荒波白波 眼底痛
堪え堪えて書いて書く
笑っておくれよ、地蔵虫
少しの集中で火を噴く目ん玉
だから書けるうちに刻み込む

生きているから痛いのさ?

そんな生半可な答えでは納得せぬ
...
許す事しかできない
私達は
全体に包摂されているから
許す事しかできない
私達は
新しい生を得るために
前進する足場が必要だから
私達は全体に包摂されているから
 ほろ ほろ ばいばい
 ああ 無慈悲
 わたしにゃなんにも 言わせちゃくれない
 ころん ほろ ほろ
 ほろ ほろ ばいばい
 ……あらやあね これ あまじょっぱい
この時ー恐ろしい予感は当たっていたー
すき焼きなのに肉がない!
先輩は突然ゲラゲラ笑いはじめ、急に真顔になって
「心配ないとも。すべてが上手くいく」と言った
いくもんか…
豆腐だけのすき焼き ...
小さな大阪で生まれ育ち、小さな大学を出て、小さな大人になった。
小さな大病を経て、小さな大切に気が付き、小さな大福を手に入れた。
幸せだった
あなたも
わたしも
脊椎動物に生まれて

+

心臓が痒かったので
慌てて掻くと
僅かばかりの
生活があった

+

収穫を終えたばかりの
アーモンド ...
片目だけ開けた狭い惑星に
捨てられたのは僕じゃないよ

眠るフリをする可燃物の夜
愛が幻になろうとするたび
輪郭を求める指輪のように

知り尽くしてるつもりの好みさえ
まだこの世に残っ ...
人はお祭り騒ぎをやらずにはいられない

人生は茶番ではないが

茶番めかして見せたいテレビ

成功秘話はドラマ仕立て

実際にはなかった必然性を時空軸に与えるのだから

やらせっぽ ...
反自然的な
うつろな眠り

夜明けのまどろみ
夢ははかなく

消え入る夕暮れ
たどる空

目が冴え始める
宵の覚醒

明から暗へ
かつ暗から明へ

その境目に
...
体があって心があって命がある

神様からは三つを頂いているんだよ
三つが揃って一個の人間なれるんだよ

命ってものは、縁に触れてこの世界にあらわれるんだって何かの本で読んだ事がある
勿論
...
人間関係に悩んでいたある日
神様だという者が現れて
人の気待ちを読めるようになるのと
人の気持ちを気にしなくなるのと
どっちがいいかと聞いてきた

わからないので
お試し期間をくださいと ...
小鳥についばまれた 肉は
果実の それであって
ついばまれずに 落下して
芽をいぶきだすのは そのたねである

ある彗星が太陽系外の別宇宙の存在者が
近々 太陽系内に飛来しつつある ...
垂直に伸びる細長い雲の
先端に触れるくらいの偉業を
永遠の少女は
軽々と成しとげる
山にとって葉は髪の毛で
紅葉づくしの山は冬になると
すっかり寂しくなってしまう
炎がもっとも燃える時
...
 思い出せないことがある

 長い年月生命活動を続けると

 人それぞれ記憶容量は決まっている

 機械と同じ

 いっぱいになるともう書き込めない

 忘れているのではない
...
私は世の中をしりたいという思いはない。

すでにしるべきことはしってしまったから。

私は自由になりたいという思いはない。

すでに自由になってしまったから。

私は幸福になりたいわけ ...
夢の途中で転んだので
ためこんだ時がみんな流れてしまった

這う
ほそい道を
わたしたちはみんな
おなじように無意味
木々は枯れて葉は落ちて
遠く鳥の群れが過るとき
裸木の梢に半月が
白銀の色を散らしながら
真冬の空を愛撫して
ぽっかりうっとり浮かんでいる

)あゝやっぱり今日もまた
)永劫宇宙の営み ...
君の言葉が
僕を貫いて
揺さぶって
世界を変える
そう思っていた

期待だけが膨らんで
君が見えなくなって
僕の世界は窮屈になっただけだった
きみのことを、
きらいになりたい

すきだから、すきなのに

なんできらいになれないの

欲を言えば、
どうでもいい
なんとも思わない
そんな存在にしてください

きらいである ...
期待をしながら裏切られても
世界は真っ直ぐに立っている

背中に刺さる青白い光が
答えを導く公式のように

入り口と出口を決めたら
誰かにぶつかるまで愛したい

夜が美しくなるほど
...
とうさんは
もちをいくつと
かぞえうた
くものかなたも
もうくれじたく

あきのかて
ながふゆじたく
たなだほし
まずまずのくれ
かぜもひかねば
せののびたすすきもかれてそ ...
佐藤氏の商店は品ぞろえがよい
金で買えるものは何でもそろっている
あらゆる者が買い物にやって来る
大企業の重役から近所の主婦まで
隣国の政治家から小学生まで
ある者はアタッシュケースに札束を ...
強い奴が弱い者を苛める話はよく聞くけど
弱い者同士がお互いの首を絞め合うのってどうなんだろう

この世界には中心があって
そこはきっと点なんだよな
そこから外れたところへと
世界はどんどん ...
あのひとが「いいね」を押してくれたからずっと消せずに、残るつぶやき きみがやって来るという(祝日)
僕はひとつ前の駅に乗り込んだよ
サプライズを期待している(笑顔)
(結局)きみは快速で先に着いてしまったという
小さなすれ違い
やがて大きなうねりで離れて ...
年に一度の聖なる夜
壁に掛けられた靴下には
目に見えない歌が
そそがれます

十二月二十四日の聖なる夜
無数の子供等は
あどけない寝顔で
それぞれの夢を見るでしょう

僕は神さま ...
大好きなポン柑を想うテーブルを三色ゆたかな食卓にする 線にならぬ点だけを描いて
帰る星さえ無くしている
コンパスの無い遊泳のような頼りない日々
半無重力の中で足を掛ける場を探して

風波に身を任せた軌跡は
のこの歯のように浮き沈んで
見えな ...
あの…あれよ、こうやってさ、ワードの前でガッツリ集中して、己の理想とするスタイルとスピリッツをコンコンと追及して見たところで大半の感想は「読みづらいです」みたいなもんだしさ、本当何やってんだかと思 ... 叩きつけ合う鋼鉄
反響スル
この森に
霊魂をぶら下げ
午後五時に入る

 異界ノ息、
  異様ナ相、、
 移行ノ刻、、、

穿たれる
窪みに
今や鉛と化した
前頭葉をズブリ
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
疼痛宿痾ひだかたけし自由詩419/12/26 18:22
断片渡辺亘自由詩119/12/26 17:52
ラムネ中原馨自由詩119/12/26 17:18
スキヤキオブザデッドふるる自由詩119/12/26 15:11
小さなクーヘン自由詩1*19/12/26 13:25
しあわせたもつ自由詩1*19/12/26 12:34
ゴーストミナト 螢自由詩319/12/26 8:38
祭りの後解散りゅうさん自由詩219/12/26 5:47
闇と光のあいだシホ.N自由詩219/12/26 0:22
心の痛みなんてこたきひろし自由詩119/12/26 0:03
人の気待ちも知らないでイオン自由詩2*19/12/25 22:24
プレゼントナンモナイデ...自由詩9*19/12/25 21:36
全ての選択はmmnkt自由詩2*19/12/25 19:44
物忘れ佐白光自由詩0*19/12/25 16:56
私が欲しいものviraj自由詩119/12/25 14:24
這うはるな自由詩219/12/25 13:55
裸木ひだかたけし自由詩419/12/25 13:28
息苦しい卯月とわ子自由詩219/12/25 11:53
すききらい都築あかり自由詩019/12/25 10:05
イルミネーションミナト 螢自由詩119/12/25 9:04
AB(なかほ...短歌119/12/25 9:02
佐藤商会やまうちあつ...自由詩219/12/25 7:40
世界の片隅ってこたきひろし自由詩219/12/25 7:18
つぶやき水宮うみ短歌4*19/12/25 6:18
What,to,expect!アラガイs自由詩4*19/12/25 3:52
聖夜の夢 服部 剛自由詩019/12/25 1:42
すみれ日記もっぷ短歌119/12/25 0:58
ふわふわ邦秋自由詩2*19/12/25 0:13
その気になって、浮かれてないで。ホロウ・シカ...自由詩1*19/12/24 22:32
狂騒の森ひだかたけし自由詩419/12/24 20:55

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4.4sec.