小言は
決して
小さな言葉じゃない
積もり積もると
爆発する時がある
「かっとなって」
殺される場合もある
小言好きな人は
用心しないといけない
スマホが日進月歩で進化するように
世の中がどんどん変わってきている
学習能力がない人は
世の中の変化についていけない
なのに田舎は
今までどおりの傾向が強い
ケヤキが生き急いでいる。 鈍色の空に睫毛がかかり、
引っかかる花粉の向こう側で、若葉だけが強烈だ。

宇宙から溢れた光が砕け、
照らされた ビール瓶の底で
僕はひとりだ。

メメ ...
夢を見ることなどとおに忘れた
そんなことをいうあなたの横顔は
泣いているようにさえ見えた

眠り方を覚えてくれたのは嬉しいけれど
なんだか寂しい気持ちが胸に押し寄せ
{ルビ別離の時刻=わか ...
詩が書けなくても何も困らない
詩が書けなくても朝食は卵かけごはん
詩が書けなくても仕事は毎朝遅刻しないさ

だいたい詩を書く事に何の意味があるの
詩を書く事とマスターベーションの差って何だよ ...
今世めちゃがんばるから来世はきれいな亀の甲羅になりたいな
かみさまよ
いない世界の数合わせさせられて
伸ばした髪がせんぶ枝毛
責任とってよと言いたいとこですけど
指が5本ずつあるのとか
...
長い冬の間ハリネズミの毛皮のコートを着ていた女
今は春の嵐を纏っている やがて
花と言う花を散らし生乾きの恋情のむっとした匂いが消えるころ
裸のまま海に溶けて往く
白いブラウスが風の乳房を包ん ...
ねぇ?
ん?
前世とか信じる?
信じる
じゃあ自分の前世は何だったと思うの?
人間だよ
いつの時代の人
一昔
なんか漠然としてるね
でも大昔ではないよ
それでどんな人だったの?
...
ねぇ?
ん?
前世とか信じる?
信じる
何だったと思う?

木!?何で?
学芸会でやった時先生から褒められたから
ウケる~
やったウケた~でそっちは?
信じない
何で?
私が ...
慣れるまでは息苦しかった
耳も痛かった
けれど
目の前の他者との間に
いい感じの距離感が
だんだん心地よくなって
バリケードの裏に立てこもっている感じ
言いたいことなんて
言わなくてい ...
眠れない者達へ、安らかにと祈りながら



眠りは体を包みこむ

眠りは無力を教える

眠りは浅いと深いを繰り返す

眠りは野望を引き留める

眠りは希望を休ませる

眠り ...
暖かな陽の光が差しこむ
昼下がりの各駅停車

疎らな乗客
緩やかな進行

部活を終えた女子高校生が
座席でふたり 眠っている


この状況は
とても身近なことの暗喩
ではないだ ...
俺は大きな子どもと一緒に弁当を食べていた。
賑やかな中。
俺たちだけが無言で、俺達だけが静かだった。
幸せだった。

ゴミ箱を漁るときには多少演技が必要になる。
声をかけられるからだ。
...
珍しく衝動買いした赤ワイン
電動オープナーの使い勝手が掴めなくて 
旦那に丸投げ

最初 コルクが上手く取り出せなくて 
四苦八苦

ボタンを押し続けて 
最後まで一度 押し上げる ...
動かなくなったきみの

頬が笑う

「冷た過ぎやしないか」

そう、遠くから伝えてみる

アノ
 澄んだ温もりは

いま
 灰色の何処に熔けてみた

   のか・・・

...
元気印で、地域のボス的な存在の先輩に
ガンが見つかった
ちょつとわきの下にしこりがあるので
念のため診てもらったところ
リンパガンだった
明日から大学病院に入院して
放射線と抗がん剤治療を ...
「人にきちんと説明できないことは
やらない」
たとえ人間関係がおかしくなっても
このラインは死守する
エリート官僚であっても
自治会役員であっても
デッドラインだ
嘘ををついてまで
自 ...
いちごみるくのいちごとみるくをぱっくり分離した色の
花は散っていったけど
四月のバリアに張り付いて流れていったけど
またね

ありがちなころがる嘘につまずきたくて、
だけどおとなの ...
ピーマンはもともと顔が赤かった弱み握られ中もスカスカ 金の斧くれる女神のいる泉 水ぜんぶ抜く春のスペシャル 年収を会っていきなり訊いてくる黒目のなかに私がいない 声にならない声
共有されることのない音楽
私たちは音で心にフタをする

なぐさめられているようで
全くなぐさめられない心
いつもうえて
雑踏をさまよう

たくさんの人がいるのに
...
目蓋の重みにもはやこれ以上は耐えられないというとき
せばまる視界の遠い向こうにボンヤリと輝くあれは
きっと黄金虫に違いない

徐々に眠りに堕ちながらも脚はそちらへと歩み
腕はそちらへと伸ばさ ...
お医者様は私の悪いところを切る
いらないでしょうと切る

あっさり縫い合わされた私はまた
外見だけはかわらない

そのうちどんどん軽くなって
それで空へのぼってゆくのでしょう

切れ ...
ビ              る
|              れ
チで履くサンダルのビーダルと呼ば

可              ア
能              の
性程度に ...
もうあと一二週間すると
自称詩投稿サイトは
新規会員や久々に投稿する古い会員で
賑わいだす

何故なら偉い詩人が
言ったように
4月はとても残酷な季節なので
「新しい場所なら
こんな ...
愛情は

河の底に

静かに沈んでいる

流れと

その先の空を見上げ



子供たちは

両親の歌を

歌い合っている

小鳥が

朝を泳ぎ

パンがこん ...
水を飲む
がぶがぶ飲む
お腹が苦しいよ
水にも飽きてきたところで
一回死ねと叫んでから
コンソメスープを飲む
コップで五杯飲んだ

そんでうなだれる
俺の人生なんとも言えない
幸せ ...
池袋の西口公園
 横たわる知識の死骸
 かつての栄華はもうどこにもない
 風とともに去ってゆく 崩落した本の切れ端

 高層ビルの屋上で飛び降り自殺をリフレインする若者達
本を飲み ...


春愁の夢の中より
黄蝶が生まれる
ほどなく蝶は消えたが
夢はくっきり
覚えている
あまりにも鮮明な
夢だったので
私は眠れなくなり
起き出して窓を開ける
するといたのだ
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
小言zenyam...自由詩018/4/12 7:59
学習能力自由詩118/4/12 7:39
メメント!たこ自由詩318/4/12 1:27
夢の女坂本瞳子自由詩1*18/4/12 0:56
詩がかけなくてもこたきひろし自由詩218/4/12 0:18
かめのこうらはるな自由詩418/4/11 23:17
逆襲ただのみきや自由詩4*18/4/11 21:55
君の前世しょだまさし自由詩118/4/11 21:22
前世は人でなし自由詩118/4/11 21:21
マスクLucy自由詩6*18/4/11 20:46
眠り暁い夕日自由詩2*18/4/11 17:27
各駅停車ヤスヒロ ハ...自由詩218/4/11 16:30
20180411_work0000@poetryNaúl自由詩018/4/11 13:58
ボジョレヌーボー藤鈴呼自由詩018/4/11 9:52
INVESTIGATIONハァモニィベ...自由詩2*18/4/11 7:07
突然のガンzenyam...自由詩118/4/11 6:36
デッドライン自由詩118/4/11 5:52
うらうら唐草フウ自由詩7*18/4/11 3:53
ピーマンはもともと顔が赤かった弱み握られ中もスカスカ北大路京介短歌218/4/11 1:10
金の斧くれる女神のいる泉 水ぜんぶ抜く春のスペシャル短歌218/4/11 1:10
年収を会っていきなり訊いてくる黒目のなかに私がいない短歌118/4/11 1:10
Music Player with Noise Cancel ...たこ自由詩218/4/10 22:52
今宵もまた黄金虫は輝く坂本瞳子自由詩3*18/4/10 22:43
すてる朧月自由詩218/4/10 21:50
チンダルのはしご/即興ゴルコンダ(仮)時間外こうだたけみ自由詩3*18/4/10 21:21
荒らし花形新次自由詩218/4/10 20:34
トロイメライヤスヒロ ハ...自由詩218/4/10 18:03
超つまんねmoote自由詩318/4/10 17:21
およそ一万年後の東京都豊島区池袋 古具をふね自由詩218/4/10 16:38
春愁オキ自由詩2*18/4/10 15:34

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加筆訂正:
逆襲/ただのみきや[18/4/11 23:09]
少し修正。
祈り、ただ、このちいさなもの達の為に。/秋葉竹[18/4/11 0:42]
冒頭、加筆いたしました。
4.18sec.