夜明けには まだ遠い 眠れない夜
夜明けが近い もう眠らない夜
もうすぐ聴こえる 早起き鳥の声
もうすぐやって来る 新聞配達
夜明けには まだ遠い 眠れない夜
夜 ...
激しい痙攣のあと、強制終了のように訪れる眠りの中で見る悪夢にも似た感覚を現実まで引き摺り出してしまう不得手な目覚めの数十秒、果たして俺はすでに死人なのか、と無意識に手首に触れている…微かに、致命的な嘘 ...
朝焼けを見ながら食べた卵焼き
この風に去年も触れた気がしてる
青色がのんびり過ごす晴れた空
夕焼けに町はほんのり大人びる
真夜中が夢のむこうで待っている
さようならの後ろで
顔を出している人がいる
気付いてほしそうにしているのが癪に障って
無視をして歩き出した
でも何だか涙が出てきて
振り返ってしまったのだ
だけれどあなたは振り ...
風のすっかり止んだ朝
あなたと僕とは
公園のベンチの見える辺りで
昨日の雨の激しさを思い出した
いつのまにか あなたがポケットに忍ばせた
淡色の宝石が 太陽を透かす
哀しい石鹸の香 ...
向かいの家の屋根瓦が
黄金色に照り輝き
高い高い秋晴れに
遊ぶ子供達の声も軽やかだ
一方私は布団のなか
鉛の憂鬱を抱えながら
それでもこの美しい秋日、
天高くから降って来る
青い青 ...
知らないうちに僕も大人になっていた。
絵柄を見ずにコアラのマーチを食べていた。
青い毛糸は丸い地球のよう
途中で絡まりケンカもするけど
国境という線を守りながら
たまに出かけて色を貰ってくる
ざっくりとした編み目の中には
どんなプレゼントも隠せないまま
爪に引っか ...
魅力ある町にしようと話し合い新しいもの取り入れる勇気
ラジオから鳴り響く歌懐かしい懐かしさだけ集めた番組
ラジオ聴き最近の曲知っていく歌詞重視の曲を聴きたい
昔見た映画のシーン思い出 ...
おっちゃんがくわえた紙
おっちゃんの顔を蓋した
酷くやな気分だ
誰ももう僕のベッドには近寄らない
古い目覚まし時計
親父が 長く務められたからと貰ってきた
そいつが僕をせきたてる
お前の番だ、そういうことなんだ、ってな
寝過ごす ...
ちまたには暗いニュースばかりが続いているから
明るい話題が欲しくなる
そんな思いを数にたとえるなら
きっと算数だよね
数学じゃなくて
悪い噂は
それがたとえデマでも
一度立つと
...
ことばって何処にあるの
辞書のなかに埋もれているの
人間って何処にいるの
へそまがりな生き物じゃあなければよいけれど
幸福と善とはいっしょなのでしょうか
あるいは幸福のしっぽが見え隠 ...
これがほんとうの左様ならなのか、いつもほんとうの左様ならなのか、それだけを尋ねている。左様ならのありかはどこ? いつかはほんとうの左様ならが訪れる。それはいつ? わたしを褒めてくれる人がわたしの周り ...
白いからかさが回っている。
そでにはネズミが周っている。
今生に産まれた甲斐がない。
光ある処を求めなければ。
雪の世に女が溶けてゆく。
「それがなけ ...
みずうみに
おれんじの泡を沈めたら
柑橘しぶきのみずうみ夕闇
葉の落ちる
ソファーの上に西陽さし
どくどくどくと心が鳴ってる
一匹の
星座の名前を知ったあと
...
祝日設定がないことをまた忘れ
定刻に鳴ったアラームを解除する
もう一度目を閉じる
瞼の裏のカーテン越し
秋が快晴を訴える
名前も知らぬ鳥が囀る
空気をめいっぱい吸い込め ...
遠くで鐘が鳴っている
ひんやり切ない秋の日に
何処までも高い青空に
追いかけても追いかけても
決して追いつけないあの場所で
)金木犀の花が軌道を舞い
)秋の大気が生まれるところ
...
音楽に身を預けている電車内
生き物としてこれからを暮らしたい
視力など使わなくても視えるもの
ア、気息が冷たくなった。
夕空のコゲが美しい。
このダイダイの空腹。
迷子になった記憶はいつも鮮明。
まちがえ人が話しかける。
身内のだれかにするように・・・ ...
クソみたいな人生の
痕跡を残そうと
だらだらとクソみたいな
過去を書き連ねているから
自称詩人は
みんなからバカにされるんだ
バ~カ!
そんなことは
いくらやっても
何の価値もね ...
優しい声が届かない夜は
深層意識の土に立つ
一人の木をみつめます
夕陽をそそがれながら
ひとつずつ実りゆく言葉の果実は
あなたの部屋に届くでしょうか
この道は哀しみだけで終わらず
...
あんなに近く
目の前に見えるのに
アメリカより遠いんだと知った夜
私は一番深いところに突き刺さる涙を
すすりながらのんだ
逝った日
最後の言葉は
月から見ているって
は ...
藪にピアノが捨ててある
埋もれているがそれは確かで
おぼろげに形がわかる
鳴ったりはしない
棺のようで気味が悪い
*
腹の裂けた猫が
中身をこぼしながら歩いていく ...
正面に
半月が浮かぶ、
白銀に
空の青は
次第に濃くなり暗くなり
やがて漆黒へと変わっていく
)西の空は茜に燃え立ち
この美しい夕暮れを
風に吹かれて眺めている
巨大な静 ...
チケット販売の実績によって、社長ご夫妻
は僕の仕事振りを高く評価し、好待遇を用意
してくれた。入社2年目、3回目で半期ボーナ
スが100万円を超え、次の回は150万円近く
いただいたのには、 ...
好きになって
後悔して
やけくそになって
泣いてたら
結局励ましてくれるのは君で
本当に大事なことは
ただ好きなだけじゃないことなんだけど
結局また僕は好きになって
後悔して
やけく ...
終わりの前には
阿鼻叫喚があるのだろう
それには馴れていない
ので
終わりについて
思いを巡らすことができない
映像が映し出されても
目の当たりにした人の
インタビューが流れても
臨 ...
鼻が低いせいで眼鏡がずれる?
眼鏡がずれるために鼻が低い!
誰かの心で
咲いて欲しいから
お花の代わりに
交換するもの
そこには無いのに
手触りや匂い
遠く離れても
しっかり伝わる
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夜明け
もっぷ
自由詩
3*
19/11/5 21:54
狼狽える詩人どもに
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
19/11/5 21:18
一つの一日
水宮うみ
川柳
4*
19/11/5 19:48
さようなら
きみのてを
自由詩
4
19/11/5 15:44
恋愛詩
Giovan...
自由詩
10*
19/11/5 14:30
この秋日に
ひだかたけし
自由詩
10
19/11/5 12:48
コアラ
クーヘン
自由詩
10*
19/11/5 12:36
セーターの詩
ミナト 螢
自由詩
2*
19/11/5 6:42
映画
夏川ゆう
短歌
4+
19/11/5 5:11
向かい風
木葉 揺
自由詩
1
19/11/5 2:10
朝起きて、いきていく
竜門勇気
自由詩
1*
19/11/4 23:34
誤算だらけのラブソング
こたきひろし
自由詩
7
19/11/4 23:21
ことば
梅昆布茶
自由詩
15
19/11/4 22:19
静止線
朧月夜
自由詩
2*
19/11/4 21:49
性怪
ナンモナイデ...
自由詩
5*
19/11/4 21:26
鳴る心
秋葉竹
短歌
8+
19/11/4 21:19
振替休日
TwoRiv...
自由詩
1*
19/11/4 21:08
憧れ・続(改訂)
ひだかたけし
自由詩
4
19/11/4 20:32
生き物として
水宮うみ
川柳
3*
19/11/4 20:06
秋になると思い出す断片
ナンモナイデ...
自由詩
9*
19/11/4 19:34
どうかしてるぞ
花形新次
自由詩
2
19/11/4 19:18
秋の果実
服部 剛
自由詩
6*
19/11/4 18:15
月はアメリカより
丘白月
自由詩
2
19/11/4 18:09
通り魔たち 4
春日線香
自由詩
4
19/11/4 17:25
二階のベランダから
ひだかたけし
自由詩
5
19/11/4 17:02
自分史(音楽事務所勤務時代 6 ー ボーナス)
日比津 開
散文(批評...
0
19/11/4 16:16
ウロボロス
opus
自由詩
0
19/11/4 13:19
洪水の前に
Lucy
自由詩
3*
19/11/4 12:51
鼻
クーヘン
自由詩
3*
19/11/4 12:50
言葉
ミナト 螢
自由詩
2
19/11/4 11:29
882
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922
3.67sec.