なんだか改行していくたびに前に書いたことの一切を忘れてしまっているような気がする
思い出すたびにもう一度読むと
もう違うことを言いたくなっていて書き直す

それっぽいようなことを書いたってダメ ...
青い青い大空が
広がっているから安心して
僕は今日という日を歩んでいく

体のあちこちが故障して
傷だらけの魂を抱えても
此の世の光に包まれて
生きる歓びに貫かれ
今日という日を生きて ...
春の神はいそがしい


あるときは冬の姿になり

次の日には

夏の暑さを装う


雪どけの水に

色あせた枯葉たちを

はこばせ


恋人たちに 別れた秋を思いださ ...
( みんな、あ みいんなどもっていたならしわ、しあわせになれるかもって  あははは、かも、生まれたき、と ときから社会の か、 カモ   )

「ごめんなさいして
「ごめんなさいって言いなさい
...
(電話線を抜いて)

明かりを灯します

(テレビを消して)

戸を閉めましょう

(夜を静かに分かつのです)

誰も喋ってはなりません

(静かな夜を分かつのです)


...
雲を仰いで
勇壮な魚群を描くのは
あなたの心にそれがあるから

月を見つけて
三日月に微笑まれるのは
あなたの心にそれがあるから

風に揺れる稲穂が
駆けてくるあの子の影に見える ...
命の抜け殻の羽ばたく音が
息と手のひらのかがやきを見ている
朝が
径の上の夜を流す


頭の穴に降りそそぐ
夜の指の先端の星
まばゆく痛み
頬へあふれ こ ...
君を思い浮かべると、君の口笛も一緒に浮かぶ
楽しいとき、嬉しいとき、君は決まって口ずさむ
どこかで聴いたことがあるような、その場限りの人懐っこい旋律を吹く
息とメロディーだけのとっても素朴なその ...
山の中にかえっていく今日を
力強い何かに掴まりながら見ていた
薄っすらとあらわれはじめる
星の一つ一つに名前をつけて
大好きだったものに似た影を覚えていく

それぞれのたましいを均 ...
どう考えても
自称詩人は路上刃物振り回し犯の予備軍だ
俺だけが思ってんじゃねえぞ
試しに近所のまともな生活者に
「私、働かずに
日がな一日ネットで自称詩人やってます」って
自己紹介してみ
...
列車にゆられて行くひとびと
まるでアニマルのような
いや異星人のような人の群れ
横に座っているOLが居眠りを始めた
首をカックンカックと私の肩にもたれる
赤いヒールの女の白い足がのびる
喪 ...
「このような事件
どうすれば防ぐことが出来るのでしょう」
相も変わらずクソマスコミが
クソの役にも立たないことを吐き散らしている
こいつらはいつも
ともすれば加害者も被害者だ的な目線で
社 ...
じきに夏ですね

わたしの表現は
誰にも奪えませんが

暑さにかまけて
じきに夏ですねなんて言ってみる

新陳代謝で生まれ変わるわたし
青空のもとで血肉を燃やす
風の隣で鼻を利かせ ...
かん高いガダルの啼く声が
白群の山々に木霊して
間近に海を見下ろすメドの家の庭には
彩り鮮やかな草花が咲いていた

山腹にあるメドの家の赤い屋根には
ダ、ド、マ、の翅のある猫が巣をつくり
...
人の命は平等だ

人殺しの塵屑も

産まれたばかりの赤ん坊も

適当抜かす司会者も

赤く染まったあの子も

0.7mgだか21gだか知らないが

魂には重さがあって

そ ...
あの時の理解は宇宙に染み渡ってゆくのだ。

ほかのまぜものを食べてみようか
黎明の貧困のうち商売が成り立たないから
廃墟に廃棄される、ロボットの哀しみの夜を知れば
凍てつく空気を ...
必死過ぎて痛々しい
何とかしてクソ自称詩で身を立てたいのだろう
或いはクソ自称詩人であることに酔っているのか?
まさか四畳半でどてら着て
咳き込んでたりすんじゃないだろうな
今の時代、ギャグ ...
目覚ましが鳴らなかった
テーブルで左肘を打った
あわてて食べて頰の内側を噛んだ
胃が驚いてお皿に吐いた
呼び鈴、呼び鈴
タンスの角に足の小指をぶつけた
茶封筒の開け口で人差し指を切った
...
わたしには、人の縁が見える。

{引用=えん【縁】〔名〕
運命として定まっているめぐりあわせ。えにし。
物事とのつながり。関係。
肉親・師弟などのつながり。
仏教で、原因。特に、直接的な ...
三度目の嘔吐
硬めで頼んだ麺が
グチャグチャの化け物になる
冷たい水はどこ?
水たまりを憎らしげに見つめる

時刻
うーん
そんなものは存在しないようだ
周りは暗くて
街灯が街 ...
 くつを洗う

 何も考えたくない時

 くつを洗う

 冷たい水

 タワシの感触が

 トゲトゲの胸の内を鎮める

 泡に埋まる真っ白だったスニーカー

 太陽の光を浴 ...
*

・・・・・・・、・・・・・・・、・・・・
・・・・、・・・・・。
・・・・・・・・
・・・・・
・・・、・・

いいえ 堕ちたのは君たちです
堕ちてしまったから脳を損傷したので ...
夕方のうるさいぐらいのチャイム音広場で遊ぶ子供見かけず

食べ物の嫌いなものが減っていく育ち盛りの息子よく食べる

卓上のカレンダーすぐ選べない豊富な種類僕を悩ませる

旬のもの各季節には ...
窓から
射しこむ
ひかりに揺れる
小さな寝顔のうえで
未来がうず巻いている

シエスタ
君は宝島を見つけたのか
シルバー船長や
オウムのフリント
うず巻く海原を越えて
高らかに ...
メノウ色の小瓶がたったひとつ、初めて立ち上がろうとする動物の子のように、リノリウムの床で転がって、鈍い非常灯の光を微かに反射していた、わたしはなにか他のことをしにその部屋に訪れたのだが、そのせいで ... おまえの手には
もう半ば潰れた
折鶴が死んでいた

折鶴がまた羽ばたくことを信じようとする
瞳に縋りつきたい誘惑、がある
だけど、告げなくては
いけないのだ、小さな手よ

おまえの手 ...
吹いている
もう風が絶えず
吹いている

私は空の青みを見つめる
やがてその底の方から
貴女の声が木霊するまで
漆黒の闇に手を伸ばし
混沌の夜にひざまづき

吹いている
もう風 ...
 死のうと思ったとき不思議な感動が身体を包むときがある。僕は誉められた人間ではなく、悪いこともいっぱいしてきたのに、全てが、許されてしまうような。その感動が欲しくて、僕はときどき何もかもを捨てて、死の ... 前歯を光モノに替えてやろうと思う
「ピカリ、が眩しいだろ?スズメ
奥歯の歯周ポケットから小銭が溢れだして
それを溶かせばいいだけのお誂えさ
ここだけの話しだけど 」
使えば使うほど ...
老練さを思わせる道がある
枯葉や 桜の花びらや
皆が道に捨てていく 空き缶や言葉に出来ない音が
この見事な景観の礎となっていると思うと
一歩一歩を踏みしめる度に
新たな歴史を刻んでいる気分 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
しゃばしゃばな窓の外で宮木理人自由詩1*19/5/30 14:40
walk・on18 今日という日に(改訂)ひだかたけし自由詩519/5/30 14:39
春の神st自由詩419/5/30 5:13
信仰が生まれる来世の自由詩119/5/30 1:17
静かな夜を 秋良自由詩319/5/29 22:56
naru自由詩019/5/29 22:50
降り来る言葉 LXX木立 悟自由詩219/5/29 20:38
口笛水宮うみ自由詩1*19/5/29 20:27
そういえばぼくたちはカマキリ自由詩319/5/29 19:41
予備軍花形新次自由詩219/5/29 18:48
列車模様(運命共同体)あおいみつる自由詩4*19/5/29 18:37
未然防止花形新次自由詩019/5/29 18:13
じきに夏ですね印あかり自由詩10*19/5/29 12:41
メドの赤い屋根の家 ☆atsuch...自由詩5*19/5/29 7:34
魂の重さたいら自由詩019/5/29 2:14
ただ世界はひまわりでできているべきである秋葉竹自由詩819/5/28 23:23
自称詩人は人生に向き合わない花形新次自由詩019/5/28 20:40
泣くのが下手な人/即興ゴルコンダ(仮)投票対象外こうだたけみ自由詩2*19/5/28 19:43
ある鋏の使い方愛心自由詩119/5/28 17:05
ネバー・ゲット・サンライズ竜門勇気自由詩019/5/28 12:03
靴を洗う佐白光自由詩2*19/5/28 10:29
The ENDハァモニィベ...自由詩5*19/5/28 6:26
夕方夏川ゆう短歌319/5/28 5:15
午睡の刻帆場蔵人自由詩519/5/28 2:34
真夜中、旋律のない第一楽章ホロウ・シカ...自由詩2*19/5/28 1:28
鶴を折るとき帆場蔵人自由詩719/5/27 21:16
吹いているひだかたけし自由詩519/5/27 19:29
生きてきたこと:Part 2.1由比良 倖散文(批評...4*19/5/27 5:24
プラチナアラガイs自由詩10*19/5/27 3:45
オウト・ロック!!ふじりゅう自由詩119/5/27 2:39

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加筆訂正:
Boys be ambitious !/足立らどみ[19/5/29 21:08]
^^/
4.5sec.