落とした視線に降り注ぐ光
飛び散った心をまとめるように

照り返す熱を真っ直ぐ感じる
一筋の軌道を希望と呼んだ

指先から抜けてどこまでも行けば
体に傷を残す優しい糸で
檻を作った逃げ ...
昔からパジャマを着た事がない
寝る時は冬場でも下着だけ
それでも
夜中に悪い夢に魘されて
はっと目が覚めた時は大概冷たい汗をかいている
そんな時はなぜかオシッコも満タンになっていたりして
...
午前五時四十三分
顔を隠した太陽の光が空に反射していた
光だけ先走ってしまうそそっかしい太陽も
じきに僕のことを覗きにくるだろう

おはよう ありがとう ごめんなさい さようなら

僕は ...
いつまでも愚者
愚者だから愚者
愚者だつて苛立つて
串焼き食べて
愚者ぐしゃぐしゃ
紙にかいてぐしゃぐしゃ
山羊にあげてくしゃくしゃ

もしゃもしゃもしや
もしや
もしや
しやも ...
ガラスケースの中には
成人を迎えた晴れ着姿の女や
子どもを抱いた夫婦、百歳を
迎えた女の満面の笑み

とぼとぼ、夜を歩けば
冷やかな風が問いかけてくる
その顔はなぜ、俯いているのかと
...
最後の最後に












裏切られて死んだ



負けて朽ちた



...
ジーパンに


ジャージの君を




姫として

傅くために













朝焼けろ海
十匹めの
熊を抱いて眠る
波寄せて ひいていく
ながい一瞬に

あらゆるものを天秤にかけ
そして
壊しました

抱いたまま ゆきます
壊れながら
熊たちの なき声を
眠りに ...
こツン、と
硝子戸がたたかれ
暗い部屋で生き返る
耳鳴りがしていた
からの一輪挿しは
からのままだ

幼い頃、祖父が置いていた養蜂箱に
耳をあてたことがある、蜂たちの
羽音は忘れたけ ...
平成最後のなんとかに

みんな全ての瞬間が 人生最後の瞬間だと

忘れちゃったのかなぁ
イエスよ

来てください

憐れんでください

助けてください

弱く愚かで罪深いわたしを

憐れんでください

助けてください

ああ主よ
てんてこ舞いながらも楽しくやっております

うがい手洗いふくみ笑い

揚げ物をあげて落とす勢い

ほとんど徒歩で本当にトホホ

ひとり反省会の二次会はこちらです

君に会えて本当に ...
 風の向きが変わってきました

 感じる温度も変わってきました

 香りも変わってきました

 それは朝の空気に飛び込んできました

 鼻から吸い込み気管で感じました

 今ま ...
君と僕の見つめる方向が違っても
立っているポジションが違っても
もしかしたらいつかは同じ風景を見られるのかもしれないなんて
そう考えてた
でも同じ場所一緒だったあの瞬間さえも
見渡せる情景は ...
命には限りがあるのです
タマネギ伯爵が言います
それを知ってほしいから
我々は皆を泣かすのだと
タマネギ伯爵は言います

隣のタマネギ伯爵婦人は
始まったわよとの溜息を
リキッド状にし ...
両耳にさしたイヤフォンで今
世界を閉じて音楽を浴びる

君は一人じゃないと歌えるのは
その人がとても幸せだから

カーテンを閉めた
孤独の窓には影が映らずに
双子のチェリーを食べた僕に ...
天使だって、
死ぬんだ、って。

それは、
凍りついた川の岸辺に
天使の肉体がたどり着いていた。
なぜか、
人が、
人の心を、
疑い、
恐れる、
荒野の街の、
夕間暮れ。

...
たとえ愛情の持ち合わせがすっからかんでも
財布に現金とカードが入っていれば
ウキウキ気分
それが程度の低い人生だと言うなら
高い人生って何だよ

俺だって金に困っていなければ
美味いもの ...
生まれ落ちたらおっ死ぬまで

食べて寝て泣いて
学校行って遊んで
学んだりサボったり
好きな子ができたり手を繋いだり
イジメてみたりイジメられたり

分からないんだなぁ

就職して ...
誰かが誰かを呼んでいる
しきりに名前を呼んでいる
しかし
その声は辺りの喧騒にかき消されて
落日の空の彼方に吸い込まれてしまう

なにも知らない子供らは
何者かに
何処かわからない遠く ...
古ぼけたオルゴール
今じゃどんな音楽を奏でていたのか
誰も知らない

時代に取り残されて
ホコリまみれになった君は
わたしによく似ている
今のわたしに

必死にしがみついていた
で ...
もう夜にも飽きたよ。って髪を切りながら
本当はこういうふうに使いたかった体、水槽の金魚
たとえば土曜日、
湿気ったスナックと紙ふうせん
わたしの語尾はあなたとくっついちゃってさ。
...
夜に想う
食べ物を想う 何を食べようか
酒を想う 何を飲もうか
酔いを想う 何の酔いか

夜に想う
生活を想う 生きなければならないから
人を想う 死にたくないから
未来を想う 生きて ...
訪れる
時はじんわり
湧き出づる
その時わたしはオレンジの
奥処の懐かしい陽に照らされ
生きている、生きている
くっきり浮き立つ輪郭と
物という物が発散する
確かな響きに包まれて
活 ...
日陰に隠れていた
雪の子が見つかり
陽の下に散らされ

きらきらきらきら、と
子どもたちや猫たちの
軽やかな足音と踊って
あの空に昇っていくよ

だれもが春めくなかで
ひそやかにひ ...
晴れ時々嘘をつき
君も嘘つきで僕も嘘つきで嘘がドシャ降り
傘を忘れたからそれを軒先で眺めてる
君のためとか誰かのためとか
人のためだという嘘はスパイシーな隠し味で
ビターな味は好きだけど
...
広島への原爆投下で
多くの在日韓国人、朝鮮人が死にました
死なないまでも
原爆症で苦しみました
(今も苦しんでいます)
日本人は
そんな在日韓国人、朝鮮人を
韓国人、朝鮮人であるからと
...
朝、乳首に生えた、
みっともないちぢれ毛を剃ろうと、
何も考えず、カミソリの刃を当てたら、
出血してしまった。


あまりにも馬鹿馬鹿しいので、
妻にいつものように馬鹿にされても
...
Wi-Fiは
いつでもどこでも
私のそばを飛んでいて
こんな自称詩人の私の
嬉しい気持ちも悲しい気持ちも
分け隔てなく伝えてくれるから

私、見えないWi-Fi
ううん、Wi-Fiさん ...
自称詩人は
ハンドルネームがつまらないし
センスがない
(私のも張形チンチンを普通に
変化させただけの平凡なものだが)

私に言ってくれれば
いくらでも名付けてあげるのに

例えば次 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
太陽ミナト 螢自由詩218/11/15 8:23
悪い夢に魘されてこたきひろし自由詩318/11/15 6:05
小卒自由詩218/11/15 5:43
● 武者震い ●足立らどみ自由詩118/11/15 4:12
夜道 〜19:03 応答せず〜帆場蔵人自由詩218/11/15 0:48
今日も生きてヤマザキパンのパンとか食ってるTAT自由詩018/11/14 23:28
ジーパンにジャージの短歌018/11/14 23:16
熊を抱いて眠るはるな自由詩13+18/11/14 21:59
耳鳴りの羽音帆場蔵人自由詩4*18/11/14 20:30
平成最後の小卒自由詩218/11/14 19:49
祈りあおいみつる自由詩1*18/11/14 17:51
楽しくやっております水宮うみ川柳2*18/11/14 17:46
風の香り佐白光自由詩3*18/11/14 17:43
ただよふ文字綴り屋 ...自由詩1*18/11/14 15:52
リキッドマジックブルース瀬戸...自由詩4*18/11/14 12:47
チェリーミナト 螢自由詩218/11/14 8:22
少女は、荒野をめざす(風塵《改》)秋葉竹自由詩1018/11/14 7:58
支離滅裂な感情を抱いてこたきひろし自由詩218/11/14 7:56
暇人小卒自由詩218/11/14 7:33
誰かが誰かを呼んでいるこたきひろし自由詩318/11/14 6:43
昔は良かった卯月とわ子自由詩518/11/14 4:44
コンビニはるな自由詩218/11/14 2:48
夜に想う小卒自由詩318/11/14 2:42
時間・続(改訂)ひだかたけし自由詩3*18/11/13 23:22
雪の子帆場蔵人自由詩5*18/11/13 22:45
Liar Liar自由詩3*18/11/13 22:39
防弾チョッキーズ「差別」花形新次自由詩018/11/13 22:03
ブスだとすぐ逝けるはだいろ自由詩118/11/13 21:38
Wi-Fi花形新次自由詩218/11/13 20:10
ハンドルネーム自由詩118/11/13 19:12

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