時計の針が
五時を指している

終わらない仕事
いくつあるのかな

みんな動いてる
何かを信じて

絶え間なく続く
空の変化を

塗り絵にしたら
黒しか選ばない

呼吸が ...
昨年とおなじ惑星で暮らしてる

メモ帳を持って散歩に出かけます

おっちゃんが犬と全力で走ってる
かぶりつく真っ赤な果実
噛みついた真っ赤な嘘
美味しくなかった思い出は
まだ舌の上
わたしの影を踏んで笑っていた君は
今どこに居るのだろう
咀嚼しながら考える
どこかであの日と同じように ...
傾けた心に
足りない言葉

底が抜けてる
ガラスのコップで
何をすくっても
こぼれしまう

ゼロに戻って
喉が渇いたな

きっと欲しいものが
あったはずだ

縁をなぞるだけ ...
遥か遠くでは

小学校の古い木造の校舎
白と黒の教室の中で
若くはない担任の女の先生が
蓄音機のぜんまいをいっぱいに回した

低学年の音楽の時間である
先生は蓄音機にレコードをセットし ...
たとえどんなに遠く
はなれていようと

君と僕はつながっている

138億年も膨張する
宇宙の先端に

君がいたとしても
つながっている

僕がYESというと
君は予期したよう ...
 会員組織の拡充、企業・団体向けルート開
拓、ダイレクトメール発送関連の仕事は、社
長ご夫妻から全面的に任せてもらい、自由に
やらせていただいたが、軌道に乗ってきたこ
とから新人の社員に実務面 ...
いつかは枯れる花に

今日も水をあげる

いつかは枯れちゃうけど

今日は いまは

・・・生きているから
あなたが
間寛平似の成金社長に
心奪われようとも
私は信じて待っていました
確かにあなたは
ブスと可愛いの境界線から
大きく一歩
ブス側に踏み出した人だから
時価総額数千億円の株所有者 ...
ただじっとその時を待つ

動き続ける心臓
止まることのない肺
何億という細胞が一挙に
その時に向かう

追いつけないほどの時の流れに
滲んでしまった憎しみは
淀んでしまった愛情は
...
赤いハンカチをちぎったように
嘘の花びらが積まれていく
いちばん下に隠された気持ちが
あなたに見えるかしら

妖精が色とりどりの花苞を
持ち寄って集まる
星のしずくを集めた花が
中 ...
恋の学校が
たったいま閉校した

卒業したのだ
そう片想いが終わったから

告白を書いたテスト用紙
何気なく渡して
採点が始まる
点数はオリオン座の真下

街路樹の枝に星が吊 ...
夜の公園で落ち葉が遊んでる
すべり台からジャングルジムへ
ブランコから砂場へ

きっと子供には見えてる
妖精が葉の下に葉の上に

隠れてなんかいない
私には見えないだけ

目で追う ...
裏山の湧き水でできた小さな池に
動物たちの残していった
木の実が沈んでる

私は薬罐に水を汲んで
庭でとれた渋柿を置く

いつか絵が届いたら
匂いをかいでみて

今年もここで枯れ葉 ...
私たちは夜道を歩いてる
月明かりを頼りに

遠い世界から雷雨がやってきて
私の両耳をあなたが両手で塞いでくれる

夜中に目が覚める
部屋の中で風が吹いてる

私の髪はまだ濡れていて
...
Just winter evening and I'm sitting
In empty room. I'm all alone.
It's rushing suddenly with messa ...
この世界は
美しく弾ける

数秒後に
カケラを残すまで

消えない魔法の
笑顔を探した

あの人もこの人も
違うのかな

シャボンの玉が
ストロボみたいに

誰かと目が合 ...
幽霊、前世来世、

なんかはともかくとして

熱水鉱床に巣くう化学栄養細菌塊
ハオリムシ
共喰いし合うミズウオ
アンデス頂上に置き去りの少女のミイラ
一万メートル上空を漂う胞子雲
人 ...
明日のお陽さまが全くあてにならないように

明日のラッキーもあてにはならない

明日の不運の方がとても身近で

明日の雨降りの方がずっとずっと身近な秋

せめて傘だけでもあったらな
...
灰色の町並みが

眠っている真夜の闇の中

ひと筋の閃光が 或る

幼女の部屋を訪れた

囁く 言葉

聞き取れないけれど

確かに それは

いる

目覚めて
...
爪から
ほそい光がでるようになってしまった
愛されすぎですね

医者が言った
でもだれに?
という問いには答えずに

気をつけてください
光のぶんだけ
影がたまっていきますか ...
雪平鍋に鍛金職人の金づちの跡、沢山。
雪平鍋という雪原に彼らの足跡、沢山。
忘れるという草を踏みながら
掻き分けていく貧しかった頃へ

新聞配達のアルバイトで
何日目か分からないセーターを
夜空の色と比べて笑った

同じ青だからまだ大丈夫

空に抱いた憧れや ...
 娘は通院、治療、入院、手術を繰り返して
いたが、だんだん通常に近い生活ができるよ
うになってきた。歩けるようになり、カタコ
トの言葉が話せるようになると、娘とよく遊
んだ。

 一番楽し ...
11月11日(月)

 くったりしているのは新しい環境にまだ不慣れだから。左目の潤みの過剰は、灯りのせいで。そう決めて明日の朝を待つことにした。灯りの向きを変え、位置もずらして必要な明るさを他の照 ...
うっすらと
黄の明るみを帯びた海と空
目を瞑れば
茫洋と広がり続ける

どこか不穏な静けさ発散し

流れ込む部屋の空気は
きりりと冷え
瞑目すればまた
自ずと広がり在るソレはナニ? ...
もし
地球が半分腐っていたとしても
残り半分まともなら
それはそれなりに
バランスは保たれて
朝はやってくるし
日は暮れるだろう

何の根拠もなしに
そう思ってしまう私は
心が千 ...
真夜中の一時過ぎ
巨大な目ん玉のお化け達
天を埋め尽くし
ピカピカピカピカ
青白く黄白くまた赤く
揺らぎ明滅しながら
迫って来る迫って来る、
大雪原に独りぽつねんと立つ私に

小学五 ...
君の人生の文脈を指で辿って胸の鼓動に溜め息が出る。



朝日がノートを照らした間だけ、私が書いた文字が脈を打った。



今日夜が綴る文脈は深海で忘れ物をしたような輝きがある。
...
生きてれば、きっと毎日が誕生日

雨の日に何故かあなたは晴れやかだ

少しずつ冬の私に変わってく
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
おるすばんミナト 螢自由詩119/11/13 17:17
走ってる水宮うみ川柳0+*19/11/13 16:08
朝食の時間卯月とわ子自由詩119/11/13 10:10
リバースエッジミナト 螢自由詩219/11/13 6:49
遥か遠くではこたきひろし自由詩119/11/13 6:35
量子の彼方st自由詩419/11/13 4:10
自分史(音楽事務所勤務時代13 ー 挫折)日比津 開散文(批評...219/11/13 4:03
今日は生きているからもっぷ自由詩2*19/11/13 3:52
帰ってきたブス花形新次自由詩019/11/13 1:05
進む秒針都築あかり自由詩119/11/13 0:24
ポインセチアの妖精丘白月自由詩219/11/12 22:23
恋の学校で自由詩119/11/12 22:22
妖精のお掃除自由詩119/11/12 22:19
どうぞのいすmizuno...自由詩16+19/11/12 22:05
距離とベル自由詩1019/11/12 22:04
dream universe自由詩019/11/12 22:03
点滅ミナト 螢自由詩219/11/12 20:14
いまさら、孤高の学者をなぞってみるAB(なかほ...自由詩019/11/12 17:57
・・・もっぷ自由詩1*19/11/12 16:20
脱皮のとき自由詩0*19/11/12 16:10
愛されるはるな自由詩1319/11/12 14:47
雪平鍋クーヘン自由詩3*19/11/12 12:46
群青ミナト 螢自由詩2*19/11/12 6:57
自分史(音楽事務所勤務時代12 ー 幸せなひととき)日比津 開散文(批評...119/11/12 2:34
ギフと。2019もっぷ散文(批評...019/11/12 2:04
無人部屋ひだかたけし自由詩219/11/11 23:19
仮定の連鎖こたきひろし自由詩319/11/11 22:57
現夢〇大雪原ひだかたけし自由詩319/11/11 22:03
”文”は紙(し)に生まれて”脈”を打つのだ。きみのてを自由詩3*19/11/11 21:25
つづき水宮うみ川柳1*19/11/11 18:47

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