空は冷たく 風を呼び
隣家の庭木がさけんでいる
当然
わが家の裸木たちも
まだまだ
初夏は来てないと
...
フルサトは
星達の天から滾滾と
響きとなり湧出する
影絵となり弾む旋律たちの反復に
貫く主音の自在に伸び沈み躍る
ー音色は何処までも深く柔らかく
かつて己の属していた
界の掬われ ...
*
コメントを 受けて企画の 意図を知る
ひな祭り 昔の雛は 何処消えた
雛じゃない 姫かそれでは 図々しい
ズズズイと 甘酒じゃなく 飲むポン酒
ポン酒なら ちょっと甘 ...
冷凍フライドポテトを油で揚げる
わぁお店のみたい
美味しいね
なんだかとても評判がいい
ちょっと複雑
前にもこんなことがあったっけ
いつもは手作りするマーボー豆腐だけど
レトルトマーボー ...
晴れが続いて
数日後に
雲の日があると
安心する
四月に
雪が降ることが
当たり前になった時代から
四月に
雪が降ることが
特別だった時代に戻って
残された音楽を聴きながら
振り向かない背中を
眺めている
届かない指先なら
も ...
夜の街の海
壊れた灯り
階段は風
波の底の星
剥がしても剥がしてもきりが無く
いつか置き去りにされる光
野になるがいい
たなびくものすべて
ひとつの息の ...
歩いているガチョウを
後ろから金属バットで
殴り付け撲殺したら
全身の毛を引き抜いて
ハラワタを引き摺り出します
色んな部位に切り分けたら
カーネルサンダースを呼びます
カーネルサンダー ...
私は警察署に来ていた。
あれだけ面倒くさい手続きやら、身辺調査やらをクリアし、ようやく手に入れた銃と所持許可であったが、止める時はなんの造作もないものだ。
書類手続きに慣れていない新任の警察官は ...
人々が砂浜に集まってくる
魅力的な砂浜には
魅力的な人々が自然に集まってくる
押し寄せる波のように
良い出逢いが押し寄せてくる
夏の陽射しが
人々の良い所を輝かせて
眩しく見える ...
水
燕
蒼
##夜にしか見つからない他人の光で映える町#かたときも話さない電話機能の付いた箱#もしもしともしもしがつながりそうでつながらない#ツーツーツーツーツーツー寝たふりしたあの娘の吐息#ガチャンって切れるの ...
あのときのあこがれが
いつの間にか
ふりかえる場所にいる
今年も何事もなく
君の季節が
通り過ぎてゆく
知らずに
とは
言ってられない国になってゆくから
少しだけでも
...
返された履歴書の裏に描く桜
リタイア後の
「退屈な平穏」こそ
黄金の時間である
入院したら
よくわかった!
何を思っているかわからない
何を考えているかわからない
何をしたいかわからない
何をして欲しいかわからない
本心はどこにある
自分でもわからない
...
見回りしながら吟味した
体もままならぬ未熟の果実を握りつぶす
欲望が無垢な感情を剥き
性欲を洗いざらい晒す
吐き気がする人型の獣
ペドが小さい子を殺める
いい人ツラして異常を隠す
性癖を ...
心臓は
いつとまるか
わからないんだよ
毎日十万回も動いているけれど
いつとまるかわからないんだよ
だれもふだんはそんなことは
考えずに
飲み食いお喋りしているけれど
心臓は
いつと ...
北朝鮮を米国が
攻撃するかどうかが
連日テレビで取り上げられて
いろんな評論家がいろんなことを
言っているが
僕は二つの大事な視点が
抜けているような気がしてならない
北朝鮮攻撃をした場 ...
料理
配慮
淋漓
音を立てながらわたくしたちは
知らない間にわたくしたちの
擦れるせいで消耗していく
隣のあなたの
腕や
足や
首や
呼吸に
錆びれた血が混じり
滲んでいるのは
此処のわたく ...
3億8千万を
銀行から自分の車まで
一人でどうやって運んだのか
から始まって
聞けば聞くほど
胡散臭さ満載の事件だが
3億8千万って
そんなに大したことないな
と思っている
そこ ...
卵
悲しみ
大正
自由 希望に愛と夢
要らなくなった言の葉に
花束を捧げてみようか
服従 責任 妥協と死
目を背けている意味達と
杯を酌み交わせたらな
しがらみを思い知らされて
生き様を足元に置い ...
どれだけのことを忘れたならば
わたしはソレを思い出せるのだろう
ソレに対して抱いていた感情は
喜怒哀楽だけではとても足りなくて
不足を思わせない大きなソレは
世界のは ...
目の上の
花の色香に
嫉妬する
私の心
誰ぞ知るかな
何時だって 穴の先は 暗いから
抜けた瞬間に 広がるのは
青い空だと 決めていた
白い 浪の花ばかりが 目下の課題
ふわふわ 浮いて居て くれたなら
カモメか ウミネコか
迷う ...
海のきらめき風に乗り山に運ばれ
やわらかな反射
こすれた緑は血の薫り
五月の薫り光そのもの
真珠を目で追う
鼻にまとわりつくのは光そのもの
坂本龍一いがいしっく ...
ふと眠くなるのを
春のせいにする
怠惰な気持ちで溢れ
意欲という言葉すら忘れ
のんべんだらりと
日がな一日を過ごすというか
半分寝ているような心持ちで
過ぎゆく時間を眺める
...
雨の幕間に耳目を伏して
乾いた水脈を手繰るように
生命の中核へ
堅い樹皮を穿つように
かつて滾り迸ったもの
跡形もなく
洞に ただ
ぬるく饐えた匂い
記憶――暗愚な夜
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
晩春
信天翁
自由詩
3
17/4/22 16:55
響くフルサト(改訂)
ひだかたけし
自由詩
5*
17/4/22 15:45
冬季休園
藤鈴呼
自由詩
1*
17/4/22 12:52
それでも料理は嫌いじゃないのです
そらの珊瑚
自由詩
7*
17/4/22 9:54
お天気
坂本瞳子
自由詩
1*
17/4/22 8:52
パレードが終わった四月に。
5or6
自由詩
9*
17/4/22 8:03
こがね かたち
木立 悟
自由詩
3
17/4/22 7:26
カーネルサンダースの料理教室
花形新次
自由詩
2
17/4/22 7:07
雪原の記憶
山人
散文(批評...
3*
17/4/22 6:27
詩 出逢いの砂浜
夏川ゆう
自由詩
0
17/4/22 5:27
平成29年4月22日(土)
みじんこ
自由詩
0
17/4/22 0:05
月の町/即興ゴルコンダ(仮)投稿
こうだたけみ
自由詩
1*
17/4/21 22:39
50
AB(なかほ...
自由詩
5*
17/4/21 22:23
裏
水城歩
俳句
4
17/4/21 14:55
黄金の時間
zenyam...
自由詩
0
17/4/21 14:36
本心
佐白光
自由詩
1
17/4/21 12:42
PTA
5or6
自由詩
0
17/4/21 12:30
心臓
zenyam...
自由詩
1
17/4/21 12:07
北朝鮮攻撃
〃
自由詩
1*
17/4/21 11:25
平成29年4月21日(金)
みじんこ
自由詩
0
17/4/21 2:32
Exhaution
えこ
自由詩
2
17/4/21 0:04
3億8千万円
花形新次
自由詩
2
17/4/20 23:39
平成29年4月20日(木)
みじんこ
自由詩
0
17/4/20 22:55
花弁
松本 卓也
自由詩
1
17/4/20 22:47
知らないわたしと知ってるわたし
薔薇の人
自由詩
2
17/4/20 18:41
艶桜
〃
短歌
0
17/4/20 17:10
水際のマーメイド
藤鈴呼
自由詩
0
17/4/20 12:39
五月の薫り
吉岡ペペロ
自由詩
1
17/4/20 0:20
春微睡む
坂本瞳子
自由詩
0*
17/4/20 0:09
ガラパゴスの雨
ただのみきや
自由詩
6*
17/4/19 22:22
1444
1445
1446
1447
1448
1449
1450
1451
1452
1453
1454
1455
1456
1457
1458
1459
1460
1461
1462
1463
1464
1465
1466
1467
1468
1469
1470
1471
1472
1473
1474
1475
1476
1477
1478
1479
1480
1481
1482
1483
1484
加筆訂正:
春
/
水城歩
[17/4/21 14:50]
第五句をすっきりとショッキングに書きかえました。
ガラパゴスの雨
/
ただのみきや
[17/4/20 6:23]
最後の二行少し変更しました。
3.51sec.