挨拶から始まる朝は来ない
顔を見たなら悉く突き合うまで
さして時間はかからない
めんどり二羽の朝の風景
イラつく調理場
割れる玉子
割れない石頭
言い返さない方が利口
聞き流せ ...
結局、俺はいったい何者なんだ
その答えはかいもくわからない
人間始めて
今日まで人間続けているけどさ
明日は人間やめてるかもわからない
勿論
このまま人間続けていたいけどさ
...
窓の外、私の心、雨模様
天上の隙間から
ポツリ、ポツリと落ちてくる
雨粒は、まるで涙の雫
涙で心を濡らさぬように
私は、心に器を置いた
水差し、花瓶、一輪挿し
グラス、徳利、夫婦茶碗 ...
太陽が沈んだ
一番星が走るけど
物足りない夜空
あなたが帰らない部屋
冷たいベッド
剥がれかけのペディキュア
ため息一つ
あなたを愛してた
{引用=むかしばなし}
幾千幾万の囁きで雨は静かに耳を溺れさせる
まろび出た夢想に白い指 {ルビ解=ほど}く否かためらって
灰にならない螢の恋は錘に捲かれて拷問されて
透かして飲んだ鈴の音も夜 ...
薄暗い
漠然と広がった
空間のなか
台形の
ノッペリとした
大人の背丈半分程の
鉛色の工作機械が
等間隔で何台も
一列に並べられている
大きな金属音があちこちから
互いに呼応す ...
蒼いインクを流し込まれて
世界は行き暮れた
やがて長い夜が明け
暮らしの屋根から細く立ち上るかまどの煙や
打ち寄せられた農具さえ
インクの色に染まっていた
それでも 鐘の音を聞くと ...
夜の街に降り注ぐ
ネオンライトは
孤独に
凍てついた心を
そっと
温めてくれるから
どんな困難が
待ち構えていようと
山手ラインで
逢いに行くよ
布一枚だって
二人を遮る ...
ロック魂「別に意識してないけど普段着だよ」
シチュエーションが全く思い出せないのだが、服の話で、
高校の時の音楽繋がりの仲間で、ロックに染まっていったSが、
(いつもジャラジャラした服を着て ...
今日も真夜中の向こう側から
たくさんの「タスケテ」が届く
本気もあればウソもあって
見分けるのはむずかしい
だけどアタシはとりあえず
見つけた全部の「タスケテ」に
「ダイジョウブ」って ...
欲しいよ 嘘をつかない すべる舌
下心 笑顔満載 すぐバレル
スマホちゃん 使いこなせず ジャマホかな
シマウマさん 西瓜模様 だったよね
束縛なく 裸族で暮らし 土に還る
出家 ...
見えない敵とのウイルス戦争だ
外出する事で
ストリートが戦場になった
テレワークで
家庭が職場になった
リモート会議で
回線不調と逃げ切った
ソーシャルディスタンスで
...
想像上の彼女たちは僕の陳腐な脳味噌状で雑に踊らされる非常に可哀そうなモノになり切れないのは残念ながら漏れ出しているから、ほらほら寄って集ってくる者たちは現実だろうか偽物だろうかもう区別すらつかないち ...
ワタシは
密閉、密集、密接に
縁が無かったけど
新型コロナウィルス対策で
三接を避けるようにと言われて
密会、密偵、密封も
避けるようにしたいの
オレは
密閉、密集、密接が
日常 ...
Pcを持ってないんだ
Pc 持ってないからスマホで書き込んでいる
Pc 持ってないから当然pC 使えないんだ
家族は言ってる
お爺ちゃんなんだから、pC なんていらないでしよ
た ...
夏になると
海開きの声を聞くと
直ぐにでも海に行きたくなる
海水浴場の賑わいが好き
自然体で居られる場所
海開きを喜び
毎日のように海に行き
はしゃいでいた子供時代
大人に ...
波のうねりが変わり、感染から感染へと有機物の個体も変わる。超派生的な若さ。裏返る戦士たち。突起物が無い。それはまた新たな生成への第一歩だとも言われる時代。
グレーに染まる艶やかな長髪は蛇行の帯び ...
夕暮れの表層に漂う
たましい
どんな形容詞だろう
それは乗りものとか
愛とか
旅人なんかの様子をあらわすのかな
たましい林檎
いけないと知ったはずなの ...
涙と一緒に時間もながれて、
すこしだけ早くかさぶたができる
泣かないでとは言わずにきみは
見えない傘を差してくれていた
目覚ましの音が部屋の中を歩く
太陽の光 浴びてる
朝の言い訳で
胸に溜めた息吐く
自分を逃してやるよ
元気なんて擦り減るもの
靴の底で踏めば
ドアを開けて希望が見える
この場所を忘 ...
ずっと不安で震えていた
曖昧な言葉しかない世界で
曖昧な事ばかりをした
絶望など存在せず
かといって希望も無いような世界が
意味もなく立ち込めていた
間違うことから ...
エロスパンデミックダンス
パンデミックダンスエロス
ダンスエロスパンデミック
罪悪までも
消化しきれる 芸術進行
誰も彼も
消したくなる
白昼であっても
白昼であっても
...
取れた目と 解れた糸と 部屋の隅 必死で隠す 汗ばむ肌を
甲高い 囀ずり響き 飛んでいく 鳥の羽ばたき 漂う心
歌っても 空が吸い込み 届かない 私の声は 一人歩きで
4年前に静かに閉じたつもりでしたが、なんとなくまた一行詩がよみたくなりました。
過去スレ:http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=114835&fr ...
さあて
コロナ、コロナで
3ヶ月くらい経ちました
「夜の街」なんて
クソ回りくどいこと
言って偽善臭プンプンだが
要はキャバクラ嬢とホストと
そこで遊んでた奴らだろうが
やっぱ ...
肉身の疼く
夜陰の沈黙に
心は乱れ不安に駆られ
詩と死と戯れる余裕すらなく
焼酎を二杯、三杯と
焼け付く視野に
蜘蛛の巣張り
払いのけても払いのけても
辺り一面の糸は切 ...
{ルビEmma=エマ} . .
{ルビ音=オト} {ルビその=ソノ}{ルビ無言=dumb}
{ルビ亞寒=アカン} {ルビon=オン} {ルビ居閒學=イマガク}
{ルビ御御=オ ...
よく働いた
ビールがうまい
あまり変わらない身近な真実は
眠るまでの魔法だろうか
なんてね
ラミネート加工の空に穴が開く
まるですぐ上からパチンコ玉が
落ちた来たように泣いている
雷鳴が仲間を呼ぶ声に
嫉妬したりしてどうかしてる
この雨は頭を冷やすために
一秒毎に強くなって来る
...
無人島 ○○○○○○○ 無尽蔵
都知事選 空耳公約 連呼する
主語に レイプされた 形容詞
生きていて 1番効いた 猫パンチ
メガバンク 行き着く先は 粗大ゴミ
国家資格 も一度 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
めんどり
為平 澪
自由詩
5
20/6/27 20:50
サイトを開いて閉じる迄に
こたきひろし
自由詩
1
20/6/27 20:49
雨降り、心
小林ケン
自由詩
3*
20/6/27 19:32
愛を転がす
卯月とわ子
自由詩
3
20/6/27 19:10
頭の上にかもめが落ちて来る
ただのみきや
自由詩
8*
20/6/27 18:29
〈根源悪〉の原体験(改訂4)
ひだかたけし
自由詩
2
20/6/27 18:13
歌
Lucy
自由詩
13*
20/6/27 17:05
東京シティコロナーデ
花形新次
自由詩
0
20/6/27 16:55
夢の続き/ロック魂「別に意識してないけど普段着だよ」
足立らどみ
散文(批評...
1*
20/6/27 16:15
ダイジョウブ
もとこ
自由詩
14+*
20/6/27 15:47
狂句⑧
あい うえお
川柳
0
20/6/27 14:05
コロナウォーズ
イオン
自由詩
0
20/6/27 10:37
砂上の罪跡
あらい
自由詩
0
20/6/27 10:37
さんみつ
イオン
自由詩
0
20/6/27 10:37
俺様と神様
こたきひろし
自由詩
1
20/6/27 8:51
海水浴場の賑わい
夏川ゆう
自由詩
1
20/6/27 4:49
無性器人間/ふたなりくん
アラガイs
自由詩
4*
20/6/27 3:20
たましいひと
七
自由詩
4*
20/6/27 1:52
傘
水宮うみ
自由詩
1*
20/6/26 20:07
プリズム
ミナト 螢
自由詩
2
20/6/26 18:26
ずっと不安で震えていた
道草次郎
自由詩
3
20/6/26 17:53
野心のエロス 欲心のタナトス 腐心のエートス ~ エロスパン ...
komase...
自由詩
0
20/6/26 14:04
一人歩き
ミツバチ
短歌
0
20/6/26 11:14
一行詩スレ2
会議室
20/6/26 0:45
紫陽花
花形新次
自由詩
0
20/6/25 22:19
予兆(改訂)
ひだかたけし
自由詩
2
20/6/25 20:33
Зеркало
墨晶
自由詩
1*
20/6/25 20:15
めも
かば
自由詩
0
20/6/25 20:12
夕立
ミナト 螢
自由詩
2
20/6/25 20:03
狂句⑦
あい うえお
川柳
0
20/6/25 18:27
868
869
870
871
872
873
874
875
876
877
878
879
880
881
882
883
884
885
886
887
888
889
890
891
892
893
894
895
896
897
898
899
900
901
902
903
904
905
906
907
908
加筆訂正:
頭の上にかもめが落ちて来る
/
ただのみきや
[20/6/27 18:51]
小修正
頭の上にかもめが落ちて来る
/
ただのみきや
[20/6/27 18:50]
誤字修正
3.34sec.