人は何を憶え、何を忘れるべきなのだろう。
小学生だったある日。英語の授業のとき。先生が「時間が余りましたね。じゃこの話でもしましょうか。これはノートにとらないでくださいね?」と言って、黒板にこう ...
みんなとちがってもいいし、
まちがったって、みんないい
でしたっけ?
人とちがうってしんどいし、
つらかったりするけど、
わるいことではないとおもう。
むっかしから、
...
時は贈り物だ
どんなに惨めで
苦しい時であっても
なにやら知った風な顔をして
そう言い切るのは、
愚かなのかもしれないが
小さな無人島に立って
ヤシによく似た一本の木から
毎夕 ...
{ルビ更紗=サラサ}の手触り 色彩の氾濫 溺れるこの夢の確かさ
{ルビ伽羅=キャラ}の薫り 裸身に流れるたっぷりと重い黒髪
{ルビ豊=ユタ}かさの まことの意味を知り候え
{ルビ婆娑羅=バサラ} ...
ああああア
いいいいイ
ス
食べたい
食べた 胃 を
ああああア
椅子が 食べた 異
素が 食べた
意を アイス る
迷火 和を昇る 巣
流名 川を昇る スルメ
異化 輪を ...
広がりのある空を演出するのは雲
一つ一つの流れが急で
視界が追い付かぬ瞬間も
心ばかりはゆっくりと携えて進む
あと一歩で冬景色
その前に 踏み締めた足跡を
刻んでいきたいね
...
日常を薄めた森の中
ようこそ、新しい日常へ
ピクニックへ行きましょう
ここには迷いも悩みも無く
静けさの譜面に鳥が歌をのせる
そおいう所ですから
森の奥へ出かけまし ...
街にあかりが灯る頃
私は一人歩いてる
孤独にもがきながら
今を生きるには
こういう時間も必要
アナタに抱き締められた
余韻がまだ残ってる
それが辛くもあったし
嬉しくもあっ ...
イオンモールのなかにある書店で休日のいっときを過ごした
私が読みたい本はこれといってなかったけれど
店内に並べられていた本を手当たり次第とってはペラペラと捲って元に戻した
昼下がり。店内は日曜だ ...
やれ金魚にほんまにカルキ抜いて欲しいのかと訊ねる
心底犬の一声恋しい五月の深夜
私は妙好人ではないけれど
生駒山の山上で夕陽を見て単に
西の方角に西方浄土があるとか思わないけれど
阿弥陀如来の本願を壮大な『ストーリー』とかと
言う奴に共感は出来ないけれど
ただ、南無阿弥 ...
陽だまりだなんて心地良さも
少なくなって行く季節
黒く映る大木に
ラジウム色の蝶が留まる
わずかに広げた羽根が
首を傾げる仕草にも似て
向こう側を照らす光は
希望と夢を詰め合わせた
...
意識は一本のロウソク
辺りの闇を仄かに照らし
朧げにでも識別し得たもの
それが全て 世界の己の だが
寄り添い合えばより遠く闇は開け
意識は一本のロウソク
にわかな風に脅かされて
人 ...
透明な傷に風が染みる時
思い浮かべたのはあなたでした
優しさと厳しさを使い分けて
同じ道は選べなかったけれど
あなたより私の幸せを今
祈ってしまう程に醜いよ
ボタンを押せば運命 ...
春の風を浴びてしましまと笑う
軽やかなきみと夏のまんなかに立つ
空は水彩 きみの髪から秋の匂い
冬が好き だって雪が降るから
いつもの二階への階段をのぼっていたら
いつしか階段が森になっていた
のぼってゆけばゆくほど
森が深まる
樹々が茂り
鳥の声も聞こえてくる
のぼってものぼっても
いつもの二階にはなぜかいっ ...
電車が神社のよこ過ぎる
歌謡曲とはかけ離れてる人生
けなげでふくよかで
不細工なおんなだった
つまらない喫茶店のママとできている
高架下でおどされる
まあよくあ ...
私の家には
借りてきた猫がいる
私が生まれる以前から
それどころか
祖父の代よりもっと前から
この家に居座っているのだけれど
どこかから借りているものらしい
そのくせすっかり家族の一員で ...
いつものバーのカウンター
そう聞いて 思い浮かべる色は
何時だって ブラックライト
もう呑めなくなった ブラックルシアンと
たまに見かける ホワイトルシアン
見付けたら テン ...
交差点で信号を待っていたら急に雨が降ってきた
それはよくある事で珍しくはない
でも、その時に降ってきた雨はいつもと違っていた
信号が青に変わって走りだしら、雨は激しくなり激しさをました
...
つきあかりはぼんやりと
わすれたころに潤む
はむしがとぶ白光のなかに
かわいたかげがみえる
それはまちわびたわが子のこいかげ
といかけをしなければきえてなくなるまえに
...
初めて出逢い目が合った
懐かしさが漂い
君の魔法に引き込まれる
今まで感じたことがない感覚
心に広がっていく
違和感にも似た温かさ
君の目を見るのが恥ずかしくて
思わず目を逸らし ...
いつ死ぬかはわからない
もし、それがわかったら
苦しみ悩んで、何人死にいそぐかもわからない
交差点で信号が青に変わるのを待っていた
なかなか変わらない
その苛立ちは
カーラジオから流れ ...
泥土に埋葬された口にしてはならない感情の骸たちをわざわざ、多大な労力と時間を費やしてお前は掘り起こした、その死体は肉のように腐敗することはないが無残なまでにおぞましく…デジタルデータのように原型を ...
名無し指で水星をまわす
お金が増えるおまじない
地面に両足を立てて
アリゾナの方角を向いた
私の心は雲に覆われ
ただ水に浮いた
横倒しになったまま
季節が存在するのかも
...
職場のデスクに掛けたカーディガン
華やかな色に埋もれたグレーは
女性らしさを遠去けてくれる
着心地の良い制服みたいだ
自然と集まるグループの中で
どこにも属さず孤立していても
小さなマ ...
金曜日のためか 広場の一角で
子どもたちは ボウルを蹴って
騒いでいる
だが もぅ・・・・・
卒寿の俺さまには
そのまねは できっこない
救 ...
to belong to
ということばのひびきはあこがれだ
(父のキングス・イングリッシュはほんとうにうつくしい)
遠い、遠い
名も知らぬ
国を想うように
to belong toをく ...
テッシで花を噛む
広げると汚くてホッとする
テッシで春菜カモン
はるなは俺の嫁カモン菜々テッシ
会いたいのさ
会えないよう制限されているから
街をある競馬アル中
他人の顔が
みんーなっ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
Not the Soul / 魂は違う
若原光彦
自由詩
2
18/5/6 15:20
こどくのちかい
秋葉竹
自由詩
2
18/5/6 14:11
時の果実をかじる夜
まーつん
自由詩
3*
18/5/6 13:29
サキュバス
福岡朔
自由詩
5*
18/5/6 12:43
センチメンタル
狩心
自由詩
1
18/5/6 12:23
刻み紫蘇の様に
藤鈴呼
自由詩
0
18/5/6 11:13
水面のワルツ
暁い夕日
自由詩
3*
18/5/6 2:28
愛という名の孤独
花林
自由詩
2
18/5/6 2:11
空に落ちていけたら
こたきひろし
自由詩
2
18/5/6 1:37
金魚
腰国改修
自由詩
0
18/5/6 0:37
遠吠え
〃
自由詩
1*
18/5/6 0:36
南無阿弥陀
〃
自由詩
1*
18/5/6 0:34
ぽっと
藤鈴呼
自由詩
1*
18/5/5 20:22
蝋燭
ただのみきや
自由詩
3*
18/5/5 18:41
永遠に眠れ
ミナト 螢
自由詩
4
18/5/5 13:45
季節は四つもあるから凄い
水宮うみ
川柳
0*
18/5/5 11:12
階段の森
塔野夏子
自由詩
11+*
18/5/5 11:00
ふるさと
ペペロ
自由詩
1
18/5/5 8:29
借りてきた猫
やまうちあつ...
自由詩
3+
18/5/5 8:08
グラスホッパー
藤鈴呼
自由詩
1*
18/5/5 7:49
交差点で
こたきひろし
自由詩
5
18/5/5 5:56
よいやみ
秋葉竹
自由詩
2
18/5/5 5:22
一目惚れ
夏川ゆう
自由詩
3
18/5/5 5:14
突然に
こたきひろし
自由詩
2
18/5/5 4:37
けれどたしかにそれはいつも暗示されている
ホロウ・シカ...
自由詩
0
18/5/4 23:32
共鳴
じおんぐ
自由詩
1
18/5/4 22:55
Trip
ミナト 螢
自由詩
2
18/5/4 17:12
喪失
信天翁
自由詩
5
18/5/4 15:01
名も知らぬ国
田中修子
自由詩
15*
18/5/4 12:23
病理一帯
狩心
自由詩
1
18/5/4 11:48
1274
1275
1276
1277
1278
1279
1280
1281
1282
1283
1284
1285
1286
1287
1288
1289
1290
1291
1292
1293
1294
1295
1296
1297
1298
1299
1300
1301
1302
1303
1304
1305
1306
1307
1308
1309
1310
1311
1312
1313
1314
6.62sec.