夜空が訳もなく光っている
雨雲の無い稲妻が
わたしの罪を暗示している

人は許されることを愛だと思うだろう
優しさを寛容と取り違えるだろう
幸せを作用点にすれば
全ての不運は過程であると ...
色んな物を スライスしたら
小さな畑が 出来上がる

稲穂の実る この季節
小降りの霰 振り切って

たわわな笑顔 
生み出しました

温かな湯気 転がり始め
シルバー達も 仲 ...
夫が怠け者だと
妻は
口うるさくなる
妻が怠け者だと
夫は
酒飲みになる

妻が
働き者だと
夫は
ぐうたらになる
夫が働き者だと
妻は
趣味に走る

夫が
怒りっぽい ...
みおろすこの街の
眺めは最高のイルミネーション、
頽廃のタワーマンションに
どんな正義も眠るころ、
さまよう夜のいっぴきの黒い猫
あなたを求めて黒い影に化ける。
逃げているわけでは ...
ほんのすこし長く
少年で居過ぎたのさ
膨大な時計の回転のなかで
上手くやるコツを見過ごしてしまった
高速鉄道の窓から見える景色に限りがあるように
自分の思うがままに走り過ぎたのさ
ごら ...
コンビニで買ったイヤホンのケーブルがやたら太くてきしめんみたい

異常者でも日常からは逃げ切れず 夭折以上の非常口無し

目覚ましを窓から棄ててまた寝入る 放っておけば、やがて未来

働か ...
彗星の 下の田に居る 田螺かな
曇天に 天麩羅を喰い 水を飲む
六月の 一二時限目の プールかな
真っ黒が 真っ白になる 夏の午後
飯ほぐす 杓文字持つ手が 震えたり
パーカーの フード萎ん ...
気がつくと
地球の上に乗っかっていた

人として
ヒトを殺すこともなく
かと言って
人として
何をするでもなく

気がつくと
地球の上で
地球にしがみついていた

生きる為に ...
足腰が

いたいを超えてくるしい

いたいは

やがて消えるのなら

いたいで済むけれど

ずっといたみが続くと

くるしいに昇格する


いたみやくるしみのなか

...
軽やかに
スキップするように
春がやって来る

足跡を残さず
粉雪を蹴散らし
ヒラリと舞い降りて

きらめきを振り撒いて
薄紅色を撒き散らし
柔らかな陽の光を伴って
テレビが言っていたけれど

PINKの花の咲き誇る情景は珍しいらしい

雨期と乾期と二つじゃなくて

僕らの黄金の国には四季がある

それはとても素晴らしいらしい
...
車に轢かれて数メートル飛ばされる

身体が宙に浮いて、アスファルトに叩きつけられるまでに

時がモーションをかける

記憶の走馬灯、セダンの前を、目の前を、走り抜ける

大事なあの人に ...
東京に住むいじらしい区民や市民

どんな玄関でどんなリビング

カーテンやペットや冷蔵庫

こどもたちの部屋

帰り道の外灯

季節の花が咲き誇る

宙に圧倒的な銀河が

...
海や川は幸せだ
何処かへと注ぎ込むことができる
水溜まりは悲しい
道に水溜まりがあると
足を止めて話しかけてしまう
そしてそこに
私の姿も映る

君を想う
形を無くしてしまった君を
...
はじめに
 我が国、日本が平和と考えている人が、一体何人いるでしょうか?その数は年々、減少していくでしょう。報道は8割を超えるほど、悪いニュースでもちきりなのです。
 勝手に、真剣に、平和について ...
風は荒れ狂うものさ 解かるだろう
やがて虚ろな静けさだけが残るって
風向きを変えることはできないし
目的地を変えることもしたくない
帆船ってやつは風頼みの上
腕に頼りもやめられないってこと
...
その言葉を発した瞬間

空はぐるんとひっくり返り
猫もぐるんと伸び丸まって
僕の世界は手のひら返し
みごとなまでに暗転した

まるで訳が分からない
口を滑らせてしまったという焦燥も ...
陽も落ちてしまえば

悲しくもなるでしょう

家路へと向かうリズム感は

若干ズレて歯痒さ残してる

それでもいいじゃない

進む一歩 一歩 は前へ 前へと

帰り待つ人たちが ...
私たちは離散的だけど、連続的だと思える瞬間が、あって、そういう瞬間を恋と呼びたい。
数学の世界を整数から有理数に、有理数から実数に拡張した人たちは、きっとその時、向こう側の誰かに恋をしていた。
○「ボケ老人」
ボケ老人は
ヤクザよりも
怖い!
何をするかわからないから

○「嫌われる」
シャカやキリストでさえも
嫌う人はいたのだ
僕が
嫌われないはずがない

○「威張 ...
季節は春
もう少しすれば
ダンボール無しでも
外で寝られるかも知れない
そう言った意味では
私の生活にも
春の兆しが見えている

桜の花の潔さが
自分の対極にあるとしても
この冬を ...
そして、あのキャンプ場で出会った
囲われた星空の、
子どもたちをぞろぞろと引き連れて
詩の匂い漂うコンクリートで囲われた
夜の無人の街を歩いていく。

「あすなき暗闇の」
キラ ...
手首茎からパラアリと広がる
指の先に光る マニキュアの花

染まる色なら 勿論 紅
エキスをくれない?

首を傾げて聞きかじった枝が
ボンタンの先にポタンと落ちる

滴るのは霰  ...
 そこにいるのは誰?
 森の入り口で僕は小さな叫びをあげた。
 昨夜からの雨の上がった朝だった。
 風そよぐ緑の中で気配は続いていた。

 君は僕の味方?それとも・・・。
  味方かど ...
はぐれはぐれて
この街までやって来た
この街は焼けただれた街
俺もまた焼けただれて
街とともに啼く

はぐれはぐれて
この仕事についた
この仕事は汚染された仕事
俺はもともと汚染 ...
都会とは違い
田舎の夜景は控え目

ぽつぽつと光が散らばって
賑やかさはなくて
静かに営みを映し出す

田舎の夜景には
田舎の夜景の良さがある
真夜中になればなるほど
明かりが減っ ...
   いつもいつも

   いまもいまも

   ずっとずっと

   

   会いたい、会いたい、会いたい・・・



   卒業式の季節が来ると、
   思 ...
灰色に枯れかけた景色を
あるいてったさきを

(記憶のおくのほうで化石になってくれていた はやあしのおと)

どうしたって ぜったい壊れちゃうんだけど
あったかい秘密基地がほしくってさ
...
息が詰まるほどに
追い立てられて

こなしても
こなしても
次から次へと
矢継ぎ早に
いきつくしまもなく
立て続けに
押し寄せられる要求に

天を仰ぎ見るのは
逃げ道を探してい ...
そのみえすぎる目で満開の桜の花の下をみて
ひとがみてはいけないものさえみたくせに

あなたったら全然気づかないんだから鈍感でもう
待ちくたびれてあたしとっくに腐っちゃったのよでも
きらきらと ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
罪と夜ヤスヒロ ハ...自由詩1018/3/25 9:42
なんでもパスタ藤鈴呼自由詩2*18/3/25 7:18
夫婦私論zenyam...自由詩2*18/3/25 6:38
夜が明け、朝は来るから。(黒猫の黒い影)秋葉竹自由詩318/3/25 4:06
あの頃と同じように赤いホロウ・シカ...自由詩3*18/3/25 1:29
tanka書きました(^-^)v山犬切短歌118/3/25 0:04
haikuです('_')俳句018/3/25 0:02
気がつくとこたきひろし自由詩218/3/24 23:34
ふるまいペペロ自由詩218/3/24 23:15
春が来る坂本瞳子自由詩2*18/3/24 22:57
それだよそれTAT自由詩218/3/24 22:27
夢でよかったが、現実は痛かった暁い夕日自由詩5*18/3/24 22:12
銀河ペペロ自由詩218/3/24 21:41
誰にも奪えないもの狩心自由詩318/3/24 21:12
未来は平和でならなければならない1暁い夕日散文(批評...2*18/3/24 19:55
散髪客ただのみきや自由詩5*18/3/24 19:51
平行線アザラシ自由詩3*18/3/24 15:51
よるのせいとは言わないけれどムウ自由詩218/3/24 15:45
水宮うみ自由詩2*18/3/24 14:26
独り言39集 zenyam...自由詩118/3/24 13:53
水虫ジュク夫「桜」花形新次自由詩118/3/24 11:29
夜が明け、朝は来るから。(僕の、桶狭間)秋葉竹自由詩318/3/24 9:30
紅葉花藤鈴呼自由詩018/3/24 8:54
そこにいるのは。ヒヤシンス自由詩8*18/3/24 6:56
はぐれはぐれて葉leaf自由詩318/3/24 6:20
田舎の夜景夏川ゆう自由詩518/3/24 5:21
3月が来るとさがらみずは自由詩118/3/24 2:56
さようなら秘密基地田中修子自由詩11+*18/3/24 1:10
息をつく坂本瞳子自由詩3*18/3/24 0:20
桜の樹の下では佐々宝砂自由詩6*18/3/23 23:16

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