あなたも
想像してみて
ください。
卒寿を越してから
独り暮しとなった
...
飴玉が溶けるまでじっとして
唾を飲み込み目を閉じる
飴玉が溶けるまでそっとして
軽くジャンプして
芝生と柴犬の撫で心地
飴玉が溶けるまでほっとして
息を吸い込み起きあがる
私の中にいる天使はあらゆる天使を統括する天使長である。私の仕事は天使たちや人々への伝令である。天使というものは休んではいけない、あらゆる神聖な存在の中で一番厳しい人生を歩まなければならない。私は芸能界 ...
暗闇の中で紫のけむりが踊っている
濃いみどり色の草が固まったままでこちらを見ている
私は黒い身体で洞窟の中にいて
わけの分からない魔境を楽しんでいる
常に魔境を求めている
苦しみではなく危な ...
必要な悪と
必要な善が等しく店頭に並べられたら
どっちが先に売り切れるかな
僕は十九歳 未成年だった
未成年の僕が一刻も早く棄てたかったのは
童貞
成人を向かえる前にどうしても体験した ...
忙しい仕事はひと段落
やり切った感じがある
週末の予定は
特になかったけれど
ドライブに行きたくなった
見る景色が
仕事がない日は
更に綺麗に広がって見える
何でも自由にな ...
眠れぬ夜だ
さぁ、始めようか
まぁ、おかけなさい
喉が渇いた
夜を飲めば
余計に渇く
笑える。
薬は飲んだか?
完全なる前向きとは
死を否定して生きる事だ
疑ってはならない
...
その時僕は一匹の蛇だった
その日の昼下がり真夏の太陽がかっと照りつけていた
畑と畑の狭い道には陽炎が立って揺れていた
僕は一匹の蛇だったから地面をはって動かなくてはならない
僕の前世は人間 ...
悲しみは風と共に去り、苦しみが嵐と共にやって来る。
ひと時の微睡は幸福だった。
人の心は無防備で、一輪の花のようだ。
花弁が一枚ずつ剥がれてゆき、やがては枯れ果てる。
寂しさ ...
開け放した窓から月光が射している。
音もなく、静かに。
妻の持つ手鏡を覗き込むと、もはや私の顔は映らない。
ただとても厳かに月の光だけが映っている。
鏡の中の月はほんの少し黄 ...
海鳴りが微笑み、伝えているので。
風、光、波、を、あそばせています。
る。ふ、らん。
る。ふ、らん。
瑠璃色にかわっていくのかしら。
遠い。は、近いのかもしれません。
とな ...
我が名を、
呼べとうずくまり小雨に濡れて
黒猫を抱きしめて目をつむる
そこには、
孤独など感じられない
死にたいとも願えない
暗い絶望が、
コールタールになってい ...
俺は今年サンタクロースになるつもりでいる
誰も止めんでくれ
いま
煙突という煙突をリサーチ中だ
まぁ
俺の配達範囲といったら
限られちゃーいるがな
配達?
サンタクロー ...
自称詩を見せられることで
とても辛い思いをしている
もう耐えられない
PTSDを発症したほどだ
だから
自称詩人と
その自称詩を掲載している
自称詩投稿サイトを
告訴しようと考えている ...
やることが多すぎて
寝る暇もない
メールして
ゲームして
動画見て
音楽聴いている
女の脅し文句
「それってセクハラよね」
子どもの脅し文句
「もう学校行きたくない!」
部下の脅し文句
「それパワハラじゃないですか!」
野党の脅し文句
「証人喚問求めます」
妻の脅し文 ...
それは 悲鳴だったか。
夜、
星空に吸いこまれた
めざめれば消えてしまう
夢の中の笑い声。
とつぜん黙ってしまった
橅の森の中で
目に見える
淡い緑色のそよ風 ...
満ち満ちて
無くなって
しまいそうです
転がるように
天が笑うのを
僕は地面ばかり
青々とさせてしまって
満ち満ちて
弾けそうです
そっと掌開いたように
木漏れ ...
だって
ほら もうすぐそこに
いきるたのしさ
みつけてしまったんだもの
いきなくちゃ
かなしくて
かぜのみこむないしゅけつに
たくさん おらなくっちゃ
いきること
いいよって ...
朝顔に似た花を見た
けれど
私は知っている
この花が
朝顔ではないことを
この世界は
夜ばかりで
朝は来ないのだから
けれど
私は知らない
この花の名前を
...
チャイナよりインドの方が嫌いかも
ダサいこと真剣にしてカッコいい
生きている人肌の価値も知らずに
傷つけるつもりじゃなかったごめんなさい
読みたいよ 君の描く愛 ...
人は何故
自称詩人になるのかと考える
女にモテて
友達が沢山いて
頭が良くて
金があって
美味いもん食えて
健康体で
地位と名誉もあって
尊敬されていたら
絶対に自称詩人にはな ...
助手席に猫がいる
仕事を終えて帰ろうとすると
どこからかやって来て
そこへ座る
猫といっても猫らしくなく
長靴など履いて
シートベルトもきちんとしめる
近くの事務所に勤めているらしいが
...
フィッシュ
フィッシャー
フリッツ
フレッシュ
俺の人生の目標は永く次元大介で
或いは秋葉流だった
...
愛しても
届かないけど愛し ...
時に眼からこぼれでる涙と
時に傷口から流れ出る血とが
私の排水溝で合流するなんてあるんだろうか
私は謝りなく人間だから
時に心が歪んで誰かを憎悪するだろう
私は謝りなく人間だから
時に ...
祈りは、行為の種だという
伸び出た行為の葉陰には きっと
きみの祈りの花が咲いている
祈りが 行為の種 ならば
行為が 祈りの花 だから
...
行間のしろいまぶたが
きんいろに開かれてゆくことがある、としたら
白百合を青い糸で綴じたのは余計な悪戯だったでしょう
木の陰に残された小人の足跡
そこにも宇宙にも
数え切れないほどの静寂 ...
針ひとつ氷の辺に立ちつくす
夕暮れに黒の交わる底翳かな
ひたひたと夢の終わりに生える藤
凍る夜と凍らぬ月の影ふたつ
断崖は枯 ...
ぼんやりと希望の光が眩しくて
何度か眼を逸らしたので
まるで世界が悪夢のようで。
一生があまりにもなごり惜しくて
むかしから闘う虎になりたくて。
ほんの一瞬 明るい未来 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
濁った老眼
信天翁
自由詩
0
18/5/12 12:53
飴玉舐めて
灰泥軽茶
自由詩
3
18/5/12 10:19
天使の使命
moote
自由詩
1
18/5/12 9:27
魔境
〃
自由詩
1
18/5/12 9:26
美しき女神たち
こたきひろし
自由詩
0
18/5/12 6:01
平日と切り離された時間
夏川ゆう
自由詩
1
18/5/12 5:34
眠れない夜の哲文
暁い夕日
自由詩
6*
18/5/12 5:21
蛇に飲み込まれて
こたきひろし
自由詩
0
18/5/12 4:12
五月の。
ヒヤシンス
自由詩
5*
18/5/12 4:01
月光と手鏡
〃
自由詩
2*
18/5/12 3:24
RE:FREEDOM RAIN
おっぱでちゅ...
自由詩
1
18/5/12 0:37
あたたかい名前
秋葉竹
自由詩
1
18/5/12 0:23
ブラックサンタクロース協会
尾田和彦
自由詩
5*
18/5/11 20:43
ジショハラ
花形新次
自由詩
1
18/5/11 20:29
心の断捨離を
zenyam...
自由詩
0
18/5/11 10:42
脅し文句
〃
自由詩
0
18/5/11 10:33
森の悲鳴
秋葉竹
自由詩
1
18/5/11 6:10
後悔
◇レキ
自由詩
1*
18/5/11 5:31
無題
〃
自由詩
1*
18/5/11 5:26
Morning glory
えこ
自由詩
2
18/5/11 2:18
今ココ~2018~
佐和
川柳
3
18/5/10 20:04
怒りの炎
花形新次
自由詩
3
18/5/10 20:03
猫次郎
やまうちあつ...
自由詩
6*
18/5/10 17:27
漁師のフリッツは新鮮な魚を釣る
TAT
自由詩
1
18/5/10 13:29
愛しても届かない
〃
短歌
2
18/5/10 13:00
人間だから
こたきひろし
自由詩
1
18/5/10 6:22
祈りある人へ
ハァモニィベ...
自由詩
2*
18/5/10 2:47
虚構
渚鳥
自由詩
12*
18/5/10 0:23
冬と喪心
木立 悟
俳句
2
18/5/9 23:43
至純の。
秋葉竹
自由詩
2
18/5/9 22:30
1188
1189
1190
1191
1192
1193
1194
1195
1196
1197
1198
1199
1200
1201
1202
1203
1204
1205
1206
1207
1208
1209
1210
1211
1212
1213
1214
1215
1216
1217
1218
1219
1220
1221
1222
1223
1224
1225
1226
1227
1228
加筆訂正:
いいえ、私も、木霊だよ
/
秋葉竹
[18/5/11 23:57]
タイトルと、ほかにも2箇所、加筆訂正。
完全体のためのプロト
/
ただのみきや
[18/5/10 20:17]
何文字か修正したり消したりしました。
4.24sec.