音楽に身を預けている電車内
生き物としてこれからを暮らしたい
視力など使わなくても視えるもの
ア、気息が冷たくなった。
夕空のコゲが美しい。
このダイダイの空腹。
迷子になった記憶はいつも鮮明。
まちがえ人が話しかける。
身内のだれかにするように・・・ ...
クソみたいな人生の
痕跡を残そうと
だらだらとクソみたいな
過去を書き連ねているから
自称詩人は
みんなからバカにされるんだ
バ~カ!
そんなことは
いくらやっても
何の価値もね ...
優しい声が届かない夜は
深層意識の土に立つ
一人の木をみつめます
夕陽をそそがれながら
ひとつずつ実りゆく言葉の果実は
あなたの部屋に届くでしょうか
この道は哀しみだけで終わらず
...
あんなに近く
目の前に見えるのに
アメリカより遠いんだと知った夜
私は一番深いところに突き刺さる涙を
すすりながらのんだ
逝った日
最後の言葉は
月から見ているって
は ...
藪にピアノが捨ててある
埋もれているがそれは確かで
おぼろげに形がわかる
鳴ったりはしない
棺のようで気味が悪い
*
腹の裂けた猫が
中身をこぼしながら歩いていく ...
正面に
半月が浮かぶ、
白銀に
空の青は
次第に濃くなり暗くなり
やがて漆黒へと変わっていく
)西の空は茜に燃え立ち
この美しい夕暮れを
風に吹かれて眺めている
巨大な静 ...
チケット販売の実績によって、社長ご夫妻
は僕の仕事振りを高く評価し、好待遇を用意
してくれた。入社2年目、3回目で半期ボーナ
スが100万円を超え、次の回は150万円近く
いただいたのには、 ...
好きになって
後悔して
やけくそになって
泣いてたら
結局励ましてくれるのは君で
本当に大事なことは
ただ好きなだけじゃないことなんだけど
結局また僕は好きになって
後悔して
やけく ...
終わりの前には
阿鼻叫喚があるのだろう
それには馴れていない
ので
終わりについて
思いを巡らすことができない
映像が映し出されても
目の当たりにした人の
インタビューが流れても
臨 ...
鼻が低いせいで眼鏡がずれる?
眼鏡がずれるために鼻が低い!
誰かの心で
咲いて欲しいから
お花の代わりに
交換するもの
そこには無いのに
手触りや匂い
遠く離れても
しっかり伝わる
今朝もクルマですれ違う
通勤途中の橋の上
いつもお互いガラス越し
ガラスケースのすれ違い
彼女はどこに住むのだろう
そしてどこに向かうのか
毎日必ず出会うのに
知っているのはガラス越 ...
世界では
ユーズド・イン・ジャパンが
注目されているという
日本人の使い方は適切な扱いで
長持ちするらしい
私も
ユーズド・イン・ジャパンだが
適切ではない扱いで
長持ちしそうにな ...
好きなクラシック音楽の世界の中で働ける
ようになり、仕事は楽しかった。担当するチ
ケット販促の分野では、社長ご夫妻が僕の提
案、アイデアをよく取り入れてくれたので、
非常にやりがいを感じ、こ ...
髪の毛が透ける光の中を
くぐり抜ける間に出会えたら
天使の輪を指にはめようとして
背負った鞄が翼になるよ
もう届かないと気づいたところで
有刺鉄線が爪を立てるから
その棘で破れた心 ...
DMと企業・団体向けのチケット販路開拓が
僕の担当となったが、もう一つ新たな会員組織
を提案し、1から取り組んでいくことになった。
それまでは、200~300人規模のDM会員のよう
な ...
恋が痛いのは私が地球を代表しているからで、私が地球を代表することで困る人は誰もいない。青い細長いボトルみたいなんだよ、かみさまの見つめてた大草原に落ちていた空気の瓶は。空気はそこから生まれ続けて、草原 ...
ゴッド、(ちゃんと日本語で書きましたから)ウゥ盆踊りに手をやいていたら
、いつのまにか社交ダンスに変更されました、
って、ヒップホップなんてとんでもないしリズムわるいな、墓、
ボクはただ普通 ...
遠い汀に
戯れる鴎の姿
記憶は遥か遠く
思惟も体も
遠く 遠く
言葉は硬質な一条の
紙片に書かれた
淡くても強い直線
のようだ
彼岸を渡り
わたしの幻を
確かにあそこに
作 ...
{引用=魂の粒子が入り込む真昼の庭園。不在の住処の質量は閑散とした佇まいの
重さに呼吸して、光彩の瞬きを受けて渡す、あるいは、乱反射して滑って
いく。薄緑色に生い茂るやわらかな罪に、赦しは幾度 ...
めんどくさいテレビ
モノクロテレビは 力道山を
独り占めしたことを語り
カラーテレビは 鉄腕アトムで
空を越えたと言う
地上波テレビは
そんなアナログテレビたちの話に拍手を送り
...
見捨てられちまった小鳥が一羽 弥生生まれの小鳥が一羽
夜に目覚める小鳥が一羽 飛ぶ先の無い小鳥が一羽
それでもあてなく羽ばたいてみる それでも翼が頼むから
それでもあてなく飛び立って ...
いつも迷っているの
この道にしようか あっちにしようかって
いつも迷っているの
いつも躊躇って(ためらって)いるの
この道にしようか あっちにしようかって
い ...
感情が漂白され
漂流していく時空を
速くなったり遅くなったり
緻密になったり大雑把になったり
なんて自由自在に運ぶ移行
魂の打つ突発的な躍動
変拍子や裏拍に
コレハナンダ?
新たな ...
決まったことが無いのなら
これから一緒に話さないかい?
もしも時間が取れないのなら
いつまでも 待つから いつまでも
未だ選んでいないのなら
これから一緒に話さな ...
悪い夢を見ているようで
大切な友を亡くしたようで
ただ時の流れにいるんだなと
思っています
心にぽっかり穴が開いて
その穴を覗いています
思い出が消えてしまったようで
やっぱり ...
あとどれだけ生きられるのかなんてまるでわからない、人生の終わりは以前より確かに親しげな笑みを浮かべて、横断歩道のむこうでこちらを眺めている、風は少しずつ冷たさを増し、そのせいでなにかに急かされるよ ...
絵のような明るい窓に君がいる
くすくすとくず湯を飲みながら笑う
雪なんて降らなくてもいい冬がある
朝は一番に鶏が鳴いた
庭の隅の小屋のなかで
戦後十六年か七年の頃だったと思う
私は小学校に上がって間もなかったと思う
山間の辺鄙な場所は
食料品に恵まれていなかった
私は痩せこけて ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
生き物として
水宮うみ
川柳
2*
19/11/4 20:06
秋になると思い出す断片
ナンモナイデ...
自由詩
9*
19/11/4 19:34
どうかしてるぞ
花形新次
自由詩
2
19/11/4 19:18
秋の果実
服部 剛
自由詩
6*
19/11/4 18:15
月はアメリカより
丘白月
自由詩
2
19/11/4 18:09
通り魔たち 4
春日線香
自由詩
4
19/11/4 17:25
二階のベランダから
ひだかたけし
自由詩
5
19/11/4 17:02
自分史(音楽事務所勤務時代 6 ー ボーナス)
日比津 開
散文(批評...
0
19/11/4 16:16
ウロボロス
opus
自由詩
0
19/11/4 13:19
洪水の前に
Lucy
自由詩
3*
19/11/4 12:51
鼻
クーヘン
自由詩
3*
19/11/4 12:50
言葉
ミナト 螢
自由詩
2
19/11/4 11:29
ガラスケースのすれ違い
イオン
自由詩
1*
19/11/4 11:23
ユーズド・イン・ジャパン
〃
自由詩
0
19/11/4 11:21
自分史(音楽事務所勤務時代 5 ー 天職)
日比津 開
散文(批評...
1
19/11/4 10:45
風向き
ミナト 螢
自由詩
1
19/11/4 6:35
自分史(音楽事務所勤務時代 4 ー 会員組織)
日比津 開
散文(批評...
1
19/11/4 4:42
だきしめるようにして
万願寺
自由詩
4
19/11/4 2:57
絶叫マシーン20
アラガイs
自由詩
4*
19/11/4 2:57
別れ
Giovan...
自由詩
6
19/11/4 2:34
帰郷
為平 澪
自由詩
4
19/11/4 0:10
めんどくさいテレビ
〃
自由詩
4
19/11/3 23:47
見捨てられちまった小鳥が一羽
もっぷ
自由詩
2*
19/11/3 22:41
幸せを探して
〃
自由詩
1*
19/11/3 22:23
ポップ・フィールド(改訂)
ひだかたけし
自由詩
5
19/11/3 22:18
いつまでも待つから
もっぷ
自由詩
1*
19/11/3 22:18
思い出
朝焼彩茜色
自由詩
6*
19/11/3 22:04
晩鍾、狂ったように木魂するさなかで
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
19/11/3 21:46
冬に笑う
水宮うみ
川柳
2*
19/11/3 21:01
鶏だって
こたきひろし
自由詩
6
19/11/3 20:55
985
986
987
988
989
990
991
992
993
994
995
996
997
998
999
1000
1001
1002
1003
1004
1005
1006
1007
1008
1009
1010
1011
1012
1013
1014
1015
1016
1017
1018
1019
1020
1021
1022
1023
1024
1025
3.46sec.