不安だ
乱れてゆくこころ
もてあます
壊れていく
病におかされ
ミシミシ音をたて
崩れてゆく身体
この世への未練だろうか
いや、未知への恐怖
空を見上げると
月が浮かんでい ...
人生の意味や価値を
考え出すと
不幸に落ちる
衣食住足りて
貧乏とは言わぬ
金の心配をしないで
貧乏とは言わぬ
貯金があって
貧乏とは言わぬ
オセロしてその奥深さに驚いた単純だけど難しくもある
じゃんけんに負けてばかりで勝ちがないそんな一日あるかもしれない
隠れんぼ誰も見つけてくれなくて眠ってしまい気づけば夕闇
枝豆がビー ...
泥酔したいな。
一瞬たりとも正気でいたくない
虚ろでいたい
ぽやぽやしてさ。
何も考えたくないの。
なぁんて
やらないけどね
思うだけだよ
本気でだけど
感情が入り混じって危険になったら
ただ早足でバッティングセンターに行く
やる気のない店員のタバコふかしながらされた挨拶も
今は見えていない
コインを入れて
120Kmで30球 ...
僕は古い友人といた
10年ぶりに新宿で会った その日 それから
彼といた昔の感覚と捨て去ってきた時間を
取り戻していった 僕らの心の中に
一つの流れとなった 人ごみの中を 僕らは歩い ...
転んでしまえばよかったのに
足を踏ん張って
なんとか姿勢を立て直して
転ばずにすんだ
最後に転んだのはいつのことだったろうか
何年前、否、何十年前のことか
道路に平伏すように
...
職人がいなくなったと
言い換えても良い
伝統工芸の話だけではない
ものづくり全般
仕事全般のことだ
いくら機械化が進んだって
標準化が進んだって
根っこは人なんだぜってこと
職 ...
ことばが寒さから抜け出し
たいようを追いかける夜に
睡眠剤をウイスキーで呑む
景色はしろく記憶だけ鮮明で
墨汁で色濃く書いた文字さえ
どこか儚い冬のきろくになる
突然の ...
腕と2本の針をつなぐチューブが
窓から見えるスカイツリーよりも長く伸びているようで
今朝飲んだ1錠の薬が
子供だましのおもちゃに見えたんです。
他の人よりも若く亡くなった父も祖父も
酒を ...
シルバーカーと一緒にね
まだ51歳なのに色気ないけど
それがすっぴんのわたし
シルバーカーと一緒にね
会いに行くよ
冥土の土産に
もう、余生だよね
ナイフとフォーク使えなくて ...
声のない悲鳴が、聞こえる
音のない悲鳴が、聞こえる
ここは静かだ、俺は一人だ
ビルは建っている
笑っている人もちゃんといる
駅前はちゃんと再開発が進んでいる
だが聞こえる
悲鳴が聞こ ...
鈍感なふりして何も知らんふり
めんどくさいが口癖の彼は
本当に面倒臭がり
紫色の空気を吸って
緑色の舌を育てる
ドロドロとした白眼を
赤い鮮血が鈍く染める
徒労だと思ってもやらざ ...
『元気でいますか私?
学校で
二十歳の自分へという
未来の自分に宛てた
手紙を書く宿題が
出されましたが
それを書き終えた私は
もう一通自分宛てのを
書くことにしたのです
以下がその ...
ダンスの時間
トランポリンのように
宙を舞う頬は二重線で尽くされて
切り替えられた番組
道化師は笑う
捕まっていたいのかもね
銀色の ...
暗がりに光が差した。
私はまだ生きている。
神様が許してくれた。
たぶん。
でも随分と嫌われたものだ。
私も。
「殴られたね。ええ、きっと」。
「何ですか」。
「そうそう、顔をね」 ...
青空にひとつ おひさまがひとつ
何をてらしているのかな
昨日の傷跡かな
青空にふたつ 白い雲がふたつ
何を包んでいるのかな
明日への望みかな
青空にみっつ お星さまがみっつ
僕に ...
きっぱり冬が来た!
不愉快な冬が来た!
血圧高めで冷え性の僕には
苦手な冬が来た
窓のシャツターをあけると
庭が真っ白な霜でおおわれている
去年はマイナス15℃まで下がった
いつもは早起 ...
干涸らびた杓子 抽き出しから掻き出し 井水満たし庭師
ギスギス 煤けた薄 雪ぎ
敷居越し 椅子軋まし小休止
傷付きすぎたキリギリス 梳く櫛にキス頻り
優しく言って聞かし 樹脂へ服役さし
不織 ...
たとえば家を出た後で
火の元大丈夫だったかなとか
鍵かけ忘れてないかなとか
心配になったことないですか
確認妄想というそうですが
うちのパパが若干その気があるのですが
そんなときの僕の ...
いや、むしろ語れないほうがいい。
あの空をみる
黒水晶の
あの空をみろ。
ひとつ、ひとつが求道
それがまた面白い
目の前にあるものすべてが
好奇心をくすぐる
もっと、もっと上手くなりたいと
理想を求め、完璧を求め
果てない欲望の渦に巻き込まれる
白黒つくものは ...
あの日、
蛇のように
心も体も冷え切ったあたしに、
肌をあたためて
あげるから信じてねって
姫さまがおっしゃってくれるから
「ありがとうございます、救われます」
あたまを石畳にすりつけて ...
ドーナツの穴に住み
植物や動物と会話する
周りを囲んだドーナツに
扉が開くことがあり
人が訪ねて来たりする
右手を上げて少しあいさつ
「おはよう」だったか
「おやすみ」だったか
どちら ...
コーヒーの話題なら何でもお気軽にどうぞ。
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ブランティング・コーヒー
http://www.0141coffee.com/
コーヒー器具を取り扱っている ...
暇なジジイが
暇なジジイの日常を
何の捻りもなく
小学3年生的表現力で
吐き出しただけの自称詩を
見せられるこっちは
一体どんなリアクションを取れば良いんだ?
「あ、そ、そうなんだあ ...
「あなたあ!トイレの電気つけっぱなしよ」
「おい!ロウソクの火つけっぱなしだよ」
「あなたあ!洗面台の水流しぱなしよ」
「おい!トイレの水流してないぞ」
「あなたあ!入れ歯置きっぱなしよ」
...
ゲロッパ ゲロだなあ
ゲロッパ ゲロだなあ
捨て身のお座敷
だがせっかくだし
ゲロッパ ゲロだなあ
ゲロッパ ゲロだなあ
捨て身のお座敷
だがせっかくだし
ううワタミで
酒をあお ...
病院へ行く途中 雪が降り出した
胸のつかえを下すように 真っ白な雪が舞う
そういえばおふくろにとって この冬は災難だった
命と迎え合わせの病棟で 時を刻んできた
病棟の真ん中にある い ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
こころの陰
星丘涙
自由詩
3*
17/11/28 8:13
不幸の落とし穴
zenyam...
自由詩
0
17/11/28 6:38
貧乏
〃
自由詩
0
17/11/28 6:28
オセロ
夏川ゆう
短歌
1
17/11/28 5:15
なぁんてね。
愛燦
自由詩
6
17/11/27 23:51
また少し背が伸びた気がして
カマキリ
自由詩
6
17/11/27 22:57
新宿で今日も
番田
自由詩
0
17/11/27 22:52
夕暮れを背にして
坂本瞳子
自由詩
0
17/11/27 22:27
プロフェッショナルがいない
花形新次
自由詩
2
17/11/27 21:55
薬を酒で飲む
かんな
自由詩
12*
17/11/27 21:54
病と向き合った日
梓ゆい
自由詩
0
17/11/27 21:50
シルバーカーと一緒にね
鵜飼千代子
自由詩
10*
17/11/27 20:49
透明なゾンビ
一般詩人-
自由詩
1
17/11/27 19:20
甘い甘え
opus
自由詩
1
17/11/27 19:07
自分宛て
しょだまさし
自由詩
2
17/11/27 17:01
銀色のしぶき
ふじりゅう
自由詩
0
17/11/27 16:17
20171127_work0000@poetry
Naúl
自由詩
0
17/11/27 9:19
青空
鶴橋からの便...
自由詩
0
17/11/27 8:28
冬が来た
zenyam...
自由詩
0
17/11/27 8:00
縮小宇宙
なけま、たへ...
自由詩
1
17/11/27 7:47
信じることで
りゅうさん
自由詩
1
17/11/27 7:08
馬鹿でも詩話かける
ツノル
自由詩
3
17/11/27 4:44
極めるということ
星丘涙
自由詩
0
17/11/26 23:09
あたまを石畳にすりつけて感謝するしかなかったんだ
秋葉竹
自由詩
2
17/11/26 20:36
ミスタードーナツ
やまうちあつ...
自由詩
2
17/11/26 16:49
コーヒースレッド
会議室
17/11/26 16:24
暇なジジイを焼いて欲しい
花形新次
自由詩
0
17/11/26 13:13
ボケ夫婦の会話
zenyam...
自由詩
0
17/11/26 10:25
捨て身のお座敷
紀ノ川つかさ
自由詩
1
17/11/26 8:47
この冬最後の雪が降る
鶴橋からの便...
自由詩
2
17/11/25 23:24
1264
1265
1266
1267
1268
1269
1270
1271
1272
1273
1274
1275
1276
1277
1278
1279
1280
1281
1282
1283
1284
1285
1286
1287
1288
1289
1290
1291
1292
1293
1294
1295
1296
1297
1298
1299
1300
1301
1302
1303
1304
加筆訂正:
赤
/
ただのみきや
[17/11/26 13:28]
一連目の最後の行「静かな午後」くどいので消しました。
3.88sec.