はかなく燃える この哀しみは
灰になることなく 燃え続ける・・・・
たった1つ狂っただけで すべてのネジが狂ってゆく
自分の心を ただ見つめている
どうしようもないこともあるし ...
一人分の命、今零れた
その手の平の温度で溶けて
一つになりたい
一つになりたい
君と一つになりたい
私が消えれば貴方になれるの?
貴方が消えれば私になるの?
溶け合う心より確かな ...
庭の落ち葉を掃き集める
足元に猫が、頭を摺り寄せ
日溜りに寝そべった
病室の窓から
川向こうの桜を眺め
花見のようだと
喜ぶ父さん
帰るはずの家は遠く
山向こう空は ...
大切なモノが何か わからなくて僕は探してた
だけどわかったんだ 大切なモノなんて
探す前にここにあるんだと
辺りを見てごらん 君の側で笑っている人たちや
泣いている人たち
...
偽造された朝を押しつけられても
注文どおりの覚醒など出来よう筈もなく
自らを小さく蝕むことで
存在可能な時空をどうにかつなぎとめ
意識はただ浅く笑い
深く滅んでゆく
...
上昇していく海を
泳いでいた
常に水面から顔を出しているのに
何故か息苦しい
いっそ
どこまでも沈んで
深海魚の餌になりたかった
けれど
空気を吸いすぎてしまったからか
...
昨日 男が欲しかった
非常に発情しているのがわかるの、”らん”は左側から排出されていてよ。
けれども赤く、流れてしまった
あなたが早く来ないから、流れてしまった
お会いできるの ...
「笑顔」に
角や棘がとれ心は温かくなる
言葉で笑顔になれたら
言葉で笑顔を伝えられたら
言葉で笑顔をあげられたら
人生はもっと肌触り良くなるのだろう
甘かったり
苦かったり
スベスベしていたり
ザラザラしていたり
神だか悪魔だか姿無きモノが
無垢で裸で天も地も無く浮かんでいるモノへ
与えた果実
赤くズシリと腑に落 ...
魂の器は日々を重ね
否応なしに朽ちていく
魂の中身は日々を重ね
想いを練り上げている
温かい時冷たい時
風雨にさらされる時
外も内も変化に富む日々だけれど
器が崩れ始め ...
お前に私の
何が分かるというのか
吐き出したのならば
ゲームセット
理解できようが
たいしたことは
できやしない
だろうから
そこにいるのはきみだけ
ほかにだれもいやしない
どんなに
往還しようとも
登場者は
きみだけ
すぱいらるにすすむだけ
けだるくぎこぎこいうだけ
そのぶらんこの王様は
...
俺は文化ってのは畢竟のところ「屈折」だと思い込んでいて、たとえば手づかみで物を食い散らかすよりは箸やフォークやナイフを使う方が幾分「文化」的だと考える。
もちろん手づかみであったとしても、左手は使 ...
目的のない事をやっても意味がない。
途切れた{ルビ道路=みち}を通る人がいるか?
そっちに行く人がいるって?
それはそっちに帰る{ルビ家=うち}があるからだろう?
そこに立ち止まる人が ...
銀の星降る 御伽草子
満天のコンペイ糖 蹴散らして
疾走するペガサスの宅急便
トントントン
ミルク色の夢 お届けします
吾はいま高くかけたるものごとし
けいたいでんわのじゅうでんをきる
ぱぱままと吾が甘えしジュウネンノ
おさなきとき のつきひを おもう 。
ばば様の 柔面なかお 浮かび ...
我はいまはたちの友人のことおもう。
かれのあしたは はたちのあさ
迷惑もかけしはたちのきみなれど
われきみに限りなき幸い贈らん
ふくろうとみみずくのとも吾ありて
きみにしんぱ ...
秋の
終わりの
帰り道の
高速道路の
横の
川沿いの
長い道の
途中の
階段の
下の
缶コーヒーの
自動販売機の
明かりの
薄暗がりの
中の
瞬きの
あの
感じの
...
請いとかアイとか棄ててしまえと思えども
われに満天の干が輝く
おんなとはつよく生きれるものなのか
てれびのたれんとにおもいをハセル
ひとりの朝たとえ来ナキテなげくとも
吾にみみずくの ...
独りには慣れぬとわかっていながらも
何度も 飛翔を こころみるあさ
トビタチノ あさを むかえて 母となりたる
我が心 きみに げんきに お早うをいう
皆 ビョウシャ ...
独りで生きて行けないことがわかっても独りになろうとする。
二人で生きていけないことが分かってもふたりになろうとする。
遠い かこが むねを よぎる 。
...
別れを告げられて
泣かずにやり過ごしたのに
今になって涙が出た
降り頻る雨の中
涙を誤魔化すように泣く私
浮かれて逢いにいった結果
別れ話だったなんて
想いもしなかったよ
私の ...
おねがい
代わりになってちょうだい
大好きだった彼の
代わりになってちょうだい
ふたりでお散歩しましょう
お食事しましょう
花を飾りましょう
そして
あなたの手と
わたしの手が
...
血の雨か破れこうもり叩くのは(違うわ)(違うの)こぼれる椿よ
万華鏡きれぎれになる私たちあなたはわたしわたしはあなた
万華鏡きれぎれになる私たちキッスを五回で魔法は解けるわ
...
不在となったおれの胸の空(くう)に
ひとつの透明な実が生った
痛んだ言葉の残骸の中で
実は紅くなろうとすればするほど
その身を透かし
艶やかな肌を揺らしている
もう じっとしていろ ...
マイケル・ジャクソンに良く似た男の鼻が取れたそうだ
そいつはムーンウォークが下手な男だったけれど
外見だけは大そう似ていたんだ
真っ赤なシャツに真っ白いジャケット
取れた鼻をつかんで便所に向か ...
テーブルの上にはワイングラスをふたつ 仕事の帰りがけに買ってきた今年収穫された葡萄で作られたワイン ボージョレ・ヌーボーの栓を開けよう 僕の他にこの部屋には誰でも居ない 君が頬杖を突いて物思いにふ ...
子供が
消えて
雲と、雲以外のものの境界が
曖昧になってゆく
遠い飛行機の轟音と、鼓膜とが
混同されてゆく
昼なのか、それとも
冬なのか
子供は
過ぎる為に走るのだっ ...
谷地出でて 宵待ち月の 淡さかな
竹伐るや 響くは子らの 声ばかり
雁鳴くや 湯呑み一つの 影法師
栗落ちて 音暖かき 背戸の闇
夕暮れ ...
風が通って行きます
窓を全開にして
玄関のドアを全開にして
冬の朝のすがすがしい風が
火照った頭を冷やしてくれます
ただそれだけのことなんですが
ただそれだけがうれしいん ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
モウ・・・・・イナイ。
天使
自由詩
1*
05/11/17 22:01
おしえて
りぃ
自由詩
1
05/11/17 21:52
落ち葉焚き
LEO
自由詩
6*
05/11/17 21:51
仲間
天使
自由詩
2*
05/11/17 21:44
蝕
塔野夏子
自由詩
11*
05/11/17 21:32
過去が積もって
健
自由詩
2*
05/11/17 20:59
憂国
ミゼット
自由詩
7*
05/11/17 20:37
笑顔
ノクターン
自由詩
2*
05/11/17 19:57
ハートシード
〃
自由詩
1*
05/11/17 19:56
過ぎていく日常の中で
〃
自由詩
1*
05/11/17 19:54
放棄
FUBAR
未詩・独白
0*
05/11/17 19:08
そらいろのブランコ
かぜきり
自由詩
1+*
05/11/17 19:08
短歌と言う形式へのリスペクト
山田せばすち...
散文(批評...
3
05/11/17 18:47
目的
或本仲一朗
自由詩
0
05/11/17 18:37
*夢 届け*
かおる
自由詩
3*
05/11/17 18:29
吾は いま
すぬかんなが...
短歌
0
05/11/17 15:46
我に いま
〃
短歌
1
05/11/17 15:33
晩秋
大覚アキラ
自由詩
1
05/11/17 15:24
あさ 心 。みみずくの とも 。
すぬかんなが...
短歌
0
05/11/17 15:19
独りの 朝 できごと 。
〃
短歌
2
05/11/17 15:07
独りの 朝
〃
未詩・独白
4+
05/11/17 14:39
別れのしずく
夏川ゆう
自由詩
1
05/11/17 14:19
代わり
チアーヌ
自由詩
2
05/11/17 13:20
乙女椿
ミゼット
短歌
3*
05/11/17 13:20
「鬼の実を喰らう」
shu
自由詩
1
05/11/17 12:59
愚断
虹村 凌
自由詩
2*
05/11/17 12:33
ボージョレ・ヌーボー
恋月 ぴの
自由詩
10*
05/11/17 11:31
設問ごっこ
A道化
自由詩
13*
05/11/17 9:37
白秋ー2005
がんさん
俳句
1
05/11/17 9:30
通りすぎる風
炭本 樹宏
自由詩
2
05/11/17 8:51
6504
6505
6506
6507
6508
6509
6510
6511
6512
6513
6514
6515
6516
6517
6518
6519
6520
6521
6522
6523
6524
6525
6526
6527
6528
6529
6530
6531
6532
6533
6534
6535
6536
6537
6538
6539
6540
6541
6542
6543
6544
加筆訂正:
ボージョレ・ヌーボー
/
恋月 ぴの
[05/11/17 15:09]
体裁整えました
6.02sec.