{引用=二月}
この頃はわりと気楽に構えてた若者は平気と思ってた
備蓄品増やしといてと夫言う海外見たら笑ってられない
{引用=三月}
フラダンス教室なくなり暇になりだか ...
この世界が寝静まる夜に
僕はスピードを手に入れる
暗闇が光らせる眼の中に
飴玉を溶かして夢を見る
純粋な甘さが耳を舐めると
日付変更線から聴こえる
壁のない部屋に飛ぶラジオの音
いつもチ ...
お人形遊びの
楽しさを知らない
綺麗な服に着せ替えて
髪を梳かして
それから?
あんまり虚しくて
人形にドロップキックさせたら
あの子とはもう遊ばないって言われた
...
巡りが良くない日は
早く寝てしまいたい
カードを切るのと同じ
シャッフル シャッフル
人生を賭けて
博打をしているようなもん
こんなだから
確率の話は嫌いだよ ...
その昔
長くて
つらい夜を
越える舟が無くて
夜に溺れた
その岸には
誰もいなくて
忘れるほど遠い年月
そこで沈んでいたの
人の言葉を忘れ
人の心を忘れ
...
八〇一本の 薔薇が咲き
桃色の白百合 花開く
季節はなく 花を愛でる 心一つで
その楽園は {ルビ客人=まろうど}を招く
苗木は優しく 土の布団に寝かされ
愛らしい花芽を 待っている
純潔 ...
{引用=
毎晩、おなじ夢をみていた。
わたしは、丘の上にいる。神さまといる。丘のふもとは男たちで埋め尽されている。男たちは、肉に飢えている。わたしの肉を、欲している。わたしはかれらを ...
悲しみの丘に生まれ
憎しみの村で育ち
裏切りの学校を出て
絶望の会社に就職した
キチガイの友人に囲まれ
ネトウヨの上司に恵まれ
アバズレ ...
高知の片隅に咲く四浪の花
それはまるで醜く腐ったステップを奏でるように見えるが
また美しいワンピースにも見える
たった一つのオナメで人を傷つけ続けたこんな僕でも
君を守ることが ...
フッカーチャンネルは四浪しかしないで高知大に受かった高学歴です
そこが鼻につく
マジでむかつく
高知大学医学部とかみたいなFランじゃなくて理工学部に行ってるのもむかつく
あんま調子乗ってっと棒 ...
放し飼いの因数分解 蛮行好き
星々は神々にむしり盗られた 傷光
球体が神秘と回覧板に 載った頃
オーロラブレイクが ダンスの初まりとしたら
東京音頭の律儀さに ほっとする
束縛シ ...
熱風吹く光の午後、
女の子が木に登って
何かを夢中で取っている
何を取っているの?
思わず私がそう問い掛けると
女の子は秘密を見られた顔をして
突然姿を消してしまう
木の下に ...
君は綺麗だなモノクロにしたくない
最後の日が来てまともに見れなくなる
僕の心で泳ぐ永遠は泡のように
寂しさを混ぜて溶けていく
ブックエンドのような背中
合わせて離れられない
倒れる ...
深夜1時
ゆぶねでけつげをひっこぬくと
シャコが
水中で貝を砕く音に似ていた
あさ
あまたつは
あじさいが咲いたという
そして
「はしりづゆ」とクチにした
違う意味に使えると ...
タイムループのあなたは
何度も私に会いにきてくれた
いつも結末は違ったけれど
その度に、私は
あなたのいない6月28日の朝を迎えた
「なぜ記憶は遺伝し ...
輝いている時間は止められない
僕等だけのために進んでいくshine song
こんな場所で迷っている暇はなくて
僕は今から君に会いに行くんだよ
希望のハミングを口ずさむために生まれた
...
セミの声がした
幻聴
まだ早いよね
雨も上がらないのに
君は来ないのに
玄関のチャイムが鳴った気がした
幻聴
駆けだそうとする足を
叱咤する心臓
まだ許してないと動く唇と
触れたく ...
空に生えた逆さの地から
何かが幽かに降りつづく
鉄の網目を埋める鳥
花の名を鳴く 花の名を鳴く
暗がりの奥を転がる音
崖から指まで 静けさに紛れ
時おり色になり ...
窓際に横たわる巨大な魚
陽の光よりも白い肌
そばを通るたびに目が合い
目が合うたびに消え現れる
廊下に机を並べてもよいか
と 紳士が言う
あわてて廊下に出てみると
既にたくさんの人が着席している
窓の外の雪景色は
常に上下に動いている
階段の照明は
意図的に消され ...
指を伸ばして
最初に触れたものの名前を教えて
それはきっとこれからの
示唆を含んでいるから
たとえそれが
取るに足らない冗談めいたものでも
なにも手に入らないよりはきっとましなことでし ...
絢爛なりし 黄金と和紙の 観覧車
宙を回るる 風船の金魚
妙音振りまき 踊る鼓
胸乳の海を 泳ぎ渡らば
母の{ルビ愛=めぐみ}の ろ長調を
拾う{ルビ耳翼=じよく}の 夢心地
隣り合う家族 ...
まるで比喩みたいな夕陽でビビってる
月明り きみと明日も会えるかな
十月十日を経て朝と巡り合う
つあぐ 추억
つめたかったあなたと
あったかかったあなた
ぐらいは忘れないから
ぼすぽみなにや Воспоминания
ぼすの顔に似合わない
...
任務を遂行する
者達のヘリが
轟音響かせ
空を行く
青い青い海原だ
揺れる送電線、揺れる送電線
彼らは何処へ向かっている?
この無限の海原を
粛々と 粛々と
風に ...
もう飽きてしまった夜に
今までのイメージを壊したい
頼りなくても情けなくても
僕は回転ドアを駆け抜ける
まるで光速の会話みたいに
星の手裏剣を胸に抱いて
誰かの世界に窓を作るよ
透明だ
...
昨日まで晴れていたけど今日は雨会社の窓に映った涙
採れ立ての野菜使った和の料理地産地消で有名になった
機嫌良く作った料理味違う素材と対話スムーズに進む
ふと西瓜頭に浮かび買いに行く西 ...
どれだけ沢山の人が報われず死んだか
そういった話題を君は好んだ
死の間際、彼らが何を望んだのかはわからない
君が好む思考実験にあえて臨む
これが日曜の過ごし方
木の椅子に浅く腰掛けて
...
創造主よ 貴方は人に 想像を与えたもう
その{ルビ個性=いであ} 宇宙さえも 造りあげる
交わらずして 子は増える
子は人たり 動物たり 建物たり 無機物たり
おお かの者こそは {ルビ世 ...
生まれてこのかた
演じなかった日など無い
ダグラス氏の小さすぎの雨傘
左肩ほぼぜんぶ濡らしながら小さすぎの
雨傘に若妻と生まれて間もない赤んぼうを
入れて歩く ゆっくり
妻も赤 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
コロナ十首
ふるる
短歌
0
20/6/18 17:20
駆け抜ける
ミナト 螢
自由詩
1
20/6/18 10:30
リカキング
ガト
自由詩
6*
20/6/18 3:50
ヴァーユ
〃
自由詩
1+*
20/6/18 3:46
破舟
〃
自由詩
2*
20/6/18 3:36
エゴ・エリスⅡ 私の愛する方は、 自分の庭、香料の花壇へ 下 ...
PAULA0...
自由詩
1*
20/6/18 1:21
海鳴り
羽衣なつの
自由詩
12*
20/6/18 0:22
イイモンとワルモン
TAT
自由詩
1
20/6/17 22:54
フッカーチャンネルかかってこいや
フッカーチャ...
自由詩
0
20/6/17 21:00
フッカーチャンネルをぶっ壊す
〃
自由詩
0
20/6/17 20:57
思考滅裂⑥
あい うえお
自由詩
0
20/6/17 19:29
木の実(改訂)
ひだかたけし
自由詩
6
20/6/17 18:53
イエスタデイ
ミナト 螢
自由詩
1
20/6/17 18:31
生きるも死ぬも裏起毛
nemaru
自由詩
3*
20/6/17 17:58
to you (to me)
mizuno...
自由詩
2
20/6/17 17:21
ボクノコエ
ミナト 螢
自由詩
1
20/6/17 12:53
幻聴
卯月とわ子
自由詩
3
20/6/17 9:23
棄園約定
木立 悟
自由詩
3
20/6/17 9:21
ノート(57Y,6・5)
〃
自由詩
2
20/6/17 9:19
ノート(57Y.6・3)
〃
自由詩
2
20/6/17 9:18
目隠しの奇想曲
ホロウ・シカ...
自由詩
4*
20/6/17 2:24
エゴ・エリスⅡ ああ 私の兄弟のようであったなら
PAULA0...
自由詩
1*
20/6/17 1:20
明日に会う
水宮うみ
川柳
1*
20/6/16 23:30
でぃくらぃあと
AB(なかほ...
自由詩
2
20/6/16 20:10
着任
ひだかたけし
自由詩
3
20/6/16 18:44
again
ミナト 螢
自由詩
1
20/6/16 15:21
対話
夏川ゆう
短歌
1
20/6/16 4:54
エルベレス
竜門勇気
自由詩
2*
20/6/16 1:54
エゴ・エリスⅡ あなたは歓喜の都市のように美しく 聖なる都市 ...
PAULA0...
自由詩
0
20/6/16 1:05
ダグラス氏の放屁と雨傘
七
自由詩
6*
20/6/16 0:53
871
872
873
874
875
876
877
878
879
880
881
882
883
884
885
886
887
888
889
890
891
892
893
894
895
896
897
898
899
900
901
902
903
904
905
906
907
908
909
910
911
3.35sec.