ぼんやりぼけぼけ
ぼけなすび
はながさいたは
ゆめよのおわり

ぼんやりぼけぼけ
ぼけなすび
うらなりおそなり
なりそこない

ぼんやりぼけぼけ
ぼけなすび
わすれたころに
...
夢うつつ
聴いたラジオが
終わってた
あーなに話してたっけ
気になることも
ウトウトして
覚えてない感じ

















...
{引用=落ちてきました
くだものです
なまえはしりません
まるくて、やわらかいです
あなた神さまからうまれたんですよね
了介くんがいってました
(了介くんは十二歳の時に
 海でお ...
 *

川沿いの萌え木はふるえている
見えない愛を実感したくて
目を閉じて 身をゆだねた

 雨の弦 爪弾く眼差し

貝殻を拾う仕草で
またひとつくぐる風の裳裾
昨日も今日も 
...
音楽の花の大地に星も降る
色彩が瞬き心に透き通る
風につられて 心地よく時間を置いて
手を合わせる

何かと繋がり その何かを考えずにすむ
心の置場所 雛を巣にそっと置くように
...
          l'impromptu


殴る拳をキノコに

罵声を鈴虫の声に

出会う人々すべてから戦意を奪い

あまねく老若男女に和みをもたらし

あらゆる争いを無化し ...
朝から雲一つない空
今日もどうやら暑くなるようだ
ハーフパンツによれよれのTシャツ一枚
この季節はラフな気分でボーとしていられる
テラスには洗濯物が几帳面に干してあり
扇風機が規則的に首を振 ...
日が傾き日が落ちるまでの間の時間帯が好きだったよ

中学の頃さ
家から学校までは十キロ近くあって
毎日自転車で通学した
きつかったな
ほとんどが急な坂道で上ったり下りたりした
冬場は体が ...
  
  
  私を愛した、父よ母よ。
  
  
  私の価値は、全て
  アナタ達の価値に、等しく在りました。
  
  私の幸せは、常に
  アナタ達の許しの中で、果たされ
...
 降り積もる白い花びら

 迷いながら悩みながら走り抜いた大地も

 真っ白に塗り替えてしまう

 凛とした空気が降りてくる瞬間に

 迷わず一歩を踏み出す

 

 

...
歌が、つたっていく

庭の忘れられたような手水鉢に
雨どいからひとしずくひとしずく

水はいつか溢れるだろうか

歌が
ひとの器から
溢れだすように

きくものをえらばない
染 ...
くまたちが春をわすれると
街はわあっと暑くなる

なんでもない顔をして
生きていかなくてはならない。
箱が産卵する
そして部屋には
部屋のかたちの夜がはいってくる。

眠れずにい ...
甘えを許さない

クソみたいな戯れ言は
クソみたいな戯れ言であって
それ以下のことはあっても
絶対にそれ以上のことはない

クソみたいなお前らの
クソみたいな泣き言なんか
誰が真剣に ...
初期化しなくてはならないと考えたのだが
形式が解らない
互換性が無くなるのが嫌だったので
そのまま

付随して行くのは
切れ端のようなもの
切り取られた消し屑のように
散らばって
広 ...
 トイレから帰ると同じ班の人がだれもいなくて、そっかーと思った。予想できないことではなかった。置いてけぼりにされたことに怒る気持ちははなかった。ただ、なにも考えずにここまでただ班のメンバーの後ろをつい ... {画像=190525173002.jpg}

{引用=
詩とかわいいイラストを融合できないかな~と考えていました。
詩の説明のためのイラストではなく、
イラストの説明のための詩でもなく。
...
「部長、なんですか、ソノシートって?」
「あぁ、知らないかな」
「あっ、スマホで検索すれば
 あぁ、レコードじゃないですか」
「レコードだけど
 レコードじゃないんだよね
 雑誌の付録で付 ...
 私は既婚者であり、妻と二人の家庭を持っている。結婚して同棲を始めたのが昨年であるが、いざ家庭を持ってみるといろんな意味で自分の生活が変わってきたことに気づく。
 まず、独身のとき、私は週に一回片道 ...
少女がいま黒い部屋でしずかに笑っているのは
そこに活けられた中原中也が枯れているからです

中原中也は季節に追われ
小さな窓から見える春の風に憧れたのですが

羨ましいとは言いませんでした ...
そのとき
私はゆうに百歳を越えていました
しかし
若い頃に思ってもいなかった長寿は
私に多くの不幸をもたらしました

私の周りは皆死んでしまい
私は見事に一人ぼっちになってしまいました
...
夜中に目を覚ましてしまい
それから朝まで眠れなかった

夜が明けた頃
カラスが鳴き出した

そのぶきみな鳴き声に
何だか不吉なものを感じた

以前
道に放置された猫の轢死体の内蔵を ...
空を見上げれば
何処までも宇宙が広がる

地球に降り注ぐ光
地球に必要な光
地球を輝かせる光

希望の光と感じる
何度も見上げて
身体に溶け込ませる

宇宙が願いを叶えてくれる
...
1. ドアを開ける
2. ドアを通過する
3. ドアを閉める
4. ドアを開ける
5. ドアを通過する

ドアを閉めなければ次のドアを見ることができません
次のドアの前には空間が ...
いいですか、必ずはいかいいえで答えてください。
「はい」
よくできました。あなたは背中にやけどがありますね。
「はい」
やけどの原因はなにかの事故ですか。
「いいえ」
事件?
「はい」
...
「ゴミじゃない?」
「私ゴミじゃない?」

彼女が何故そんなこと言ったか
僕はよくわかってる

彼女は心の砂を
一握放り投げたにすぎない

まだだ
まだ足りない

もがけども
...
夏の空、玄関口
立ち尽くす己
庭木の揺れ、うねる大気、光の庭

ああ世界が広がっていた!
己とは無関係に
何処までも眩しい異郷が

五歳の時のその体験を私は決して忘れない
じぶんとは ...
ジャケットを着ると
黒いフレームに
収めた笑顔が
飛び散らぬように
抱き締めたくて
背筋が伸びる

真っ直ぐにただ
空を目指すのは
鳥だけで良いと
僕は思うんだ

胸のスクリー ...
わからないんだ
青空がなぜあんなに悲しいのか
夕べ見た夢を思い出せない訳も
わからないんだ
故郷においてきた記憶の破片が
なぜ懐かしくないのかも
わからないんだ
テーブルに爽健美茶のボト ...
長閑な昼下がりに私は私を感じている
私という心 いや、魂のからくり
そして色 何層にも重なった記憶
またDNAにより受け継がれた連鎖のストーリー
それらを断ち切ることのできない無力さ
なるべ ...
やきゅうぶに入ろうと思ったら
ぱひゅうむに入ってしまって
僕は…

のっちです。
あーちゃんです。
かしゆかです。
鈴木誠也でございます。

…誰やねん。

チョコレイト・ディス ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ぼけなすびくろねこ自由詩219/5/26 18:51
休日砂漠枯自由詩219/5/26 17:59
羽衣なつの自由詩7*19/5/26 17:40
音叉ただのみきや自由詩10*19/5/26 15:06
音楽に感覚が横たわって朝焼彩茜色自由詩819/5/26 10:30
messiah墨晶自由詩2*19/5/26 9:54
暑くなりましたねあおいみつる自由詩6*19/5/26 9:09
冬がくる前にこたきひろし自由詩919/5/26 7:50
【 壁の歪み 】豊嶋祐匠自由詩4*19/5/26 6:32
雪畑佐白光自由詩1*19/5/26 1:55
うたとみず帆場蔵人自由詩619/5/26 0:14
くまたちはるな自由詩819/5/25 23:18
刑事ボッシュ花形新次自由詩019/5/25 18:55
低レベル初期化ねなぎ自由詩019/5/25 18:08
迷子ああああ自由詩019/5/25 18:02
オセンベイ キドウ エコーチェンバーふるる自由詩7*19/5/25 17:31
ソノシートイオン自由詩1*19/5/25 14:03
家庭について葉leaf散文(批評...019/5/25 8:55
らぶ秋葉竹自由詩719/5/25 8:42
不老と不死の薬草こたきひろし自由詩419/5/25 6:33
天井と天丼自由詩419/5/25 6:11
宇宙からの光夏川ゆう自由詩219/5/25 4:54
ドアについてはるな自由詩319/5/25 2:47
ウソ発見器ああああ散文(批評...119/5/24 23:17
底辺TwoRiv...自由詩119/5/24 22:31
ある夏の光景(改訂)ひだかたけし自由詩619/5/24 21:42
夏の歌ミナト 螢自由詩219/5/24 19:59
わからないんだあおいみつる自由詩9*19/5/24 18:36
私というものを感じて自由詩4*19/5/24 16:16
やきゅうぶにゃんしー自由詩119/5/24 9:26

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加筆訂正:
音叉/ただのみきや[19/5/26 18:37]
何か所か簡素化しました。
人類破滅上等/紀ノ川つかさ[19/5/26 10:22]
朗読用に全編リライト
3.83sec.