凍り付くような冬の空に
星が瞬く 
まばたくまつ毛にイルミネーション

偽りのマドンナは夜のムーンカナリア
粉々にひび割れた心をセメダインで繋いで
夢は孤独の水槽に泳がせる

とまどう ...
三本の吸いがらを並べて
川の字にする
川の字は実際の川を
上手に簡潔に表現している

私が漢字なら
縦に一本、曲線をひいて
右上にちょぼ


と書いて「ぬふ」と読む
...
本当を書きたいな
真実を見つめたいな

風が吹けば心細いし
たそがれ時は切ないんだな

光が欲しい時もあれば
闇を好むときもあるんだな
なんか不思議なんだな

人間っておもしろいな ...
ネットのオカマをネカマというのは周知のとおりだが、

ネカマは、男性の貴重な時間を無駄にする可能性が合うから罪だ。

私はネカマしたこともあるし、されたこともある。

思えば、人の一生は罪 ...
そもそも最初に仕掛けてきたのはてめえだろ
やり返したらブチ切れるってどうかしてんじゃねえのか
俺はイーブンに戻しただけさ
いつまでもゴネてるとマジで容赦しねえぞ
てめえ、ブ、ブ、ブ、ブ ...
私はたぶん泣かないだろう
悲しいことがおこっても
愛しいものが失われても
これまであまりに
くだらないことで
泣きすぎてしまった
私は命を持て余したのだ
だから必要もないのに
いたずら ...
こっくりさんに使った右手人差し指の先。
あの夏夕の魔力、未だに僅かばかり残ってる。
雨が降る水曜日の朝、
刻まれた皺につうぅと雨滴が走り
男はしゃがれた声で
さようならと 言った
昼間があまりに温かいので
散歩をする
糞のような現実は存在が
あんまりにも存在するので

催促するように歩くことでしか
乞うように移動することしか
重心をずらし続けることでしか
目 ...
ありふれた毎日が過ぎてゆく
何が楽しくて生きているのか
わからない

ただ死にたくないだけ

何かいいことがあるかもしれないし
もしかしてとんだ禍に会うかもしれないが
その時はその時だ ...
鎧を着る人の音がうるさい
好きなのは裸のメロディなのに
君はずっと戦って来たから 
汚れなくても分かるよ
急がないように走って
転ばないように笑って
優しい分だけ冷たくなれない
才能は少 ...
物音がしない家
誰もが寝静まった時間
わたしだけが動き、音を鳴らす

見えない波紋がふわふわと広がって
音を響かせる

誰も起こさないように、静かに
そう気をつけていたって
キーボー ...
心静かに私は行こう
  神よ 貴方の平和の裡に

藍色夜空に降れる 沢山の微笑みに
私は 微睡まずには いられない
魂は 永遠の安らぎの 中にあり
最早何を 疑うこともない

夜の帳が ...
もっとたいせつな
丸いこころがあると
しっているけれど

そんな玉ねぎみたいな
ひとを泣かせることばを
なんどもきかされると

全てをおわらせても
ないふでそのかわを
むきたくなる ...
地方の町のラーメン屋
小汚くて愛想のない
何か独り言いっている
味噌ラーメンひとつと言っても
聴こえているのか無視されたのか
よろよろ歩くお婆さん
お客がひとりまたひとり
注文しても
...
「ここは抱っこおう」と
駅の構内に響く声
電車の中は我慢したんだから
ここは抱っこでしょ
我儘いうよ全力で
「ママここは抱っこ抱っこおう」
跳ね飛ぶ小さな身体とくつくつと
若い女性が振り ...
 


黙して待つ
それだけのことが
辛い

私はここよと
叫びたくなる

目を閉じて
眠ってしまえば
逃げ場を亡くし
回り続ける

水の中に
ゆだねたのは
存在理由 ...
黄昏に見つけた帰り花
あなたの好きな白い花
雪を踏む音がいつまでも
歌っているように離れない

季節外れの桜が散りそうで
妖精にたずねてみる
花をひとつ雪に包みたいと
花を連れて帰 ...
ずいぶん待たせたね
傘に積もる雪
踏み固められた足跡
肩越しに白梅が夕日に染まり
タンポポの綿毛が息で溶ける

抱きしめてしまえば
肩に滑り落ちる雪
雪の中に春がいる
梅の妖精が ...
その冷たい花が
君の心へ舞いおちて、

白雪みたいと思った
僕は、
そんな、おろかものだった。

ただ揚羽蝶を切るような
疾風が、
この野原に吹き狂う。


瞳が汚いヤ ...
洞窟の分かれ道を全部綺麗に間違えて行き止まり

深く小さな穴ぐらに住む少年は
外の空の大きさを知らない
知らないということだけ知っている

価値観が
尺度の変わる物差しに翻弄されながら
...
赤い信号の光りが
濡れたアスファルトに落ちて
滲むように拡がっている

思い込みに過ぎないけれど
濃くて固定された光りと
薄くて拡がる光りの違いが
誰かさんと私との違いを
抽象的に表 ...
詩を書かない夜も
詩を紡いでいる、
私の心の底。
料理を丁寧にゆっくりして
くつろぎながら
笑いあいながら
好きな人と語り合いたいな

あらそうのは嫌だ
競うのは御免だ

おいしい料理に舌鼓うち
思う存分たべたいな
幸せになれるだ ...
「環状線に乗っていつまでも回っているのが好きなの」

東京から来た彼女は言った。

それでも大阪環状線は
大阪以外からやってきた人を
大阪の外に吹き飛ばしてしまう。

奈良から来た人を ...
たんたんと過ぎていく味気ない毎日だね。
たんたたんって、少しリズムを変えてみようか。
早朝日が昇る前、まだ深夜に目が覚める

そしておもむろにPCに向かいゲームを立ち上げる
若いころに感じていた解放感はもうない

コーヒーを一杯入れてゲームとツイッターやら
同時進行で眺める ...
線香花火のように跡が残りそうな
恋をしてる人は終わり方を知らずに
運命線が赤く見えるから
あなたとまた会える気がする
そのために壁を作らなかった
低温火傷をした日は泣かない
遠い空へ投げる ...
蝶が一匹蜘蛛の巣に引っ掛かって動けなくなっていた
飛んで巣にいる蝶って訳か

その姿が何とも哀れで、どうにかしてやりたくなった
しかし
既に死んでいる様子だ
どうせ死んでいるのなら
救っ ...
部活動終えれば外は真っ暗で疲れた体充実感得る

寒さから逃れるようにカフェに来た香り染みつく様々なもの

寒々と曇った空が続く午後仕事捗り早く帰れそう

楽園で遊ぶ夢から覚めた時テレビから ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
できることならフリートークあおいみつる自由詩220/1/8 20:14
ぬふmmnkt自由詩1*20/1/8 19:52
やっぱり人間なんだなあおいみつる自由詩120/1/8 18:20
懺悔viraj自由詩020/1/8 17:31
ブッコロホロウ・シカ...自由詩2*20/1/8 17:31
泣かないやまうちあつ...自由詩1*20/1/8 15:37
魔力クーヘン自由詩2*20/1/8 13:21
ひだかたけし自由詩120/1/8 13:02
無限のドードーと山小屋で暮らす一人のジジイと頭痛薬を知らない ...竜門勇気自由詩0*20/1/8 12:12
月でも見ようかなあおいみつる自由詩1+*20/1/8 8:38
キミノオトミナト 螢自由詩120/1/8 8:27
広がる波紋卯月とわ子自由詩220/1/8 4:14
エゴ・エリスⅠ 心静かに私は行こう  神よ 貴方の平和の裡にPAULA0...自由詩0*20/1/8 1:56
いき立見春香自由詩1120/1/8 1:47
味噌ラーメン灰泥軽茶自由詩220/1/8 1:24
ここは抱っこ自由詩120/1/8 1:05
ハシビロコウの憂鬱Lucy自由詩7*20/1/7 23:24
帰り花の妖精丘白月自由詩020/1/7 21:52
梅の妖精自由詩020/1/7 21:51
冷たい花。秋葉竹自由詩720/1/7 21:49
やまない若乱自由詩120/1/7 21:22
光りの違いmmnkt自由詩3*20/1/7 20:38
心の底ひだかたけし自由詩420/1/7 20:26
本当は・・・あおいみつる自由詩1*20/1/7 18:28
大阪環状線にゃんしー自由詩3+*20/1/7 17:03
たんたんクーヘン自由詩1+*20/1/7 13:01
スターターキットりゅうさん自由詩220/1/7 12:38
線香花火ミナト 螢自由詩220/1/7 8:29
どうせいつかは誰だって死ぬんだこたきひろし自由詩120/1/7 7:10
楽園夏川ゆう短歌220/1/7 5:33

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