まず基本が大切だ
 でも基本がなくても
 我流で生きていくこともできるものだ
 生きてるうちに経験することは
 死んでから役に立つことがあるのだろうか
 経験を人に話す
 それが連鎖 ...
 地に足がついてない僕の詩
 言葉だけで魂なんてはいってない
 それは自覚している
 しかし
 僕のスタイルであって
 心のどこかで詩に対して
 どこかどうでもいいような
 気持ちがある ...
言の葉は葉っぱではなく{ルビ刃=やいば}だと気づきもろ刃を鞘に収める

無軌道に暴れる言の葉{ルビ吾=あ}の脆さ突きつけられても歌は止まない

今更に向き合う作業はじまってもう逃げられぬそうと ...
どこからか

はっきりしない

いっぽんのせんを

ひいてしまったら

もう

さみしくて

ここには いられない

どこにも いけない
草木も白く化粧してた日

私の思いが言葉が

白く淡く具現化されて

あっという間に消えてしまう

そんな季節だった
今晩サラダにして食べる
ほうれん草つみながら
思い出すことは

そろそろ描かなければ
モチベーションの消えてしまう
描きかけの絵
うとましく見ながら
考えることは

今日はまだ帰ら ...
欲しいものが手に入らないと
やっぱ寂しい


下を向いて歩く冬の街角は
何だか寒々しいな


もうすぐクリスマスだし
賑やかに感じる街角を
ポケットに手を入れて歩く


何も ...
例えば、親しいおばさんは会うたびに、
「早く結婚しなよ〜」
と言う。

例えば、小さい頃からお世話になった近所のおじさんは
「あんたに子供が出来たら、おじさんの孫みたいなもんだね〜」
と笑 ...
「自分らしく」、って
自分に相当自信のある人だけに実行可能な文句じゃない?
ねぇ、
自分が何なのかさえわからないあたしに
どうしろっていうの。
10時28分発のホームライナーに
ギリで乗り込み
東京駅を去る

ほぼ満席の車内は乗客の残業まみれの体臭で
吐き気がするほどにおう
やっと見つけた空き席は
ごっついハゲおやじの隣
(ゲ ...
パッチワークの森の中
ひとしずくの木漏れ日が恋しい

紅い色が輝いて見えるのは
燃え立つような夏の記憶があったから

忘れられない想いを抱いたまま
しかし突然訪れる冷たい季節

また ...
思い通りに喋れない

言葉が言葉になりきれずに
まるで蛹みたいにうずくまっている

戸惑いや迷いが
細い糸のようにからまって
いつしか自分自身を閉じ込める

繭になる

吐き出さ ...
僕の肩に とまった鳩は

「死にたい」と一言だけ漏らして眠りについた

僕はどうすることもできずに

鳩の頭を撫でて、またウォッカを口にした

思いのほか、熱く、滲んだ。
指をつないでも 重ねても
減らないさみしさ
1グラムほども

誰かの言葉でがんじがらめ
馬鹿馬鹿しくてわらえないよね

『ねえ・・・知ってた?
終わらない夜ってあるんだよ』

得意 ...
 このところ、久しぶりにジャクソン・ブラウンの歌を聴き返している。知らない人のために少し説明すると、ジャクソン・ブラウンは、一九七〇年代初めにレコード・デビューしたアメリカのシンガー・ソングライターで ... 子供じみた間違いで
ないてみた
うっかりだまされても
貴方なら許すわ


優しいふりなら
ずっとつらぬいてね
それ以外望まないから


その身が崩れる夜なら
いつまでだって祈る ...
{引用=澄んだ光の菜の花 そうしてかざした手のひら
数を数え飽きたらすぐに ここまで走っておいで
                                
                ...
前回の、視覚詩のお勉強の続きです。

○北園克衛の視覚詩

北園克衛は日本の視覚詩の先駆者で、ヨーロッパなどで視覚詩がさかんになったのと同じ時期に
(またはもっと前?北園克衛主催のモダニズム ...
恋愛とは
リサイクルといえばいいのか
それとも
カルマといえばいいのか
もしくは
食物連鎖といえばいいのか

とにかく丸い形をしているに
違いない

と思い始めたのは
まだ嘘をつ ...
愛する女よ
お前は背が高い
  ただ夕暮れるだけの
  木の間に風が吹くだけの
  音楽
  濡れたアスファルト
  という名の酩酊
だから誰よりも影が長い
切りつけられた痛みは何処へも行けない
刻まれたままで足が無いもの
誰も消そうとはしなかった
その努力すら切り捨てられた
何者もその跡を追跡しなかった
僕はそうして大人になった

理不尽で ...
ふとした瞬間に
還ってくる彼らの声

意味もないことで
笑い合ったね

支えあうとか
本当の意味も分からずに
薄っぺらい情愛が
僕らを包んでた

本気、だったよね

かりそめ ...
まちのしろすぎるまがりかど
生成りのきせつののりしろに
ひざをかかえて
ゆきかうひとを見ている

デパートの屋上から
しずかにピアノが落ちてきた
うまく音が出せなかったせいだろう
ひと ...
最近。
エレベーターで夜遅くに帰ってくると、エレベーターが1階にまで来てることがある。へーこんな夜中でも出かける人いるんだなあ、自分みたいに、とか思ってたけど、ちょっと違うかも。帰宅した人が、エレベ ...
いつか、また
何処かで
逢えるといいね
お互い大人になった顔で

喧嘩ばかりで
嫌な想いもしたけど
それなりに楽しかった

今日で「さよなら」だね
もう心の整理ついてるよ

い ...
あたし、ファンキーなおばあちゃんになるわ

かわいい孫がいて
おばあちゃんてあたしを呼ぶんだけど
おばあ・ちゃんのちゃんは
アグネス・チャンのチャンと一緒なの
心の中で点を打っ ...
 オイカワとは鯉科の淡水魚で、産卵期の雄は虹色に輝く。それはあたかもペットショップの水槽で泳ぐ熱帯魚のようである。主に河川の中流や湖に生息している。
 私が初めてその実物を目にしたのは、富士五湖の最 ...
 腹が減ってねむれない
 凍える夜に牛丼を食べにいった
 何人か客がいて
 それぞれ夜の人なんだ
 昼間の人とはなんだか違う
 言葉のやり取りもしないのに
 親近感をもってしまう
  ...
子守唄のおかげで眠ったばかりの男が、
夢の中でも子守唄を要求している―

部屋の中をさまよっては壁にぶつかり
青白い火花を散らすブリキのこうもり。
それと一緒に地下室にしまわれていた、
未 ...
その中で 支度をする

なお、ひかる
くるしいまばたきに
ゆびのすきまからあふれ
染みを
のこして






あの日
髪をきってほしいと言った
初冬だった
あさひがの ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
また歩き出す炭本 樹宏自由詩205/11/20 4:15
申し訳ない散文(批評...105/11/20 3:41
かなつかいかたなつかい一代 歩短歌4*05/11/20 2:28
境界線こむ未詩・独白3*05/11/20 2:23
徒歩5分自由詩105/11/20 2:21
はるかにこむ自由詩1*05/11/20 2:18
上を向いて歩きたい恋月 ぴの自由詩14*05/11/20 2:16
優しい人未詩・独白105/11/20 1:24
「Be myself」に反抗します。むくげ携帯写真+...205/11/20 1:18
ホームライナーの吟遊詩人うめバア自由詩205/11/20 0:59
落葉の夢たかぼ自由詩205/11/20 0:30
言葉が蝶のようにベンジャミン自由詩12*05/11/20 0:07
ウォッカ仲本いすら自由詩5*05/11/19 23:14
夜の電話で和歌こゆみ自由詩0*05/11/19 22:22
ナイーヴな歌・普通の歌(ジャクソン・ブラウンの歌に絡めて)岡部淳太郎散文(批評...7*05/11/19 22:17
身投げ和歌こゆみ自由詩1*05/11/19 21:58
幾つか、わたしの名前を本木はじめ短歌11*05/11/19 20:05
視覚詩と北園克衛 (と私の好きな視覚詩)についてふるる未詩・独白16*05/11/19 17:41
恋愛の形むらさき自由詩0*05/11/19 17:40
秋の景色【改訂】黒田康之自由詩105/11/19 16:42
冷たい足りぃ自由詩205/11/19 16:41
トモダチdew自由詩305/11/19 16:40
もう神様のためにしか歌わないZUZU自由詩4+05/11/19 15:35
エレベーターの向こう側uminek...未詩・独白3*05/11/19 14:29
いつか、また夏川ゆう自由詩005/11/19 13:49
シンディ大西 チハル自由詩505/11/19 9:49
オイカワMOJO散文(批評...3*05/11/19 4:17
牛丼屋炭本 樹宏自由詩105/11/19 2:47
子守唄プテラノドン自由詩2*05/11/19 2:46
立冬に ひかりはな 自由詩17*05/11/19 2:07

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加筆訂正:
へろへろランナー 〜 いつかの僕との伴走 〜/服部 剛[05/11/19 14:59]
タイトル少し変えました
結晶核のゆくえ/たりぽん(大理 奔)[05/11/19 9:56]
3連目「水」→「氷」そして改題しました。
5.41sec.