何故だか比較的若いころから盆栽が好きです。
部屋や庭にある盆栽を愛でる気持ちは、
盆栽理論家(仮)でないとわからないかもしれません。
愛好家とか好事家では伝わりません。
普段は眺めるだけだけど ...
女優の毛穴の黒ズミまで
見えるほど鮮明な画質のことではない
一般の人がいわゆる自称詩人について
抱くイメージのことだ
汚い
キツい
臭い
気持ち悪い
はい、ここまでが4K
...
今朝、新聞で見た6文字
「帰還困難区域」
関係ない人だというのに
ふと、ふうっと、ため息が伝いました
だれかの家に残された
食器や、棚や、ドアの傷
スーパーのビニール袋や、プラスチ ...
道端に咲く花は
どうして白く咲くと思う?
水に映る空は
どう ...
誰かが眠る
夜のベンチの上
欲しいのは
毛布だと言えるなら
きっと幸せな
一日になるね
夜のベンチに
冷たい涙を
落とした瞬間
星の集団が
感染したから
こんなに熱を ...
いいなあどんどん変わっていくお前を見るたびに成長の喜びに打ち震える
削いでよお削いでまた削いでよお
使える肉がへばり付いてるんならこそいじまえばいいんだ
なんにも出ねえ出汁なんざいらねえ
ぬら ...
空の色合いが好きで
最近は 眺める度に
デジ・カメ子ちゃんを手に
ウロウロ・ウロロ
うん、でも いかんせん 夜空は いけんね
真っ暗になってしまって
肉眼の美しさを
...
今、頭の片隅にうぶ声が響いた。
小さく美しい声、詩に育ちそうな予感、
私は慌てて掬い上げ ようとした。
けれど雑多なニュース に、上書きされ、
今、私に残っているのは、
心を打たれたという ...
ギターを鳴らし
夜が深くなる
懐かしい歌を小さな声で
雪吹のリズムで
歌おう
小さな喜びと
降り積もる雪
歌が途切れてしまうのは
いつも
ぬくもりを歌うところ
ギターの音と
雪吹 ...
むっかしね、
書いたことがあって、
あたし最近記憶力バカになってるから、
どこで、どんな文章で書いたか、
まるで思いだせないんだけど、
書いたフレーズだけ、
アタマの何処かに残っていて
...
「あの日から運命が変わってしまった」
そう嘆く人がいる。
「自らの努力で運命を変えるんだ」
そう意気込む人がいる。
運命ってそんなに身近なものだっけ。
僕は、思う。
...
寂しいのは怖いんです
心や
言葉まで
寒くなってしまうから
寒いのはいやなんです
子供のころの
冷たい雨に打たれた
終業式の日が思い出されて
通知簿を仕舞い込んで
悩んでいた ...
私という存在はたった一人
時計回りに過ぎていく日々のなかで
私が一番に愛してやまないのは基本的に私自身
そんな私のなかの
良い人と
悪い人の割合
それを計るのは
私以外のその他
そ ...
手を合わせて
いただきますと言う
感謝して
美味しくいただく
自然のままの味
いただきますは
大切な言葉
食材に感謝して
周りに感謝して
両親に感謝して
いただきま ...
うそをついたり
ひとを泣かせたりして
パンくずを集めている
刺さりそうに白い
陽だまりをよけながら
ぼくの愛がはしってくる
うけとめよう
とすると
パンくずはみんな舞い
いく ...
後ろから付いてくる
姿は見えない
震える足で洞窟に入る
暗闇の中を転びながら走る
差し込む光が緑色に変わる時
草原に横たわる姿がみえる
猫のように ...
曼荼羅を書く
地図模様
心の中
芯のない球体の
腹式呼吸
臨界と境界
そこからの波及作用
新月からの引力
遠心力
大気圏
人々を惑わす声
惑星の相互作用
歴史の走馬燈
...
おチビを連れて
冬の日
公園へ歩いてゆく
ほったらかしの木になってる柑橘
きっと期待のない味と思う
寂しいこころ
その木に 葉の裏に
うつせみ
寒さをしのいで生き ...
《月の石》のない月は赤い
年に一度は
君を守るためにすべての言葉を破却する
歌っている
街の灯の歌
それは
捨てられないミッシングリンク
骨を骨として鳴らし続けるための
...
私は海に帰っていく
歴史という名の迷妄から
少しずつ霧晴れいく
意識の軌跡を携えて
私は海に戻っていく
潮の香満ちるあの浜に
きっときっと帰っていく
水面の雲がながれるように
素足で湖の上を歩きたい
つめたく 人をさす ひとさしゆびのことは 忘れてしまいたい
わたしは くつしたをぬいで はっとする
わたしの あしのひとさしゆびは ...
仕事帰りの296。
あがりが早すぎてまだ空いていた。
この国道がチバの真ん中。
16号なんて思っている奴はチバを知らない。
窓を開けて叫んでやった
笑って生きやがれコノヤロウ
ここはチバだ ...
いとしいといわない
愛しさ
さみしいといわない
寂しさ
祖母と行く畦道
ふゆたんぽぽを摘みながら
手は
手とつながれる
枯れ野には
命の気配がして
墓所には
命だ ...
しようと思ったこと
先延ばし
しがちなんです
ワナドゥ
あれやこれや
考えてる内
夜
あっという間
こんな繰り返しなのかな
そんなもんなのかな
独り在ることに触れいく冷気かな
気は動き沈黙のうちに充ちるもの
陶然と我独り在り静かなり
わたくしは人体模型の友人です
父さんと音楽室で餅を食う
頼もしい視力2.0の図書委員
大丈夫この学校は奇跡的
春が来て静かに笑う校長先生
次の面接は
猫の事務所
氷河期だから
買い手市場だ
面接官は三匹
目つきの鋭い黒猫と
まだら模様の虎猫
そしてスラリとスタイルのいい
ペルシャ猫
お土産のつもりで持参 ...
20年遅刻して
保育園の大運動会「おゆうぎ大作戦!二番煎じはズタ袋」の
スタートラインに立っていた
多分寒すぎて目が覚めたのだ
鈍感すぎてわかんないけど
雲がどよどよ流れて月も星も全く見えな ...
トモに
だるまが鎮座している
友はなく
お互い
一人で
じっと
鎮座している
お互い
なにも
語らずに
じっと
灰色の
海面の
糸が沈んでいるであろう
方向を
じっと
...
時々 遠くへ行きたい気持ちになる
誰も知らない所へ 行きたい気持ちがする
電車に乗ろう
中央線に乗り込むのだ
寒い八王子を出て
霧の立川を抜け
雨の吉祥寺を過ぎ
暑い新宿を超える
...
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
盆栽理論家(仮)としての生きるということ
足立らどみ
自由詩
0
19/1/19 16:59
4K・8K
花形新次
自由詩
1
19/1/19 16:45
6文字の冬
うめバア
自由詩
6
19/1/19 16:33
【 小さな君へ 】
豊嶋祐匠
自由詩
1*
19/1/19 15:55
夜のベンチ
ミナト 螢
自由詩
2
19/1/19 14:59
三月
ドライ運河
自由詩
0
19/1/19 14:42
若い女性
藤鈴呼
自由詩
0
19/1/19 13:31
トキメク
R
自由詩
0
19/1/19 12:54
うた
世界世紀
自由詩
3
19/1/19 11:48
しあわせは、好かれるんじゃない、好きになることのほう。
秋葉竹
自由詩
5
19/1/19 9:54
運命
邦秋
自由詩
4*
19/1/19 9:07
冬の雨
立見春香
自由詩
15
19/1/19 7:28
私という存在はたった一人だから
こたきひろし
自由詩
5
19/1/19 6:32
いただきます
夏川ゆう
自由詩
6
19/1/19 5:15
パンくず
はるな
自由詩
3
19/1/19 1:40
こむら返り
佐白光
自由詩
1*
19/1/19 0:32
探査機
パン☆どら
自由詩
3
19/1/18 22:57
冬のお空の蝉
朝焼彩茜色
自由詩
6*
19/1/18 22:14
赤い月のシグナル
秋葉竹
自由詩
5
19/1/18 22:04
帰っていく
ひだかたけし
自由詩
5*
19/1/18 21:29
ゆび
るるりら
自由詩
14*
19/1/18 20:54
チバダマシイ・・・。
よーかん
自由詩
1*
19/1/18 14:07
小さな散歩
そらの珊瑚
自由詩
20
19/1/18 11:51
ポストポ
砂漠枯
自由詩
2
19/1/17 20:35
独り在る
ひだかたけし
俳句
5*
19/1/17 19:33
学校だより
水宮うみ
川柳
3*
19/1/17 19:32
猫野事務所
やまうちあつ...
自由詩
4*
19/1/17 16:34
ハテハテ
若乱
自由詩
4
19/1/17 14:47
鰈乗合船
北村 守通
自由詩
1
19/1/17 12:38
誰も知らない街
小卒
自由詩
1
19/1/17 7:41
970
971
972
973
974
975
976
977
978
979
980
981
982
983
984
985
986
987
988
989
990
991
992
993
994
995
996
997
998
999
1000
1001
1002
1003
1004
1005
1006
1007
1008
1009
1010
3.91sec.