幽霊の透ける指先
胸に満月の魂
ローレルの葉一枚
涙に歪んで緑の星
一緒に行きましょう
妖精が幽霊を案内する
懐かしい匂いがする
葉を抱いて幽霊が泣く
月光が教会に入っていく
...
言葉を覚えたのに
伝えられないこともあるよ
困らせるのが嫌だから
私の存在がただ余るだけ
起きてしまう心に宿題を
貰えたらきっと眠らずに済む
人は花のために優しくなれる
人は人のために寂 ...
書く、
打つ、
叩く 言葉
ひたすら
書く、
打つ、
叩く 言葉
朝方
酷くうなされ
幻のなか
さ迷い出た
便所に行っても
幻に包囲され
恐
の文字、
踊った
...
雨宿り 宿題にまで雨宿る
雨が降る 世界に重さがあったから
鏡面の向こうへ走っていった風
もくもくと曇った空を見上げてる
環境保護に対する
グレタの熱い思いは
新型コロナウイルス感染が
ずっと続くことで
はからずも叶おうとしている
いや、本人も感染したところを見ると
地球にとっての癌は人間に他ならない
とい ...
いしころけった
いしころがった
いしころまって
いしころがって
いしころまった
いしころせずに
色もなく
香りもなくて
ただ
暗闇で
ひっそりと咲く
ひかりも
水もないのに
...
私にはもうすでに一篇が見える
愛に飢えたら食べなさいと手渡してもらった鞄の底に沈んで
そよ風をつれて限りなくリリカルに
それは永遠を彷彿させるワルツのような
過去を一望する夕焼けの丘に立って、海を探して仰ぐだろう
水曜日は午後から天気が下り坂らしいのです。
その坂を下り続けて、僕は海底へ帰りたいのです。
かさついた手
あなたのそれと繋ぐには
愛想のない手
仕事には慣れているけれど
甘えることには慣れていないの
あなたの肩によりかかる
そんなことも出来ないわたしを
置いて行かないで ...
夜に懐いた雨の音が
傘を持たないから良く聞こえる
雨肌は滑らかに
髪の毛をストレートにして
素直な仕草を誘うメロディだ
追い駆けるように歌い
消えるように跳ね返す
ひとつのグルーヴが
...
ファミファミ暗い音
秘密めいた
謎に歪んだ
スタッカートほどの傷
でも救いなのは
ファミは途中の音
次の音の選び方次第
スラーかかって
明るい音になるかも
慎重に
でも ...
葉よ 舞え
葉よ 美しい
街路樹の影が伸びる歩道
私の影がすぐ横で
恋人のように寄り添って
一人の帰り道も
寂しくないわ
小さな新芽が眠るころ
星を見上げて思う
明日も晴れね
街灯の下で一人きり
アク ...
菜の花畑に隠れて見る
緑の森と太陽の中
ミツバチは金魚のように
黄色い水面を目指して泳ぐ
黄色い帽子の妖精が
青虫に声をかける
モンシロチョウに
なったら一緒に飛ぼうね
たくさ ...
祭りの灯が落ちて
桜も一息つき
目を閉じる
月夜の晩に
花びらが
月の精に命をもらう
雪が降るように
蛍が飛ぶ
風がひとり
星に生まれて
最 ...
もうじき二週間になるが
いい加減
テレワークに飽きてきた
自宅で仕事をしてる奴が
何となく今ふうで
カッコいいと思っている
そこのあんちゃん、ねえちゃん
全然違う、大間違いだぞ
やっぱ ...
唾をべっと吐いて
スタンスを取り
必要以上に
鋭い眼光で
強い態度で
何の責任も要らない、関係のない
政治やメディアに噛みついて
なんならやってやるぜと
ジャブを繰り出して見せる
...
駅が眠っている
私たちと同じ格好をして
そのおかげかと思う
狭くなる
窮屈になる
駅の隙間に挟まったしおり紐
五十六頁、大切なことは書いていない
早朝の停車場線を人が歩い ...
春の夜に
煌々と浮かぶ満月は
闇に艶めく大地のあちこち
銀の涙を溢しながら
陶然として傾いていく
わたしは寝床でゆっくりと
その推移を辿りながら
迫り来る世界の無表情に
今夜もやっ ...
大いなる問いの果てには
大いなる答えが待っている
大いなる誓願の果てには
大いなる勝利が待っている
大いなる何かに殉ずる時
大いなる境涯が開かれる
資本主義がこの世の中を
現実に動かしている以上
コミットするしかない
しかし資本主義は万能ではない
人生に哀しみがつきまとう限り
詩ができるのと同じように
哀しみの翼と共に
翔べよFly high
何度でも言うよ
人生に哀しみはつきもの
むしろ哀しみを糧に
飛ぶしかないんだ Fly high
悲しみが価値になる国の話
いっぱい悲しい人が金持ち
いちばん悲しい人がプレジデント
そんな国なら
痛みに気付けるのかもね
知らんけど
今までずっとありがとう
カラオケの最後に歌おう
合格発表で見つけた番号
ラッキーナンバーにしたら
キーホルダーを欲張り過ぎて
ガチャガチャと鳴り始めた
それくらいたくさんの
声を止めて来 ...
広島市山川海に癒される平和の祈り純粋なもの
車から見える瀬戸内海綺麗焦ることないそう言っている
雨模様日本全国雨マーク台風並みの風に苦しむ
雲多く雨が降るかもしれないとそう言っている ...
漕ぎだした宇宙は
私の在り方を変え
自由という奔放なる滋養を得るよすがとなるだろう
基本的には愛という形で最善を尽くすのだが
将来を見た因果を
良き形で携え帰っていくだろう
その祈 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
月桂樹の妖精
丘白月
自由詩
0
20/4/8 22:39
先生
ミナト 螢
自由詩
1*
20/4/8 20:58
書く、打つ、叩く(改訂)
ひだかたけし
自由詩
4
20/4/8 20:41
黙々と雲
水宮うみ
川柳
0
20/4/8 18:41
グレタの願い
花形新次
自由詩
1
20/4/8 18:21
いし
TwoRiv...
自由詩
1*
20/4/8 17:34
憂いの花
風の化身
自由詩
0
20/4/8 17:08
鞄
もっぷ
自由詩
0*
20/4/8 15:23
〃
〃
自由詩
1
20/4/8 15:08
〃
〃
自由詩
0
20/4/8 13:45
坂
クーヘン
自由詩
7*
20/4/8 13:11
微笑む手
卯月とわ子
自由詩
0
20/4/8 10:49
輪唱
ミナト 螢
自由詩
0
20/4/8 10:24
ファミのうた
木葉 揺
自由詩
1
20/4/8 0:55
葉 Ⅱ
弥生 陽
自由詩
1
20/4/7 23:33
葉 Ⅰ
〃
自由詩
0
20/4/7 23:30
春の帰り道
丘白月
自由詩
0
20/4/7 22:26
菜の花の妖精
〃
自由詩
0
20/4/7 22:25
春の蛍
〃
自由詩
0
20/4/7 22:25
メリー&ハリー
花形新次
自由詩
1
20/4/7 21:34
見苦しい、シャドー
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
20/4/7 21:25
停車場線
たもつ
自由詩
2
20/4/7 20:43
満月とのっぺらぼう
ひだかたけし
自由詩
2
20/4/7 18:37
賛歌
渡辺亘
自由詩
1
20/4/7 17:40
資本主義
〃
自由詩
0
20/4/7 16:21
Fly high
〃
自由詩
0
20/4/7 15:58
カナシ
砂漠枯
自由詩
0
20/4/7 13:55
4301
ミナト 螢
自由詩
3*
20/4/7 11:50
広島市
夏川ゆう
短歌
3
20/4/7 5:15
命の形として ~あるものがあるとは~
二宮和樹
自由詩
1
20/4/7 5:02
929
930
931
932
933
934
935
936
937
938
939
940
941
942
943
944
945
946
947
948
949
950
951
952
953
954
955
956
957
958
959
960
961
962
963
964
965
966
967
968
969
加筆訂正:
空瓶
/
ホロウ・シカエルボク
[20/4/7 21:30]
なぜどんなにチェックしても誤植があるのだろう
4.85sec.