嗅覚は、愛を見つけてくれた。

嗅ぐことは共同社会感情につながった。

嗅覚は、五感の女王であった。

しかし、彼女には笑いが足りなかった。

理性は、嗅覚からの超越を求めた。

...
今日の昼はランチパックのたまごを食ってしまった。
反骨心の欠片もない、従順な青年になってしまった。
社会は変化を望む
自分もそうで 
でも、望まなくても変わっちまうよなあ

まあいいと思って
やるしかないと


気づいたらここまで来ていて
また気づいたら
こうして書いたことも忘れ ...
 今月ももうすぐ終わる。仕事のほか、事務的なものを多く作成する必要があったが、昨日でほぼ完了し少しホッとしている。家業で書いているブログも書き終え、ふと外を見れば思いがけず朝焼けとホオジロの声があった ... 暗いと不平を言うばかりの人がいる
それを聞くにたえられずに
手探りで明かりをつけた人の目は
視力を失っていた

眩しい光は嫌いだ
たえられない
と言って
暗い部屋に籠る人

その心 ...
この世での光は消えてのち
また射す光、止めどなく

覚悟せよ
全ては〃進化〃の時流に乗り

大地が割れる感触を
肉に刻んて進み行く

この世に在る限り
この世での光は消え去って
...
「好きでした」一行の手紙が時を止め君が綺麗な声で泣く春



きみの乗るスクーターにはあの頃のセピアの記憶をまだ積んでいる




弓なりに背を反りかえし喘いだらダメだとわかって ...
 
 
ニュージーランド、アイルランド、ポーランド、フィンランド
すべてのランドが良い所ならいいなあ
世界中の船乗りがそう思っているころ、光雄も例外ではなかった
光雄は数えで十五歳
まだ ...
純白に燃えて光る
おとめ座のスピカ
真珠のイヤリング
砂浜に片方埋めて
打ち寄せる涙で
あなたの愛を確かめる
どんなに好きでも
言葉も泡になる
青白く光る涙
波が眠る桜貝を
夜空に ...
屋根よりもずっと
高いヒマラヤスギ
私が生まれるずっと前から
この街が出来る前から
あなたはずっと生きてきて
誰よりも何でも知ってる
すべてを見ていたのね
綺麗な緑色の松葉の恋人
もう ...
青空が太陽を包み
誰にも気付かれないように
内緒で降るひな菊の種

フェリシアの魔法で
夢から覚めて
青い花びらが
空を大地に咲かせる

遥かな海のように
波の中で泳ぎ
風に揺れ ...
歩き疲れてベッドに横になった
からだがスライムみたいに
ひらべったくのびて
平面と化していく
目も鼻も
どこにいったかわからない
耳だけはラジオの音をひろう
手も足もシーツの端から
ゆ ...
 40分で三度 視界に入る
 その意味は何 と問う
 対向車の刹那 の四桁
 思考の覚悟は 一旦停止
 物質界と天の 境目がぼやけて 透けて 入って来る

 「1001」ダーツか手 ...
コロナウイルスに感染して苦しむ人に
インフルエンザウイルスを投与して
身体のなかで
ウイルスの覇権争いをさせたなら
コロナの辛さを
インフルエンザで忘れる的な形で
撃退出来たりするのではな ...
愛の楽譜を開くと
休符まで飛び出すように
決まりのない唄を歌い出す
何かが始まった気がする時は
新しい飲み物を選んで
それが美しいかどうかさえ
自分と一緒に窓へ映した
何にも染まる前の私 ...
欲しかった
黒の楽茶碗が一万円
形良く 手に馴染みそう
オークションの画像を
あちこちから見入る

さあ 開始
値がカチカチ
一万五千円 一万八千円 二万円
「まだ上げられますか?」 ...
労働と眠りをたして何日か
掛けたら給料がもらえる けど

むなしくて頭の中を流れだす
『働く男』『すばらしい日々』

なぜかなぁ吉高由里子のドラマで
ナミダしたのは観てしまうのは

...
この場所が、森だったことを思い出す

幽霊を裏の飯屋に連れていく

とりあえずルンルンしている11月

パンダにも狂暴的な面がある

着ぐるみの中であきらかに笑ってる

はんぱなく ...
四つ葉のクローバーが2と2の間でくるくる回って、
+としても×としても、答えは4で変わらなかった。
そんな幸運を、四つ葉のクローバーは私に見せていた。
ばらばらの時間を指して止まっているいくつもの時計たち。食器棚は四つもあって、そのすべてにぎっしりと食器がつまっているーたいていが五つ揃えで、花柄で。商店名の入ったカレンダーや手ぬぐい(開封されて ... 星に鍵を掛けた夜から
自分の光が見つけやすくなる
群青に飛び込むような体が
世界に色を映し明るくして
私が回れば三回転半
地球が戻って来る約束する
いつも出会いは過去の中の未来
先のこと ...
マスコミや知識人や評論家も含めて、既に染まっている
コロナという呼び方をコビッド19(日本風アレンジをしてもいいけど)と
呼べないことが根っこにあることに気づいてもらうことが、
最初にやるべき今 ...
庭の白薔薇をねぢ切ったら血が出た。そのような音が出た。こころのままになぞるピヤノの鍵からは、やはりうつくしい音が出るのだが、それはこのように歪んでしまう。天上のしらべからは遠く、さりとて地 ... 嘘っぽくなるから我を忌み嫌う
詩は読むものである、よみびとしらず
          un pastiche, encore


きみが書く手紙の文字は読もうとすると揮発してしまう

ありきたりの半島とありふれた海峡

街を寸断する運河や暗渠 について ...
羽の落ちた三日月は

爪の残骸を集めた太陽です

あなたの知らない発条は

あなたが知らぬ間に爆発し

夢で見た場所まで

血みどろの感傷を運ぶのです


わたしたちが

...
あたし、一番好きなお菓子
チョココロナ
ねじれたとんがり頭のパンに
一杯につまった
チョコクリーム
時には頭から齧ったり
時にはお尻のチョコクリームから舐めたり
学校帰りの食卓に二個載っ ...
何も言わなくてもいいの
あなたがしてくれたこと
忘れることなどできない
とても幸せな時を歩いてきた
風が埃をはらって
雨が行く先を洗って
太陽が遠く見守っていた
心配しないでいいの
怖 ...
元日に歌番組見て笑った男が
2月発症して傷害で拘束
3月には物言わぬ骸に
嬉しげに報じる記者と
嘲り溜飲を下げる視聴者らが
彼に支払う対価は幾らだ


2月節分の豆を撒き
3月雛祭り ...
悲しい色をした
涙を雨でうすめたような
白い白いため息が
空に昇っていく

銀河に棲む妖精が
ひとつひとつ集めて
星に変えて並べていく

果てしない宇宙に
天の川が流れていく
キ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
真実を探して。viraj自由詩020/3/27 16:58
しまったクーヘン自由詩1*20/3/27 16:06
自由のようにありたくて なれなくて  二宮和樹自由詩020/3/27 8:10
かすかな朝焼けとホオジロの声山人散文(批評...5*20/3/27 7:18
暗いと不平を言うばかりの人こたきひろし自由詩220/3/27 6:31
捨て石(改訂)ひだかたけし自由詩420/3/27 4:14
さまざまな世界で鴉が鳴いている秋葉竹短歌720/3/27 0:50
憧憬たもつ自由詩320/3/26 23:18
おとめ座丘白月自由詩020/3/26 22:59
ヒマラヤスギ自由詩020/3/26 22:59
ひな菊の妖精自由詩020/3/26 22:58
洗脳Lucy自由詩12*20/3/26 22:52
「1001」朝焼彩茜色自由詩220/3/26 22:45
特効薬花形新次自由詩220/3/26 20:06
ミナト 螢自由詩020/3/26 19:57
嵌まるもちはる自由詩3*20/3/26 16:47
労働と眠り佐和短歌320/3/26 15:43
広場水宮うみ川柳0*20/3/26 14:48
しあわせの四自由詩2*20/3/26 10:48
メモ(東北)はるな散文(批評...420/3/26 10:43
少女革命ミナト 螢自由詩120/3/26 8:10
ウォルトディズニーの憂鬱足立らどみ自由詩1*20/3/26 7:53
迷いの肖像xxxxxx...自由詩020/3/26 3:29
よみびとしらず足立らどみ短歌020/3/26 1:13
今日、明日墨晶自由詩2*20/3/25 23:29
InternetExplorer6.0以上のみ竜門勇気自由詩1*20/3/25 23:17
チョココロナ花形新次自由詩120/3/25 23:15
妖精になるまで丘白月自由詩020/3/25 22:58
Exchange大村 浩一自由詩620/3/25 22:58
春の小川丘白月自由詩020/3/25 22:58

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