左目の鴉は月に帰り
右目の鴉は海を埋める
冬 青 銀 冬 青 銀
径のかけらが 径に散らばる
服は水に濡れ 黒くなってゆく
黒くなってゆく黒くなってゆく
臓物が背か ...
これはめでたい!とおもったことをなんでも!
例
できた!(彼女が/彼氏が/逆上がり/ダイエット)
当たった!(スロット/占い/懸賞/予想)
合格した!(学校/免許)
茶柱が!(枕元に如来 ...
降る夜の白熱灯の儚さよ人生アドリブだけと限らず
つらい時いつも会いにいく銀杏樹の秋を語れぬ今日は切り株
日々、瞬きのシャッターを切り続ける。
現像の出来ないネガ、心底に降り積もる。
匣 猫佐 Necoské Xhako
肉袋 義眼 Guigan Nyqbucro
處理場 ヨウコ Yoko Shoriba
★
深川 ナイフ Knife ...
瓶を
割ってね、
憂さ晴らしを
した。
憧れが
さまよって
愛が
凍ったから
好きは好き
だったよ。
脱兎のように
なっちゃったよ。
でもね、
でも、 ...
人の視線や
街のサイレンが
神経を尖らす
コンパス回し
中心のズレた
指輪のままで
鏡のない世界へ
行きたくなる
例えばそこに
森があるとしたら
外した指輪を
頭上に乗せ ...
青空の少ない曇り空の日に池に映った曇り空揺れる
大雪で積もったままでそこにある街の機能が正常ではない
広島の市内は雪に覆われて見慣れない雪に戸惑うばかり
何処までも青いばかりの今日の ...
彼女っていつもね ねこみたいに
膝を抱え込んで丸まってるの
違うのはお陽さまを避けるところ
陰の路地探すのが得意で
其処で一日丸まってるの
・・・ちょっとした時間潰しゲー ...
I live for you.
私はあなたの為に生きる。
誕生花の花言葉
私に 生まれた意味を
生きていく意味を 与えてくれる
大切な言葉
忘れないように
無 ...
ホームレスが
避難所に来た
ホームレスなのに
ホームを求めてやって来た
ホーム以外に行き場のない
近隣の一般ピーポーが
仕方なしに避難したその場所に
元々ホームを求めていない
ホームレ ...
僕の指をヤニで染めた
おどれ、深く眠れ
僕の歯を黒く染めた
おどれ、深く眠れ
深く眠れ、深く眠れ
深くに生まれて
僕の指に届いて
煙になって消える
深く、深く眠れ
僕の闇 ...
匂いがするから
君が好きさ
メガネをかけてないときにも
不安定じゃないのは
君といるときだけ
窓辺に目を細めながら
置いたサボテンに
水をやってくれるかい
冗談のつもりで喋った ...
美しい
貴女に呪いをかけたいな
どんなときでも私を好きって
水溜り
アメンボの波浮かんでる
まるで世界が変わるきっかけ
傷ついて
三日月尖って空高く
心が鋼という嘘も知る ...
ひとは幸福でありたいものだ
生きる場はなかなか自由には選択できないが
問われるシーンがあるとしたら
自分自身を選択して生きてゆきたい
ぼくも自分と家内と社会との折りあいに
四苦八 ...
わたしの愛は勉強をするのです
けっこうけなげなのです
その日の復習をして、
いつかの日のための予習をして、
日々まなび、成長しています
愛は大きくならない、愛は大人にならない、愛は食事を ...
子供の頃のある秋の日
滑り台の下を掘ると
もぞもぞと何か動いた
見つけたのは 妖怪の幼虫
普通の芋虫に似ていて
体は白くて顔は黒い
目が一つしかなくて
その周りに 赤い隈取り
...
木立の緑が揺れている
私は冷たい虚を飼って
鉛の監獄から眺めている
気だるく憂鬱な昼下がり
空は一面の灰色模様、
風はもう絶えず吹き
荒れ果てた街並みが
ぱたんぱたんと倒れていく
...
膝小僧の陰で肘小僧も生きていた。
僕の弟は2人じゃなくて4人だった。
哀しがる君の横顔を見て
私は励ました
確かに人生は困難が多い
しかし困難を乗り越え
山頂に立てば
また新しい景色が広がる
哀しがる事は無いんだよ
現実を見つめる楽観主義で行こう
さあ
...
大切な人の
名前を呼ぶのに
心までは
短縮できないから
声を出す前に
星の周りを
何度も回り
光に慣れるのよ
いつもより高い
場所にいる気分
後ろ姿に
骨を重ねたのは ...
悪魔とはいつも
冷たさにふれて
その姿を現わす
冷たい仕打ちで生まれる
殺意という悪魔
冷たい言葉で生まれる
憎悪という悪魔
冷たい態度で生まれる ...
忠臣蔵のドラマで大石内蔵助が
京都島原の遊郭で
『浮き世の値、三千両』と
歌い囃され、躍る場面があった
上級武士の大石内蔵助の値が
三千両だとしたら
僕の浮き世の値は
どのくらいにな ...
板
Lucky
汽車か
槿
異質な{ルビ唐草=arabesque}の生活だ
「性」を「筍」にする
屏風加減見て 零時に
禍々しい!
...
もし思惟が
とこしえに水をたたえる
優しい一つの海であったなら
光輝く透明な波打ち際から
わたしの記憶のひとかけら
叫び声一息あげながら
思い切り投げうちたい
わたしの手を取りなが ...
20年前のイギリスのロックバンドの
いまさらファンになっている
有名な曲が多いから聞いたことはあったけれど
いまさらファンになっている
これがYouTubeのおもしろいところだ ...
四番街の真っ赤なシトロエンの中の焼死体は一七歳の娘だった、その車がいつからそこに止められていたのかということについては誰もはっきりと思い出すことは出来なかった、そこは居住区の端っこにある不便な地区 ...
あなたの言葉は
フリーズドライになって
ずっと胸の小瓶に詰まっている
いつか濾紙に取り出して
熱い本当の言葉で抽出したい
涙で心を洗うしかない
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
わかれ わかれ
木立 悟
自由詩
3
19/10/22 20:32
これはめでたい!
会議室
19/10/22 18:49
すみれ日記
もっぷ
短歌
1
19/10/22 14:51
〃
〃
短歌
1
19/10/22 14:26
ネガ
クーヘン
自由詩
8*
19/10/22 12:42
群像
墨晶
自由詩
2*
19/10/22 11:42
『瓶割屋』
立見春香
自由詩
5
19/10/22 7:45
魔法
ミナト 螢
自由詩
2
19/10/22 6:30
戸惑う
夏川ゆう
短歌
3
19/10/22 4:42
雨の雫色の彼女
もっぷ
自由詩
1*
19/10/22 3:38
私はあなたの為に生きる
たいら
自由詩
1
19/10/22 3:04
非難所
花形新次
自由詩
1
19/10/21 23:47
深く眠れ。もう目覚めるな。
竜門勇気
自由詩
2*
19/10/21 23:05
コードにつながった呪い
〃
自由詩
3+*
19/10/21 22:47
たどり着いたらそこは夕凪
秋葉竹
短歌
6
19/10/21 21:46
McKay Rooney call when you’re ...
梅昆布茶
自由詩
12
19/10/21 19:39
かわいいは先天性
万願寺
自由詩
3
19/10/21 19:21
妖怪の幼虫
藤山 誠
自由詩
2
19/10/21 15:11
只ぼうと(改訂)
ひだかたけし
自由詩
10*
19/10/21 12:51
弟
クーヘン
自由詩
5*
19/10/21 12:23
哀しがる君の横顔
渡辺亘
自由詩
0
19/10/21 9:33
告白
ミナト 螢
自由詩
3
19/10/21 6:45
空気のなかに住む悪魔
st
自由詩
4
19/10/21 4:06
浮き世の値(あたい)
日比津 開
自由詩
1
19/10/21 3:37
童子
墨晶
自由詩
0
19/10/21 0:18
忘れない―思惟の海にて
Giovan...
自由詩
3*
19/10/20 23:58
星座みたい
函館ドラゴン
自由詩
1
19/10/20 23:33
頭のいい子が幸せになるのは難しい
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
19/10/20 22:49
インスタントは嫌い
丘白月
自由詩
1
19/10/20 20:06
悲しい時は
〃
自由詩
2
19/10/20 20:05
993
994
995
996
997
998
999
1000
1001
1002
1003
1004
1005
1006
1007
1008
1009
1010
1011
1012
1013
1014
1015
1016
1017
1018
1019
1020
1021
1022
1023
1024
1025
1026
1027
1028
1029
1030
1031
1032
1033
4.11sec.