せまい
ことばをつなげた
愛らしきものの
馬鹿らしきものの
井の頭公園
きみからの
電話だけまっていた
かなしさの
退屈しのぎの
...
恋人たちは
ひと夜きりの雨だれ
むなしいヘッド・ライト
路上で きたない髭の男が
犬のように愛をうたっている
さわがしい言葉と いつか記憶に
変 ...
波の下を
波の舟がゆく
荒れ地を
三つの影がすぎてゆく
灰の針で描かれた街
凍る窓に浮かぶ一房
蛾の葉 ひとつの枝
ふるえ ふるえる
窓を横切る歌の ...
在りし日の
オスカー・ピーターソンの指は
鍵盤の上を無心に踊り
宙に奏でる音符の流れで、僕に云う
(生きるって、悪くないよ
時には素敵なこともある)
「この世に、虹はあるのか ...
私はまだ鬼なのか。
負いかければあなたは逃げるのか。
何をしても掴まらないから、
あなたが鬼となり私を追うこともなし。
そもそもゲームはまだ続いているのか。
広い広すぎる荒野で立ち尽くす。
...
日曜日の午後に雨に濡れていた
雨が滲み込んでいく土地は
いつしかインフラ工事も終わり
街が産み落とされようとしている
興奮と鎮静の狭間で理性を失うことは身体に良くない
すこし海の底まで堕 ...
{引用=暖冬}
緩んだ根雪から枯草が
冬の裳裾を刺し留める
立ち姿も変わらずに
乾いた虚ろが季節を計る
雪を被って種子は眠る
殻を破って溢れ出て
日差しに青く繁る頃
穿つような骸も ...
学校の教科書には書いてなかった事が
この社会にはふんだんに転がしてあって
それを意図的に転がしているのは
先に社会を歩いている大人たちでした
自分が足を躓かされたからという理由で
後 ...
足首に線を引いて帰る
波の重さは鎖だと思う
その音を繋いだままで歩く
大切な約束のような錆に
起こされてやっと体に染みた
波は目覚まし時計に似ている
少しずつ流れを止めてしまい
幸せな時 ...
性格の明るい人と
性格の暗い人が何で存在するのか理解出来ません
それがもし生まれつきの個性だったら
それを
不公平の極みとしか判断できない私は
もしかしたら心の浅い人間かもしれません
...
私の心には鬼が住む
気づいてしまったのは小学生の時
手を繋いで通学していた彼女が
担任の先生と楽しそうに話しているのを見た時
この思いを消し去りたくて
心 ...
窒息しそうなんだ
水に頭を押し付けられ
がぼがぼと喉が埋められる
外で烏が鳴く
きっと黒い
アルビノではない
とっくに殺されている
殺されている
真っ白な道着
居 ...
死ななくて済むんだろうと思ってるお酒が飲めるようになったら
何回もやり直して水に流す横顔にまた夢をみている
触れないとわからないようにしていたいきみに魔法がなくてよかった
すきとおってこころにふれる
すういきがころがってはくいき
あなたのこころにながれこむと
くうかんがはずむようにのび
ぐうんとまさつ感じ
こんにゃくゼリーのような愛の流れが
がわたしの胸にと ...
妻と息子はかわいい寝顔でねているが
男はつらいよ
って、
誰か晩酌の思いをわかってくれる
友はいるかね
はぁ・・
たゆたう面影の午後を錯覚として生きているのだとしても。
あなたは葉っぱだ。大きな蓮の葉の形した
あなたはラッパだ。
素敵なクリスタルの星星を宇宙に輝かせる
そうして私の信仰は止むのだろう
...
さん、らん、する、さん、さん、と降りそそぐ、ひかり
の卵、ひかりが、生み、落とす、きのうへの、あしたへ
の、記憶、あなたがいない、そのことのために、はつね
つする、記憶、、、さん、らん、する、さ ...
https://drive.google.com/open?id=1jffx7MTxwd3p2qyb0eptGdIlS7lQZpRR
緩やかに
空気が流れる
初春の宵、
懐かしい匂い
鼻腔を巡り
大気圏から降って来る
息吹く命の源を
ゆっくり静かに散種する
)ああ、魂はうっとりと
)息吹く命の香に包まれ
)何 ...
アナログレコードが、もてはやされると、
もはやひねくれている僕は、
CDの肩を持ちたくもなる。
CDは軽いしかさばらないし可愛いじゃないか。
それに、拘っているレーベルだと、つくり込みも丁 ...
裸木の梢が揺れている
春の匂いが漂う大気に
カラスの子らが群れをなし
春の肉感をついばんで
新たな季節の到来を
心底喜び身を震わせる
春を孕んだ大気のうねり、
若芽はもう膨らんで
...
夜には
僕の肉体は
さらさらさらと、
カーペットの上へ落ちていきます
はだのいろがあおく
こころのいろもあおく
人と一緒にいることに
適さない生物になっているのです
僕は
...
暖かなもの全てが鉛色の死に沈み
永遠は半旗のように項垂れ
希望が蒼い地図のなか迷子になる
顔を背けた神々と姿を現す悪魔たち
剥き出しの恐怖が白い小部屋に充ちるとき、
残されたことは全 ...
僕はマリオネットである
ただ、本当にマリオネットという訳ではない
まるで、マリオネットの様に動くからである
人にこれを買って来いと言われたら
すぐにでも買いに行く
人にこの仕事をお願いし ...
溶けていくチョコレート
だらだら伸びて
いつか水溜まりに
沈んでいくのは
わたしの想い
消えないまま
濁っていく
なにぶん英語が苦手なのでスペル間違えてるかも
人間生まれて息を引き取る迄に果たして何回呼吸を繰り返すんだろうな?
そんなの考えるに値しないの
かな
考えるに値しない事を
生活に何 ...
何となく過ごしている
何となく仕事している
鏡に映った顔が
元気なオーラではなく
少し濁った感じ
ストレスが消えれば
元気な色に変わる
見た目も変わる
鏡に何でも映り込む
...
追いかけては払い 戻され
血の渦が逆流する
沼地に咲く菫 六月の花瓶
雑草をなめる一匹の小羊よ
睡る白い乳房の傍らに
ときに割れた皿で心臓をえぐり
手相が ...
定年を理由に整理解雇されてから失業者になった
無職という存在になってから
十ヶ月近く無為に過ごしてしまった
その間社会から必要とされない人間になってしまったという思いに苛まれた
月 ...
どうせ死ぬんだからさ
生きている間は楽しまなくちゃね
そんなの誰だって思うことだけどさ
現実は
この世の中楽しめる事より
楽しめない事の方が断然多くてさ
たとえば
セックスなんて ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
Blues
草野春心
自由詩
1
20/2/16 19:50
恋人たち
〃
自由詩
0
20/2/16 19:49
冬 真昼 器
木立 悟
自由詩
0
20/2/16 19:23
ジャズマンとの対話
服部 剛
自由詩
2
20/2/16 19:19
悩み。
杏っ子
自由詩
1
20/2/16 18:07
なんて考えてる
あおいみつる
自由詩
3
20/2/16 16:16
行方知れずの抒情 一
ただのみきや
自由詩
1*
20/2/16 13:14
学校の教科書には
こたきひろし
自由詩
1
20/2/16 9:19
波
ミナト 螢
自由詩
1*
20/2/16 8:46
遥か遠くに
こたきひろし
自由詩
1
20/2/16 8:11
鬼退治
佐白光
自由詩
1*
20/2/16 1:44
エア ドロップ
秋也
自由詩
1*
20/2/16 0:51
a
星染
短歌
1*
20/2/16 0:00
下書き中
七尾きよし
自由詩
1
20/2/15 23:45
晩酌の愚痴
服部 剛
自由詩
1*
20/2/15 23:21
ラッパイナップルビー
杏っ子
自由詩
4*
20/2/15 22:07
さん、らん、、、
岡部淳太郎
自由詩
5*
20/2/15 21:00
青い月夜
A-29
自由詩
0
20/2/15 20:34
初春2
ひだかたけし
自由詩
2
20/2/15 18:52
君は音楽を何で聴いたか
はだいろ
自由詩
1
20/2/15 17:49
初春1
ひだかたけし
自由詩
2
20/2/15 14:12
のぞみ
秋葉竹
自由詩
2
20/2/15 13:01
焼尽
ひだかたけし
自由詩
3
20/2/15 12:34
マリオネット
瀧石夢真
自由詩
3
20/2/15 11:57
渡せなかったチョコレート
卯月とわ子
自由詩
3
20/2/15 11:15
Brethnig 呼吸かな
こたきひろし
自由詩
1
20/2/15 6:45
鏡
夏川ゆう
自由詩
2
20/2/15 5:34
母の死
アラガイs
自由詩
4*
20/2/15 3:41
ハローワークにて
こたきひろし
自由詩
1
20/2/15 1:18
どうせ死ぬんだからさ
〃
自由詩
2
20/2/14 23:59
872
873
874
875
876
877
878
879
880
881
882
883
884
885
886
887
888
889
890
891
892
893
894
895
896
897
898
899
900
901
902
903
904
905
906
907
908
909
910
911
912
3.51sec.