりの
チューペットアイス(ぶどう味)の
つめたあまさをくわえつつ
あ。蝉ジジジジッてって
落ちた。
ではなくて
つめたあまいのくわえつつ
ひんやり ...
太陽よ、
絶え間無く爆発し続ける太陽よ
この地球の善も悪も曖昧も
均等に照らし出す太陽よ
その偉大な開け透けの愛
その圧倒的で広大なる愛
どうしたら
この私的感情の波を
あなたに合流さ ...
夏が終わりかけている。海を見ておもう。
寂しいような、青春の種火が消えるような気がする。
私はいつまでも視線を下げなかった。足元を見ればきっと、
夢に溺れてしまうからだ。持っていたペ ...
生きるのが嫌になったら 僕の名前を呼んでくれないか
伏し目がちな君を覗いて バカだなって笑ってあげるよ
その キレイな涙は 大切に溜めるものではないんだよ
だから もう我慢すんな 大丈夫 ずっと ...
心のどっかにふわりとあるもの
感触はない
足音もない
でもあるとわかるもの
取り出せない
取り出したくない
でもあると言ってるの
強すぎる視線
私を見つめてる
それが確信させるの ...
古民家を色鉛筆で表現し古さ懐かしさ随所に描く
雪解けが進めば春が近づいてウキウキ気分広がる少女
海があり山に囲まれ育つ町自然のままの流れに乗って
日本とは違う異国の夜過ごす治安が悪く ...
つい最近、メルヘンなるものをはじめて書いたので、
ネットをちょっとしらべてみたのだが、驚いた。
童話やメルヘンの公募は数知れず、賞金は詩の数倍で、
海外旅行の副賞までつくこともある。
もち ...
潔癖症の強姦魔はいない
とあたしは思っていますが
違いますか?
だって、つい2分前に
ウンチしてきたかも知れないと思ったら
キレイキレイで
お尻を拭いてからでないと
出来ないでしょう?
...
400mリレーに
日本チームが混じっていると
槍を持った
部族の男たちに追われている
探検隊を連想するのは
俺だけだろうか?
「逃げろ!捕まったら喰われるぞ!」
知らず知らずのう ...
余計な言葉はいらない
今はただ
あなたの名前を呼びたい
呼べば呼ぶほどに
わたし 満たされていく
明かりの無い部屋
名前を呼ぶ声だけが
この空間を満たす
何もなくて ...
笑顔を抱きしめ続けていれば
悲しみなんて消えると思っていたよ
夜空の向こうにある明日から 目を逸らしてた
やっぱり僕は 脆いんだな
そっと、きゅっと、ではダメだ ...
道道いろいろ耐えました だから
わたしは不意に死にたいです
だけどかなしい気持ちで
つらい気持ちで
さびしくてたまらなくて そして
空腹を抱えて途方に暮れている
そんな時の不意打ちはいやだ ...
魚屋さんには
夕陽がさす
それは
雨が降っていても
モールの中でも
かまわずに
その匂いの中に
さしてくるのだ
とうつむいたり
それじゃ
見えるものも見えなくなって ...
闇を照らす明かりが 先の道を示す
雨がガラスを叩く 歌声みたいだね
ひとしきり泣いた僕を乗せ 電車はずっと真っ直ぐ進む
雨はきっと僕の代わりに泣いてる
心のまま上がる素振りなんか見せず
僕よ ...
アニメーション このことば
が、あなたがたに連想させるのは
ヲタク・ヒッキー・ニートといった消極的自由的端的頽廃だろうか、または
じゃぱにーずどりーむといったあからさまな資源的有用性なのか?
...
君の部屋で見つけた汚いライブハウスのチケット
まるで、聞こえない、層が、できたみたいに
豪雨が窓に叩きつけられている
開き直って、当たり前のことを言う
そんなの詩人のやることじゃない
文法に縛られ、添削に精を出す
そんなの詩人のやることじゃない
奇をてらって、珍妙な改行、記号の羅列
そんなの詩人のや ...
偶然に偶然が重なり必然となり、
わたしの中にあなたが
入って来た
束の間のこと、
わたしはあなたという人を
その懊悩、その優しさ、その臆病さを
生々しく生き体験した
一つの運命として掴み ...
つかれていたのかもしれません。
夏のさなかに
雪をかぶった連峰をみました
海辺を高速バスで走っているときでした
火事の中で氷を幻視するかのように
見たのです
うたたねの山々は ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ゴージャス
坂本瞳子
自由詩
1*
16/8/31 10:00
「小説」
水宮うみ
自由詩
1*
16/8/31 9:24
無題
TAT
短歌
0
16/8/31 6:42
前進あるのみ
坂本瞳子
自由詩
1*
16/8/31 0:37
弟は巨人の肩に蝉の声
北大路京介
俳句
1
16/8/30 22:58
蝉捕る子空近くなる肩車
〃
俳句
1
16/8/30 22:58
蝉を捕る女中国雑技団
〃
俳句
2
16/8/30 22:58
あえかなきみ
あおば
自由詩
2*
16/8/30 22:15
当たり前の特別な一日
葉月 祐
自由詩
1*
16/8/30 21:27
キコエマスカ
あおい満月
自由詩
8
16/8/30 20:56
和姦、強姦、第六姦
花形新次
自由詩
1
16/8/30 20:31
チューペットアイス(ぶどう味)
コトコレ
自由詩
4
16/8/30 20:11
太陽よ人々よ
ひだかたけし
自由詩
11*
16/8/30 20:02
夏の片隅にいた
かんな
自由詩
2
16/8/30 14:59
生きるのが嫌になったら
颯太@
自由詩
2*
16/8/30 12:00
棒立ち
志田陸
自由詩
0
16/8/30 10:40
異国
夏川ゆう
短歌
0
16/8/30 5:36
童話やメルヘンの公募と賞金
st
散文(批評...
2*
16/8/30 5:16
潔癖症≠強姦魔
花形新次
自由詩
0
16/8/29 23:55
銀メダル
〃
自由詩
0
16/8/29 23:18
名前
葉月 祐
自由詩
3*
16/8/29 23:03
Smapping Syndrome
黙考する『叫...
自由詩
0
16/8/29 22:57
パトラッシュ!
もっぷ
自由詩
1*
16/8/29 22:25
夕焼けが足りない 16(対角線)
AB(なかほ...
自由詩
1
16/8/29 21:27
【歌詞】レイン・トレイン
八雲みつる
自由詩
0
16/8/29 21:13
あにめーしょんさーが
soft_m...
自由詩
0
16/8/29 21:09
惑星ルーシー・または戯言の延長
カマキリ
自由詩
1
16/8/29 19:31
愚か者の涙
ホロウ・シカ...
自由詩
4*
16/8/29 18:16
母音響き愛ー2
ひだかたけし
自由詩
4
16/8/29 18:04
あいづち
るるりら
自由詩
15*
16/8/29 12:46
1446
1447
1448
1449
1450
1451
1452
1453
1454
1455
1456
1457
1458
1459
1460
1461
1462
1463
1464
1465
1466
1467
1468
1469
1470
1471
1472
1473
1474
1475
1476
1477
1478
1479
1480
1481
1482
1483
1484
1485
1486
3.61sec.