緩い傾斜は右へ左へと度々方向を変えながらその頂点へと続いている、俺の脳裏ではマーチング・バンドの隊列が知らない曲を演奏しながら練り歩いていた、演奏はあまりにも楽譜通りで―大病院の会計で知らない誰か ... つくりあげた虚栄が
交差する連鎖
反応
捉えようなく
涙する波が
一人の部屋に隠れて
窓の外は雨
照明を落としても
流れてくる昼の明かり
薄暗い
とても不在
嫌になるほど会いたい ...
  その背中には羽
  曇天模様の空の下
  ツバメのように飛ぶんだと

低く、ひくく

  腰をかがめてそうっと進む
  ずしりと重いのは
  右か左か誰の足


...
あの場所に この感情がのこっている



この日々に あの傷口がのこっている
震えて
朝日が昇るのを見る
吐く息に
混じって漏れる
夢のかけらをかき集める
カラオケから眠そうな学生たちが吐き出され
言葉少なく
あなたの影は薄くなる
霜が降りた葉をちぎる
氷がは ...
なんで?
と言いたい思いを飲み込む。
「大丈夫かな?」
少し言い方を和らげる。
「まあ、賭けだね。因果列行は休憩室も兼ねてるから、居心地が悪いわけじゃない。いざという時の拠点として申し分ない。 ...
「絶滅危急季語辞典」コロナ不滅かまだ記載無し ゴール超えどっちもどっち意味不明
コロナ殺すな殺すなコロナ
メモリ良し体温計を握りしめ

彼のせい自己責任を放棄して

編者言うコロナむきご
コロナ死す匿名希望コロナチース//
夜の音の謎解き一つ一つしてやっと眠れる子猫と一緒に  欲張りな思考回路の果てに

 スタート位置にすら立てず

 一人無限ループの輪を廻る

 1から10まで

 最初から最後まで

 全ての事を知ろうなんて

 改造人間に ...
アレが来た夜
紫色のコガネムシは
仲間の死骸を食んでいた。

ニュースキャスターは
アレの被害者をランキングにして
並べて分析して
怒りを露にしながら
内心
自分がアレになっていない ...
大きな空と 大きな山を見た
幾何学模様を合わせたような 目を細めて時間軸を仰ぐ
私と人類の記憶に滞る しんと降る空気が浮く 
説明する辞書がない
この大きな空と この大きな山

私の瞳にお ...
余談だけど 照れが育って憧れがコア 鉄、黄昏て溶けたんだよ
 よだんだけど てれがそだってあこがれがこあ てつ たそがれてとけたんだよ


なんだ、可愛い若旦那
 なんだ かわいいわかだんな ...
死んだ
食い潰そうとしていた夢は死んだ





世界は

眠らずに何かを待っていた

だから死んだ


宇宙人の襲撃も
ヒーローの登場も
何もなかった


台風 ...
神の指で巻かれたゼンマイは軋み
石刀で標された暦が螺旋状に印され
メスで切り裂いた細胞のそれは
分裂を繰り返し体系化され
天の川の白い流れ惑星また小惑星
思索や憶測を遥かに超えた真理は
啓 ...
青空はカラフル 風に舞うひかり

川には風が 風には川が流れている

とうめいで眩しい色を星と呼ぶ

明け方の明度がすきなお月さま
ただ時を駆ける坂道が
空を塗り替えるように
青い繋ぎ目を見つめていた
自然と同じくらい無心になれるのは
思い出を手に入れたからだよ
君との日々がフレームの中を
題名も無く渡してくれたね
...
落ちていたスマホで
自撮りして
クオッカがつぶやいた

「なにこれ
 僕わらってないのに
 わらってるよ
 こいつ」
 
「何処の誰だかわからないのでいらいらしてしまう。
何処の誰だよ、とわかればもっといらいらするかも知れないね

見慣れた表情で、毎度違う話を持ってくるのは狸たち
、狭い世界だな。とかいう伝 ...
3が3つで散々さ


4が4つで幸せよ


5が5つでゴゴゴゴゴ
鮮やかなピンク
最初は
あんなに淡い色だったのに
あなたを想う程に
色が濃くなっていったの
もう
元の色が分からない程に
目の奥が痛くなるくらいのピンク

鮮やかなピンク
片足立ち ...
「一ノ世の奴、遅いな」
菜良雲が苛立って言う。
「まさか、死んじまったか」
こいつ。
「一ノ世君は死なないよ」
山藍さんが言う。
私も続ける。
「一ノ世君は、きっと生きてる」
「根拠は ...
「春の紅」

…ト、トトトトト…

春の花らが
ひさしぶりの雨に打たれ
お化粧されて
艶めいてるよ

指にとり
頬紅や口紅にできたらな

そしたら
歩くたんびに
春の香りを ...
手を抜いて頼みたいという訳じゃない店屋物という一つの宇宙 わかれのよかんをかんじたら
おんなはすばやくはんのうし
あたしをどおしてきらうのと
きっとつめよることもする

うそだ
うそです
うそだといってと
きらわれてもいい
すがりつ ...
犬にもあるか 仏性が

ウイルスにもあるか 仏性が

AIにもあるか 仏性が
ゴリラなの?ゴリラなのなら返事して
私はあなたにバナナをあげる。
暑い
暑いなあ
まるで真夏の暑さだ
地球が狂い始めて
オマエラ、人間のセイダロウ
そう叫んでいるかのように

路傍に屈み
タンポポの種を
ふぅと吹いて飛ばしている
子供が二人、
...
見ていろよ5年後自立し白髪増え
色気も増えて君を見返す。
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ぽっかりと空いた穴みたいな時間ホロウ・シカ...自由詩2*20/5/14 21:44
恋昇り 挿し詩1「306号室の窓辺から」トビラ自由詩120/5/14 20:00
デュカットは静かだ/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ自由詩2*20/5/14 16:42
あのこの水宮うみ川柳1*20/5/14 10:55
死ねオレンジ幸福の前に這 いずる自由詩020/5/14 6:27
恋昇り 4「通知」トビラ散文(批評...020/5/14 6:03
コロナ不滅か足立らどみ短歌120/5/14 2:59
コロナ殺すな短歌020/5/14 2:44
コロナ死す川柳020/5/14 2:42
すみれ日記もっぷ短歌320/5/14 0:21
最初から最後まで佐白光自由詩1*20/5/14 0:16
アレが来るasagoh...自由詩320/5/13 23:14
額で見る景色朝焼彩茜色自由詩12*20/5/13 22:31
余談なんだよ水宮うみ自由詩3*20/5/13 19:54
2020ブルーベリー自由詩320/5/13 19:32
余命は短い。私たちは霧のようなものあおいみつる自由詩2*20/5/13 16:33
ながい流れ水宮うみ川柳020/5/13 15:36
永遠ミナト 螢自由詩020/5/13 14:03
ロットネスト島にてナンモナイデ...自由詩3*20/5/13 11:32
幽霊たちとの対話週間アラガイs自由詩10*20/5/13 10:48
ピタゴラス数水宮うみ自由詩020/5/13 9:59
ピンク卯月とわ子自由詩020/5/13 8:43
恋昇り3「相談」トビラ散文(批評...020/5/13 6:25
はしりがきの春田中修子自由詩5*20/5/13 5:28
すみれ日記もっぷ短歌120/5/12 23:52
きっと きっと《やぶれるこころ 改訂》秋葉竹自由詩620/5/12 22:11
問三密ナンモナイデ...自由詩5*20/5/12 20:55
バナナン杏っ子短歌020/5/12 19:56
夏日ひだかたけし自由詩7*20/5/12 19:03
ワナビー杏っ子短歌120/5/12 18:42

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加筆訂正:
幽霊たちとの対話週間/アラガイs[20/5/13 14:01]
※修正。末尾からタイトルなど付け加え加筆してあります。
幽霊たちとの対話週間/アラガイs[20/5/13 13:59]
幽霊たちとの対話週間/アラガイs[20/5/13 12:20]
少し訂正しました。
6.4sec.