恐らくだが
グループが悪かっただけだし
あのドイツに勝った訳だから
日本が決勝トーナメントに進もうが
どうしようが
我々の方が上だ的なことを
言い出すのだろう
日本がポーランドに負けて
...


たとえ
明日が見えなくても
誠実に
生きていたい
今日がある。



君がくれた
笑顔の一撃が
この胸の
憂鬱を吹き飛ばす
ありがとう。



宇宙に
...
線路沿い歩く耳に
懐かしいアカペラ
僕にだけ聞こえるように
体を寄せながら
二人の思い出の曲
君は歌ってた
突然会えなくなって
メールが来たとき
また会えるのかなと
元々が別々の僕ら ...
「なんで僕の考えや気持ちを
人は理解してくれないのだろう?」

「それは立場を変えて考えれば
すぐわかることです。
あなたはどれだけ人の気持ちや考えを
理解できていますか。
あなたが人の ...
人生は長いんだから
無駄なこともしようよ
人生は長いんだから
価値のないこともしようよ
人生は長いんだから
意味のないこともしようよ
クルクルと
何処までも
何時までも
終わらぬ螺旋階段を
永遠に 昇り続ける
そんなプレッシャーに阻まれて
そんなのはプライドが許さないと
何時の間にか叫んでた
時の間に間に
あな ...
アスファルトのくろは
くろじゃないあめいろで
においだけがせなかの
バッグにとどく

わだちとかだんさとか
(どこにかくれてるんだろ)
ちゅういしてすこし
ずつこぐ

まるでだれか ...
わたしがあなたに触れるとき
十のマイナス何十乗秒前のあなたを認識しながら
触れているのは何秒前のあなただろう
あなたがわたしの声を聞くとき
あなたに流れるのはいったい何秒前のわたしですか
...
生活が逼迫している
好きな物を食べられなくなった

体は劣化の一途をたどり医療費は欠かせない
高血圧の持病があって血圧降下剤を常用している

行きつけのクリニックで勧められて血液を検査して ...
僕はトライリンガルじゃないし
映像編集の匠でもないし
音楽も聞き専だ

名前を付けることで要素の手足は切り取られ
収まりやすい瓶に詰められラベルが貼られる
どちらかというとラベルのほうが好 ...
先輩死んじゃったの
同窓生だと聞いてAmazonで古本買っていたけど誰かわからなかった。

先輩死んじゃったの
ネットで本名を検索して誰だったのかわたしの中で一致した。

生きている時に先 ...
朝の薄い明かりとともに
四方八方から鳥が鳴き始める
少しずつ開き始めた花がある
ひっそりとひらめいた理性がある
何も残すことはない
すべてを未来へ展開していけ
鳥の鳴き声は雷雨のような
...
その昔、ロックンロールがまだ不良の―不良の、なんて括りもどうだろかいとおれぁ思っちゃうんだけど、まあ要するに、そのあれだ、誰が言ったか知らないがセックス・ドラッグ・ロックンロール、なんて、つまるところ ... 時間と空間の間をすり抜けていけたわけではなかった
庭の隅に鬼灯の袋が紅く色ずいていた。
佐代は十三歳。彼女が棲む界隈では名の知れた商家の一人娘だった。
噂では、両親の間の実子ではなく何処かの未婚 ...
真夜中に目が覚めると
襟足がしっとりと冷たくなっていて
そんなにも暑かったのかと自らを疑う

喉に渇きを覚えるも寝ぼけ眼で
頭と足とを入れ替えるように
寝床の中でもそもそと蠢く

窓の ...
水族館で
観賞するような恋に
落ちていく
落ちていく


水面下へ
ゆっくりと 
ゆっくりと


波紋は
ゆるやかに
ゆるやかに


優雅に泳いで
赦すように 微 ...
絶望の川を歩く
希望の虹を垣間見ながら

きらめく星の歌は誰の為?
夢の破片は朝には雪のように
命を想った時から苦しみと悦びを覚えた
愛の言葉が時の数だけ放たれる
別れが歩む度に増えてゆ ...
夜にはあれほど潤んだ月が
今はただ白く粉っぽい
褪せた青いテーブルクロスに置かれたままの紙切れ
書かれていない恨み言

呼吸を忘れた小鳥たち
見交わす一瞬の生と死を包み込む愛が
朝に急か ...
罪と言われたって
後ろ指さされたって
愛は止められない

届かぬ愛なら
なおさら

そう考えがちな
ストーカー予備軍の
自称詩人にアドバイス

会いたくなったら
自分で抜きなさ ...
あと一歩が届かない

あと一歩が踏み出せない

あと一歩が遠い距離

たった一歩が憎らしい

あと一歩

あと一歩

あと一歩で君が振り向く
         冬には 春を想い
      夏になると 秋の到来を
           呟いて みる
      その日 その日の天候に
    むなしい注文を 繰り返して

    ...
 パリ、モンマルトルの享楽街の中でも、ひときわ輝く大きな劇場があった。
 名を『ムーランルージュ』という。

 彼らはそこで活躍する芸人だった。
「ねえジャン、あたしたちがコンビを組んでもう ...
僕はヤクルトレディが毎週来るのを
楽しみにしている
レディといってももう中二の子持ちだ
ワイフがいない時は
少し世間話もする
ワイフは生協のお兄さんが毎週来るのを
楽しみにしている
来る ...
隣の工場の煙突から出ている煙に悪臭と目の痛みを感じる。
いったい中で何を作ってるんだ。

パートで働いている食料品物流センターの敷地内の道路は路面の照り返しが半端なくて、一日中屋外で作業してい ...
群霧の鳴きに 蒸しのあたえて
熱は帯び 歩は進めの 空は無く

虹彩映えて 伸ばす 立ち跳ねる光の尾を繋いで
渡りは出来ず 辺の温まをなぞる
ふと想い 詠む文の青きに また

ここに ...
一度飽きた玩具は分解して内部の構造と仕掛けを知りたくなる
知ってしまえば最早何の値打ちもなくなるのに
元の形に戻す情熱は持たなくて

まだ子供だから赦してあげよう
子供のすることに一々腹を立 ...
ため息はこぼれるまえにのみ込まれ
地下鉄の風はまぼろしを吸い込んでしまう
それはここにあるのに
なぜ世界をみようともしないの?
スープ皿のふちにしがみついている言葉
噛み砕いておいてはき ...
触れる、
それだけで世界がやさしい光を帯びていくその時に、
わたしは目を開いていたい。

わたしのすべてを使って、
おまえの重さを、柔らかさを、温かさを、
はかるように、ためすように、たし ...
世界は夜に浮かぶ星
心はあたたかなものを求めるのを止まない
明りのともるところに人はいる
歩き疲れて痛む足
傷ついてもひねくれまいと思う想い
明日を信じる力はなくても
時は受け入れて行こう ...
ぼくは人生で何度目かの後悔をする
もう二度と人間なんて信用するもんかと
頭を垂れて天気を確認する人たちの群れを
他にどうしようもなくてただ眺めていた

ふときみのお気に入りの水筒のことを思い ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
奴等の自己正当化花形新次自由詩118/6/28 20:40
五行歌八木ヒロマサ自由詩018/6/28 14:33
アカペラ腰国改修自由詩2*18/6/28 12:50
理解してくれないのはzenyam...自由詩118/6/28 11:31
人生は長いんだから自由詩018/6/28 11:07
まろん藤鈴呼自由詩0*18/6/28 10:23
JTO自由詩018/6/28 9:18
腫れ上がる孤独はるな自由詩418/6/28 8:28
食への不安がこたきひろし自由詩018/6/28 6:58
もぐりの芸術家りゅうさん自由詩018/6/28 5:28
ただ悲しい鵜飼千代子自由詩12+*18/6/28 2:10
鳥が鳴き始めるころ葉leaf自由詩118/6/28 2:03
be here nowホロウ・シカ...自由詩1*18/6/28 0:57
鬼灯こたきひろし自由詩018/6/28 0:28
切なる願い坂本瞳子自由詩1*18/6/28 0:00
水族館な観賞恋 映画館な鑑賞愛komase...自由詩018/6/27 22:36
在るには・・まみ自由詩2*18/6/27 22:17
夜の忘備録ただのみきや自由詩4*18/6/27 20:00
桃子が一回やらしてやれば済むことではないだろうか?花形新次自由詩118/6/27 19:08
あと一歩天鳥そら自由詩2*18/6/27 17:21
忘 題(z)信天翁自由詩118/6/27 14:08
ムーランルージュのふたりそらの珊瑚散文(批評...718/6/27 10:50
若い人zenyam...自由詩018/6/27 9:58
隣の工場の煙突こたきひろし自由詩118/6/27 7:59
天啓黒ヱ自由詩018/6/27 4:10
玩具にこたきひろし自由詩118/6/27 2:49
ナプキンたちはるな自由詩218/6/26 23:15
大覚アキラ自由詩018/6/26 20:38
おとぎの灯まみ自由詩4*18/6/26 20:34
きみが傘持ってかなくていいよっていうからカマキリ自由詩018/6/26 20:12

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加筆訂正:
虚構/渚鳥[18/6/27 4:53]
書き換え連詩スレッドNO.164 参加作品 https://po-m.com/forum/threadshow.php?did=196983
3.81sec.