旗が凍り付くたびに子供が死ぬ
彷徨するたびに歯が痛んで
何時サイになってしまかに不安で
しょうがなかった
毛がなくなり子供どころではなかった
洗い物を忘れて彷徨して居ると
夫人二人が世間話 ...
すみれ色の瞳はすみわたる空を映し
ピンクの服は
「桃と桜の季節だからね」って
すべての女の子の味方
やわらかくてやさしい
「柔よく剛を制すよ」って
彼女が笑えば花がほころび
彼女が歌えば ...
フアンフアンフアン
回り回って繰り返す
時間 あかん オカン
放送禁止用語 あかん
ポラロイドカメラを使ってはぶっ壊す オカン
とりのミンチをこねては腐らすあかん
あかんで
...
着飾ることは主にならない
裸でいることが大事で
その裸を強調する為に
結果、着飾る必要が出てくるのだ
順番を間違えるな
そして観る者はそれに騙されるな
すぐに共感される形に安住する ...
卒業生が二人しかいない小学校の卒業式で
いきなり携帯の着信音が鳴った
着信音はメロディーで「川の流れのように」だった
だれの?だれの?だれの?┅┅
後ろの保護者席でさざ波がたったが
当のおば ...
落ちているゴミを躊躇いなく拾える人はシアワセです?
落ちているゴミをシカトしてしまった私は
世界に氾濫しているその他オオゼイのなかの一人です
もしかしたら
シアワセにはなれないかもしれませ ...
限界集落の夜は
一段と淋しさがつのってくる
月明かり星明かりの下に
ぽっぽっと人家の灯りが見える
夜になると車もほとんど通らない
わずか28世帯の自治会である
ここに今55人の大人と4人の ...
空を見上げると 光達が
一番星に向かって 集約されている
だからかな 三角形が 煌めく理由は
そう 云いながらも
輪になって踊る
噴水の周りに集う影たちが
一瞬にして 立ち止まる
...
その夜店のトウモロコシは
あたたかくって
なんどか塗った醤油の香りが
香ばしくって
チープなくせに割高な値段設定は、
その夜の特別なお祭りの熱気代も
込み込みなんだよね?
...
静かな日曜日だった
私は雨を見つめていた
雨は何一つ語ることなく、地面に降り注ぎ
そして何も主張することなどなかった
私と雨は窓を挟み、内と外に居た
それぞれが語るわけでなく
心と心を ...
虚無から生まれる露草の空
瑠璃に混じる雀鯛
長方形に切り取られた夜の夢
海に浮かぶ星は
――まるで金平糖のようだ
――ああ、そうだな
「またこの場所で逢おう」
彼は仏教徒で釈迦に仕えている、例えイエスキリストが私を信じなければ地獄に落ちると言っても、彼はイエスキリストを信じることはないだろう。イエスキリストが彼のもとに来て服従させようとしたら、彼は怒声を上げ ...
白い光があなたの耳を透かしている
あなたの血管が浮かび上がる
透けた肉は赤く
あなたの心臓はいま動いている
あ、また、つい、なんて凝視しては
なんでもないよと手を握る、握り返す
あたた ...
人身事故
線路に人が飛び込んだ
電車が遅れる
文句を垂れる人々
わざわざこんな所で死ななくともと
でも違うんだ、それは違うんだ
ここで死のうなんて、きっと思っちゃいなかったんだ
...
なんとなしに毎日忙しくて
毎日が満たされているような気がするとき
詩が生まれない
ペンを握って紙に向かうことがない
詩が生まれない
疲れているとき
なんとなく浮かんできた言葉が ...
永年勤続 祝い旅行に 花疲れ
ハムスター わたしのツレだよ 麗らかに
インコちゃん ハムスターとも 春来たる
息子がね 結婚しようかって 春の風
そうなんだ 見れたらいいね あれやこれ
...
ウンコがあると蝿が湧く
しかし、蝿は自然発生する訳ではない
ウンコを目指して何処からか
やって来るのだ
そんなことは当たり前だと思うかも知れない
では、自称詩人はどうだろう?
あな ...
満開の桜のように笑う人
春なのに花見に行けない春なのに
八重桜これでもかって咲いている
たった今、女優が「それは気持ちの表しだったと思います」と言っていました。「気持ちの表れ」が正しく、「表し」を使いたいのであれば「気持ちを」とするべきではないかと違和感を感じました。この違和感。日本語の ...
僕の悲しみがある定点
根底にあるこの塊
辿り着けない
星空にある点と点を結んでも
人格の先を行く本能
あなたの胸の中にあるのは宇宙
唇から流れた、それはまるでカーニバル
...
オレンジ色の
小さいやつ
オレンジ色の
可愛いやつ
指のあいだで
静かに燃える
立ちのぼる
煙は天へ
プカリと浮かぶ
体の芯
こだまのように
頭の中が鳴っ ...
桜クラクラ花粉症
苦楽をともにお花見しよう
うららかな日よりであれば
暗くなっても寒くはあるまい
落魄の危機身近に迫り
苦しい体もあるなれど
楽観思想我にあり
悔いは残さぬ花 ...
8歳の娘が片付けを手伝いながら言う
「あたしねぇ、皆んなが笑ってくれたら、嬉しいもん」
「お前は偉いねぇ」
「だってねぇ、お手伝いで皆笑顔。あたしも笑顔」
お前は天使かっ!
病にかかる
まず想うのは痛みについてだ
つぎに思うのは
こんな痛みのなか
立派に生きているひとについてだ
しかめっつらのウグイスなんていない
春らしい冬なんてない
...
なぜみんな
ほんとうにみんな
よごれていってしまうのだろう
うたがうこともしらず
きずつけることをおそれ
そっといきてきたものたちの
こころのかいをこじあけ
よごれたみずがしんにゅう ...
敷き詰められた錦に降り積もり
やがて滴り流れ
今そこにひろげられた幸福
のどか囀ずりささやかな
あれは雲雀
さやか空気流れ
こころ大いに膨らむ
○「喧嘩」
喧嘩は
いつでもできる
喧嘩しても
いいことはなにもない
意見が違っても
仲良くする努力をしないと
いけない
○「野の花」
散歩していたら
美しい紫の野の花が
道 ...
その荒野を歩めば
やがて断崖
それを知るひとひら
愉悦に近い最期
その道を歩め
眼を閉じて
重力を感じて
安らかに
こころ握りしめて
怖れずに堕ちよ
俺は地獄で待とう
君の詩が
...
ぶざまにも
地の果てでゲロを吐いたよ
この地球に酔いつぶれてしまったから
もしかしたら
地の果ては砂漠のどまんなか
それとも氷河の上
地の果てでゲロを吐きながら
地の果てが何処か ...
世界遺産登録すれば観光客押し寄せてくる毎日のように
ゴミ拾い街が綺麗になっていく街が輝き更に綺麗に
音楽を聴けば心は穏やかに憩いの場となるリビングルーム
行き来する遊覧船を目で追うい ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
祈った
間村長
自由詩
3
18/3/28 18:43
三月(詩+イラスト)
ふるる
自由詩
1+*
18/3/28 17:02
20180328_work0000@poetry
Naúl
自由詩
0
18/3/28 11:48
着飾ることは主にならない
狩心
自由詩
4
18/3/28 11:40
川の流れのように
ホカチャン
自由詩
2
18/3/28 8:53
人間だから
こたきひろし
自由詩
3
18/3/28 8:04
限界集落
ホカチャン
自由詩
1*
18/3/28 7:04
ツリーの魅力
藤鈴呼
自由詩
0
18/3/28 6:38
花火大会の夜
秋葉竹
自由詩
4
18/3/28 6:29
雨
山人
自由詩
6+*
18/3/28 5:43
夜の海
古具をふね
自由詩
1
18/3/27 23:57
同じ
moote
自由詩
1
18/3/27 23:32
桜の季節
青の群れ
自由詩
7
18/3/27 23:14
生きる希望は死
愛燦
自由詩
2
18/3/27 22:41
詩が生まれるとき
〃
自由詩
1
18/3/27 22:39
焔俳句 5 永年勤続 十句
鵜飼千代子
俳句
6*
18/3/27 22:14
蝿と自称詩人
花形新次
自由詩
2
18/3/27 20:45
春の人
水宮うみ
川柳
1*
18/3/27 19:55
言葉の乱れや違和感について
腰国改修
散文(批評...
1*
18/3/27 19:51
カーニバル
中山 マキ
自由詩
0
18/3/27 17:57
エコー
シホ.N
自由詩
2*
18/3/27 17:09
花見ゆるか
りゅうさん
自由詩
0*
18/3/27 15:28
親馬鹿馬鹿一代
暁い夕日
自由詩
6+*
18/3/27 13:40
じぶんより他人
ペペロ
自由詩
3
18/3/27 12:48
なぜ
ヤスヒロ ハ...
自由詩
3*
18/3/27 9:21
ピクニック
腰国改修
自由詩
1*
18/3/27 7:42
独り言41集
ホカチャン
自由詩
0
18/3/27 6:54
聖崖
腰国改修
自由詩
1*
18/3/27 6:27
地の果てには
こたきひろし
自由詩
1
18/3/27 6:06
リビング
夏川ゆう
短歌
2
18/3/27 5:22
1114
1115
1116
1117
1118
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1120
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1135
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1152
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1154
4.06sec.