なにかが少し違えば、一緒にいることはなかった。
きみと出会わなければ、ぼくは他の誰かを好きになっていたかもしれない。きみも、他の人を好きになっていただろうと思う。
きっとふたりとも、それぞれ別の場 ...
運命と
目と目があうのはさくら降る
まだ肌寒い4月馬鹿の日
泣くのなら
いつもの棒つきキャンディが
溶けて流れた黄昏にしな
目は優しい
口は軽くてほどほどに
好きっ ...
暖かくなってきた
梅が咲いた後
桜が咲き始める
一つ開花宣言が出されると
次々と全国へと広がる
日本人は桜が好き
みんなが集まって花見する
今年の開花宣言は
去年よりも ...
心にも闇はあるらしい
顔はヘラヘラ笑っていても
心にゃ真っ暗闇が立ち込めて
雨もざぁざぁ降りまくる
心にも炎がめらめら立ち上ぼる
火の見やぐらをよじ登り
思いきり鳴らせよ
はんしょの ...
環状につらなった日々、
一日をくぐりぬけるだけの夜は
きっとぼくの忘れてしまった
大切なことの影法師たちだ。
明滅する日々に目眩いたぼく。
かつては天を仰いで待っていた。
変わらず ...
飲んでもよい水なのだろうか
川辺の花は
瑞々しい
夢が夜霧に濡らされて
私に指が生える頃
花を摘むのが
私のしごと
花を摘むのが
私のしごと
舟が渓間をぬって
流れ ...
私の頭は
外気に触れてちらちらと翻る
爬虫類の舌だ
今にも卵を孕む
昆虫の膨らんだ腹部だ
あるいは地面を蹴る
鳥類のとがった足の先
あるいは餌をついばむ
鳥のくちばしだ
草地をまさぐ ...
言葉に与えられている無限の力
なのに
言葉に素直になれない人たち
朝
おはよう
言っても
おはよう返せない人に
見せてあげたい
鏡に写してその顔を
くだらないお喋りはできても ...
キのせいか
ホザキたくなる
何とかピストルの歌なんて
サイトウテツオじゃないかって
♪サレドー ワタシノジンセイハ
はい リピート
そうですよ
ないてわろうて
すいたは ...
01位:コンゴ 18.00cm
02位:エクアドル 17.78cm
03位:ガーナ 17.23cm
04位:コロンビア 17.01cm
05位:アイスランド ...
不揃いな爪先にこびり付いた
黄色い花弁がひとひらり
僕は思い描いた僕にはなれなくて
捻くれた太陽に、ハローハロー
熱したマンホールで乾かした水着が
君の脇腹に食い込んで
波打ち際の求愛ダン ...
その場所には五人の詩人がいた 皆その瞳に
あやしげな緑色の光を宿していた とある緑
色の錠剤を飲むとそれが効いているあいだは
瞳がそんな風に光るらしかった そしてとて
もいい詩が書けるらしかっ ...
梅の花が好きな人は
ひとりに強い人です
でも
もうすぐ東風が吹く
この季節には、いつも
ゆらゆらと降りしきる
窓の外の雪を見つめながら
梅が見たいと言ったあなたの
声 ...
海のかたちがある。
水を蹴る一枚のうすい尾ひれがそう
波に浮かんだふくよかな船体がそう
同じく、
空のかたちがある。
土のかたちがある。
宇宙のかたちがある・・・
〈美しい〉という現 ...
パジャマに血が滲んでいる朝は
なぜか少し早く目覚める
眉をしかめシーツを確認する
空は綺麗だ
*
わたしを好きと言う
その唇が
おどけにも見えるし真面目にも見える
アイスコーヒ ...
今や
位置関係は
引かれたコードの
対角線付近に存在している
計算外の長さによって
コードが引かれている
左右の印象
視線角度による
高さ関係
ボックスを中心とした
ケーブル配置
...
てるてる坊主と相合い傘
うっかり雲が太陽を隠す
しょげた背中が濡れている
この道の匂い、土の匂い
季節外れの雪が降り
繋ぐ手が寂しく冷たい
門出を晴れにできなくて
ごめんと泣いた君だ ...
詩が書けるヤツはドンドンアップすればいい。
ネット以前だったら新聞・雑誌に投稿しても、
選考するヤツの目にとまらなければ早々と水子にされる。
出版業者に頼んでみても「字が書けない脳性マヒの少 ...
高度に理性的で、かつ高度なエクスタシーに満ちて、意志による大いなる平和のなかにある
理性や法悦を卒業して、安らぎの中に帰滅した。
なんて赤いんだ。
血の色である夕日。
救済の日 ...
静かだ
ただ ただ 静かだ
そんな中で母が逝こうとしている
チューブに繋がれ点滴を打たれ死と対峙している
春だというのに
桜の花が咲こうとしているのに
母が死んでしまう
無力 無 ...
夜明け前、西の空
青白い月が微かに浮かぶ
ぼくが吐き出した
たばこのけむりと同じ色
ゆらゆらとゆれているのは
けむりでも月でもなくて
ぼくの方だ
月なんか見つめる前に ...
書くべき物語はもうないのだった
すっかり何もかも失ってしまって
ただ生きて在ること、それだけが
残され 、〃うっとり〃桜を見上げ
もう何一つ
始まりゃしないのに
両手広げる、大きく大きく
...
総シカトだってフクロだって経験したさ。
「オマエはもう死んでいる」そう言われたら、「死んでんのはオメエだろ!」そうケンシロウに言い返してやれ。
ガッツって言葉は意味がそれた和製英語になって ...
一行先になにがある
埋もれたものを
掘り出すために
ペンはノートをすべる
時に動きを止め
時にくるくる回り
なさけなくも
いさましく
次の一行へ
インクが尽きた ...
勇猛果敢に高みを目指す
背中の辺を撫でると喜ぶ
景色を眺め思索にふける
猫の言葉で夢を見ている
正義の味方が何人現れても
この世界に蠢く悪の虫は退治しきれない
人は皆、最期に斎場に運ばれ
「済み」の焼き印捺されてしまうから
だから生きている間は祭りに参加して
わっしょいわっしょいや ...
差し押さえられた場所の
緊張の中に私はいる
算出されたバランスが
内面を形作るべく
線を結ぶ
いくつかの送風路
支点をさしはさみ
正四面体は点在する
遠近法による前方角度
仕切り ...
ゲーノー人のカラオケ番組に
ノリピーが復帰した
いったい何ヶ月持つと思いますぅ
教えてブンシュン
誕生について、何か書こうと思ったけれど、
なんだかバカバカしくなった。
戦闘機のコクピットには、ハンドルも計器類もない。
ゴーグル内に開示するヴァーチャルな時空で、
兵士は操縦する・パント ...
煙草をすって
悲しんでた
きみの唇と
わからない思い
花の葉は にごり、
ふっていた雨はやみ……
永遠に
さびしいだけなんだって
き ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
楽しい日々
水宮うみ
自由詩
0
19/3/30 7:12
こころを濡らす4月馬鹿の日
秋葉竹
短歌
6
19/3/30 5:50
開花宣言
夏川ゆう
自由詩
1
19/3/30 5:27
心に闇があるらしい
こたきひろし
自由詩
1
19/3/30 0:00
朝を叫ぶ
新染因循
自由詩
2
19/3/29 23:39
花運ぶ舟
秋良
自由詩
11
19/3/29 22:34
爬虫類の頭
マサヒロK
自由詩
0
19/3/29 22:24
やがて疲れはてて
こたきひろし
自由詩
3
19/3/29 20:59
ウタガエ ワガジンセイナンテ
ナンモナイデ...
自由詩
1*
19/3/29 19:08
ちんちんまんまんにぶちこむ
viraj
自由詩
1
19/3/29 14:21
化物
中原 那由多
自由詩
0
19/3/29 11:01
緑色の錠剤
塔野夏子
自由詩
2*
19/3/29 10:55
梅の花、ひとり
高林 光
自由詩
2
19/3/29 10:30
海のかたちがある。
ぽりせつ
自由詩
4*
19/3/29 8:00
女
印あかり
自由詩
9
19/3/29 0:31
回路系
マサヒロK
自由詩
0
19/3/28 22:10
てるてる坊主と相合傘
小原あき
自由詩
1
19/3/28 19:06
ネット詩再考
ナンモナイデ...
散文(批評...
14*
19/3/28 18:21
沈黙の凝視者
viraj
自由詩
0
19/3/28 14:55
おふくろ
あおいみつる
自由詩
12
19/3/28 13:57
見えない流れ星
高林 光
自由詩
2
19/3/28 13:12
ハルの空、ハレの空(改訂)
ひだかたけし
自由詩
4
19/3/28 12:10
虐められないかヒヤヒヤしてるなら虐められてスッキリしてみな。
よーかん
散文(批評...
0
19/3/28 10:52
信仰
やまうちあつ...
自由詩
4
19/3/28 10:23
にゃん
水宮うみ
川柳
1*
19/3/28 2:01
問題は何一つ解決を見ない
こたきひろし
自由詩
2
19/3/27 23:15
工場内雰囲気
マサヒロK
自由詩
0
19/3/27 21:59
復帰だピー
ナンモナイデ...
自由詩
1*
19/3/27 21:27
戦闘機
〃
自由詩
2*
19/3/27 21:24
たばこ
草野春心
自由詩
0
19/3/27 20:45
938
939
940
941
942
943
944
945
946
947
948
949
950
951
952
953
954
955
956
957
958
959
960
961
962
963
964
965
966
967
968
969
970
971
972
973
974
975
976
977
978
4.02sec.