その男は言うだろう。
「べつに文字や言葉を売ろうとしているわけではない。わたしの才能が売れているだけだと‥
‥。きみ、賞をもらって何がわるい。受賞すれば履歴に肩書きが付いてくる。肩書きが付けば ...
すべては
身体感覚による
憂鬱でさえ
殺意でさえ
身体感覚
自我さえ
発語さえ
身体感覚
それらを
司るかにみえる
脳神経こそも
身体だ
つねに
身体 ...
階段を上る足音。携帯が鳴る。いや、呼び鈴なのか。テレビをつけたまま眠っていた。そろそろ肩の芯まで冷えてきて、夜は不安をつれて深くなる。生きているうちはいい。不可解な死に方だけはしたくないものだ。と ...
手に取るようにしてわかった 店員のひどい作り笑い
一人で海賊版を探して歩いていたあの頃
ストラトキャスターの音色に狂っていた 僕が
好きだったフレーズを試奏した店
毛皮のコートを脱 ...
初めて手をつないだあの日
怖がる仕草が可愛くて
ぎゅっと握ってしまう
応えるように握り返してくる
君の顔が微笑む
暗闇のなかでもそれがわかる
出口 ...
{画像=190326234533.jpg}
{引用=
詩とかわいいイラストを融合できないかな~と考えていました。
詩の説明のためのイラストではなく、
イラストの説明のための詩でもなく。 ...
二つ年下のよっちゃんに家に見せたい物があるから遊びに来ないと誘われた。
きれいごとを
あらってたべた
きれいなのに
あらってたべた
そしたら
しょくあたりになって
げーげーはいた
わたしはよわいにんげんなので
きれいごとは
きれいごとのまま
たべていこ ...
長方形の焼跡は億年の時を経て
掘れば首長竜の化石が眠っていて
あなたの声も眠っているだろう
倦んだ日々に
燃え尽きていった
古い絵葉書
切り抜きの地図
杭州西湖へと
引かれた
...
右手で毒を掬い上げ
左手、熱を掬い上げ
両手で愛を掬い上げ
零れる詭弁
滴る幻
葉緑体がひしめき合いその隙間から染み出すモザイクは朝の訪れであるかのようにゆっくりと
髑髏を
浮上 ...
指先
ユニゾンの青い刃先
厚い長い爪
肉をえぐる感触
私は
飛び上がるために
カルシュウムを食らう
体液が
皮質を溶かす
首は
開けられていて
私は口を動かす
アとオの音
別 ...
金曜の夜
彼女が出てった
理由なんか知りたくもない
土曜の午後から彼女のものを片付けてると
冷蔵庫の奥から何重にもラップされたくさや
彼女が嫌いと言ったもんだから
島の親にはわ ...
頭の上に
王冠を乗せる
例えそれが
幻だとしても
春の日向を
掴めるだけでもう
靴紐の長さが
短くなる
旅人の靴が
動き出すまで
たくさんの爪が
剥がれるように
桜 ...
牛のゲップが原因だと
聞いたことがあるが
実は自称詩人の吐き出す臭い息が
真の原因らしい
クソ自称詩を朗読でもしようものなら
その周囲は草木一本残らない
ヒロシマ・モナムールだ
それ ...
つきせぬ思い出に
背中が揺れる
まだ月が
まじかに感じられていたのに
真っ白な
あまりにも真っ白な
終焉が訪れた
もうあれから半年
生を与えられた者が
受けざるを ...
匂いの無いうたから
花は聞こえ来る
雨の針 雨の針
ひとつひとつに
霧を閉じた粒
さくさくと喰む曇の
ゆるやかな揺れゆるやかな揺れ
水が到く前の
手のひらの静け ...
無料のホームページ作成スペースを提供してきたジオシティーズが今月いっぱい(2019年3月31日)でサービス終了します。そこで私が保存しておこうと思ったサイトがこれなんですが、おすすめもしておこうと思っ ...
電子レンジ壊れた
楽しくお皿回っていたのに
冷たい惑星のような
ヤキイモ温めて
ホクホク
食べようと思っていたのに
電子レンジ買った
お皿のないのを
近くの電気屋で
コーヒー ...
刹那
ここを起点としてカンザスシティに熱い風が吹く。
推敲はしない。わけがない。
渦巻くウシュアイアのバルコン。
汗だくで田植えを終えたら
トゥクトゥクに乗ってどこまでも行こう。
封筒豆腐 ...
知れ!
表現せよ!
明らかにせよ!
破壊せよ!
復活せよ!
知識人は第一レヴェル、表現者は生きることにおいて第二レヴェルに過ぎない。
明晰な人は第三レヴェル、反 ...
そっと、やりすごす
3月に降る雪のように
待ち焦がれた春のぬくもりを
追いやってしまっても
身の置き所もない苦しみも
雲間から射す刹那の空想も
砂浜に打ち寄せる静かな波が
押して ...
カヌーに乗り川に映り込む自分自身風は友達勢いをくれる
虹を見てロマンチックな想像し空想の世界拡大させる
足湯でも身体の芯まで温まる元気が漲り楽しい一日
連休はバイクに乗って遠出する身 ...
繰り返し
ただの日常をやりすごし
またもどる
寝付けない夜
どうにもならずタバコに火を点け
パソコンを開く
文字を入力してもどる
その文字をいじりまたもどる
繰り返 ...
船はいつものように鎖でつながれるだろう
青い月あかりが尖った夜の冷たさで
恋人たちを未来へと追い立てるだろう
ビルの上を飛ぶアホウドリの
啼き声がなにを求めているのか
大空を ...
死にたい気持ちで
寝付く夜
朝と夜とを混ぜ合わせ
昔ばなしの夢をみる
明日私は
いくのかな
誰も語れないあの場所へ
母が育てた彼岸花
小さな私は積み木で遊ぶ
向こう岸は
ど ...
空中に浮いた画像の中に
私の中心がある
スチールの冷たい糸
重力にきしむ強い音が
私の全体を支えている
金属の目の直線上に
鋼鉄のガラスが光っている
エア・コンディショナーの冷気が
...
金曜日の朝、イチロー引退のニュースに、
思ってもみないショックを受けた
春は毎年、鬱になる傾向・・・
人事異動のせいなので、深遠なる理由は特にない
あと、花粉と。
職場への道を、てくてく歩き ...
今日は少しだけ
穏やかな風
ブラウスの白い
襟がとんがって
羽ばたいてゆくよ
大地を蹴って
新しい生活を
求めながら
その羽根に
何を乗せるのだろう
宛て先のない
手 ...
水餃子入りの中華スープをレンジでチンして朝御飯
夜勤帰りは酎ハイがメインディッシュ
僕のくるまのドリームキャッチャーはまんなかが空洞で
大切な夢は素通りしてしまうのかもしれない
僕の借 ...
はい、4が出た
1、2、3、4っと
なになに
「自称詩人になって
定職に就かず、一生家族に養われる
10万ドルマイナス」
あちゃー、ショック!
自称詩人になっちまったよ!
自称詩人は
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
文字や言葉メ
ツノル
自由詩
1*
19/3/27 12:42
身体
シホ.N
自由詩
1
19/3/27 2:59
ドアー
ツノル
自由詩
3*
19/3/27 1:24
新宿駅から歩く
番田
自由詩
1
19/3/27 0:11
お化け屋敷にて
佐白光
自由詩
2*
19/3/26 23:54
三月 はすむかい ベクターレイヤー
ふるる
自由詩
1
19/3/26 23:46
芽が覚める頃
こたきひろし
自由詩
0
19/3/26 23:39
_
小原あき
自由詩
1*
19/3/26 22:40
壁の焼跡
帆場蔵人
自由詩
4
19/3/26 22:27
緑の地獄
中原 那由多
自由詩
1
19/3/26 22:01
食感
マサヒロK
自由詩
0
19/3/26 21:52
泣いてたのかもしれない
AB(なかほ...
自由詩
5
19/3/26 21:36
開花
ミナト 螢
自由詩
5
19/3/26 20:24
地球温暖化
花形新次
自由詩
0
19/3/26 20:20
うさぎの貯金箱
ナンモナイデ...
自由詩
2*
19/3/26 18:56
ひかり ふるえ
木立 悟
自由詩
0
19/3/26 15:19
「あちあしてい」と「謎の小説」
nemaru
おすすめリ...
1*
19/3/26 14:58
電子レンジ
ナンモナイデ...
自由詩
4*
19/3/26 13:37
婚活詩篇
春日線香
自由詩
3*
19/3/26 11:34
狂気のカーニヴァル
viraj
自由詩
0
19/3/26 11:30
やがて空に星と月
高林 光
自由詩
5
19/3/26 9:36
連休
夏川ゆう
短歌
2
19/3/26 5:18
文字
よーかん
自由詩
2*
19/3/26 2:40
春の花の夢見
秋葉竹
自由詩
8
19/3/26 0:20
向こう岸
nui
自由詩
2
19/3/26 0:13
金属調和
マサヒロK
自由詩
2
19/3/25 21:43
おれの(おれたちのではない)イチローだった
はだいろ
自由詩
4
19/3/25 21:24
白鳥
ミナト 螢
自由詩
2
19/3/25 20:57
整理
梅昆布茶
自由詩
7
19/3/25 20:11
人生ゲーム
花形新次
自由詩
1
19/3/25 20:04
993
994
995
996
997
998
999
1000
1001
1002
1003
1004
1005
1006
1007
1008
1009
1010
1011
1012
1013
1014
1015
1016
1017
1018
1019
1020
1021
1022
1023
1024
1025
1026
1027
1028
1029
1030
1031
1032
1033
3.26sec.