この世のものは何故こんなにややこしい?
ワカラナイものだらけで──────
鏡に映る自分 これが本当の自分?
認めたくないと疼くこの身体
仕方ないと片付ける度 未来へ続く旅の歩みが遅くなる
...
生まれ落ちてから死ぬまでに
自分自身でプロデュースしていくうちの
一大イベントである事は確かで
お誕生、お七夜、お宮参り、お喰い初め
初節句、七五三、入学式に運動会
成人式、卒業 ...
ひとりでぶつぶつ言っています。
ベルギーの画家マグリットは言いました。
「私の絵の題名は説明でないし、絵は題名の図解ではない。題名と絵のつながりは詩的なものである」
いい。いいねーと思っ ...
逢いたいよ今すぐキミに逢いたいよ夢の中ではすぐ逢えるのに
今日コンビニのおつりでもらった
平成17年産まれの100円玉は
驚くほど輝いていた
昨日道端で拾った
昭和産まれの100円玉は
それが世の常だというように
薄汚れていて
...
白い紙を横一文字に切ったように
まっさらな地平線をイメージする
そこから滲み出すように浮かび上がる
黄金色の太陽をイメージする
重い深紅から青紫を経て紺碧に至る
グラデーションの空を ...
乾いたピアノの音、そして
三六人の十四歳たちが声を合わすと
市民ホールいっぱいに砂丘がひろがる
その魔法に酔い痴れることなく
十四歳たちは砂地を登り始める
這うように登り始める
かつて ...
裸体に添えられた
蒼い手で
鳴りやまぬ鐘が
鎮められてゆく
僕達がすんでいるのは空っぽの宇宙
住んでいるうちにゴミがたまり
呼吸困難になっていく
いらないものばかりが増えていき
大切なものがかくれてしまう
瞳を磨こう
心を掃 ...
光が少なくなる冬は
光に支配されて
自由に振る舞うことができない
生きてるだけで
贅沢だと言われる
2005/11/19
古文書の記述を読み解く時間は流れる川の透明なる一点の朧気なる幻影は跳躍する時空は歪曲する輪舞曲は舞台から転がり落ちる直角は凶器になる握り手は左になる入り口は閉ざされる鎖はくたびれる積み木遊びは継続する ...
「あえてよかった」
そう言ってくれた君を否定したのは僕だ
何が正解で何が過ちなのかわかりはしない
ただ僕は最低の人間だった
交換日記に書かれたその言葉
翌日のぞけば消 ...
深夜になると
隅田川の流れは
きゅうに静かになって
月をもとめて
魚があちこちで飛びはじめるので
ぼくもおうぎがたの
しろい机からたちあがり
ぽろぽろと数字をふりはらい
...
光が澄んだ音を立てて弾け飛んだ
ガンジス河の砂の数ほどの光の結晶
僕は、身体に受け止める
日の光は身体の大きさしかない
でも哀しくなんかないよ
それで十分さ…
空は ...
長袖に染み込む空気は
もう安らげるほど
涼やかじゃないんだと
何気ない十一月の黄昏
駆ける自転車の上で
小さく身震いをした
二十七年目の誕生日まで
あと半月といった所
眠り足掻くだ ...
木々が手放した年老いた葉と共に
寂しい気持ちを夜は夜風にのせて連れて来る
街頭が照らす暗い道を駆け足で逃げても
冬が手足に冷たい息を吹きかける
逃げ込んだ扉の向こう
君が温かな体温をくれる
0時を過ぎたら現れる
深夜組の君に逢いたいがため
貴重な睡眠時間を削って姿を探す
確証もなければ
確立もそれほど高くない
約束などあるはずもなく
連絡を取る術も持たない
いっそ、と素直に ...
真面目に生きたって
何も報われやしない
赤信号で止まってる奴は
ひったくられて
通り魔に刺されて
飲酒運転の車につっこまれて
死ぬんだよ
動物や昆虫どうしは
言葉がなくても通じ合う
食べ物は洗わないし
調味料もいらない
服がなくても耐えられるし
娯楽がなくても退屈しない
そう、自殺なんて考えない
それはもしかして
人 ...
一晩中浴びた
ビートでバラバラになっちゃった
からだの破片を
いつもの鞄に押し詰めて
歩く四条通りは
ビニール袋が散乱していて
海かと思った
始発が出る時間だけど
まだ今日が来てい ...
メンソール 紫煙に滲む蒼月の 喉を犯せり 罪とばかりに
音塊の 爆音ほどき 我は見し 烈しきリフの 愛撫さざなみ
土曜日の午後2時半の日溜まりの 陽炎たちて麩菓子ほおばる
ときおりすぎて
ゆるんでゆく
ほどけては
また もちなおしながら
むすび なおす
くりかえし
くりかえす
わたしは
そんなにつよくはないから
ふと、とおくをみて
しかい ...
蝋燭の
仄かに灯した明かりだけで
読みたい物語がある
閉ざされた雪山の麓の
貧しい村の物語
痩せた土壌では穀物も育たず
日照りの夏と実らぬ秋を経て
魂の芯まで凍える冬を迎 ...
眠りから覚めるのに遅すぎて
半日を棒に振る
後悔するけど
寝不足が解消して
自分に必要だったのは
休息だったと
気がついて
ちょっとだけ元気になる
夢から覚めるのに遅すぎて
半生 ...
虚ろな顔だ
巨大な白い顔が僕の頭上を覆うので
口のなかから もう一つ頭を取り出して
紐に括り付けながら空に昇ってみた。
巨大な顔は回転しながらただ泣き叫ぶばかり
視界に広 ...
小鳥には季節が1つありません 彼らの羽の色にまぎれて
ぼくの好きなあの季節なら放置したサドルが先に知ってしまった
音楽の授業で歌う君が代の歩みで雪が降り出していた
...
滋賀県大津市にある、びわ湖ホール(中ホール)にて。
ひいきの俳優さんめあてで、見に行く。
都立高校の卒業式の君が代。
校長、伴奏の音楽教師、社会科教師、他それぞれ。
裁判の判例がた ...
あぁ…どうしよう
僕は本気で君を
好きになりそうだ
困ったぞ!!
宝物は手に入れた時から
つまらないガラクタ
遠い山は美しいけど
直接 登ったら
ただ苦 ...
空が
すべってくるのを
まっている
雨 も
雪 も
白い雲 も
お日様 も
{引用=僕らって何億個もの細胞を失う為の焼却炉だね
ピッピ}
天 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
僕自身
いとやん
自由詩
1
05/11/21 17:41
*寿ぐ*
かおる
自由詩
4*
05/11/21 17:19
独り言(視覚詩の題名ってものについて)
ふるる
未詩・独白
5+*
05/11/21 15:23
逢いたい
夏川ゆう
短歌
0
05/11/21 14:00
ここにある
みもる
自由詩
6
05/11/21 13:23
出立
大覚アキラ
自由詩
4
05/11/21 12:58
合唱の鎖—詩のスケッチブックから
ならぢゅん(...
未詩・独白
0
05/11/21 12:19
月光
LEO
自由詩
5*
05/11/21 9:10
空っぽの宇宙
炭本 樹宏
自由詩
1
05/11/21 5:32
冬の光
あおば
自由詩
4*
05/11/21 2:42
書類
黒川排除 (...
自由詩
1
05/11/21 2:33
君に宛てた手紙
李恵
未詩・独白
1*
05/11/21 1:57
2:03
なかやまそう
自由詩
3*
05/11/21 1:52
カレイドスコ−プ
たかよし
自由詩
1
05/11/21 1:21
書きかけの詩を描き続けよう
松本 卓也
自由詩
1*
05/11/21 0:59
夜風
暗闇れもん
自由詩
3*
05/11/21 0:32
ネット恋愛
雨
自由詩
2+
05/11/21 0:02
赤信号を渡れ
巧
自由詩
1+*
05/11/20 23:59
進化論
イオン
自由詩
0
05/11/20 23:58
明け方に歩く駅までの道
むらさき
自由詩
2*
05/11/20 23:55
【緒言】
真子
短歌
3*
05/11/20 23:47
こころ の わだち
玉兎
自由詩
2
05/11/20 23:46
冬物語
落合朱美
自由詩
14*
05/11/20 23:25
夢寝坊
イオン
自由詩
1*
05/11/20 23:23
虚ろな顔
佐藤伊織
自由詩
1*
05/11/20 23:17
w - (inter) (hite)
ピッピ
短歌
11*
05/11/20 22:20
11/20 歌わせたい男たち 観劇メモ
逢坂桜
散文(批評...
1*
05/11/20 21:32
生身の女
たかよし
自由詩
1
05/11/20 21:32
そら色のすべりだい
LEO
携帯写真+...
14*
05/11/20 21:15
Aquilo
本木はじめ
短歌
9*
05/11/20 21:06
6499
6500
6501
6502
6503
6504
6505
6506
6507
6508
6509
6510
6511
6512
6513
6514
6515
6516
6517
6518
6519
6520
6521
6522
6523
6524
6525
6526
6527
6528
6529
6530
6531
6532
6533
6534
6535
6536
6537
6538
6539
加筆訂正:
かなつかいかたなつかい
/
一代 歩
[05/11/21 9:34]
2首目「突きつけられども」→「突きつけられても」に
神田華神さん
/
アザラシと戦うんだ
[05/11/21 2:42]
つい思い入れが増殖してしまいました。すみません。
黒い翼をください
/
たりぽん(大理 奔)
[05/11/21 2:10]
2連目推敲。
8.3sec.