起きたら自分が自分ではなくなっていた
燃え盛るのは炎か?俺の恨みか?
白い布が全てを包み隠してくれる
士気の下がった細胞をぶら下げて、
本当に強いは、容赦しない事か ...
素敵なことだけが表面にでてくる
わけもなく
ただ泡だけがブクブク水面に浮いては消えてゆく
誰も気がつかないで泡となって流れてゆく
溺れた川の底で思い切り声を出す
...
寂しくなかった?
と問われて
なかったと言いば
嘘になるしかし
これで良かった
と強く信じられる
病気が確定するより先に
私の心が病み
人付き合いが
無くなったけれど
そうなる前の ...
いろいろなものが足りない子供をみました
それってどう思う?
母がきいたので
だますよりもだまされる側でまだよかった
私がいうと
そんなのきれいごとだ
母は怒ったようにいいました
その母も ...
ポストにモダン放り込んで走ってくバイクの
車輪の下の減るもんじゃなしヘソのゴマ開け
たいらかなカナかなしいな食えない人のシは
うつくしいなんて簡単に言うな見ろよその目
で両の目で十二ろくろく聞 ...
赤い大地にさいなまれ
トビーは今日も歩き出す
太陽に焼かれた赤土で
トビーの足は水ぶくれ
それでもトビーは歩き続ける
隣の村の井戸に向かって
村へ続く一本の道
わきにはヒース ...
さかそう
として枯らした
花びら
栞にした、むかし
さわぐ群青を
からだじゅうに
巡らして
残像のキネマ
はだのいろ
埋もれている
今日の
やわいところ
掬って
浮か ...
女を上げることに抵抗し
男を下げる結果となった行司本人が
土俵の上で倒れたけれど
女の介抱により一命をとりとめた後
「こんなことなら
そのまま死なせて欲しかった」
と咽び泣いたとしたら
...
物語の不在すら
切なくて
言葉は失速する
結び目をほどかれて
心と体はばらばら
言葉をなくした君は
数字を失ったアルキメデス
百億光年の孤独の真ん中で
真実のすぐそ ...
○「会議」
3日前いきなり
運営委員を決める会議をやるという葉書が
地区のコミュニティから来て
「出席できない方は必ず代理を出してください」
と書いてあった
こちらの都合はまったく考えてな ...
夢を見るなら
楽しいのが良い
将来の夢も
眠る時の夢も
両方とも
微笑みが
返って来るような角度で
見上げてみたい
夢を観るなら
叶えられるくらいの
現実味も 欲しい
...
垂れ桜の公園には鳩がいて
雄鳩が雌鳩に向かって偉そうに鳴いて
無視されて泣いていて
その近くの無人交番と自走式駐車場の間に
猫がいて目が合った
お互いにじっと見つめあっていたら
近くで別の ...
金色の包みといえばあの薬
悲しい話で満たされた
蒼くて薄暗い日々
今はなんとかゆっくりと
この道を歩いて
俯けば希望のような
淡く敷き詰められた花びら
今はまだ
金色の包みを時 ...
ちいさく囁くのは、
この街に染められた心が勝手に、
懸命に悲鳴を我慢して漏れた
生き残るための
こころの絶叫のひとひらの花びら。
樹氷のビルの屋上に立ち、
過去の私の ...
「へいちゃん」と石坂浩二呼び止める巨泉の肩の緑のオウム
よく頼む酒を今日こそ「いつもの」と注文をする(ボクハデキルコ)
天国へ連れて行くKissピーナツバターを拭う厚い唇
産毛に当たった風は示す
そこかしこにもたらされた
水蒸気の束
拝借された通り道は皮膚
花びらが通る度わずかに香る
花畑の猥雑さ
耳元で囁く大気の運動
今年の音色も活性する
強弱 ...
遠い空に漂う
気球のような不思議に問う。
雲の上に立つと
世界が広がってみえますか?
みえないものは、
憎しみの黒い鎖くらいのものですか?
平和がそこには
転 ...
ビシエド
アナスタシア
ネオドロ
ストラヴィンスキー
マヤミネオ
ランチアストラトス
パスカル
テヘランの祈り
詩じみた固有名詞が
スパークする
酩酊の果ての座興
ネオドロ
そ ...
病気を抱えた
舵のきかなくなった船 オモカジいっぱいにきっても
空回りして波の思うまま
どこへ彷徨うのか不安になりながらも
ノアは祈り続けた
私も祈りに託した
...
・階級制
・髪型自由
・ユニフォームとベルト着用
・仕切りと塩撒きはやらない
・立ち合いは行司の笛
・待った二回で反則負け
・土俵は柔らかいマット
・土俵入りではなく選手入場
・部屋は ...
美しい夜が
あなたのまくらを沈め
月からのびた手が
優しく髪を撫でる
夢が砕け散って星になって
夜更けの風の匂いがして
寝巻きとタオルケットの肌ざわりは
静寂へと翻訳された
夜 ...
土俵から降りろと言った
行司が非難されている
アホみたいな評論家が
「相撲は前近代的だ!」だって
当たりめえだろ
ちょんまげでふんどしで
やたら塩撒いて
ブヨブヨしたのがぶつかり合っ ...
それならいいよ
それしかないよ
だっていつも
すれちがいどころじゃないから
雨風にさくらが真白を降らせているね
それが誰かの玄関をたたく
そのくらいじゃ誰もでて ...
○「三無会長」
仕事なし、子育てなし、介護なし
で健康!なんだから
自治会長ぐらいやりなさいよ!
とまわりの目が言っている
俺もいよいよ地域に恩返しする時が
来たようだ
○「記録なし ...
あなたを腕に抱いて、
わたしの背丈ほどの桜の若木の前に立った。
背丈ほどでも、小さな花が四、五輪咲いていた。
あなたにとっては、生まれて初めて見る桜。
なんでも触って確かめたい年頃だから、
...
毎年この時期になると
どこも役員決めで大変だ
ほんとうにやる気がない時は
重苦しい空気に耐えながら
目を上げないで
ただ同じ言葉を繰り返す
「ほかの方にお願いします」と
でも、いつもそう ...
今年も咲いた
家の裏にある公園の桜。
去年と違うのは
手の中で微笑む父の遺影。
ぶわっと強く吹いた風に
花びらが舞い踊れば
「綺麗な景色だ。」と
喜んでいるかのようだ。
コロコロと 車道ころがる花びらに
ためいきひとつ 駆け足の春
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
志々雄の唄
暁い夕日
自由詩
4*
18/4/7 4:14
ブクブク
佑木
自由詩
3
18/4/7 0:20
孤独と私
しょだまさし
自由詩
5*
18/4/6 22:25
欠落
朧月
自由詩
1
18/4/6 21:37
納豆と胃カメラ/即興ゴルコンダ(仮)投稿
こうだたけみ
自由詩
0*
18/4/6 21:12
トビーの旅
たこ
自由詩
2
18/4/6 21:07
spring sherbet
むぎのようこ
自由詩
4
18/4/6 20:04
トランスジェンダーは上がるべきか下りるべきか
花形新次
自由詩
1
18/4/6 20:01
TO GO
たこ
自由詩
3*
18/4/6 19:50
ああ!自治会長2
zenyam...
自由詩
1
18/4/6 15:10
黄色の薔薇
藤鈴呼
自由詩
1*
18/4/6 12:12
猫としての僕の性別が分かりにくい
腰国改修
自由詩
2*
18/4/6 6:17
金色の杖
〃
自由詩
2*
18/4/6 5:10
ちいさく、微笑む
秋葉竹
自由詩
2
18/4/6 4:56
「へいちゃん」と石坂浩二呼び止める巨泉の肩の緑のオウム
北大路京介
短歌
1
18/4/6 0:53
よく頼む酒を今日こそ「いつもの」と注文をする(ボクハデキルコ ...
〃
短歌
1
18/4/6 0:52
天国へ連れて行くKissピーナツバターを拭う厚い唇
〃
短歌
1
18/4/6 0:52
うねり
小川麻由美
自由詩
6*
18/4/5 23:43
気球のような不思議
秋葉竹
自由詩
4
18/4/5 23:09
ネオドロ
腰国改修
自由詩
1*
18/4/5 22:28
大海原 再発
暁い夕日
自由詩
3*
18/4/5 22:21
近代大相撲
花形新次
自由詩
1
18/4/5 21:39
明日は明日の星が降る
ヤスヒロ ハ...
自由詩
3*
18/4/5 21:26
女人禁制
花形新次
自由詩
1*
18/4/5 20:04
すれちがい
ペペロ
自由詩
3
18/4/5 18:51
ああ!自治会長
zenyam...
自由詩
2+*
18/4/5 16:26
桜
北野つづみ
自由詩
9
18/4/5 11:56
役員の断りかた
zenyam...
自由詩
1
18/4/5 8:30
回想
梓ゆい
自由詩
2*
18/4/5 3:10
3月末の満開さくら
さがらみずは
短歌
1*
18/4/5 1:34
1261
1262
1263
1264
1265
1266
1267
1268
1269
1270
1271
1272
1273
1274
1275
1276
1277
1278
1279
1280
1281
1282
1283
1284
1285
1286
1287
1288
1289
1290
1291
1292
1293
1294
1295
1296
1297
1298
1299
1300
1301
4.08sec.