大きなフォークで ザクザクと
今日昇っていた月を 突き刺して
美味しい粉にしてしまおう
形あるものを 崩すのは
どうしてこんなにも 気持ち良いのか
今日の僕も いつも通り ...
今ならまだ引き返せる
ラインがだんだんぼやけて
どこがラインなのだか
わたしは
ブコウスキーでもなければ
色川武大でもなければ
カートコバーンでもなければ
トムヨークでもなければ ...
昂ってた筈の
青かった筈の
夜更けまで眠れなかった
あの感情が
置手紙を開いたら
一編の詩
あら、懐かしいや詩とメルヘン
欧州の古城の裏庭で
子らは真面目に呪文を誦えている
起きて起きて、ピンクの血に染まる妖精よ
遠い東の国からやってきた永い眠 ...
ふんどし姿で登山し
山頂で自撮りすることで知られる
自称詩人でふんどし登山家の
HNサクソン大魔王(37)が
滑落して崖の途中の木に
ふんどしが引っ掛かって
宙吊りになっているところを
...
マルクスはロンドンで
トヨタのこうきゅうしゃの夢なんてみやしなかっただろう
意味なく渋谷に異星人がいるわけでもないのだが
ぼくたちは余裕なく金をつかいつづけ愛をつかいはたし
それは誰か ...
悲しみに胸が張り裂けそうになる
高橋しょう子のように
そう言えば
高橋しょう子って
高崎聖子という名で
グラビアアイドルやってたわね
着エロからAVへ掛け上がることは
そんなに容 ...
季節がページを
めくろうとしている
たくさん笑ったり
たくさん間違えた
日々のあと
何をしていたかなど
誰にもわかるはずがない
星だって
知らないうちに
夜に星座を描いて ...
「会うってどういうことだろう
どこいったって変わらないなら
会えただけで幸せじゃないか
「幸せじゃない
「けれども人はいつでも果たされなさに生きている
「本当に会うって何だろう
...
罪
言葉でくっきり
踏み固められる足跡の罪
配慮は尽くされて…転倒
まちがえた
いってきのぼくじゅう
どこに行く日々
死なないのに続く日々
圧縮しなくち ...
羽が水が糸くずが
身体の外を巡りつづける
拍手は砕け
曇空を覆う
枯れ葉の手が
枯れ葉を掴む
夜の階段をゆく
ひとしずく
青空のけだもの
降り ...
肩を並べて歩きたいだけで
綺麗になろうとは思わなかった
見た目で得する人の分まで
損してやってる安い運命は
少し苦くて喉に引っかかる
思い出みたいな時代の鏡を
右手で割って左手で守 ...
良いニュース増えて欲しいとよく思う悪いニュースを告げるキャスター
雨音で目が覚めた朝まだ眠い悪夢のせいで眠れなかった
山奥に続く県道ひた走る峠越えても目的地はまだ
浅い川綺麗な水が流 ...
聴こえるかい? プーチン、
/////(ノイズ)。
私は詩人たちの口をとおして
今も尚、歴史を変えることが出来る‥‥
ウラジーミルは一九二四年一月二十一日に死んだ、
旧い日本式 ...
夕暮の美しい街に居て
かるい目まいと茫洋
健やかに汚れた指
埃くさい夢
磨かれて 傷だらけの
幸福は紙の羽
完璧に白く優しくて
風が吹くほど良く燃える
血液ハ、作レナイモノナノデス
人ノ血ハ人ノ手デハ、作レナイモノナノデス
めまいのする空を
ミカヅキの匂いのする方向へ
光の視線が突き進むなら
かまわないけれど幻想は死に絶えるのです
...
今夜は満月 天に貼り付き
煌々と現の恍惚を照らし出し
巨大なものに呑まれいく恐怖
束の間刹那だけ麻痺させて
街行く人の顔、
白くくっきりと浮き上がらせる
えんぷてぃ
これいいな
これほしい
もっとほしい
ちょーだいちょーだい
えんぷてぃ
あれもいいな
あれもほしい
もっともーっと
ちょーだいちょーだい
もうないよって
いわ ...
私はだれあなたは彼
果てしない道
名もない駅
虚構
シリウス見た
手が届かない
息苦しいよ
呪文
虹色すべて虹色
騒々しいより
騒がしい
笑顔
好きだよ
あの絵の何処かには
...
「世は虚し」嗤う貴方の温い肌私も厭世主義が良いです
命には重さあり
されどその重さには違いあり
1グラムの者も居れば、1トンの者も居る
されど双方の命尽きた跡に残るは骨のみ
1トンの者は金塊に変わるわけでなく、只の骨となる
人の生は儚し
自称詩人に
詩の才能はもちろん
作詞の才能も
作曲の才能も
ダンスの才能も
ありゃしない
あったら
自称詩人である訳がない
例え一時の流行だったとしても
世の中を席巻するには
...
疲れ切った身体に
染みる歌が
寒さよりも早く
こっちに座る
使い古した
勇気のチャンネルを
一人でずっと
回して来たんだ
生きるために
タイマーをかけること
この先も続く
...
人の力ではどうしようもない出来事に
さらわれた
行方不明の親族の亡骸が
骨だけになってしまったけれど
見つけた
帰宅した
そのように 見ていた
私は
七日間の旅立ちに巣立ちに ...
美しい本と空と地面があった
あるいてあるいて
夜空や
咲いている花を
吸い込んでいくと かさかさになったこころが
嬉しがっているのを 感じた
雨の日には 本を読んだ
子どもらのあそぶ
...
空にはやさしい雲がかかり
ぼくはストックをつかいはたして
ためいきをついたりしています
ぼくのなかに刃がないか検証してそれでも
缶チューハイを飲んだりしています
ぼくの知り得ない事っ ...
街は正解と不正解が犇めいていたし
真実は虚構になぎ倒されてもいた
いっさい血は巡らない空の下には
寒気の壁が立ちはだかって
人は誰もしあわせな気持ちを手に入れられない
それでも欲望の ...
眠るひとのいない
ベッド、手摺りには水漏れが、と
書かれていて、シーツには髪の毛が
いっぽん、半ばしろい枝毛のかなしみ
もう増えないであろう
壁や箪笥の上の笑顔や
家族の群れ
灯り ...
わたしの椅子に
誰かが座っていたから
夜の浜辺に座っている
冬の日本海が
風邪をひいたように
ぐずっているから
ハーモニカを吹いてやる
いつまでも吹いてやる
なぜなぜ泣くの ...
彼女は恋愛依存症からセックス依存症に転移していた
だからと言って
彼女の品性を誰が咎められるだろう
彼女は単純に心の渇きを粘膜の快楽に委ねようとしているだけだ
愛情なんて見えないものを追い ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
月と牛乳
赤椿
自由詩
1
19/1/22 23:10
ライン
次代作吾
自由詩
0
19/1/22 23:01
鳴らない
砂漠枯
自由詩
1
19/1/22 22:39
田中修子さんの作品、置手紙への返詩として
足立らどみ
自由詩
1
19/1/22 21:47
ふんどし登山家
花形新次
自由詩
0
19/1/22 20:39
逃亡者
梅昆布茶
自由詩
5
19/1/22 20:16
アフターザラヴイズゴーン
花形新次
自由詩
1
19/1/22 20:10
自画像
やまうちあつ...
自由詩
3*
19/1/22 18:36
えんばー 2
若乱
散文(批評...
1
19/1/22 18:34
えんばー
〃
自由詩
1
19/1/22 17:53
ひかり けだもの
木立 悟
自由詩
2
19/1/22 17:20
醜態
ミナト 螢
自由詩
1*
19/1/22 16:50
都会化
夏川ゆう
短歌
1
19/1/22 12:04
シベリアン・スイートハート
atsuch...
自由詩
2*
19/1/22 9:56
紙の羽
はるな
自由詩
4
19/1/22 4:07
ミカヅキ
秋葉竹
自由詩
5
19/1/22 0:56
今夜は満月
ひだかたけし
自由詩
7
19/1/22 0:04
えんぷてぃ
世界世紀
自由詩
3
19/1/21 23:19
こんばんは
腰国改修
自由詩
1*
19/1/21 22:52
腐れ縁
紫
短歌
1
19/1/21 21:36
無題
〃
自由詩
0
19/1/21 20:16
米酢元気
花形新次
自由詩
2
19/1/21 20:14
YELL
ミナト 螢
自由詩
1
19/1/21 13:37
冬空蝉物語
朝焼彩茜色
自由詩
7*
19/1/21 12:28
置手紙
田中修子
自由詩
17
19/1/21 10:58
ぼくはもっと無知になって
梅昆布茶
自由詩
6
19/1/21 10:56
氷の壁が
こたきひろし
自由詩
3
19/1/21 6:35
無題
帆場蔵人
自由詩
4
19/1/21 4:23
行き場のない夜に
〃
自由詩
3
19/1/21 4:17
風の吹かない荒れ野
こたきひろし
自由詩
2
19/1/21 0:13
1120
1121
1122
1123
1124
1125
1126
1127
1128
1129
1130
1131
1132
1133
1134
1135
1136
1137
1138
1139
1140
1141
1142
1143
1144
1145
1146
1147
1148
1149
1150
1151
1152
1153
1154
1155
1156
1157
1158
1159
1160
3.14sec.