今朝もクルマですれ違う
通勤途中の橋の上
いつもお互いガラス越し
ガラスケースのすれ違い

彼女はどこに住むのだろう
そしてどこに向かうのか
毎日必ず出会うのに
知っているのはガラス越 ...
世界では
ユーズド・イン・ジャパンが
注目されているという
日本人の使い方は適切な扱いで
長持ちするらしい

私も
ユーズド・イン・ジャパンだが
適切ではない扱いで
長持ちしそうにな ...
 好きなクラシック音楽の世界の中で働ける
ようになり、仕事は楽しかった。担当するチ
ケット販促の分野では、社長ご夫妻が僕の提
案、アイデアをよく取り入れてくれたので、
非常にやりがいを感じ、こ ...
髪の毛が透ける光の中を
くぐり抜ける間に出会えたら

天使の輪を指にはめようとして
背負った鞄が翼になるよ

もう届かないと気づいたところで
有刺鉄線が爪を立てるから
その棘で破れた心 ...
 DMと企業・団体向けのチケット販路開拓が
僕の担当となったが、もう一つ新たな会員組織
を提案し、1から取り組んでいくことになった。

 それまでは、200~300人規模のDM会員のよう
な ...
恋が痛いのは私が地球を代表しているからで、私が地球を代表することで困る人は誰もいない。青い細長いボトルみたいなんだよ、かみさまの見つめてた大草原に落ちていた空気の瓶は。空気はそこから生まれ続けて、草原 ... ゴッド、(ちゃんと日本語で書きましたから)ウゥ盆踊りに手をやいていたら
、いつのまにか社交ダンスに変更されました、
って、ヒップホップなんてとんでもないしリズムわるいな、墓、
ボクはただ普通 ...
遠い汀に
戯れる鴎の姿
記憶は遥か遠く
思惟も体も
遠く 遠く

言葉は硬質な一条の
紙片に書かれた
淡くても強い直線
のようだ
彼岸を渡り
わたしの幻を
確かにあそこに
作 ...
{引用=魂の粒子が入り込む真昼の庭園。不在の住処の質量は閑散とした佇まいの
重さに呼吸して、光彩の瞬きを受けて渡す、あるいは、乱反射して滑って
いく。薄緑色に生い茂るやわらかな罪に、赦しは幾度 ...
めんどくさいテレビ   

モノクロテレビは 力道山を
独り占めしたことを語り
カラーテレビは 鉄腕アトムで
空を越えたと言う
地上波テレビは
そんなアナログテレビたちの話に拍手を送り
...
見捨てられちまった小鳥が一羽 弥生生まれの小鳥が一羽

夜に目覚める小鳥が一羽 飛ぶ先の無い小鳥が一羽

それでもあてなく羽ばたいてみる それでも翼が頼むから

それでもあてなく飛び立って ...
いつも迷っているの

この道にしようか あっちにしようかって

いつも迷っているの



いつも躊躇って(ためらって)いるの

この道にしようか あっちにしようかって

い ...
感情が漂白され
漂流していく時空を
速くなったり遅くなったり
緻密になったり大雑把になったり
なんて自由自在に運ぶ移行

魂の打つ突発的な躍動
変拍子や裏拍に
コレハナンダ?
新たな ...
決まったことが無いのなら

これから一緒に話さないかい?

もしも時間が取れないのなら

いつまでも 待つから いつまでも



未だ選んでいないのなら

これから一緒に話さな ...
悪い夢を見ているようで
大切な友を亡くしたようで

ただ時の流れにいるんだなと
思っています

心にぽっかり穴が開いて
その穴を覗いています
思い出が消えてしまったようで
やっぱり ...
あとどれだけ生きられるのかなんてまるでわからない、人生の終わりは以前より確かに親しげな笑みを浮かべて、横断歩道のむこうでこちらを眺めている、風は少しずつ冷たさを増し、そのせいでなにかに急かされるよ ... 絵のような明るい窓に君がいる

くすくすとくず湯を飲みながら笑う

雪なんて降らなくてもいい冬がある
朝は一番に鶏が鳴いた
庭の隅の小屋のなかで

戦後十六年か七年の頃だったと思う
私は小学校に上がって間もなかったと思う

山間の辺鄙な場所は
食料品に恵まれていなかった
私は痩せこけて ...
詩を書くということは
死をかくということで
志をかくということで
糸をかくということである
人生楽しいですか

毎日美味しいもの食べてますか

毎日美味しいものばかり食べていたら
その内美味しいものが
何なのかわからなくなってしまいませんか

だからと言って
肥えてしまった ...
嬉しいことがあった セーブできず時間は進む

嫌なことがあった デリートできず時間は進む

この世は現実世界でリセットと出来ない 一度きりの世界
動く歩道 足元にご注意
星々が紡いだ朝を毛布にして
夜は眠る 瞼を閉じた役割のない世界で

毛布になった朝は太陽を掲げる
その両手は太陽の手と呼ばれた

名のない時代でもそれは当たり前のように巡り廻った
その頃 ...
夢にナイフを突きつけた時、君の朝が沈む。 ワカメは波平とフネの娘
サザエを姉に、カツオを兄に持つ
ワカメ、増える
増えるワカメちゃん

アニメのワカメは小学三年生の設定
以降、歳を取らない
永遠に歳をとらない
永遠に増えるワカ ...
グラウンドの白線、きっと来世は飛行機雲。
白線引いた体育の先生、きっと来世はパイロット。
秋だから
心まで透き通る青い高い空の下

心までその色に
染めてほしいの。


そっと、
逆らわないで
生きている

悩みを
すこしでも
少なくしたいから

だれのことも ...
これまでに余りに
多くの音楽を聴いてきたせいだろうか
ふっと頭に突然メロディが流れてくることもあれば
TVを観ていてCMや番組の曲が思い出せないことがある
脳にメロディが張りついた感覚だと言え ...
今日もひとり閉じこもっている
自らが作った箱の中

周りに合わせて作ったから
私には少し窮屈で

歪な形が胸を圧迫する
こんなにも隙間は空いているのに

穴から覗く外の世界は
みな ...
 チケットの販売は、アシュケナージ(ピアノ)、マイ
スキー(チェロ)、イ・ムジチ合奏団などの超一流アー
ティストは苦労せず売り切れるが、初来日の若手アー
ティストの公演などではたいへん苦戦し、ホ ...
嗚咽を抑えつけるために
息を止める
どんよりとのしかかってくる薄墨色の雲を見上げて
立ち止まる
涙の雫が零れ落ちてしまわないように
拳を強く握りしめてしまわないように
まだまだもう少し
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ガラスケースのすれ違いイオン自由詩1*19/11/4 11:23
ユーズド・イン・ジャパン自由詩019/11/4 11:21
自分史(音楽事務所勤務時代 5 ー 天職)日比津 開散文(批評...119/11/4 10:45
風向きミナト 螢自由詩119/11/4 6:35
自分史(音楽事務所勤務時代 4 ー 会員組織)日比津 開散文(批評...119/11/4 4:42
だきしめるようにして万願寺自由詩419/11/4 2:57
絶叫マシーン20アラガイs自由詩4*19/11/4 2:57
別れGiovan...自由詩619/11/4 2:34
帰郷為平 澪自由詩419/11/4 0:10
めんどくさいテレビ自由詩419/11/3 23:47
見捨てられちまった小鳥が一羽もっぷ自由詩2*19/11/3 22:41
幸せを探して自由詩2*19/11/3 22:23
ポップ・フィールド(改訂)ひだかたけし自由詩519/11/3 22:18
いつまでも待つからもっぷ自由詩1*19/11/3 22:18
思い出朝焼彩茜色自由詩6*19/11/3 22:04
晩鍾、狂ったように木魂するさなかでホロウ・シカ...自由詩2*19/11/3 21:46
冬に笑う水宮うみ川柳2*19/11/3 21:01
鶏だってこたきひろし自由詩619/11/3 20:55
きみのてを自由詩119/11/3 20:46
人生楽しいですかこたきひろし自由詩419/11/3 19:49
この世は現実世界千幸自由詩219/11/3 19:36
きみのてを自由詩719/11/3 19:05
夜が明けない自由詩119/11/3 18:12
増えろワカメたもつ自由詩419/11/3 15:52
来世クーヘン自由詩4*19/11/3 12:59
救い立見春香自由詩319/11/3 11:32
ググるHAL自由詩6*19/11/3 11:13
箱の中霧の小灯自由詩519/11/3 10:42
自分史(音楽事務所勤務時代 3 ー 企業・団体回り)日比津 開散文(批評...119/11/3 10:24
フェイク坂本瞳子自由詩4*19/11/3 8:34

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