今年83歳になる叔父さんが
脱腸で入院した
見舞いに行くと
「10回目の手術をすることになった」
と叔母さんが
手帳を見ながら話してくれた
65歳の時の痔の手術に始まって
2回目が脳梗塞 ...
              


マダ ツカナイノカ ネー

かぼそい声の
母は 床ずれをした背中を
不自由によこにする
白いベッドのシーツから
石鹸のにおいがする

アア エキ ...
玄関わきの花壇に水をやる

薔薇よりも

下生えの葉ものに注意深く水をやる

ちいさな蟻が流される

ちいさなカマキリが身構える

ちいさな全体のために

命を犠牲にする生き物 ...
さながら
抹茶と炬燵が浮かぶ

冬のイメージくぐりぬけ
桜のトンネルすぐそこに

はらり きらりと美しく
ビーズ戯れ フリマ模様に

そろそろ マルシェシーズン
早速 連休の案 ...
紙で飛行機を、なんて
誰が考えたことだろう
一体どれだけ乗れるというのか
世界には70億もの
人間があふれているのに
私たちには牙や鱗がないかわり
言葉というものを持っていて
言葉にある ...
こころの海が凪いでいる
お魚たちはお昼寝中
釣り人の居ない海だから
夢のなかまで夢のなか
おなかの空かない海だから
互いに興味を持ちあわず
とわのお魚お昼寝中
とわのとわまでお昼寝中
...
それ
はさいじ
きをひらく

なん
とまあ
禍々しい


の内
容証明


名『言
語黒書』


とば
による
ホロコースト


とば
という
...


椎茸

まほろば
気持ちの悪さを拭うことができず
項垂れてただ時間を過ごす
誰かのせいにしたいけれど
八つ当たりすらできずに
誤魔化す方法を探してる
握り締めた拳を天に向けて
それから振り下ろして地に向け
...
あなたが怯えていた八つの音符で紡がれた
そこにしかない織物は
夜の冷たい川でなんども染められた幻想の世界
そして聴こえてくる九つめの誘惑の叫び
異端の絵画に連れ去られていく眩暈を覚えな ...
あの目を見てごらんなさい

衝動に駆られている
誰とは申しません
あなたたちかもしれない
特定不可能

表現者となった目

込められた何か
何とは申しません
遥か彼方に居る
眼 ...
良くないことが起こらないように祈るのではない

苦難が訪れようと乗り越えられるように祈るのだ

悪いことを良いことに変えていく

そのためには回避ではなく乗り越えるために祈るしか方法はない ...
自称詩人に
自称詩書くの止めろ
と言うのは
18歳バツイチ母とその内縁の夫
(どちらも無職)に
子どもを虐待するの止めろ
と言うのと同じくらい
いや、それ以上に
虚しいことだ

し ...
無数にドライバーを突き刺され
美しきあなたの肉体よ
鋼鉄の逞しき肉体よ
それが端から崩されていく
何百人もの工員があなたの上を這って
いやらしく群がっては蠢いて
そしてみずみずしい肉体を剥 ...
自己紹介して!!





雑すぎて
ひくよね
私の声
ひくよね


            ひかない?
            こんな声で 
         ...
したためて君に
あの日の夕日の孤独について
しるした
水平線で区切られたような
関係性はまじわるのか
まじわらないのか
小石がいくども波にけずられて
きらきらした砂になるよう ...
腹が重くて熱い

宇宙人みたいに侵入してくる液体と肉体の中間

ぼうっと天井を仰ぐ、

感慨はとっくに向こうへ行ってしまった

ひとの匂いは苦手だと思う、

軀が脳から剥がれてしま ...
土砂降りの雨の日
ロッカールームでお前は
「もう青春はもう終わりだ」って言ったね
6月のこと
あの頃には戻れない
僕らは「今」を生きてるんだから
もう終わりにしよう
こんな惨めな恋は
...
骨の形まで覚える頃には
君と僕で深い関係になる

うなずいた顔で笑っているから
息を潜めた二人の体は
砂浜に打ち上げられたロケット

繋いだ掌に包んだ夢を
語り合ったのは生きてゆく為
...
体を動かす事が
闇から逃れる唯一の方法だった

しかし光を浴びたその後には
しっかりとまた闇が僕に追い付いた

それを繰り返しても仕方が無い事が分かっていても
やめられない弱さが人間には ...
華達が 空から降ってくる
柔らかな ソバ草に覆われて
側にいるよ
言い聞かされて いるかのように

真逆から 眺めた笠は
垂れ下がる ハートマーク

グラデーションしながら
今日の心 ...
宇宙旅行出来る日近いそう思う地球も技術も進歩続ける

折り鶴が大空を飛ぶ夢を観た大切な思い大切に届く

電話かけあなたの心に飛び込んで二人を結ぶ愛の花開く

流行らない海岸沿いの飲食店サー ...
水はけのわるい布団で 寝汗をぐっしょり
 その上を歩くと 足下から不快な感じが
ねっとりと ただ 感 情 が
あふれ出していた ので。  冷蔵庫
開けたんですね、暗い部屋で。
    ぼんや ...
指の腹で虫を押し
断つ命
確かに確かに
桜ドロリと溶け
葉桜は墓標
毛虫湧く
もうすぐもうすぐ
もうすぐに暑い季節が来るから
せめて夜だけでも涼しく
すやすやすやすや
団扇ゆっくり ...
砂漠に埋もれる柱時計
風にまかれて
砂まみれ
カラカラの蜥蜴
時計のてっぺんで体温を上げる
振り子は動かず
蜥蜴も動かず
砂だけが動く
分針も時針も動かず
埋もれながら
止まりなが ...
いくつもの断片 ただ繋げてみただけ
意味があるなんて いつも後づけで
どんなに探しても先がわかるわけではない



でもほら よくできているだろう そんな気になって
もっとほら 見てもら ...
そのこ
とに君自
身が気
づくこ
とはな
いとしても

すべ
ての単
語を暗
号化してい


君の手
紙の名
宛人は僕か
もし
れないし違
うかもし
れない
...
深甚



河童
二、三日

待たなまた陽も


昇らんし




まずは飯でも










食いに出るべか






...
ハギワラだろうがオギワラだろうが
おぎやはぎのやはぎさんは矢を作る人
エアロスミスは宇宙の鍛冶屋


ジョーもジャックもジョーイの仲間
マリーもメアリーもマリアンヌの仲間



ポ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
傷だらけの人生ホカチャン自由詩017/6/21 13:31
駅    前田ふむふむ自由詩3*17/6/21 12:14
花壇吉岡ペペロ自由詩317/6/21 10:36
オカキは茶菓子藤鈴呼自由詩0*17/6/21 10:15
紙の飛行機やまうちあつ...自由詩317/6/21 9:58
もっぷ自由詩317/6/21 9:23
隣人斎藤秀雄自由詩017/6/21 0:09
平成29年6月21日(水)みじんこ自由詩217/6/21 0:01
泣き出しそうな曇り空は何処よ坂本瞳子自由詩2*17/6/20 22:51
森の奥で乱太郎自由詩8*17/6/20 22:49
表現小川麻由美自由詩2*17/6/20 21:48
純粋吉岡ペペロ自由詩117/6/20 21:34
虚しい闘い花形新次自由詩117/6/20 19:35
解体渡辺八畳@祝...自由詩217/6/20 19:23
百均自由詩1*17/6/20 18:35
海に届くまでかんな自由詩3*17/6/20 18:14
_哉果自由詩117/6/20 16:02
断片渡辺亘自由詩117/6/20 15:41
標本ミナト 螢自由詩217/6/20 13:48
ロマンチストな現実主義者狩心自由詩117/6/20 10:18
垂れ下がる ハートマーク藤鈴呼自由詩017/6/20 10:03
飲食店夏川ゆう短歌017/6/20 5:17
夜食(の_の)自由詩4*17/6/20 2:58
今はまだ雨降り続けども秋也自由詩4*17/6/20 2:21
砂流時自由詩2*17/6/20 2:05
スライドショー讃岐どん兵衛自由詩3*17/6/20 0:39
砂丘斎藤秀雄自由詩017/6/20 0:32
平成29年6月20日(火)みじんこ自由詩217/6/20 0:02
日が沈む前に腹でも作っとこうかTAT短歌117/6/19 22:34
名前とあざなをそこへ書け自由詩217/6/19 22:25

Home 戻る 最新へ 次へ
1258 1259 1260 1261 1262 1263 1264 1265 1266 1267 1268 1269 1270 1271 1272 1273 1274 1275 1276 1277 1278 1279 1280 1281 1282 1283 1284 1285 1286 1287 1288 1289 1290 1291 1292 1293 1294 1295 1296 1297 1298 
4.15sec.