読み手に渡ってこそ詩になると
言う人がいるが、
そんなことはない

読まれる前、いやむしろ書かれる前からそれは詩だったのだ
詩は、お前の中、または外の世界に散らばっている、
読み手が感じた ...


肛門

自分の首から上を取り外して
体を四つん這いにさせてじっと
□(シカク)が発生するまで
眺めてみたい

今まで本当にお世話になったな
一番汚いことをお前に押し付けて
...
あちこちから
出てくる猫
ガードレールの羊
見もしない猫


あちこちで何かが倒れ
あちこちで何かが外れ
崩れ こぼれ 流れ
道を路を径を横切る


電 ...
ベランダと窓とレースのカーテンをはさんでみるひざしはやさしい。5階からみる中くらいの街なみも。
駅から歩いてくるだけでもたくさんの花がみられる。うすいオレンジ色のぺなぺなしたひなげしとか花水木と ...
お茶を飲み今ある時間ただ感じるただ落ち着いた時間を過ごす 街の音聞こえていてもうるさくない集中力が聞こえなくする 温もりのある言葉には愛があるから出てくる優しさ カフェに行き新メニューを進められ ... あっ。みー?
オレオレ K。


ボクを「みー」と呼ぶのは
数える程の人しかいない
それも、二十歳前後の頃に出会った
近しい人だけだった。

えっ?!
確かKは、死んだはずだよ。
...
あたし 解る?
電話番号、変えてなかったんだ。
言っとくけど、あたし 
頭おかしくないからね。

深夜に鳴った携帯電話口から
女の声が聞こえる。

…で
名前を名乗ってくれずに
そ ...
自転する地球を蹴って

僕らは歩く

ある時は自転に対して、順向に進み

またある時は、逆らって進む

時間というのは僕らの生理的概念でしかないのかも

一日のスピードは進む方 ...
足元に菫みる町うれしくてうれしくて言葉いっとき捨てる 眠りたい
眠れない

気持ちが落ち着かない
このままではいられない

ジリジリと燻る想いが
積み重なって煙を吐く

眠りたい
眠れない

何がしたい
なにかしたい

走り ...
今夜は冷えるからね
お布団のうえに毛布をね
ほら湯たんぽもね
(…おかあ…)
(おかあさ…)
花冷えの夜のまぼろし早すぎる目覚め
さみしくてじゃなくて寒くて寒くて寒くて
    【修羅の3月 ~March】


春天より降り積もる桃色petal
 微か匂い立つ草花達は生の衝動 ~ かられ
  走り出す独つの小僧は拳を握り
   情熱染まる頬を揺らす

...
ひとはひとわたしはわたしミルク飲むあいつのココアGODIVAのココア 鬼の面スッと渡され麦チョコを投げつけられて愛されている 平凡な人生がいい年収は1000万で妻は美人で なんだか空気がやわらかい・・と思ったら、
雨が降り出している
こんな夜更けに
私は詩を書こうとしてパソコンに向かっている
何も書けないならこのまま雨の子守歌聴きながら眠ろう
そうだ眠ってしま ...
 

君は
いまなお 鋭いまなざしで 
虚空を貫く光を
つかみ取る

夜が旋回する
未来は終わった

轟音の
明日は死んだ

少女よ
きみはまだ 生きているか

この地 ...
教えてほしい
弓がしならない理由を
別れてほしい
その眼差しから溢れて
真っ白なその場所からは
私たち二人の足跡
発掘された息遣いと
朝の張りつめた稽古の日々
善き人であれと
悩みな ...
酔えよこのやろう
歌え張り裂けるまで
カード飛び散る煙城の下
叩け夜明けまで
浴びよ金の酒
皆が見ている幽霊船
堂々と人間海を渡るんだ
手を出せ殴り倒せ
吐けよ言葉
裏腹の果実を降ら ...
たまご!もやし!ぱん!

おみそ!とうふ!ジャム!

ネコ大好きな坊や
自転車立ち漕ぎリズムよく

たまご!もやし!ぱん!

おみそ!とうふ!ジャム!

たまご!もやし!ぱん!
...
阪急の




551の

...
 ○

 煌めく金の声を、地上にばらまいて、
雲雀が青空へ昇って行く。
「あんなに雲雀は、金持ちだったかしら?」
 と見上げていた地上の鶏が言った。
「貧しかったわ」
 と別の鶏が応えた ...
眠っているのか起きているのか
分からなくなる白昼夢
太陽が落ちるような
電車が事故るような
酷く幻想的で
時に現実的な
記憶の整理
現実逃避

御都合主義なヒーローは
夢の中では敵 ...
お腹が空いた
腹減った
腹の虫が鳴く
春麗ら

お昼寝
うたた寝
昼夜逆転
明ければ晴天

霞に滲む白い月
緑に変わる桜の木
季節は移ろえど
腹は減るのだ
何も変わらない人 ...
何もない原っぱの上に
広い草原はあって
その長い草を棟に見立て
小さな小さな
子供たちだけの秘密基地

お面をかぶった僕は言った
     
ともだちになってくれない?
一緒に遊べば ...
地域の八つの水路清掃の
約一週間の日程についての
話し合いがあった
一通り話し合いがついたところで
知らないのは僕だけかも知れませんけどと
ことわっておいて質問した
天気が悪くて延期する場 ...
身の回りの、色を
表現したくなると
春が来る

過去の、自分の言葉で
火が灯る
ほうほうの体
で、海馬を片付ける

気障、な
気候が「せっかく」を多用する
か、ら
...
雨の色は何色だろう
悲しい雨も 嬉しい雨も
同じ色をしているのかな

雨の音はどんな歌だろう
苦しい歌も 楽しい歌も
同じ様に流れてるのかな

雨の体温はどれぐらいだろう
手放した日 ...
窓に映る 不気味な 地下鉄の
男たちの姿を 時々 窓に 見る 
だが 立ち止まること無く 彼らも  
時代も ここまで流れてきてしまったわけだが 


そして 若い女は 素知らぬふりで 
...
愛おしいはずのキミにDVすぎる ツンデれ
仲直りしたと思っても、キミは決して謝らない ツンデれ
互いに穴の形まで知り尽くしている ツンデれ
うっとおしそうな視線を投げかける時間の長い ツンデれ
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
花形創一郎狩心自由詩218/4/10 12:57
不慮の自己自由詩018/4/10 12:04
白と園木立 悟自由詩018/4/10 11:01
アマリリス、お行儀のよいバター、盲目のことはるな散文(批評...118/4/10 9:06
自然体夏川ゆう短歌218/4/10 5:03
電話2板谷みきょう自由詩2*18/4/10 3:28
電話1自由詩1*18/4/10 3:27
ベクトル暁い夕日自由詩5*18/4/10 3:24
パララックスもっぷ短歌218/4/10 1:28
眠りたい、眠れない、坂本瞳子自由詩2*18/4/10 1:16
エリカもっぷ自由詩218/4/10 1:08
春の修羅祭り ~宮沢賢治に寄せて~OMEGA自由詩1+*18/4/10 0:48
ひとはひとわたしはわたしミルク飲むあいつのココアGODIVA ...北大路京介短歌118/4/10 0:32
鬼の面スッと渡され麦チョコを投げつけられて愛されている短歌118/4/10 0:32
平凡な人生がいい年収は1000万で妻は美人で短歌218/4/10 0:32
長い間、雨が降るのを待っていたのかと思えてくるLucy自由詩5*18/4/10 0:13
日本より# アフガニスタンのあのポートレイトの少女に捧ぐたこ自由詩3*18/4/9 22:37
春の別れ腰国改修自由詩0*18/4/9 21:58
酒神ゴーシェ自由詩2*18/4/9 21:55
忘却坊やとネコ自由詩018/4/9 21:54
阪急の551の豚まんTAT短歌018/4/9 20:44
鶏と雲雀オキ自由詩2*18/4/9 15:50
レムたいら自由詩118/4/9 11:21
おなかすいた自由詩018/4/9 11:14
20世紀少年山人自由詩3*18/4/9 6:54
延期は?zenyam...自由詩2*18/4/9 6:17
ファウスト的衝動。うわの空。自由詩518/4/9 1:02
雨色雨の音自由詩318/4/9 1:01
悲しいひととき番田 自由詩218/4/9 0:05
解決(キミに贈る愛)暁い夕日自由詩2*18/4/8 23:28

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加筆訂正:
『春と修羅』を読んで/たこ[18/4/9 9:04]
たくさんなおしました。
3.74sec.