この深夜、
独り在ることに寛いで
宇宙の時流に乗っていく
すっと孤独に留まりながら
この隙間だらけのあばら家に
雷鳴が轟くのを待っている

境界の門が開く、その時を
Rex tremendæ majestatis,
qui salvandos salvas gratis,
salva me, fons pietatis.

奇しきラッパの後には、そんな文 ...
俺はとかお前にとか
しろとかやれとかするなとか
命令口調で詩を書く訳は











ひざまづいて火を崇めたいから








...
可哀想って、そんな

おもいはどこから来る

自意識を守りながら

相手の気持ちになってみる

普通、なんて

たんなる私たちを洗脳する漢字


お花はこちらを向いている
...
靡くのはツイートでして
私はどんぶらこどんぶらこしてまして
波立つわけでして
くせっけではなくって
小人でして

んにゅぁぁああああ

(Twitterに木霊しない叫び)
舞い狂う雪に別れは予感され

家族消え家は壊され雪野原

夢の果て終わる間際の雪しんしん
疑問符を売っている店がある
品揃えはなかなか豊富
大小さまざまな?が
所狭し、と並べられている
用途はさまざま
小さいものはカバンにつけたり
部屋のインテリアにもよい
摺り下ろしてスープ ...
別離さん


じつは、
もう、あきたんだ・・・

ぼくの底も、見えただろうし・・
きみの底も、丸見えだ・・・・・

縄で、降りていったら
つきなみの愛欲と悲しみと
不安と諦めが、 ...
としをとるたあいてえてことだ

きんにくなのか

しんけいなのか

りょうほうなのか

たえたりくるしんだり

としをとるたあいてえてことだ


死よりは平等ではないかもしれ ...
つまらない

くちだけの

あしがともなわないで

すとれすかかえたばか


おれにちょっかい

むねがすこしうらがえるくらいの

いらだちおぼえる


つまらない
...
馬鹿は死ななきゃなおらないってさ
おまえのかあちゃんでべそと
たいした違いはないよね
どっちも言ったもん勝ちな感じがさ
死んだって馬鹿がなおるかわかんないしさ
おまえのかあちゃんの臍なんかど ...
隣のテーブルのふたり。

1人はナイフでお札に切り口をつけてる男。
もう1人は「それはただの紙じゃないんだよ!!」と切り口をつける男に説教をする者。


なるほど..たしかにそうだな、それ ...
あなたが好きなのに
あなたの姿をみながら
交差点で右折するバスに乗ってるみたいに、
永遠に逢えない。


整えられた本棚のなか
しょくぶつ、と、てんたい、の
あいだにはさまれ ...
冬の立ち込める並木道は
身を縮めて、息をひそめて
葉ずれや雲を流す空の息吹きを
まとい、深い憂いに口を閉ざし
軽々に言葉を弄さない

冬よ、あなたは何を思うのか
その白き顔(かんばせ)に ...
降り始めた雪に黒い瓦の屋根が
しろくろしている、だれかが走って
いったのか、驚いたように白黒している

近所で赤ん坊のなき声だ
しろくろしてんなぁ
ぼくだって産まれて初めて雪をみて
しろ ...
二個上の








先輩が居る










某イオン













ポムの ...
苦しかったり

悲しかったり

さびしかったり

しんどかったり

そんなのはぜんぶ

はらゆたかとか
...
若い音楽

若い過ち

大人になるとモノサシの

その長さ以上しなくなる


それがほんとうに正しい生き方なら

こんなにいらいらしているのは何故


若い音楽

若い ...
美しいから絵になる
人々が悲しい気持ちになる

病いですら
その人の才能

彼処で
ブスが咳き込んでいる

唾が臭そう
例えば今、息を吐く。
そして、二度と吸うことが無くてもいい――

結論からいえば
その日は私の声音に含まれる死神の衣擦れが
転覆病の金魚の側線を掠めただけだった
パクパクする半透明な唇を読 ...
洗面器の中に
水を張って
浮かべた夜空は
もうひとつの庭

駆け回りながら
届かないと
諦めてしまった

心に集まる
大地の音感

聴き返す時間を
貰えるのなら
門限は破ら ...
なつかしいなつ ねそべったきみ


あきのこいびと どんぐりひろう


ふゆのたいやき まっかなほっぺ


はるめいていく きみがはためく
刻一刻と
孤高のままに拗らせた
紺を纏った恋煩い
鼓動の行方を知らずして
声無き鼓舞を繰り返す
声無き鼓舞を繰り返し
金平糖を転がした

今宵の月は弧を描き
木枯こぞって吹き荒ぶ
...
誰もがそれとわかるように
名前をつけてみましょうか

花と名前をつけます
蜂と名前をつけます
光と名前をつけます

だけれど君がそれを指さすとき
花と戯れる蜂や蜂と戯れる花を
輝かせ ...
この花は永劫の畔にゆれている。
あまたのうつろいをながめ
蕾という名の一輪となって。

風よりもとうめいなあなたの声が、
水面をやわくなでている。
どことも知れずに吹いてきては。

...
たとえ
俺が歩けなくなったとしても
路は途切れないさ
たとえ
俺に朝が来なくなっても
街路の樹木は立っているさ
たとえ
俺が夜に溜め息をつけなくなっても
繁華街の立て看板に明かりはつく ...
打ち捨てられた死骸の硬直した筋肉は鮮やかな色身だけが失われていて、それはまるで土に擬態しようと望んでいるみたいだった、心配は要らない、それは必ず叶えられる、おまえがもっと失われ続けたあとに…耳 ... 隣では
シュークリームを食べている

車は光速度で
スペース・ウェイを
ランダムに
突っ走って

隣では
クリームシューを吐いている

もうすぐウェイから
ワープしなけ ...
誰も居ぬ公園過る猫の顔

砂の城作っては壊す子がひとり

手袋のベンチに一つ凍っており
がっかりとがっくりは
ほとんど意味が同じだ
しかし、もし
がっくりしましたと発言したら
こんなに問題になっただろうか?
「特に知り合いでもないのに
何でそんなに思い入れが強いんだ?」と
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
すっと孤独に留まりながらひだかたけし自由詩1119/2/16 4:03
長い道散文(批評...019/2/16 2:11
ブルーにこんがらがってTAT自由詩319/2/16 0:47
可哀想って、ペペロ自由詩219/2/15 23:37
うぇーぶ環希 帆乃未自由詩3*19/2/15 21:25
雪野原(改訂)ひだかたけし俳句4*19/2/15 19:27
わからずややまうちあつ...自由詩119/2/15 14:03
別離さん後期自由詩0*19/2/15 11:01
としをとるたあペペロ自由詩019/2/15 8:06
宇宙への手続き自由詩119/2/15 8:02
おっちゃんのアドバイス世界世紀自由詩319/2/15 7:40
レストラン。幽霊自由詩019/2/15 6:05
だいじなことはそこにあること秋葉竹自由詩519/2/15 3:31
白き顔帆場蔵人自由詩219/2/15 2:02
しろくろ自由詩219/2/14 22:55
二個上の先輩TAT短歌019/2/14 21:52
はらゆたか自由詩019/2/14 21:43
若い音楽ペペロ自由詩219/2/14 21:39
ブスに病気は似合わない花形新次自由詩019/2/14 19:54
淀みに浮かぶ、あれやそれ自由詩219/2/14 16:20
踏み絵ミナト 螢自由詩219/2/14 16:03
よっつのきせつ水宮うみ川柳3*19/2/14 16:00
恋煩い中原 那由多自由詩219/2/14 14:01
沈黙のなかで帆場蔵人自由詩17*19/2/14 1:09
永劫の蕾新染因循自由詩13*19/2/14 0:50
俺が歩かなくてもこたきひろし自由詩1119/2/14 0:31
騒乱、喰らい尽くしてホロウ・シカ...自由詩1*19/2/14 0:04
スペースな夜行ナンモナイデ...自由詩3*19/2/13 21:37
記憶の公園にてひだかたけし俳句319/2/13 19:18
がっくり発言花形新次自由詩119/2/13 18:28

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