小鳥の死なんてネタに詩を書けば、ウマイ詩は書けるかもしれないけれど、
死自体を美味く書けている詩にめぐり合うことなどそんな経験を自分は、
したことがない。
車の自動運転キャンペーンの一環 ...
その恨みハラスメント?と問われればはらはら涙こぼれるばかり
くろい闇の中で泥のように
身を横たえている
身も魂も宙に舞い上がり
銀河の果てを漂っているよう
眠りとは束の間の死のようで
欲望を一時的に放棄させる
また、この世の隠れ家のよう ...
よい夢をみたような気がするけれど、おもいだせない。そんなのなかったのかもしれない。
長くした髪の毛を切って二月、梅雨空にうなじがすうすうする。くらい部屋に花を飾る、捨てる、かざる。
ぶつ切りの ...
スマホを肌身離さず持っていないといられない
電話なんて滅多にかけないし
かかってもこないのに
友達も仲間も失う不安はなかった
なぜなら
生まれつき
友達を作れないし
仲間には入れない ...
街路樹は車の排気ガスで汚れ窮屈そうで鮮やかさない
島と島繋ぐしまなみ海道の完成させた人々の力
公園で遊ぶ子供の声を聞く昔の自分重ね合わせる
周りより自分を変えるほうがいい変われば周り ...
真っくら静けさ
無感覚の世界で
あるのはただ意識
といって
なにが意識といえるのか
胸のランプが
点灯し
あと幾ばくかの
心の鼓動
僕は透明
形もない
意 ...
窓の隙間から漂う 優しいそよ風に
愛しさの幻霊を流させて
だけれども 楽しさを装って鉄壁のあの人
マリには 一ミリも届かせられずに
温もりを抜いて、
楽しさ偽って、
フフッと笑った 微かな ...
いけいけの
イケイケの
ざらざらの
がらがらの
びしょびしょの
びっしょりの
淡淡の
麗麗の
ねっとりと砕け散る
朝日を浴びた露
花をみんな枯らした薔薇を見た気がする。野の薔薇か花壇の薔薇か。或いはそんな悲しい物はまだ見たことがないかもしれない。
幼い子供らは走りちりぢりに消え笑い声が耳の奥をくすぐる
手品師が飲んで ...
生みの親たちと暮らした四歳の頃 そこに火と薪があった。
生贄の仔羊の姿は わたしには何処にも見当たらず
何も知らないわたしは両親の踊りを、ただ見ていた
何を与えられても、低く笑うしかなかった ...
複雑性PTSDという病気と、メンタルハラスメントにあってからの再発と回復を、ただ淡々と、いまその症状に苦しむかた、それからいわゆる健常者のかたにも届くような書き方で書いてみたいと思っている。
想 ...
私は醜いアヒルの子
けどね、いつか白鳥になれるのよ
この黒い肌だって
いつか真っ白になるのよ
悩んでいるのよ
この美白ブーム
傷ついているのよ
この浅黒い肌に、、、
...
天使、について書かれた詩なら田村隆一を思い出すたしか場が理由もなく一瞬静まり返る現象を天使が通ったと表現したのはフランスのことわざだったのか15年越しで知ったよグーグル先生。天使は、頼りないものと決め ...
何もかも捨てる前に
何もかも捨てない
濁った場所に行く前に
濁っていない目をさがす
部屋の中にあるものが
世界の全てなんです
捨てないでくださいって
懇願とか交渉とかで
現状を ...
家族みんなに見守られ死んでいけたら人はしあわせか
幸福のサンプル
そんなものあるのかな
わかんないけど
いくらなんでも野垂れ死にはしたくないな
運悪く野垂れ死にした人には申し訳ないけ ...
白木の、長く伸びた廊下、そこに初夏の日差しを四等分して落としている窓は古い木枠作りで、ねじ込み式の真鍮の鍵でしっかりと止められていた、その光景は、ノスタルジーとはまるで違う種類の、記憶の生き方とで ...
金メダル 結弦だけども 譲らない
葉桜ふさふさ
夜の川
光はしずかに
水流の
運転手さんが
桟橋で
蛙のひとつを
あいまいな成功
諦めるのではなく
ただ助けていく
葉 ...
平成生まれが路地裏とか言ってる
それでも人生を肯定的に切り取ってる
合理的がスマートで
音楽の情報量は
サウンドに負けないボーカルにある
胸の底をたたけ
踏みつ ...
「満員です」
帰宅時にきたんだけど でもすぐに帰ろ
知らんぷりしたんだけど でも明日話そ
唾吐き兄ちゃんいてこませ 肩こり婆さん上手投げ
自称天才そら知れど 一晩眠ればもうなかった ...
あの頃の
私は もういなくて
過去に吸収されていく
今の私もどんどん繰り下がり
そして未来が私を連れに来る
これが 毎日、日々、、、
未来はまぶしくて
過去もまぶしくて、、、
...
雪が溶けて富士山が
海色の衣に着替える
夏が呼んでる
しっかり生きてるか?
祖母の声がどこからか
聞えてくる様な
そんな気さえする
生きてるよ、、
頑張ってる、、とか
言 ...
l'impromptu
荒れ野に
深緑色のアップライトピアノが独り
雨を浴びている
仔象が
「 葉っぱあげる 」
「 ...
女 男 女 女 男
私の父親と母親の間には五人の子供がいた
一番上の姉と一番下の私とは十歳離れていた
長女が二十歳を過ぎた頃私は小学校の五年生だったと思う
実家は農家で 母親は農婦父親は農 ...
海老とか虫が宇宙人だったとしたら
もはや彼らは
地球侵略になんとなく失敗している
だいたい地球にとっての人間なんてものも
失敗作であることはあきらかだ
失敗ぐらいでは ...
無数のきみの顔は
いつも笑顔を見せる
他のどんなものとも似ていない
きみの生と死は
時の海流を流れていく
潮目ではふたつの流れが
ひとつに混ざり燃え上がる
暗闇の波でおぼれたぼくたち ...
夏のTシャツは、青リンゴの匂いがした
西日の照りつける中、光に透けた脇の下の
肌とコットンのスペース
伝う汗は、覗き見た生活のように
ゆっくり下へと{ルビ降=くだ}っていた
それは空想で、上 ...
{引用=ふるいふるい くさばな
わたしをみながら
なにを はなしているのか
わたしに きこえない
おそろしい こえで
(いのることができないのです
す ...
夕焼けという名の空を抱え込みいっぱい泣きたい母さんの胸で
ポン柑の季節が終わり友は逝き梢は夏に瞬きの間に
雨音を吸い込む芝に囲まれて新しい町は空気が足りない
あと少し家事 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
独談
ナンモナイデ...
自由詩
1*
19/6/11 13:25
はらはらはらり
りゅうさん
短歌
0
19/6/11 12:42
泥になる
あおいみつる
自由詩
3*
19/6/11 11:49
よい夢(メモ)
はるな
散文(批評...
4
19/6/11 7:35
依存症とその末路
こたきひろし
自由詩
3
19/6/11 5:31
昔の自分
夏川ゆう
短歌
1
19/6/11 5:08
魂のたまる場所
シホ.N
自由詩
2
19/6/11 3:56
愛しのマリ
ふじりゅう
自由詩
0
19/6/11 3:00
テストという名の
Hose E...
自由詩
0
19/6/11 0:09
薔薇
渚鳥
自由詩
12*
19/6/10 22:17
『メロス』
ハァモニィベ...
自由詩
1*
19/6/10 20:47
複雑性PTSDという病、メンタルハラスメントにあってからの再 ...
田中修子
散文(批評...
13+*
19/6/10 18:13
オセロ
花林
自由詩
2
19/6/10 17:10
すみくたの天使/即興ゴルコンダ(仮)投稿
こうだたけみ
自由詩
0*
19/6/10 13:04
クリーン・エイジ
竜門勇気
自由詩
0
19/6/10 8:38
現在過去未来
こたきひろし
自由詩
1
19/6/10 7:00
鳥たちはレクイエムを知らない
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
19/6/9 22:20
羽生
花林
川柳
1
19/6/9 21:47
諦めずに
函館ドラゴン
自由詩
3
19/6/9 20:07
鈴の音
〃
自由詩
1
19/6/9 20:04
20190609
Naúl
自由詩
0
19/6/9 18:42
解釈
花林
自由詩
0
19/6/9 16:08
夏は成長と共に、、
〃
自由詩
1
19/6/9 15:57
we are,
墨晶
自由詩
3*
19/6/9 8:40
自分で自分を殺したりはしないさ
こたきひろし
自由詩
6
19/6/9 6:26
海老と宇宙
函館ドラゴン
自由詩
4
19/6/9 4:51
アンディ・ウォーホル「モンロー」の唇
フリーダム
自由詩
5
19/6/9 3:07
フルーツオブザルーム
水町綜助
自由詩
6
19/6/9 0:05
あこがれ
羽衣なつの
自由詩
18*
19/6/8 23:41
人間だもの 七首
もっぷ
短歌
1
19/6/8 22:43
962
963
964
965
966
967
968
969
970
971
972
973
974
975
976
977
978
979
980
981
982
983
984
985
986
987
988
989
990
991
992
993
994
995
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