この世界に生まれた日
産声をあげた時に
空模様が晴れだったか雨だったかなんて
知らない

その時
何処かの誰かが私のへその緒を切ってくれた
その何処かの誰かの今の所在なんて知りようがない ...
狂った腐ったゴミ
少年の人生は始まりもせず終わった
なのに少年は生きている

陽の光を知る事もなく
穴ぐらでたった一人
隅っこでまるくなる栄養失調の体は

過去の変えようのない罪で汚れ ...
星空の光のなかに一つだけ あなたがいるという言い伝え


水面にまぶしい色を描いている ひかりのように季節はわらう

カラスよけに吊るされたCDが月みたいに光っている 朝の空

世界には ...
恋に落ちて、眠りに落ちて、夢を見る


砂時計 時間を忘れて眠ってる


見てやるぜ。俺オリジナルの夢をなあ!!
障子の向こうに何かいる
警戒
刀を握り締め
ぎゅっと体が固まる

怖い
恐い

障子の向こうに
殺人鬼
障子の向こうに
遺体
障子の向こうに
鬼嫁
障子の向こうに
ゴキブ ...
もう、書くけどッ!
(ちょっと、自称でも三流でも、私じしん詩人なんだから実は悔しいんだけど)

いつぶりかなぁ、他人の詩を読んでジェラシー感じたのは。
基本、このフォーラム(?)で、い ...
毛羽立つ絵筆の雑木林を越えて
厚い雲が寄せて来る
足元に暗い犬を従えて
息のしかたを忘れた大気
鳥たちは問う
振り返り母の顔を仰ぐ幼子のように

時の切れ端に速写した
景色に映り込む影 ...
遠いとこ行っとるいとこに言っとこう



七五三 五七五七七五三



ドレミファソ ラシドレミファソ ラシドレミィ~~
空間に
手を差し出し
ゆっくりと
上下左右にかき混ぜる 
けれども
存在する
はずのグラスは
見つからない
空間は
次第に重く澱んでいき
だらんと開いた手のひらに
粘りつくように ...
天井を避けるように
空へと向かっていく
いつもは言えなかった言葉が
しゃぼん玉の中にたくさんあって
もしも割れたら秘密じゃなくなる
人の涙は美しく見えるから
綺麗なものほど壊れやすくて
...
とんぼは人間におしえてもらわなくても
空のある上をしっているし
水面のある下をしっている
自然に
雲もしっている
上と下について
人間は なぜか
あれやこれやと言う
わたしは
空の下 ...
四角く区切られた部屋で
記憶は行き場を失くしている
忘れ去られてしまうまで

あれはただの壁の染み
やらかした後始末
拭いても取れなかったやつ

ほろんでしまった 全てが
忘れ去られ ...
着々と進んでいるようだな

はい閣下
鉄道、自動車、家電製品そしてインターネット
それがタイムマシンであると
彼らは解っているようですが
奴隷化計画ではと、感づいているのはごく一部です
...
再生を押して「No End Summer」聴く恋にまつわる男女の軌跡

リゾートを意識に入れた歌詞を書く角松敏生の曲は潮風
君が好き
君が好き
繰り返しても
僕の心臓は
返ってこない
帰ってこない

君が好き
君が好き
僕の心臓は
走って行ったまま
私は今
ベッドの上で
小さな炎が──命の──
消えようとしているのを
ただ、茫然と
ただ、静かに
待っています

それでも、何度も
脳裏に過るのは
私がいなくなったら
私の国、私 ...
食事中に大きな日記

自分でノートに万年筆で日記を書く時代ではないから
ふふふ、ふとったよー、ふとっ、ふとっ、とつとつと
最初は気が付いていても楽な寝返りと受け身ばかりで

家族みんな ...
入院しているとき
面会に来てくれる人がいる
心も体も勢いよく元気になる

廊下のホスピタルアートが
患者も面会者も看護師も癒される

楽しく会話できれば
気分が前を向き
その日一日笑 ...
天国までは垂れ下がった縄の梯子を必死になってのぼらなくてはならないらしい
それに引き換え
地獄には急な滑り台を一気に滑りおちて行けるらしい

でも
その真偽はわからない
誰一人死後の世界か ...
 大西洋からの乾いた風が走り去る

 この国 この街に合う空気

 穏やかに過ごす人々

 砂漠に向かう街道を進み

 砂の山がオレンジ色に染まる時

 サハラから舞い上がる
...
滝のように流れては跳ね
山の風景を水墨画に変えて
髪飾りのように蝶がとまる
時の流れの先端に立って
綺麗だと思うだけで
心はつるに巻かれて
動けなくなる
風に揺れる藤の音が
あの日の雨 ...
ヒメウツギが
今日は結婚式よと言ってる
森のシャンデリアのように
白く明るく温かな
お祝いの言葉のように

ヒメウツギが
あなたの心を見ている
森の石鹸のように
白く光っている
く ...
シロツメクサが用意され
摘んでもいいよと言うけれど
花かんむりを作って
うつむく私に乗せてくれた
優しいあなたは
もう遠い記憶にだけ生きて
白い花は涙を吸った月のようで
果てしない花畑も ...
落ちた種子に涙を注ぎ込み、密やかに膝を折る。
ひびわれの地は 琴の穂か 柔らかな過去を歩ませり

歌声と揮う、ざまざまの、
綿毛の行く先を決めるものは誰とでもなく
崩れたこの牙城に選って入っ ...
毎日忙しく届けられる
空からのメール

水色のベールを抜けて
発信される特別の言葉たち

心を開放して
受容の気持ちで待っている

空の一部になれた時
それは
囁くように聴こえて ...
例え死んでいたとしても
時流はコロナにあるので
言い出しにくい

言い出せない

生きていると
得意満面に出て来ても
はあ?だから?
それどころじゃねえんだよ💢
って言われるから
...
宙に浮かぶ石畳を、
鼻歌交じりにスキップで駆ける

両手には、憧れだったパピヨンを抱えて

マーブル色の新しい靴からは真っ白な羽根

そうだ、今僕は、天空のスタジオに向かっているんだ
...
すれ違わない街角
風を切って歩く寂寥

大衆がいなければ
孤独も思うように味わえないと
身をもって知る4月下旬

ふいに出会っても
立ち話さえもそそくさと
アンドロイドよりも
...
流れていく
ゆらゆら揺れる電線の向こう
空の青を背景に
白雲、一つ
流れていく
ゆっくりたしかに
流れていく

そうして着実に時は過ぎ
百万年が過ぎていき
私も君も彼も彼女も
み ...
一石二丁目にも一石三丁目にも鳥は一羽もいやしない。
例えどこへ引っ越そうと、僕らは何も得られやしない。
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
この世界に生まれた日にこたきひろし自由詩120/4/26 7:00
きたないしょうねん◇レキ自由詩2*20/4/26 4:02
近くにある星水宮うみ短歌3*20/4/26 0:31
明るい夢川柳020/4/25 22:29
高鼾ホラー <たかいびきほらー>秋也自由詩3*20/4/25 21:55
もう、書くけどッ!秋葉竹散文(批評...220/4/25 21:06
痺れながらただのみきや自由詩4*20/4/25 19:54
インストゥルメンタル水宮うみ川柳020/4/25 19:26
空と盲目ひだかたけし自由詩920/4/25 18:57
シェルターミナト 螢自由詩220/4/25 13:58
つながりこしごえ自由詩3*20/4/25 13:37
染みブッポウソウ自由詩020/4/25 13:26
タイムマシン奴隷化計画イオン自由詩020/4/25 13:20
リゾート夏川ゆう短歌020/4/25 10:35
君が好き卯月とわ子自由詩020/4/25 9:13
薄れゆく意識のなかで花形新次自由詩120/4/25 7:25
食事中に大きな日記/即興ゴルコンダ(仮)提出作品(お題はぎわ ...足立らどみ自由詩120/4/25 6:35
面会夏川ゆう自由詩120/4/25 5:32
さよならごめんなさいこたきひろし自由詩320/4/25 5:32
モロッコの風佐白光自由詩020/4/25 2:19
藤の花丘白月自由詩020/4/24 22:45
ヒメウツギの妖精自由詩120/4/24 22:44
シロツメクサ自由詩020/4/24 22:44
途の硲あらい自由詩220/4/24 20:54
メール風の化身自由詩020/4/24 20:50
コロナとジョンウン花形新次自由詩020/4/24 19:30
無限に広がる外の世界邦秋自由詩2*20/4/24 18:57
静寂の街komase...自由詩1*20/4/24 16:22
流れていく(改訂)ひだかたけし自由詩320/4/24 13:30
クーヘン自由詩3*20/4/24 12:12

Home 戻る 最新へ 次へ
863 864 865 866 867 868 869 870 871 872 873 874 875 876 877 878 879 880 881 882 883 884 885 886 887 888 889 890 891 892 893 894 895 896 897 898 899 900 901 902 903 
加筆訂正:
痺れながら/ただのみきや[20/4/25 23:06]
数文字修正
痺れながら/ただのみきや[20/4/25 22:53]
一文字削除
4.68sec.